第2回例会(通算第416例会)
例会の開催期間:2024年7月 8日正午 ~ 2024年7月14日正午
24-25年度RIテーマ |
「ロータリーのマジック」 |
24-25年度2730地区テーマ |
「ロータリーのマジックで ロータリーを楽しもう」 |
例会プログラム
四つのテスト
ロータリーの目的
「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
親善、平和を推進すること。
付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
(ロータリー章典26.020)
ロータリーソング
君が代
会長の時間
会長の時間会長 宮本 健児
2730ジャパンカレントロータリーEクラブ
2024-25年度 第2回(通算第416回)例会を開催いたします。
母子の健康月間に寄せて
今月のロータリー月間は「母子の健康月間」となっております。
ロータリーでは、5歳未満で命を落とす子どもが世界で約590万人いる現状を踏まえ、その原因が栄養失調、経済面による適切な医療を受けられない事例や、衛生施設自体の不備など、インフラや社会基盤がしっかりしてさえいれば生存可能な母と子どもたちが多数存在する現実を鑑み、すべての母子が質の高い医療を受けられるよう、支援活動を行っています。
現代の日本では、医療の発展も目覚ましく、少子化対策も相まってか、発展途上国で起きているような悲惨な状況は概ね回避されています。特に宮崎県では、直前ガバナーの池ノ上先生のご尽力も有り、全国平均よりも優れた現状となっておりますし、全国的にみても世界で起きているような悲惨な状況を身近に見聞きすることは減ってきました。
しかし、私が幼少の頃は、まだまだ医療事情も悪く、悲しい事例も散見されました。ここで紹介するのは私の人格形成の上でも影響をもたらした出来事ですが、皆様が「母子の健康月間」に対して少しでも思いを深めていただければ幸いです。
私の、学年で3つ上の兄は8年前に亡くなりましたが、子供のころから病弱で、元気に遊んでいたなと思っていても「あれ?寝込んだ?」と思った次の日に入院、という事を何度も繰り返す体質の子供でした。その何度目かの入院の際、急な事で病室が空いておらず、兄はフロア隅の薄暗い病室に相部屋で入院となりました。夜見舞いに行くと、薬を投与されたからか少し落ち着いている兄を見て安心しました。
周りを見回すと、その薄暗い部屋の奥に、少しやつれ気味のお母さんがいました。なぜお母さんと分かったかというと、子供向けの飾りが施された小さなベッドの傍らで、少し微笑みながら子供さんにスプーンでお粥でしょうか、ご飯を食べさせていたからです。
そのお母さんに「こんばんは」と挨拶すると、お母さんは軽く会釈してくれました。
小学生の低学年生だった自分は何の気なしにベッドの柵に手をかけて、その子供さんの様子
を覗き見しました。そして息を飲みました。病名は後で聞いて分かったのですが、そこには「水頭症」を発症した、頭がとても肥大した赤ちゃんが居たのです。これも後で母から聞いた話ですが、検査で測定した際に聞こえたそうで、頭の周囲は2m以上有ったそうです。
固まっている私にそのお母さんは優しく「ごめんね。びっくりしたね」と話しかけてくれました。私は「うん」とも「いいえ」とも言えず、振り返って母にしがみ付いたことを覚えています。そこから先どうやって病室を出たのかは覚えていませんが、翌日また行ったときにはちゃんとそのお母さんと話をしたのを覚えています。しかし「びっくりしてごめんなさい」とは言えていなかったと思います。
今となっては、その言葉を言わなかった方が良かったのか言った方が良かったのかさえ分かりませんが、私はその子を見つめながらお母さんに、怖がっていない事、その子と話がしたい事を伝えました。お母さんからは、話はできない事、〇〇という名前の男の子で二歳半だと言う事を聞きました。
それだけ聞くと私はその〇〇君をただずっと見つめていました。でも〇〇君も大きな瞳でじっと私を見つめてくれていましたので、それだけで〇〇君と少し心が通じた気がしたのは子供心の無邪気さだったと思います。
その後、兄は普通の明るい病室に移り一週間くらいで退院しました。兄が退院してからもその子の事が気になり、母に「〇〇君はいつ退院できると?」と尋ねてみました。すると少し暗い顔で、もう退院はできず、そう長くはないらしいと教えてくれました。ですが当時私はまだ命について深く理解しておらず、もう会えないのか、可哀そうだな、くらいにしかその時は思えませんでした。
しかし、年齢を重ねるにつれ、もう〇〇君は居ないんだな、とか、つらい時に〇〇君に比べれば全然つらくない、とか、〇〇君が中学生になっていたらどうだっただろうか、自分より優れていたのではないか、負けていられないな、など〇〇君は私の辛い時やここぞという頑張らなければならない時に、頑張れる助けになってくれました。四人兄弟の末っ子で、甘やかされて育った私が、何とかこれまでやってこれたのは、〇〇君のお陰も有ると思うのです。
当時宮崎ではCTスキャンやMRIなどの言葉すら聞かず、内視鏡が有ったかすら定かではない
時代です。少し調べましたが、当時の水頭症の治療法は開頭して患部を焼き付けるという施術が主流で、成功率もとても低かったそうです。医療の発展を耳にする度に、〇〇君とそのお母さんを思い出す時がありました。そのような思いを何度も重ね、私が40代のころからでしょうか、「今の医療なら当時の〇〇君を救えたのではないか」と思えるようになりました。
それから何年も経ちましたが、発展途上国や紛争当事国ではまだまだ似たような事例や、もっと悲惨な事例を多く見聞きします。
ロータリー活動やその支援が、悲しい思いをするお母さんや子どもと、その家族を少しでも減らせるように、助けになるようにと願いながら、今回の会長の言葉と致します。
幹事・委員会報告
幹事報告幹事 柴田 伸久
2024-2025年度 第2回(通算第416回例会)幹事報告
(1)各委員会活動計画の提出について
・提出締切:2024年7月16日(火)
・提出先:幹事(柴田)までメールください
(1)今後の予定
・2024年7月27日(土) クラブ会計監査(姶良市)
・2024年7月28日(日) ポリオ根絶街頭募金活動(宮崎市)
(1)特になし
(1)第1回奉仕プロジェクト部門 勉強会
・日 時 : 2024年7月22日(月)18:30~19:15
・場 所 : ZOOM開催
・受講者 : クラブ会長・幹事、各クラブ社会奉仕委員長、職業奉仕委員長、
国際奉仕委員長、青少年奉仕委員長、その他希望する会員
・その他 : 参加希望の方は7月17日(水)までに幹事へ連絡ください。
例会プログラム計画が、各会員への配信されておりますので、
例会が滞りなく行われますように、例会プログラム委員会用のメールに
提出のご協力をお願いします。
①提出期限 : 例会日10日前
②提出先 : SAA 花里 隆二、 例会プログラム委員長 今福 修吾
③例会プログラム委員会メール:rec2730.reikai@gmail.com
①他クラブの例会や行事でメークアップ補填
証明書や証明になる書類を添付して、補填する「例会回数」を連絡する。
②自クラブの行事でのメークアップ補填
補填する「例会回数」を連絡する。
③報告先 : 幹 事 柴田 伸久
副幹事 廣田 みき まで
委員会報告
メインプログラム
ガバナー就任挨拶国際ロータリー第2730地区ガバナー笹山 義弘
ガバナー挨拶
国際ロータリー第2730地区
2024-2025年度 ガバナー 笹山義弘
私、1昨年の6月にガバナーノミニ―デグジネートを拝命してから、右も左もわからない
まま7月からガバナーノミニ―となり、「ノミニ―年度に多くの学びを体験するべき」との
先輩ガバナーのご指導もあり、時間の許す限り全国の各種研修に学びを頂きました。それ
と同時に鹿児島県中部グループの加治木・国分・霧島・国分中央・姶良の5クラブ及びジャ
パンカレントロータリーEクラブから地区幹事・副幹事を選出していただき自クラブ会員
を含めその年の10月から翌年の6月まで計5回、講師をお招きして隔月で勉強会を実施しま
した。最初の講師は、第2770地区・吉川RCの中村靖治PGで「ロータリーの理念」等に
ついてご講話を頂きました。2回目からは、山下皓三PG、風呂井敬PG、安満良明PGに
それぞれ、「地区戦略・ビジョン」「地区運営マニュアル・規定審議会決定事項」「地区
大会」「地区研修」のテーマで講演をお願いし皆で学んだ後、懇親会を設けて「ロータリ
ー談義」に花を咲かせました。
また、ガバナーエレクト年度に入ると毎月2回地区幹事、副幹事を中心に定例打合せ会
を実施し、地区チーム研修会セミナー・PETS・地区研修協議会の3大研修の企画運営に
ついて協議しその実行に向けて取り組んでまいりました。お陰様で、幹事副幹事をはじめ
コホスト5クラブの皆様の絶大なるご協力で盛会裏に実施することが出来ました。
併せて、ガバナー補佐研修を7月22日(土)地区事務所、9月24日(日)ZOOMにて
、11月4日(土)鹿児島空港ホテルで開催し、「地区を成功に導くリーダーシップ・ガバ
ナー補佐編」等を参考にガバナー補佐の役割、ZOOM・LINEの活用、公式訪問の対
応、月信、次期予算等について意見交換を重ねてまいりました。また、今年の2月からは毎
月1回、ZOOMを活用して笹山ガバナー年度に向けて、ガバナー補佐の皆様と各種課題と
問題意識の共有を図ってまいりました。
RI会長テーマ、地区方針等については、「地区研修協議会」資料でお示ししたもの
を参照頂ければ幸いです。
2024-2025年度が皆様にとって実りある素晴らしい年となりますように、また、各ク
ラブが新しい会員をお迎えし「ロータリーマジックでロータリーを楽しもう」の地区方針
の様に居心地の良い活力あふれるものとなる事を祈念してご挨拶とさせていただきます。
どうぞ、この1年よろしくお願いいたします。
出席報告副幹事 廣田 みき
第1回例会(通算415回例会)
会員数 |
出席義務会員数 |
出 席
会員数 |
出席免除会員数 |
メーキャップ出席会員数 |
出席率 |
17 |
17 |
15 |
0 |
1 |
94.12% |
第1回例会(通算第415回例会)にメークアップされたのは、
2名(地区内0名、地区外2名)でした。
畠山 茂(大阪西ロータリークラブ)
佐藤理 (倉敷ロータリークラブ)
第37回例会(通算414回例会)
会員数 |
出席義務会員数 |
出 席
会員数 |
出席免除会員数 |
メーキャップ出席会員数 |
出席率 |
15 |
15 |
11 |
0 |
3 |
93.33 % |
<メークアップ報告>
第37回例会(通算第414回例会)にメークアップされたのは、
2名(地区内0名、地区外2名)でした。
大橋 紀寛 (倉敷ロータリークラブ)
七枝 敏洋 (広島中央ロータリークラブ)
第36回例会(通算413回例会)
会員数 |
出席義務会員数 |
出 席
会員数 |
出席免除会員数 |
メーキャップ出席会員数 |
出席率 |
15 |
15 |
12 |
0 |
2 |
93.33% |
<メークアップ報告>
第36例会(通算第413回例会)にメークアップされたのは、
1名(地区内:0名、地区外:1名)でした。
佐藤 理(倉敷ロータリークラブ)
第35回例会(通算412回例会)
会員数 |
出席義務会員数 |
出 席
会員数 |
出席免除会員数 |
メーキャップ出席会員数 |
出席率 |
15 |
15 |
12 |
0 |
1 |
86.67% |
<メークアップ報告>
第35回例会(通算第412回例会)にメークアップされたのは、
4名(地区内:1名、地区外:3名)でした。
萩原 和洋(都城西ロータリークラブ)
永松 何奈子(宇佐八幡ロータリークラブ)
小谷 敬二(東京ロータリークラブ)
吉田 友和(鳥取ロータリークラブ)
今月の誕生者
7月に誕生日を迎える会員はおられません。
今週の例会の質問と課題
今週の例会の質問と課題は・・・
例会の質問
ロータリーの重点分野は、(平和構築と紛争予防〉〈疾病予防と治療〉〈水と衛生〉〈母子の健康〉〈基本的教育と識字率向上〉〈地域社会の経済発展〉〈環境〉の以上7項目と知っていますか。
例会の課題(感想)
Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。
Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/
Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/
Q3) 近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/
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