「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
親善、平和を推進すること。
付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
(ロータリー章典26.020)
2730ジャパンカレントロータリーEクラブ
2023-24年度 第34回(通算第411回)例会を開催いたします。
5月は青少年奉仕月間です。青少年奉仕と呼ばれるロータリーのプラグラムで主なものは以下の4つです。
12歳から18歳までの青少年のための国際ロータリーの奉仕クラブで、支援や指導を与えるロータリークラブが提唱して、1つまたは複数の学校から結成されます。
主に18歳から30歳までの青年男女のための、ロータリーが提唱する奉仕クラブです(現在、年齢制限は撤廃されています)。ローターアクトクラブは通常、地域社会または大学を基盤しており、地元のロータリークラブが提唱しています。
主に14~30歳の若者が集まり、リーダーシップ、スキル、人格を養いながら、ロータリーについて学ぶ集中研修プログラムです。RYLAはセミナー、キャンプ、ワークショップ等の形式が多く、ロータリアンによる主催の下、クラブ、地区、多地区合同のいずれかで行われます。
世界100カ国以上で実施されており、ロータリークラブによる支援の下、15~19歳の学生が海外に滞在し、言語や文化を学びながら、海外に友人をつくり、世界市民としての自覚を養うことのできるプログラムです。
青少年奉仕には以下が含まれます。
1.青少年の間での高い倫理基準及び倫理的な意思決定を奨励する。
2.青少年のニーズや願望や関心を理解し、認識する。
3.青少年に機会を提供する。
4.国際ロータリーが提供する人道的、指導力養成、教育関連のプログラムへの青少年の参加を奨励する。
(インターネットより引用)
青少年奉仕を実施する上で、近年、青少年を保護する声が高まっています。
以下はMyRotaryに掲載されている「青少年と接する際の行動規範に関する声明」です。
国際ロータリーは、ロータリーの活動に参加するすべての青少年のために安全な環境をつくり、これを維持するよう努める。 ロータリー会員、そのパートナー、その他のボランティアは、接する児童および青少年の安全を考え、肉体的、性的、あるいは心理的な虐待から身の安全を守るため、最善を尽くさなければならない。
ロータリーの友5月に「青少年との適切な距離を知りましょう」というページがありましたので、ご紹介します。