「例会」にご参加いただき、感想をお寄せください。
ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。
ロータリー資料室ロータリークラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。
24-25年度RIテーマ | 「ロータリーのマジック」 |
24-25年度2730地区テーマ | 「ロータリーのマジックで ロータリーを楽しもう」 |
「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
親善、平和を推進すること。
付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
(ロータリー章典26.020)
2730ジャパンカレントロータリーEクラブ
2024-25年度第11回(通算第425回)例会を開催いたします。
皆様こんにちは。今月は『地域社会の経済発展月間』となっております。
これまでの重点月間の流れについて自分なりに考えますと、7月は母子の健康月間、9月が基本的教育と識字率向上月間、そして今月の地域社会の経済発展月間となっていますが、これは、まず生まれた赤ちゃんとそのお母さんのことを支援する。そして教育で人材を育て、地域の経済を浮揚、発展させ平和な社会を構築する。という流れになっているのだと思います。
さて、世界の経済状況については、ここしばらくは世界的にコロナ禍による経済の落ち込みが顕著で、世界各地で事業所の閉鎖が例年より多かったそうです。アメリカではコロナ禍明けにより、経済活動が旺盛になり好景気となりましたが、原料費高騰によるインフレが進み社会問題となっているようです。日本でもそれは同じですが、さらに痛い事にアメリカの経済が強くなったお陰で円安が起こりました。これは燃料を海外からの輸入に頼る日本では、アメリカよりもさらに厳しい状況となりました。
しかし、ここからは自分の主観になりますが、日本においては悪い面ばかりでもなく、円安のお陰で好転した産業もありますので、紹介したいと思います。
好転した産業と言うのは半導体産業です。
私が2000年頃に見た経済新聞の記事では1ドル120円を切る円高になると半導体産業は赤字になると書かれていました。当時は円高の危機が叫ばれていましたが、120円を割り込んでいきましたので、結局半導体産業は技術と共に海外へ流出していきました。その後、極端なウォン安の韓国がその分野で隆盛を極め、サムスンを形成しましたので為替レートの重要性を知る良い教訓となりました。
そして諸事情により今回の円安基調がやってきました。円が120円よりも安くなるタイミングで政府が日本に有る5つの半導体企業に補助金を出し設備投資を促しましたので、その時に私は、政府も円相場を120円~130円台にキープする路線で行くのだろうなと思いました。
これは「経済の米」と言われる半導体が、自然災害やコロナ禍で生産国からの流通が止まり、機械に埋め込む半導体チップが供給されず生産工場がストップした事例を踏まえ、危機感を持った政府が、半導体の供給元を日本国内に確保するための「国策」と言える措置をとったのだと思いました。
政府の円安介入のタイミングを見ますと145円の時に介入し、それでも収まらず150円を超えたあたりで再度介入したようですが、この時は介入したと明言しませんでした。今後はあまり介入について明言せず、半導体産業のデッドライン120円よりも円高にならないようコントロールして行くのだと思います。
私たち庶民の生活において円安で一番困るのは燃料費です、ガソリンなどリッター170円前後で推移していますが、これは政府による補助金などで、余り高額にならないよう調整しているとの事でした。これは電気代等も同じような措置を行っているようです。
20年前の状況として、当時、輸出産業の雄トヨタ自動車を例にあげると、ドルが1円安くなると60憶円の利益が生まれると言われていました。また、円高になると逆の作用も発生しますので、そこから自動車産業でも現地生産の業態変化を進め、為替相場に左右されにくい形態を構築していったようです。
しかし余談ですが、自分は以前FXをやっていた関係で、毎年3月末の日本の年度末時期に向けて、ジワジワと円高になることに気づいていました。これは海外に進出している企業が年度末に利益を確定するために海外で稼いだドルを売って円に換金し決算書に計上するためだと考えます。
経済の発展というか好景気については、不安のない安心感が大事で「将来もきちんと年金が出て安心だ!!」となれば若い人達もお金を使ってくれると思います。現在の年金が充実していれば今のお年寄りも同様です。
子育て世代からすれば、子育て支援を充実すれば、準備したお金を消費に回すでしょうし、今の円安が続けば、いろいろ問題も散見されますがインバウンド需要も継続して発生するでしょう。
また好景気になれば、金利が上がります。金利が上がれば積み立てNISAなんて要りません。銀行に預ければお金が増えるのです。変動リスク無しでとても安心です。極端な通貨価値の下落さえなければ、お金を貯めるばかりだと、これだけの情報化社会では欲しいものが沢山あり、つまらないでしょうから安心さえ有れば消費は活発になり経済は活性化すると思います。
ちなみに「バブル景気」だけは、その前の「神武景気」や「イザナギ景気」、「岩戸景気」などとは好景気の質が違います。「バブル景気」は1986年の「プラザ合意」以降、日本の銀行を含む融資体系、企業資金調達方法等の変動により、銀行が保管していた円の金余りが発生し、低金利に誘導され「土地神話」を信じた銀行が土地を担保に融資を乱発し「好景気」が発生しましたがすぐに破綻しました。ですので、バブル期は高金利を伴わない、いびつな好景気となり破綻後は「失われた00年」と言われる氷河期に突入しました。
今後の指針としては、少子化対策で、将来お金を稼ぎ使ってくれる人たち(納税者でもあり、年金を支える世代でもあります)を増やし、金利を上げて(過去の好景気時代では、定期金利が年最高8%だったりしました。こうなれば積み立てNISAは不要です。住宅を購入する際の金利こそ『補助金』で手当てすれば良いのです)持続可能な経済体系を作る事が出来れば、経済は好循環で推移するのではないかと思っています。それには国を支える基幹産業が必要です。半導体も良いですが、日本発の新しい産業が有ると良いと思います。自分は電気自動車の不便さが取り沙汰(航続距離問題と充電時間の問題)されている現状を考えると、またトヨタの話で恐縮ですがトヨタが持っている水素技術が世界に向けても一番有力ではないかと考えています。単純にはその工場を日本各地や消費国に分散させ、枝葉の産業(部品メーカー等)も発展すれば経済発展にかなり寄与すると考えています。さて20年後はどうなっているでしょうか。楽しみにしながら、会長の時間を終了します。
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今期のメインプログラムでの会員卓話は、当クラブ会員が持っている職業上の経験や専門知識、ロータリーに対する考え等についてご寄稿していただくこととしており、以下の4つのお題の中から選択いただき、ご寄稿をお願いしています。
(題目1)私が目指すEクラブの10年後の姿第10回例会(通算424回例会)
会員数 | 出席義務会員数 | 出 席 会員数 |
出席免除会員数 | メーキャップ出席会員数 | 出席率 |
18 | 18 | 15 | 0 | 1 | 88.88% |
<メークアップ報告>
第10回例会(通算第424 回例会)にメークアップされたのは、
3名(地区内:1名、地区外:2名)でした。
佐藤 理 (倉敷ロータリークラブ)
尾形 学 (久留米北ロータリークラブ)
黒木 有衣子 (延岡東ロータリークラブ)
会員数 | 出席義務会員数 | 出 席 会員数 |
出席免除会員数 | メーキャップ出席会員数 | 出席率 |
18 | 18 | 14 | 0 | 1 | 83.33% |
<メークアップ報告>
第9回例会(通算第423 回例会)にメークアップされたのは、
2名(地区内:1名、地区外:1名)でした。
和田 一仁 (札幌東ロータリークラブ)
島津 久友 (都城ロータリークラブ)
会員数 | 出席義務会員数 | 出 席 会員数 |
出席免除会員数 | メーキャップ出席会員数 | 出席率 |
18 | 18 | 14 | 0 | 1 | 83.33% |
<メークアップ報告>
第8回例会(通算第422回例会)にメークアップされたのは、
3名(地区内:1名、地区外:2名)でした。
島津 久友 (都城ロータリークラブ)
佐藤 理 (倉敷ロータリークラブ)
七枝 一洋(広島中央ロータリークラブ)
手続要覧(Manual of Procedure)とは
クラブと地区の指導者が、ロータリーおよび奉仕に最も関連深い方針と手続
を理解するのを助けるために作成された出版物。3年毎に開かれる規定審議会
の終了後に発行される。RI組織規定文書も収められている。
Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。
Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/
Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/
Q3) 近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/