2730ジャパンカレントロータリーＥクラブの2021-22年度第15回例会（通算316回例会）を
開催いたします。
 
　すっかり秋の最盛期を迎え、コロナ感染も落ち着いていることもあり外出などの機会も増えてきているところではないでしょうか。秋の運動会や文化祭などの学校行事においても今年は感染予防の様々な措置を取りながら工夫を凝らして開催されているようです。先日開催された娘の運動会も、学年ごとに時間を分けて演技と徒競走を実施し保護者２名までという制限の中ではありましたが楽しく競技する姿を見ることができ、関係者の皆さんの努力に感謝するところでした。
 
　さて11月は「ロータリー財団月間」ということで、国際ロータリーのＨＰから「頼れる場所がない人びとのために」をご紹介します。　
 
　この記事では、ベルリンにたどり着いた何千人もの難民たちの医療制度の壁に立ち向かったロータリアンであり医師のピーア・シュカラビス・ケルフェルトさんの取り組みが紹介されています。
　連日、戦争や迫害、貧困で自国を追われた難民が続々とベルリンに辿り着く光景を夜のニュース番組や街中で目にしたケルフェルトさんは、助けになりたいという一心で難民であふれ返る体育館に向かいました。そこで始めた慈善行為が後に大規模なボランティアプロジェクトへと発展していったということです。
 
　ドイツは、シリアなど紛争が多発する地域から逃れてくる集団の主な渡航先の一つとなっていますが、その理由の一つに、アンゲラ・メルケル首相が掲げる難民受け入れ政策があるということです。欧州諸国の他の首脳とは異なり、メルケル首相はドイツには難民を助ける義務があると主張し、他国で困っている難民を歓迎するよう国民に呼びかけました。
　しかし2017年頃、政治の風向きが変わってきはじめ、多くのドイツ人が移民に対する関心を失い、懐疑的な見方を持つようになったのです。
 
　そのような状況のなか、彼女が立ち上げた非営利団体「メディツィーン・ヒルフト（Ｍedizin Hilft) 」は、頼れる場所がない患者に今も医療支援を提供しています。そして、このケルフェルトさんの非営利団体の支援にすぐに乗り出したのが、ベルリン-ノルト・ロータリークラブでした。その後、ベルリン-ティーアガルテン・ロータリークラブなどの他のクラブも、彼女の活動に合流しました。
　また、メディツィーン・ヒルフトは「世界の医療団（Doctors of the World）」などのグループとも連携し、難民収容地区で活動しているとのことです。
 
　ケルフェルトさんにとっての心配は資金のやりくりだったそうです。また何十万人もの移民を社会や経済に順応させるためにドイツが解決すべき大きな課題が残っていることも、懸念の一つだったということです。
　そのような中、ロータリークラブが160,000ドル（約1780万円）のロータリー補助金を拠出することによって、メディツィーン・ヒルフトは2018年3月までopen.medクリニックの経営と情報提供活動を継続することができるようになったということです。
 
　ロータリー財団の補助金は、世界のロータリアンの気付きや取り組みから世界のあらゆる活動を対象に活用がなされています。
 
　規模感が大きすぎて何から取り組めばよいか分からないところもありますが、「ロータリーの７つの重点分野（平和構築と紛争予防、疾病予防と治療、水と衛生、母子の健康、基本的教育と識字率向上、地域社会の経済発展、環境）」に照らし合わせながら身の回りの課題解決を意識してみることが肝要ではないかと考えます。
 
　今回の記事の全文については下記のＵＲＬからご確認下さい。
　https://www.rotary.org/ja/rotarian-helps-refugees-germany
 
 
 今週も皆さまの人生が豊かなものとなりますように。


 

              ２０２１－２０２２年度 第１５回（通算第３１６回例会）幹事報告
 

• 1,  Eクラブ会員への幹事まで返信・回答依頼事項

    なし
　

• 2,  Eクラブ会員へのクラブ内の連絡事項

　 ①ガバナー公式訪問（会長幹事懇談会・フォーラム・理事会開催含む）
　　日時：２０２１年１１月２０日（土）１０：００～１６：００
　　場所：メインホテル会場使用予定（準備室：２７３０地区事務所使用）
　 ③Eクラブ宿泊研修会・例会・理事会開催
　　日時：２０２１年１２月１８日（土）～１９日（日）
　　場所：２７３０地区事務所
 

• 3,  Eクラブ会員へのクラブ外からの連絡事項

　　なし
 

• 4,  Eクラブ外・地区行事関連の連絡・確認事項

    ①「ロータリー奉仕デー」今後の海岸美化清掃計画説明会（Zoom)開催
　   日時；２０２１年１１月１１日（木）１８：３０～２０：００
　   出欠：２０２１年１１月８日（月）まで
　   参集範囲：会長・幹事・社会奉仕委員長
   ② 井福ガバナー歓迎・都城４RC・Eクラブ合同懇親会の開催
　  日時：２０２１年１２月３日（金）１８：００～
　  場所：都城ロイヤルホテル
　  参加：会長・幹事宛に招待文書着信（代理可）
　  会費：総合計を人頭割して後日各クラブ宛に請求
　  出欠：２０２１年１１月１９日（金）まで
　　

• 5,  例会プログラムについて

   例会プログラム計画が、各会員への配信されておりますので、例会が滞りなく行われ　　
   ますように、例会プログラム委員会用のメールに提出のご協力をお願いします。
   ①提出期限：例会日１０日前
   ②提出先：SAA中村  泉、例会プログラム委員長　吉永由香
   ③例会プログラム委員会メール：rec2730.reikai@gmail.com
 

• 6,  メークアップ連絡について

   ①自クラブ以外の他クラブの例会や行事でメークアップ補填する例会は、証明書や
　   証明になる書類を添付して、補填する例会を連絡する。
   ②自クラブのリアル例会や行事でのメークアップは、補填する例会を連絡する。
   ③報告先：幹事　花里隆二と副幹事 無漏田 幸呼まで
 
 
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上

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                                             ロータリー財団月間　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
                                                                        ロータリー財団委員長　西　幸司

ロータリー財団は、皆さまからのご寄付を世界各地での奉仕活動に役立てています
100年以上も前に創立されて以来、ロータリー財団は、教育の支援や持続可能な成果を生み出すプロジェクトに総額40億ドル以上の資金を提供してきました。
一つひとつのご寄付により、世界中の地域社会を少しずつ変えていくことができます。
ロータリー財団の使命
ロータリー財団の使命は、ロータリアンが、人びとの健康状態を改善し、質の高い教育を提供し、環境保全に取り組み、貧困をなくすことを通じて、世界理解、親善、平和を構築できるよう支援することです。
ロータリー財団について
当財団は、慈善活動を目的とする公共慈善団体であり、 管理委員会によって管理されています（会員制組織である国際ロータリーは、理事会によって管理されています）。
国際ロータリーとロータリー財団の世界本部は、米国イリノイ州エバンストンにあります。当財団の協力財団が、日本、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、インド、英国に設けられています。
ロータリーの投資について
国際ロータリーとロータリー財団の長期的な存続に欠かせないのが投資です。
ロータリーの投資担当部は、ロータリー財団管理委員会と国際ロータリー理事会が定めた方針に基づいて、責任をもってロータリーの投資を管理しています。ロータリーは、徹底した資金管理を通じて慎重な投資を行い、組織目標を支えながら持続可能な運営を促進することに全力を注いでいます。
年次基金　年次基金は、ロータリー財団プログラムと重点分野を支える主な資金源です。 
年次基金への寄付は、3年間投資され、その投資収益が財団運営費に充てられます。　
年次基金の投資目標に達するため、ポートフォリオは資本増価よりも収益を強調した投資となっています。
年次基金ポートフォリオの82％が確定利付債に、18％が不動産に投資されています。
2021会計年度の年次基金の収益率は6.9％でした。
過去5年間、年次基金は年間平均5.4％の収益を生み出し、4億2600万ドルから4億3700万ドルに成長しました。この収益はキャピタルゲイン、利子、配当金の合計です。
恒久基金　恒久基金の目的は、恒久的かつ持続可能な資金源を提供することです。   
恒久基金への寄付は、恒久的に投資され、その収益は財団プログラムを支えるための恒久的な資金源を確保するために活用されています。
このため、確定利付投資よりも高い収益をもたらす可能性のある株式寄りの投資が行われています。   
よって、恒久基金ポートフォリオの約85％は、高い収益を生み出すと期待される資産をターゲットとしています。    
年次基金と比べ、恒久基金は長期的に高い収益率を生み出すと期待されますが、その収益は年度ごとにばらつきが見られます。 
ポリオプラス基金　ポリオプラス基金は常に、確定利付証券のみに投資されます。これは、ポリオ撲滅活動のために寄付元金を守り、維持する必要があるためです。　
過去には、投資と補助金がより長期的なものと見なされていたため、投資ポートフォリオには高い収益を生み出す長期債が含まれていました。
ポリオプラス基金のポートフォリオは、利率低下の長期サイクルによるメリットを受けました。
現在、ポリオ撲滅の目標達成が近づき、財団が資金を調達・支給するサイクルが短縮されたことから、投資は短期の確定利付債に限られています。 
過去数年間の投資収益率は、市場における低い利率および低リスクの短期投資を反映したものとなっています。  
詳しいロータリー財団を知るには、My ROTARYを検索して下さい。
 
コロナ禍での「ロータリーに皆さんの募金された物は」資金です。
世界各地でコロナ感染問題にて「国家間貧富格差や民族・宗教など」によって争い事が有り、居住地や農地が破壊される地域も有ります。
SDGs 17の目標を達成する為のプロジェクトの発案や支援協力を行う事にも皆さんの力をお貸し下さい。
企業や自治体としてこの認証を取得するのもSDGsへの貢献になりますし、一個人としてMSC認証、ASC認証、FSC認証マークがついた商品を買うことがMSC認証、ASC認証、FSC認証を取ろうという企業を増やし、結果としてSDGsに貢献することにつながります。

     

SDGsを考える事で「ロータリー財団」を見つめ直しては、如何でしょう！
 

　第14回例会（通算第315回例会）にメークアップされたのは、
　5名（地区内4名、地区外1名）でした。
 
   仁田脇　雅之　　（宮崎北RC）
　丸山　健太郎　　（鹿児島中央RC）
　谷地　保　　　　（大船渡西RC）
　馬渡　浩志　　　（都城西RC）
　島津　久友　　　（都城RC）