ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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第28回例会(通算第329回例会)

例会の開催期間:2022年3月14日正午 ~ 2022年3月20日正午
21-22年度RIテーマ 「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」
21-22年度2730地区テーマ 「ロータリーの原点に立ち、誇りと自信を持って行動しよう!」

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
  社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
  日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
  親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
 おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
 (ロータリー章典26.020)

ロータリーソング










君が代


会長の時間

会長の時間会長 柴田 伸久



2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2021-22年度第28回例会(通算329回例会)を
開催いたします。
 
 今年も3月11日を迎え、11年前に発生した東日本大震災で亡くなられた方々への慰霊の祈りが各地で捧げられました。今日にでも起こるかもしれない「南海トラフ地震」への備えがどのくらいできているのか分かりませんが、尊い犠牲から学んだことは絶対に忘れないようしっかりと心掛けなければならないと考えます。
  
 さて、今週の会長の時間は、東日本大震災で被災した茨城の友人を訪ねたときの「しばさんぽ」をお届けします。 
 
~~ 「しばさんぽ No.7 茨城 編」 ~~~~~~
 
 2011年11月に茨城県に住む高校時代の友人の家を訪れました。この友人は東日本大震災によって家が半壊の状態となってしまい、家族は実家のある福岡県久留米市に引っ越しをして一人で住んでいました。震災前に建てた新築の家の壁には地震の影響で大きなひびがあちことに入っており、あらためて地震の規模の大きさを思い知らされました。
 
 夕方に友人の家に到着し、その日は夜遅くまで仕事のことや家族のことなどいろいろなことを語り合いました。そして次の日は茨城の名所をドライブで案内してもらうことになりました。
 
 秋晴れの晴天の中、まず向かったのが日本三大名瀑のひとつである「袋田の滝」でした。
 高さ120m・幅73mの大きさを誇るこの滝は、滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。
 特に真冬の厳しい寒さの時には滝全体が真っ白に凍結する「氷瀑」が見られることでも有名です。
 
 袋田の滝は平成27年3月10日に国の名勝に指定されるとともに、平成27年10月には、恋人の聖地にも選定され大子町の鳥『オシドリ』をモチーフにしたモニュメントが観瀑トンネル内に設置されています。
 
私たちが行った日は11月の好天日でしたので、さすがに「氷瀑」は観ることはできませんでしたが有料の観瀑台からは雄大な滝の姿を観ることができ、マイナスイオンをたっぷりと浴び心が洗われるようでした。滝のふもとでは土産物屋もあり、地元の名物を味わうこともできました。









袋田の滝を後にし、次に訪れたのが、かの水戸光圀公が愛した庭があり晩年を過ごした「西山御殿(西山荘)」というところです。
 ここは、水戸藩2代藩主徳川光圀公が家督を3代綱條公に譲り、元禄4年(1691年)5月に「大日本史編纂事業」に生涯を捧げるべく移り棲んできた場所で、同13年(1700年)12月6日、西山御殿の寝室で亡くなられるまでの10年間を過ごし、編纂の傍ら多くの領民と親交を重ねられ、多くの人々から「黄門さま」と慕われたといわれています。
 文化14年(1817年)の野火により焼失してしまいましたが、その2年後の文政2年(1819年)8代藩主齊脩公により、規模を約1/3に縮小して再建され、今日に至っているということです。












 たいへん閑静な谷に居を構えてあり、歴史に想いを馳せつつ、現世を離れた居心地を堪能することができました。
 
 写真はありませんが、昼食にはこの時期ならではの「新蕎麦」をいただくこともでき、茨城の名所を友人と楽しくめぐることができました。かなりマニアックな旅となりましたが、日本再発見の良い思い出となりました。関東地方へ行かれた際にちょっと足を延ばされてはいかがでしょうか。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
今週も皆さまの人生が豊かなものとなりますように。

























 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 花里 隆二


2021-2022年度 第28回(通算第329回例会)幹事報告
 
  • 1. Eクラブ会員への幹事まで返信・回答依頼事項
   なし
 
  • 2. Eクラブ会員へのクラブ内の連絡事項
   (1)日時:2022年2月6日宮崎ポリオ募金→延期
      場所:宮崎市イオン
      その他:ロータリー奉仕デー対象イベント
    (2)日時:2022年4月23日鹿児島ポリオ募金→決定
       場所:鹿児島市山形屋前
  (3)日時:2022年6月26日創立記念例会(2021-2022最終例会)
       場所:2730地区事務所

 
   
  • 3. Eクラブ会員への他クラブからの連絡事項
  なし
 
  • 4. Eクラブ外・地区行事関連の連絡・確認事項
   2021-22年度(2022-23年度実施)地区補助金審査会(ZOOM開催)
 日時:2022年3月19日(土)13:00~15:00に延期
 (質疑5~10分程度)
 出席:今福会計、廣田奉仕プロジェクト委員長
   2021-22年度 国際ロータリー第2730地区 地区大会
 日時:2022年5月20日~22日 
 場所:都城市
 登録締め切り:2022年4月5日
 登録料入金期日:2022年4月22日~28日

 
5.今後の行事(クラブ内・地区行事列挙)
 ・2022年2月 6日宮崎ポリオ募金(宮崎市イオン)延期※ロータリー奉仕デー
 ・  〃  3月19日地区補助金審査会(Zoom)
 ・  〃  3月26日PETS(中村会長エレクト参加)
 ・  〃  4月23日鹿児島ポリオ募金(鹿児島市山形屋前)懇親会(ゲスト参加)
 ・  〃  4月24日地区研修協議会
 ・  〃  5月20日~22日地区大会(本会議21日~)
 ・  〃  6月26日クラブ創立記念例会(2021-22年度最終例会)
 
 
  • 6. 例会プログラムについて
  例会プログラム計画が、各会員への配信されておりますので、例会が滞りなく行われ  
  ますように、例会プログラム委員会用のメールに提出のご協力をお願いします。
  ①提出期限:例会日10日前
  ②提出先:SAA中村  泉、例会プログラム委員長 吉永由香
  ③例会プログラム委員会メール:rec2730.reikai@gmail.com
 
  • 7. メークアップ連絡について
  ①自クラブ以外の他クラブの例会や行事でメークアップ補填する例会は、証明書や
   証明になる書類を添付して、補填する例会を連絡する。
  ②自クラブのリアル例会や行事でのメークアップは、補填する例会を連絡する。
  ③報告先:幹事 花里隆二と副幹事 無漏田 幸呼まで
 
 
 
                                以 上

 

委員会報告



   

メインプログラム

会員卓話ロータリー財団委員会・職業奉仕委員会 副委員長 松下新平

 
会員卓話
 
ロータリー財団委員会・職業奉仕委員会 副委員長 松下新平
 
  敬愛する長峯基先生のお薦めでロータリークラブに入会させていただいて以来、皆様には大変お世話になっております。皆様のご経験やご示唆など大変興味深く有り難く拝読しております。
 この度は、卓話の機会をいただきました。
 ロシアのウクライナ侵略は国際秩序に深刻な打撃を与えました。国連安保理の常任理事国であり核保有国のロシアが19万の兵力をもってウクライナに侵略しました。これは、明確に国際法違反です。
 ロシアを唯一止められる力を持ち、秩序を維持するうえで「世界の警察官」の役割を果たしてきた米国は、ロシアがウクライナを侵略する確かな情報を持ちながら、止めることが出来ませんでした。
 また、プーチン露大統領は、核をちらつかせつつ北大西洋条約機構(NATO)をけん制し、作戦を遂行しようとしています。
 NATOはウクライナ上空の飛行禁止ゾーン設置について「ロシアと直接交戦する危険があるから」とウクライナの要請を断ったと伝えられています。
 米国やNATOが直接戦闘に参加すれば、第三次世界大戦になってしまうとの恐れは誰しも持つところです。NATO諸国はウクライナに武器の供給を続け、ウクライナに対して間接的に支援をし、国際社会は「かつてない強力な経済制裁」でロシアにプレッシャーを与えようとしています。
 しかし、どんな強力な経済制裁を実施しようとも、キエフが陥落し、ウクライナの主要都市もロシアの手に落ちるのは、断腸の想いですが、識者の見解のとおり避けられそうもありません。犠牲をこれ以上大きくしないよう停戦を実現し、政治的解決を図らなければいけませんが、その責任はロシアとNATOにあります。
 ロシアのウクライナ侵略と、これを止められなかったこと自体が今後の国際秩序を考えるうえで重大な意味を持つし、政治的解決が図られない場合には、既存の国際秩序は崩壊の危機にひんすることになります。
 これまでの行動を見ると米国は、第二次大戦後に作られた体制を守ることが米国自身の利益であるとして、平時に欧州及びアジアに相当な兵力を前方展開し、秩序を破ろうとする国に対する抑止力を維持してきました。そして秩序が破られた時、米国は軍事的に行動してきました。
 冷戦構造が固まりつつある時期の朝鮮戦争やベトナム戦争は社会主義陣営の拡張を止める戦争と見られましたが、冷戦終了後の米国の戦争は普遍的価値に基づく国際秩序を護るための戦争でありました。
 イラクのクウェート侵略を押し戻すための湾岸戦争、911後のテロとの戦いを標ぼうしたアフガニスタン戦争、大量破壊兵器の拡散を防止するとしたイラク戦争などは同盟国との集団的自衛措置という面はありますが、どちらかというと普遍的価値に基づく秩序維持の戦争でした。
 そして、この間、ソ連(ロシア)の侵略的行動には一貫して軍事介入を避けてきました。1979年のソ連のアフガン侵略や2014年のロシアのクリミア侵攻などで米国が軍事介入をすることはありませんでした。
 そのような意味で今回も、そもそも米国の軍事介入はあり得ないことだったのかもしれません。
 しかし、今回のウクライナ問題は従来とは少し性格が異なるように思います。ウクライナはNATOや欧州連合(EU)に入る意思を明確にし、ロシアはNATOの東方拡大への反対を掲げてきました。要するにロシアは「ウクライナのNATO加入はロシアの安全保障上の障害になるので、これは認められない」としてウクライナを軍事力で制圧することを米国に示唆してきたのです。
 電撃的に侵攻したわけではなく、バイデン大統領が数日前から述べていたようにロシアはあらかじめ侵略意図を明らかにしてきました。それを、「ウクライナは主権国家であり米国がNATO不加入を保証できない」といった強硬論ではねつけ、同時に米国の軍事介入はないと明言し、結果的に侵略を許してしまいました。
 日本、アジアによって対岸の火事ではありません。
 今回のロシアによる悲惨で壮大な社会実験の結果を、中国は徹底的に分析して、より練られた作戦を考えるはずです。
 ロシアがどうなろうと、たとえ時間がかかろうと、中国は台湾統合を決して諦めないでしょう。それが彼らの国是だからです。ロシアを踏み台にして、もっと上手なやり方を展開するでしょう。
 経済的には中国の方が何倍も大きく、西側も返り血が大きすぎて、ここまでの経済制裁は不可能です。
 残念ながら、世界大戦にならない限り、NATOはウクライナを救えないですし、国連は既に機能していません。
 日本も国際社会が助けてくれるという安易な考えは捨てて、現実を直視し、自衛能力を高めていくしかサバイバルの道はないと思います。
 
 論語より
 子曰わく、「歳寒くして、然る後に松柏の彫(しぼ)むに、後(おく)るるを知る」
 「寒い季節になって初めて、松や柏が落葉しないことがわかる、このように、大事に遭遇して初めて、人の本当の価値がわかる」
夏には、どの木も葉を茂らせているけれども、寒い冬が来て初めて、葉を落とす木と落とさない木があることに気づく、つまり、一大事に遭遇した的に、その人の真価が問われる。
 予期しないことが起きた時、簡単には乗り越えられないような困難なことにぶつかった時、咄嗟にとる行動、考えることに、その人の本質が出てしまうということです。
 いざという時に、優しさを形にできる人、正しい行動ができる人が本物の人物なのです。
 戦争、原発事故、自然災害、感染症等、幾多の難題が突きつけられてきましたが、ロータリークラブ活動を通じて、皆さんと共に研鑽を積んで参りたいと想います。引き続きよろしくお願いします。
 
 

出席報告副幹事 無漏田 幸呼

第27回例会(通算328回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     16       16       13       0     0    81.25%
第26回例会(通算327回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     16       16       14       0     0    87.5%
第25回例会(通算326回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     16       16       14       0     1    87.5%
第24回例会(通算325回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     16       16       12       0     0    81.25%




<メークアップ報告>
 第27回例会(通算第328回例会)にメークアップされたのは、
 2名(地区内2名、地区外0名)でした。
 丸山 健太郎さん   (鹿児島中央RC)
 杉田 憲亮さん    (宮崎北RC)

今月の誕生者



3月誕生日を迎える会員は、以下の方です。
お誕生日おめでとうございます。

28日 桐明 桂一郎さん



今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第28回例会(通算329回例会)

9.080. 代表議員の氏名の報告と公表
9.080.1. ガバナーにより事務総長に報告
ガバナーは、審議会の代表議員および補欠の氏名を、選出後直ちに事務総長に報告するも
のとする。

上記は、国際ロータリー細則第9条に書かれていることを
知っていましたか。



例会の課題(感想)

Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/

Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/

Q3)近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/


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