2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2021-22年度第25回例会(通算326回例会)
を開催いたします。
寒い毎日が続いており、関東地方では平野部でも積雪が見られ冬真っ盛りというところですね。コロナ禍の状況でなければ休みの日には少し遠出でもして冬の味覚を味わいに行きたいところではないでしょうか。
九州の冬の味覚といえば、佐賀県太良町の竹崎カニ、福岡県糸島市のカキ、大分県佐賀関の関サバ、長崎県平戸市のヒラメなどが全国的にも有名なところです。子供達にはあまりウケがよくなさそうな名物が多いですが我々にとってはどれもごちそうですね。
そこで今回のプレイバックRACでは美味しい例会イベントをまとめてご紹介したいと思います。
~プレイバックRAC Vol.8 「美味しい例会で会員増強を」~~~~
川内ローターアクトではゲストを呼びやすい例会を企画し会員増強につなげるために、様々な食べ物に関する例会イベントを開催していました。
①パン作り例会
私が新しい電子レンジを購入して、そのレンジで「パン生地の発酵」ができるとあったのでみんなでロールパンを作ってみようと例会を企画しました。
パン好きの友人にも声を掛けゲストとして参加していただき、ロールパンだけでは物足りないということでホームベーカリーを借りてきて食パンも同時に作ることにしました。
全員が初めてのパン作りということで、最初の生地作りから悪戦苦闘の展開となりましたが見事なロールパンを作りあげ美味しくいただくことができました。私が担当したホームベーカリーでの食パン作りは、材料を入れてスイッチを押すだけでしたが、こちらも美味しく作ることができました。
参加いただいたゲストさんは、この機会をきっかけに後の様々なイベントにも参加していただくこととなりました。(諸事情により入会には至りませんでした)

②ケーキバイキング例会
甘いもの好きの会員が、「ケーキバイキングをやっているところがある。ゲストを呼んでみんなで食べに行かないか。」と企画したのがこのケーキバイキング例会でした。
今度はケーキ好きの友人に声を掛けるとともに、阿久根RACの甘いもの好き2名にも飛び入り参加していただき、7名で例会を開催しました。
当日は他にお客さんがおらず、我々だけの貸し切り状態に。私たちのためだけに準備されたケーキやフルーツをひたすら食べつくすという贅沢な時間となりました。
いつもはカロリーを気にしがちな女性陣も、今日は遠慮なくということでおなか一杯甘いものを堪能しました。参加者の懇親も十分に図れとても楽しい例会とすることができました。
今回のゲストの方も入会こそなりませんでしたが、その後もいろいろとイベントでお手伝いいただくきっかけとなりました。

③フルコース例会
この例会は川内RACの名物例会として先輩方から引き継いで実施して来たもので、社会人として必要なテーブルマナーを学ぶことを目的として薩摩川内市内のフレンチのお店でフルコースをいただくという内容です。毎年この例会を楽しみにしている会員も多く、参加率も抜群に高い例会でした。
お店に集合し、フレンチのフルコースにおけるテーブルマナーについてみんなで学習してから食事をいただきました。スープの飲み方からナイフ・フォークの使い方までやってはいけないことなどの注意事項を守りながら楽しく美味しくコース料理をいただきました。

④「じゃっど」総会(昼食付き)への参加
川内RACは薩摩川内市内で活動しているNPO法人「じゃっど」への支援も行っていました。「じゃっど」はラオスの子供たちの教育環境の向上を目的に現地で活動を続けている国際協力NGOです。
この「じゃっど」の年次総会への参加のお誘いがあり、昼食にラオス料理がふるまわれるということにも興味を惹かれ、5名の会員で参加させていただきました。
総会後、参加者全員にふるまわれたのがタケノコと緑野菜のスープをご飯にかけたラオス料理でした。天然の竹が多く、雨期を通じてずっとタケノコが取れるラオスではこのタケノコのスープは定番中の定番だそうです。
初めてのラオス料理でしたが、クセもなくとても美味しかった記憶があります。このようなボランティア団体との活動の中でも美味しいものをいただくことができるのもアクトならではの楽しみでした。

このように、趣向を凝らし美味しいものを活用した例会を企画して、自分たちがまずは楽しみながらゲストにも楽しんでもらい会員増強へつなげる取り組みを行ってきました。
結果としては直接的に会員が増えたケースはありませんでしたが、こういった例会を楽しむ姿勢がクラブの雰囲気を高め年次大会のホストができるクラブにまで育ったのではないかと今では思っています。
今後Eクラブでもリアルで美味しい例会を企画していければと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今週も皆さまの人生が豊かなものとなりますように。
ローターアクトクラブとの出会い
今週のメインプログラムは、RCC希夢の会長で、国分ローターアクトクラブOGの馬場寿美様による卓話です。馬場様はローターアクトクラブで活動後、RCC希夢の発足に携われ、現在もRCC希夢で活動を続けられております。
よろしくお願い致します。
RCC希夢 会長 馬場寿美
(国分ローターアクトクラブOG)
現在、2021年~2022年度、国分ロータリークラブスポンサーのRCC(ロータリー地域社会共同体)希夢(きむ)の会長をしております、馬場寿美(ひろみ)と申します。
まだ、携帯電話が無い時代の1988年4月に、車で聴いていたアマチュア無線で、「ボランティアに興味はありませんか?」と誘われ、20歳で国分ローターアクトクラブへ入会しました。入会当時、会員は30名程でした。現在は4名に減っています。1名の時もありましたが、会長とロータリークラブローターアクト委員長が頑張って下さり、存続しています。当時は、月1回のアクトデーで早朝清掃活動をした後、ファミリーレストランで会費で朝食を食べ、皆で色々な所へのドライブが親睦の恒例行事でした。例会も、会費で食事が出ていました。毎年、スポンサークラブの国分ロータリークラブよりの補助金の他に、国分夏祭りの出店・バザー・ダンスパーティー等で活動費を自分達で調達して、まるで一つの会社を運営している感じの楽しい国分ローターアクトクラブでした。会員も多かった為、専門知識開発委員会・社会奉仕委員会・国際奉仕委員会・クラブ奉仕委員会の四委員会のローテーションで、例会のメインプログラムを担当したり行事を組んだりして、例会だけでなく理事会や委員会も集まって盛り上がっていました。現在の様に、インターネットやメール等無い時代でしたので、会って話す事自体が楽しかったです。他クラブや地区や他地区の行事にもたくさん参加して、たくさんの方と交流も出来て本当に楽しかったです。地区幹事や会長等もさせて頂き、韓国研修や台湾研修にも行かせて頂き、1998年6月、30歳で年齢退会しました。
退会後は、ローターアクトクラブが大好きな、鹿児島ローターアクトクラブと鹿児島南ローターアクトクラブのOGと三人で、「ひまわり畑」という2730地区ローターアクトのOBOG会を立ち上げ、その間にその二人が鹿児島城西ロータリークラブスポンサーのRCC CAN(キャン)に入会し、私も誘われ入会し、「ひまわり畑」は無くなりましたが、「WAKAI(わかい)」の会名で、2730地区ローターアクトのOBOG会は現在も年1回、1泊2日の親睦会等を行い、交流をしています。コロナウィルスの影響で、ここ2年程中止になっています。RCC CANの例会で、鹿児島ロータリークラブの方より、「国分にRCCを作ってはどうか?」と勧められ、国分ローターアクトクラブ20周年式典にてお会いした、国分ローターアクトクラブのチャーターメンバーの方にお声を掛けて、一緒に国分ロータリークラブのスポンサーでRCC希夢を2002年3月に発足しました。今年2022年3月で20周年になります。早朝清掃活動・児童自立支援施設の運動会の手伝い・歳末たすけあい募金運動の協力・月1回の例会での卓話等を行っています。現在、活動している会員は、7名程ですが、会員の年齢が60歳位の方が4名と、高齢になってきている為、ローターアクトクラブ退会後の方が入会して頂ければ活気が出るのではないか?と思っております。RCCの目的は、「地域社会の生活状態を改善し、生きる喜びを高揚することにある。善良なる性格と指導者としての素質を備えた成人によって構成される。(途中省略)」と、あります。ロータリークラブ・ローターアクトクラブ・RCC・インターアクトクラブ・OBOGというロータリークラブファミリーが、共に、奉仕・親睦・交流を通じて、会員増強・活動協力等、出来ます事を願っております。
スポンサークラブの国分ロータリークラブ様へは、約35年お世話になり、毎年のクリスマス家族親睦会等で交流をさせて頂き、ロータリークラブという善良な経営者や管理職の方々と、身近にお話しが出来る事に感謝しております。
ロータリークラブファミリーが、益々素敵な団体になります様、お祈り申し上げます。