ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第36回例会(通算第82回例会)

例会の開催期間:2016年4月25日正午 ~ 2016年5月 1日正午

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

1.奉仕の理想

奉仕の理想に 集いし友よ
御国に捧げん 我等の生業
望むは世界の 久遠の平和
めぐる歯車 いや輝きて
永久に栄えよ
我等のロータリー ロータリー

 

2.それでこそロータリー

どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローロー ロータリー

 

3.手に手つないで

手に手つないで つくる友の輪
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪 ひろがれまわれ
一つ心に おおロータリアン
おおロータリアン

 

4.ありがとうロータリー

富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
喜びと誇りを胸に 今もこれからも
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

それぞれのなりわいを それぞれの方法で
歩んできた だから今 新しい道がある
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

君が代

会長の時間

会長の時間会長 桐明 桂一郎

「広島のマザー・テレサ」と呼ばれている女性がいるそうだ。30余年にわたって、家庭環境に恵まれず空腹から非行に走るような少年や若者たちを自宅に招いて手料理をふるまい、心の触れ合いを通じて更生の手助けを続けているという。週刊朝日の最近号で紹介されていたが、助けを求めている、あるいは助けが必要な子どもたちに、大人たちが適切な支援の手を差し延べることが如何に大切なことかを学ばせていただいた。
 
広島市内に住む中本忠子さん(82)は21歳で結婚したが、3人目の子どもを授かった直後、夫が病気で急死する。中本さんは父親のセメント加工会社で働きながら3人の子どもを育てた。昭和55年、46歳の時に中学校のPTA役員になったが、同時に知り合いの警察官から「保護司になりませんか」と勧められる。保護観察処分になった少年の更生を助けるため法務大臣から委嘱される地域ボランティアのことで、中本さんは「よくわからんけど、いいよ」と、保護司も引き受けることになった。
 
2年後、シンナーをやめられない中学2年の男子生徒を担当することになった。骨と皮だけといった体、真っ青な顔、髪や服にまでシンナーの臭いが染みつている。袖の中に隠し持っているシンナーを手放すよう説得するが、うまくいかない。ある時、「なんでそんなにやめれんの」と尋ねると、予想もしなかった返事が返ってきた。「腹が減ったのを忘れられるから」。
少年は母子家庭だが、母親がアルコール依存症で食事を与えてもらえなかったのだ。「食べれない子どもがいたんだ」と、衝撃を受けた中本さんは、空腹に気づけなかったことを少年に詫び、その日から少年の食事を自宅で用意することにした。
 
少年はシンナーをやめたが、同じような境遇の仲間たちを連れてくるようになる。高層アパートの2DKの中本さんの部屋はたちまち居場所のない子どもたちであふれることになった。見かねた近所の女性が手伝ってくれるようになったが、30余年たった今でも1日に3人から10人ぐらいの少年や若者がやってくるという。
当初、毎日の生活費を切り詰め、10万円を子どもたちの食費に当てた。10年後には、中本さんの活動が知られるようになり、民間財団や共同募金会から支援を受けられるようになった。それでも十分ではないが、子どもから食事費は一切もらわなかった。
 
食事だけではない。住居の面倒も見た。10年ほど前、7人の男子中学生グループを7ヵ月間、自宅で預かった。全員が複雑な家庭環境があり、「汚い、臭い、すぐカツアゲのような悪いことをする」と、近所の人たちから野良犬のように嫌らわれていたという。当初は「ただいま」の意味さえ知らなかった中学生たちは7ヵ月の間、中本さんの下で普通の家庭生活を経験し、巣立っていったという。今では7人とも結婚し、社会人として働いており、「ばっちゃん、わしら税金を払うようになったから威張って歩けるよ」と、報告して中本さんを喜ばしてくれるそうだ。
 
中本さんは自宅での活動に加え、14年前から公民館で月2回の食事会も開いている。非行少年を冷たい目で見がちな地域住民と、普通の大人を知らない子どもたちを引き合わせ、普通の大人たちとのお付き合いを通じて世間一般のことを学んでほしいという願いからだ。昨年8月には「食べて語ろう会」という名称でNPO法人にした。自分に万一のことがあっても活動を引き継いでもらうためだ。
もちろん、会員には中本さんの活動のそもそものきっかけになったシンナー少年も名を連ねている。少年は今では妻子がいて、人材派遣会社を経営しているという。こうして更生した子供たちは200人を超えるそうだ。中には覚醒剤中毒の母親が中本さんと出会った後、子供と共に更生したケースもある。
 
最近、満足に食事がとれない子どもたちのために、全国各地に「こども食堂」がつくられているようだ。中本さんはまさに、その草分け的な存在だろう。しかし、中本さんにはもう一つの夢がある。少年院を出た後、帰る場所のない少年たちを迎え入れる施設をつくることだ。
 
最後に、中本さんはこう語っている。
「私が今の活動をできんようになったらどうしようという心配はあっても、やめたいと思ったことは1回もない。子どもは大人と違って素直な考えを持っとるけん、30年以上やっていてもまだまだ子供から教わりたいことがいっぱいある。そう、私の方が学ばせてもらっとるのよ。この活動に終わりはないのよ」。
 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 今柳田 幸代

【ご案内】
Eクラブに関する案内
【理事会報告】
報告事項はありません。
 
【幹事からの連絡】
●「創立記念例会」の開催について
 以下の日程で創立記念のリアル例会を開催いたしまし。
 早いものでRIの認証を受け、2730ジャパンカレントロータリーEクラブとして活動して2年目が終わろうとしています。1年の活動を振り返り、来年に向けた話を会員みんなで語り合いましょう。
お忙しいと思いますが、スケジュール調整をして、是非ご参加ください。
 
 日 時:2016年6月19日(日) 11:00~12:00
     (例会終了後、可能な方はお残り頂き、皆で昼食を取る予定です。)
 場 所:都城メインホテル4F 地区事務所
 

地区及び分区に関する案内
●「2015-16年度・2016-17年度合同地区会員増強セミナー」のご案内   !!NEW!! 
 日 時:2016年5月21日(土) 14:00~ 受付  15:00~17:00 セミナー
 場 所:ふれあいプラザなのはな館 2階視聴覚室
     (指宿市東方9300-1 ☎0993-27-1221)
 登録料:2,000円
 懇親会場:指宿白水館 7階ルビーの間
      (指宿市東方12126-12 ☎0993-22-3131)
 懇親会費:7,000円



●「地区研修・協議会」のご案内
 日 時:2016年5月22日(日) 8:30~ 受付  9:00~15:30 会議
 場 所:指宿市民会館 (指宿市東方12020 ℡:0993-22-4105)
 内 容:  9:00~ 9:25 次期会長会議(参加者:会長エレクト)
       9:35~13:10 本会議
      14:00~15:30 分科会
 登録料:8000円


*参加予定者 菊地さん、小牧さん、東さん、今福さん、柴田さん、戸高さん、廣田さん、吉永さん、花里さん、松岡さん、宮本さん、中村さん、今柳田 の13名です。


●「国際大会」のご案内
 開催日程:2016年5月28日(土)~6月1日(水)
 開催地:韓国 ソウル

 * 池さん、戸高さんの登録を行いました。
 今回の「RIソウル国際大会」は、前回の「大阪国際大会」以来の13年ぶりのアジアでの開催です。期間中、世界のロータリアン4万人、日本からは1万人。そして、当地区からは200名以上の参加要請を受けております。
 国際大会は、世界のロータリーを展望できる格好の機会です。何より、世界200ケ国以上のロータリアンと一同に会します。そして、大会の花となる「開会式(5月28日)」は、お国柄が如何なく発揮され華やかなる大感動の祭典です。そして、当地区では開会式前夜祭として、「2770地区ガバナーナイト(大懇親会)」を開催の予定です。これにあたりまして、当地区ではガバナー事務所が窓口となり、鹿児島・宮崎各県100名、計200名(配偶者・ご家族含む)を募集致しております

 
 
全国ロータリーEクラブフォーラム」のご案内  
 開催日程:2016年5月15日(日) 13:00~18:00
 開催場所:京都ホテルオークラ
 プログラム:13:00-13:30 登録・受付
       13:30-13:50 開会点鐘・開会宣言・国歌と奉仕の理想斉唱・
              来賓紹介および参加クラブ紹介・フォーラム歓迎とご
挨拶
         13:50-14:10 基調講演「Eクラブの経緯と今後の展望」
         14:25-15:00 分科会(3グループ:分科会の進行説明・名刺交換および自己紹介)
            1) クラブ管理・運営部門(例会・クラブ運営等含む)
            2) 会員増強と研修部門
            3) 奉仕活動部門(DDF.WF等の利用と寄付等含む)
         15:15-15:30  分科会の報告(5分×3分科会)
         15:30-15:45  講評・閉会宣言・閉会点鐘
         16:00~17:30  懇親会
            開会挨拶、乾杯
            閉会挨拶・ロータリーソング「手に手つないで」
 登録料:7,000円 (当日、受付にて徴収)
 
登録〆切:2016年2月20日(土)
 
*参加予定者 東さん、今福さん、西さん、吉永さん、今柳田
 
 
他クラブの行事等に関する案内
●「都城中央ロータリークラブ創立30周年記念式典」のご案内
 期 日:2016年5月7日(土) 受付 14:00~  式典 15:00~
               記念事業 16:00~17:20  祝賀会 17:50~
 場 所:都城市総合文化ホール (受付・式典・記念事業)
     霧島ファクトリーガーデン (祝賀会)
 内 容:記念事業 ~ 「食業奉仕びとの物語」 特別ゲスト 川越達也シェフ・池田宜永市長
     祝賀会 ~ 川越達也シェフの料理パフォーマンスを実施予定
 登録料:10,000円

 パンフレット

*参加予定  桐明さん、菊地さん、吉永さん、東さん、今柳田
 
●「高鍋RC創立40周年記念式典」のご案内  
  期 日:2016年4月24日(日) 受付 9:00~
                 記念式典 10:00~  記念講演 11:00~
                 祝賀会 12:30~14:30
 会 場:ホテル四季亭 (高鍋町北高鍋5224 ☎0983-23-0043)
  登録料:10,000円
 
 
 
【出席報告】
Eクラブ 出席率
第35回例会(通算第81回例会):2016/4/18~2016/4/24
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 21 0 0 95.45%
第34回例会(通算第80回例会):2016/4/11~2016/4/17
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 21 0 1 100%
*MU (市來会員・鹿児島東南RC例会出席)
第33回例会(通算第79回例会):2016/4/4~2016/4/10
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
席率
22
22
21
0 0
95.45%
 
メーキャップ報告
第35回例会(通算第81回例会)にメーキャップされた方は、以下の3名(地区内1名、地区外2名)でした。
甲佐 敬さん   (延岡東RC) 山田 隆之さん   (京都洛中RC)
  井槌 浩雄さん   (福岡北RC)

 
【Eクラブ行事等の報告】
報告事項はありません。
 
【その他 報告】
報告事項はありません。

 

メインプログラム

「すべての母子の幸せを願って」Eクラブ会員 松元直美

「すべての母子の幸せを願って」
奉仕プロジェクト委員会 松元 直美
 
今月は、「母子の健康月間」ということで、桐明会長による「会長の時間」では、連続して母子のおかれた現状について取り上げて頂きました。
仕事をしながら子どもを懸命に育てている保護者と共に、その子どもたちの毎日に寄り添う保育士の立場から、思うことを書いてみたいと思います。
 
 現在、幼い子どもが家庭内における虐待により心と身体に大きなダメージを受け、命を奪われるニュースが後を絶たない現状にあります。子どもたちの命を守るためには、親を教育しなければならない、ただそれだけでよいのでしょうか。
そこに至るまでの原因のひとつに、「貧困」があると思います。
 
どんな親も、子どもの幸せを願っていると思います。子どもは愛されるために生まれてきました。しかし、貧しさ故に、ミルクを満足に飲ませてもらえない赤ちゃん、十分な食事もできず、成長著しい時期に栄養を摂ることができずにやせ細った子ども、親は外に働きに出ていて、寂しくて泣いても抱きあげて温めてもらうこともできない子どもが存在している現実があります。
また、育児不安を抱えたまま家庭に引きこもり、子どもの扱いに戸惑いながらも誰に相談することもなく、つい手を挙げてしまう親。
親は、子どもに愛情がないわけではない。しかし、解決方法を見つけられないまま、命の危険にさらされ、すぐにでも保護してあげなければならない状態になるまで、苦しんでいる子どもが地域の中で悲鳴をあげているのも事実なのです。
 
乳児院や養護施設等、親が養育できない子どもを家庭に代わって預かる施設もあります。ここでは、お腹いっぱいにご飯を食べさせてもらえて、親に代わって抱きしめてくれる保育士や看護師がいます。親が子どもを引き取る準備ができるまで、各家庭の状況に合わせた面会や外泊が行われ、家庭引き取りまでの丁寧な支援を受けることができます。
一時的に子どもと離れて、冷静になった親が自分を見つめる時間をもつことで、心の余裕が生まれ、改めて子どもへの愛情を取り戻すことができるのです。
そこに繋ぐ児童総合相談センター、こども福祉課の相談支援もあります。保育所でも、いつでも育児相談を受ける体制を整えています。
今は、子どもを地域・社会全体で育てていくのが当たり前である。そのことを、広く伝え、「助けてくれる人がすぐ近くにいるよ。あなたはひとりじゃない!」と、早く知らせてあげたい。そして暗闇の中の親子を救ってあげたいと思っています。
 
「子どもは親を選んで生まれてくる」、胎内記憶をもった子どもの話をきいたことがあります。生まれる前の記憶があって、「お母さんの役に立ちたいと思ってお母さんのもとにやってきたの」「お母さんを助けるために生まれてきたの」と話す子どもがいると。私が保育園で受け持った子どもの中にも、「まっくろいトンネルを通ってお母さんの所にきたよ。明るくてまるい光がみえた」と話してくれた子どもがいました。
 
子どもにとって親は特別な存在なのです。
「子どもは愛されるために生まれてきた」、その前に、「子どもは親に愛を伝えるために生まれてきてくれた」このことを感じずにはいられません。
 
 虐待を受けた子は、親を責めようとはしないそうです。自分を責めるそうです。親に愛されないことを悲しむよりも、親の思いに応えられない自分は、生きる価値がないと感じてしまいます。その子どももあえて虐待をする可能性がある親を選んだのでしょうか。命の危険にさらされながらも、あえてその親に愛を伝えるために、親が成長するためにやってきてくれたのでしょうか。
 
親の元に生まれてきてくれた子どもがどれほど親を愛しているか、どれほど親を求めているかを知った時、子どもを慈しむ心、愛しく思う心、抱きしめてあげたいという想いが溢れてきます。
子どもは、親を困らせながら大きくなります。赤ちゃんは泣くことでしか自分の欲求を伝えられません。子育ては楽なことではありません。しかし、子どもはその時期に与えてもらった愛はしっかりと受け止めていて、心が育まれているのです。そのぬくもりはきっと子どもに温かいものとして届いています。言葉が話せない赤ちゃんも、「ありがとう」の気持ちを笑顔で伝えてくれているのではないでしょうか。
 
子どもは、大きな可能性をもった素晴らしい存在であり、私たち大人を包むほどの大きな愛をもった存在であることを、全てのお父さん、お母さんに伝えてあげたいと思います。


今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

【あなたは次の内容をご存知ですか?】

「2730 ジャパンカレントロータリーEクラブ細則」

第4条 役員の任務
第1節 直前会長
理事会のメンバーとしての任務、および会長が理事会によって定められるそのほかの任務を行うことをもって、直前会長の任務とする。

例会の課題(感想)

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2) 例会に参加された感想や会長挨拶・委員会報告等についてのご意見・ご感想など、ご自由にお書きください。/


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