「クラブ研修リーダー養成セミナー」参加報告
会長エレクト 吉永由香
日 時:2023年2月11日(土)10:30~15:30
場 所:中山荘(都城市)
参加者:61名
テーマ:「友」に行動を学ぶ
内 容:■基調講演「クラブ運営への「友」活用法」 ロータリーの友 野崎恭子編集長
・ロータリーの友の発行部数は1997年に14万2000部だったのが、
現在は8万8000部となっている。
・10年以上赤字が続いていたが、全盛期の頃の利益があったので値上げせずに
やってこられた。それも難しくなり2022年7月に46年ぶりの値上げ。
・ロータリーの3大義務に「例会出席」「会費納入」「ロータリー雑誌の購読」があるが、
ロータリー友の「俳句」や「パズルdeロータリー」などをやっても購読の義務を果たした
ことにはならない。「RI指定記事」のマークがあるものはRIからのメッセージなので、
必ず読んでもらいたい。※2月号の場合、P5に「RI指定記事」のマーク有り。
・ロータリーの友の活用方法として
- 「友」から情報を得る。
- 「友」を使って交流する(クラブ内、職場、自宅)
・NGワードの例紹介(主人/家内⇒配偶者、父兄⇒保護者など)
・ロータリーの友事務所職員のビデオメッセージ紹介
■ロータリーブランディングについて 深尾兼好委員
資料参照(1枚目は出席証明書になっています)⇒
ロータリーブランディングについて
・ロータリーカラーが決まっており(重点分野のアイコン等)違う色を使用してはならない。
・クラブの公式ロゴを作成する。
■分科会 グループディスカッション(各40分)
- ①ロータリーの友の活用例
- ②クラブにおける研修リーダーの役割
- ③クラブビジョンについて
3グループに分かれ、DLの進行の元、ディスカッションを行った。
私は③のDLを務めた為、③の内容のみになるが、クラブビジョン、
戦略計画を立てていない、知らない、あったとしても周知されていない
クラブが多かった。またそれらを話す雰囲気でもないという意見もあった。
感 想:RI指定記事やロータリーカラー、ロゴの使い方、表記など勉強になった。
最近のセミナーはグループディスカッションが増えており、ただ聞くだけでなく
発言する場が多くなった印象である。また、ペーパーレスの為に、配布される資料は
プログラムや参加者など最低限のものだけで、当日の資料にQRコードがあり、
そこから読み取るようになってきている。
ロータリーの友を利用して、情報の収集と発信を行っていきたい。
以上