ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第12回例会(通算第389例会)

例会の開催期間:2023年10月23日正午 ~ 2023年10月29日正午
23-24年度RIテーマ 「世界に希望を生み出そう」
23-24年度2730地区テーマ 「平和を求め、希望あふれる、明るいロータリーライフを進めよう」

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
  社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
  日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
  親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
 おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
 (ロータリー章典26.020)

ロータリーソング


 



 



 

君が代





会長の時間

会長の時間会長 吉永 由香


 2730ジャパンカレントロータリーEクラブ
 2023-24年度 第12回(通算第389回)例会を開催いたします。

 10月13日(金)~15日(日)、宮崎市にて地区大会が開催されました。当クラブからは13日のゴルフ大会に3名、14日~15日に9名が参加しました。
 ゴルフ大会は一昨年、当時の会長だった柴田会員が1名参加したことはあったのですが、クラブで1組参加したのは初めてとなります。
 会場はフェニックスカントリークラブで30組が参加。開会式はなく、各自スタートの30分前までに会場に集合し、表彰式もなく、結果は後日送付でした。
 今福幹事、柴田副幹事とともに早めに会場入りし、隣接するゴルフアカデミーにて、練習してから望みました。




 スコアについては特に触れませんが、来月トーナメントを控えているすばらしいコースで、楽しくプレーをすることが出来ました。
 
 14日は、会長・幹事は「ガバナー補佐・地区部門長・クラブ会長・幹事合同協議会」及び「地区指導者育成セミナー」に参加。同時刻早めに会場入りした会員は、第一本会議内の青少年活動報告の為の打ち合わせに参加しました。
 
 地区指導者育成セミナーでは、RI会長代理である中川基成様より「ロータリーのラーニングモデルとクラブ文化」というテーマでお話がありました。
 学びの文化を育てる。①体験をもとに考える。②他者の意見・考えに耳を傾ける。③気づき、ヒントを大切にする。④明日の行動につなげる。⑤ファシリテーションを学ぶ。
 4つの優先事項である①より大きなインパクトをもたらす。②参加者の基盤を広げる。③参加者の積極的なかかわりを促す。④適応力を高めることが重要である。
 魅力的なクラブの文化とは、インクルーシブ(障がいの有無、国籍、年齢などに関係なく認め合い共生すること)で誰をも温かく迎える文化であるとのお話でした。
 
 それぞれが役割を果たし、迎えた第一本会議、従来最終日の第二本会議で行われていた青少年活動報告が
第一本会議で行われ、ローターアクト、インターアクト、ライラ、青少年交換、ロータリー学友会がそれぞれ檀上にて発表を行いました。 そして、その進行を行ったのは、地区RYLA副委員長である廣田会員でした。







 それぞれ素晴らしい発表で、大勢のロータリアンの前で発表するのは緊張しますが、貴重な経験になったと思います。
 
 その後、柔道家の井上康生さんによる記念講演でした。

 「私の柔道哲学」という演題で、①自立・主体性の重要性。②自己マネージメント能力と知識力。③人間力の向上。④準備力。⑤中長期戦略。⑥データ&テクノロジーの活用についてお話されました。
  • ① 自立・主体性の重要性では、日本代表の選手に対して行った意識改革として、自分自身を大切にする。国や人、チームの為ではなく、自分自身の為に戦うこと。その反面、日本代表はこれまでの人たちが築き上げてきたものであり、代表に選出されなかった(負けた相手)の上に成り立っているという責任がある。誇りと責任を持って、自分が何をすべきか考えるというお話でした。
  • ② 自己マネージメント能力と知識力では、4年計画で体重管理・食事管理をすることはもちろん、技だけでは勝てないので、世界を知ること、そして自分で気付き取り組み考える必要がある。専門知識はもちろんのこと、広い視野を持つには専門以外の知識も必要ということで、種目の違う相撲の白鳳関やラグビーのリーチマイケル選手の話を聞くことで得るものも多かったというお話でした。
  • ③ 人間力の向上では、応援してもらえる人になる。これは引退後のことも含むとのことでした。
  • ④ 準備力では、一流と二流の差はここにあると明言され、自分を信じる自己肯定力と、最悪のことを想定してそれに対して準備することが重要である。自衛隊トレーニングでタフさと、茶道教室を通して日本の強みを知るなど、ただ単なる準備ではなく、異常な準備が必要とのお話でした。
  • ⑤ の中長期戦略は控えていませんでした。
  • ⑥ データ&テクノロジーの活用では、柔道はJUDOになり、世界の格闘技の集合体になっている。日本代表の長所は技のキレだが、肉体差には太刀打ち出来ない場合がある。以前はコーチ、サポートスタッフなどそれぞれだったが、スペシャリストの集団を組織化し、一本化した。
 動画により試合の分析をする専門のチームを作り、選手の分析データ、戦術、戦略を練る。また、審判の傾向も分析するとのことでした。
 
 井上康生さんは認定特定非営利活動法人「JUDOs」の理事長を務められており、柔道の普及発展、育成、交流などを行っており、リサイクル柔道衣・畳の支援事業も行っているとのことでした。
 
 講演会の後は、ガバナーエレクト、次期ガバナー補佐、ガバナーノミニーの紹介・挨拶があり、次期地区大会PRでは、コ・ホストとして当クラブメンバーも檀上に上がりました。


 その後、会員交流大懇親会が行われました。


 宮崎RCの姉妹クラブである山形RCからは、大量の日本酒の振る舞いがありました。
 RI会長代理を始め、ガバナーやパストガバナー、韓国や台湾のロータリアンにもご挨拶したのですが、なんと、台湾のRCの地区幹事はEクラブの方で、以前、当クラブに姉妹クラブのお話をくださったクラブの方でした。
 当クラブの10周年のアピールもしてきましたよ。
 
 懇親会が終わった後は、クラブ会員とご家族1名、加治木RCから会員3名とご家族1名、宮崎RCからはローターアクト委員長と副委員長、宮崎RACから今年度の地区代表が参加してくださり二次会を行いました。ローターアクトのことについて熱く語り合い、昔話に花が咲き、楽しい時間となりました。
 私は残念ながら日曜日仕事だった為、ここまでの参加となりましたが、日曜日はRI会長代理、ガバナー、ローターアクト地区代表の3名によるトークセッション(テーマ「ロータリー次世代に希望の光を」)、米山奨学生紹介、各種表彰が行われました。
 次年度コホストとして、自分達が関わる視点で参加した地区大会。今回参加した経験を次年度に活かしたいですね。