今期の会員卓話のテーマを『人生100年。私がしたいこと10』としました。
これは、今後、個人としてまたはEクラブ会員として、ロータリアンとして取り組んでみたいことや興味のあること、これからの人生を豊かに生きていくためのアイデアなど、自分の人生にとっての種まきとなることを聞かせていただき、会員相互の親睦を図るとともに、今後のロータリー活動に活かせていけたらという想いで決めました。
よろしくお願いいたします。
人生100年 私がしたいこと10
クラブ管理・運営委員長 今福 修吾
今回のテーマについて、これまでやりたいと思っていたことや他の会員のお話しを聞いて共感や新たな気付きもあり、10個くらい直ぐにでてくると思い優先順位をつけてお話ししようと相当時間をかけて考えました。しかし、いざじっくり考えてみるととても難しく、順位つけは諦め、設問にある3点を中心にお話しさせていただくことにしました。
(1)個人としてまたはEクラブ会員(ロータリアン)として取り組みたいこと
当クラブでは「バスケットボール招待事業」を実施するなど青少年育成に取り組んでいますが、もっと直接的で効果的な支援(支援してほしい子供たちへの支援)を実施したいと考えています。具体的には、ひとり親家庭や親と暮らせない子供の支援(居場所や学ぶ場の提供)です。例としては、全国で展開されている「子ども食堂」や私が居住している福岡市西区にある「SOS子供の村福岡」のような“子供を孤立させない取り組み”がありますが、将来、当Eクラブでもそういった活動を実施することができればと思います。
また、子供たちに「文化・芸術」と触れ合う機会を提供するような取り組みができないかと思案しています。子供たちの豊かな創造力(想像力)や、思考力、コミュニケーション能力などを育むとともに、将来の芸術家やそれを鑑賞する側の人を育成し、日本の伝統や文化を次の世代に繋げることができればと考えます。具体的な取り組みとしては、過去の例会で倉敷RCの大原会員(大原美術館理事長)に卓話をしていただきましたが、その中で「保育園児・幼稚園児の招待事業や小・中・高校生の学びの場として美術館を活用」といったお話しがありました。モネ作の絵画「睡蓮」にまつわるお話しが印象に残っており、その時から、当クラブでも何かできないかと考えています。
(2)興味があること
旅行(の計画をすること)が好きで、日本全国いろんなところに行き、各地域の風土やグルメを堪能することでリフレッシュしています。現在はコロナの影響や仕事の役割のため遠出することが難しい状況ではありますが、100歳までにはたっぷり時間がありますので、時間を作って行ってみたいです。特に、日本にある世界遺産の中でこれまで訪れたことがないところ(知床、平泉、富士山、熊野参詣道など)に是非行きたいと思います。
(3)人生を豊かに100歳まで生きていくためのアイデア
時間と心に余裕を持つために、趣味(何歳になってもやりたいこと)を持ち、常にリフレッシュすることが重要だと思います。 現状で自分の趣味と言えるものは、前述したEクラブでの取り組み、旅行、そしてゴルフです。趣味のゴルフでは「エージシュート」の達成を目標としています。「エージシュート」とは、ゴルフ1ラウンドにおいて自分自身の年齢と同じか、年齢以下のスコアで18ホールを回りきることを言います。私のゴルフの平均スコアが100前後ですので、100歳までゴルフを続けることができれば、何とか達成できそうです。引き続き、お肌対策に気を使いながら、美容と健康のためにゴルフを続けていきます。
それ以外で私がしたいこととして、「ジャパネットたかたの日本一周クルーズ」「世界三大珍味や中華三大珍味の総ぞろい食べ」「料理がそこそこできるようになる」「ドローンの操縦ができるようになる」「大型自動二輪免許を取得してホンダCB1100を購入する」「誰にも邪魔されない秘密基地を作る」があります。どれも現実的な内容で、少しだけその気になれば達成できそうです。
最後の10個目ですが、「長生きする」です。人類で最も長生きした人はフランス人女性の方で、122年と164日がギネス世界記録「世界一の長寿」として登録されています。私がそれなりに努力して達成できる世界記録だと思っています。一日一日を大切にしながら、大昔から人類が希求する不老(老けない)不死(死なない)を念頭に、健康第一、お酒の飲みすぎや偏った食事にならないよう注意し、適度な運動に心掛け、ストレスを溜めない生活を送っていきます。
以 上