ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第13回例会(通算第314回例会)

例会の開催期間:2021年10月18日正午 ~ 2021年10月24日正午
21-22年度RIテーマ 「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」
21-22年度2730地区テーマ 「ロータリーの原点に立ち、誇りと自信を持って行動しよう!」

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
  社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
  日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
  親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
 おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
 (ロータリー章典26.020)

ロータリーソング










君が代


会長の時間

会長の時間会長 柴田 伸久

 2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2021-22年度第13回例会(通算314回例会)を
開催いたします。
 
 先日まで夏日が続いていたと思えばすっかり秋の気配に覆われ、急遽衣替えをバタバタと始めることに。夏服はあまりかさばりませんが冬服はかさばるものが多く収納に苦労します。
 子供の服も年齢を重ねるとともに増えていき、クローゼットはどこもパンパンです。衣替えとともに思い切った「断捨離」が必要となりそうです。「3年着なかった服は二度と着ない」の格言(?)に基づいて整理整頓に励みたいと思います。皆さまは衣替え終わられましたでしょうか。
  
 さて10月は「経済と地域社会の発展月間」ということで、今回も国際ロータリーのHPから「ロータリーとヘイファーインターナショナルによる小規模農業の支援が、食の安全と経済地域を変える」をご紹介します。 
 
 この記事では、飢餓と貧困を軽減するために小規模農業モデルを支援しているヘイファーインターナショナルとロータリーが協力して取り組んできた「持続可能な農業」について記載されています。
 
 「ヘイファー・インターナショナル」は、飢餓と貧困を失くすことを目的とした、アメリカ・アーカンソー発祥の団体です。設立者のダン・ウェストは本職が農家で、基本的な概念は「魚をあげた場合、あなたは今日一日彼を食べさせることができるが、釣り方を教えれば彼は一生食べていける」というもの。
 この団体は仔牛などの動物を「生きたローン」と呼び、このローンの返し方は、その動物を増やし、必要としている他の家族に分けることとしています。なので動物を受け取るには、その動物の育て方などのトレーニングを受けることと、動物を分け与えることに同意しなければなりません。
 こうすることで、たった数頭の動物がどんどん増えて、最初の投資をはるかに超えるリターンを得られることになり、食べてしまったら・売ってしまったら終わりではなく、継続的な食料や収入を得る生活の手段となります。また「共同体、助け合いの概念」という、変え難い財産もコミュニティに築かれることになります。
 
 ヘイファーとロータリーは過去に何度も協力して環境に優しい農業と健康的な野菜生産を支援するとともに貧困減少に取り組んできました。その背景には、ヘイファーのスタッフの中にロータリー会員がいたことで絆が強化されたこともあったようです。
 また、ヘイファー財団会長でリトルロック・ロータリークラブ会員のアンデイス・ニールさんはヘイファーとロータリーの互いの価値観が合致したと話しています。(ロータリーは、超我の奉仕、人びとへの奉仕。ヘイファーでは家が責任をもって農作物を作り、地域社会で互いに学びあい、助けあい、分けあい、協力することで成功の術を学ぶ。)
 
 ヘイファーとロータリーの共同の取り組みとしてアーカンソー州での活動が取り上げられています。
 アーカンソー州の農家は地域社会支援農業(CSA)ネットワークに参加しており、消費者は固定価格で事前に作物を購入するため、農家は天候やその他の要因に左右されず作物を市場に出すことができます。
 このネットワークに対して、ヘイファーは持続可能な農法とアカウンタビリティ(説明責任)の理念を農家に教えるとともに、農業研修の内容をほかの農家にも伝え共に自立することの重要性を説いています。一方、ロータリー会員はマーケティング・財務・事業計画について助言を行い、作物の詰め合わせバスケットの販売支援をしています。このような取り組みが「持続可能な農業」の発展につながっていくと考えられています。 
 
 また、これらの活動はSDG’sの1番目の「貧困をなくそう」と2番目の「飢餓をゼロに」にも寄与するところもあり、「持続可能な農業」の必要性は今後も高まると考えられます。
 これからの時代は、個人及び企業や各種団体が自己成長を進めながら、それぞれの強みを活かしてSDG’sのような人類共通の課題解決に向かって連携・協力をしていく必要があると考えます。
 
 ロータリーも会員個々の能力の向上と組織強化を図るとともに、他団体等との連携強化にも努めなければならないと考えます。
 今回のヘイファーとの共同活動の記事をきっかけにこのようなことを考えさせられました。
 
 今回の記事の全文については下記のURLからご確認下さい。
 https://www.rotary.org/ja/rotary-and-heifer-help-farmers
 
 
 今週も皆さまの人生が豊かなものとなりますように。

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 花里 隆二

  •                       2021-2022年度 第13回(通算第314回例会)幹事報告
    • 1.  Eクラブ会員への幹事まで返信・回答依頼事項
        なし
     
    • 2.  Eクラブ会員へのクラブ内の連絡事項
       ①Eクラブ理事会開催
        日時:2021年10月24日 10:00~12:00
        場所:都城市未来創造ステーション多目的室

        議題:11月ガバナー公式訪問、12月Eクラブ研修、2月プロバスケットボール
           招待事業等について
       ②ガバナー公式訪問(会長幹事懇談会・フォーラム・理事会開催含む)
        日時:2021年11月20日(土)10:00~16:00
        場所:2730地区事務所

       ③Eクラブ宿泊研修会・例会・理事会開催
        日時:2021年12月11日(土)~12日(日)予定
        場所:2730地区事務所
     
    • 3.  Eクラブ会員へのクラブ外からの連絡事項
      なし
     
    • 4.  Eクラブ外・地区行事関連の連絡・確認事項
        ①地区ロータリーグローバル補助金セミナー(ZOOM)
        2021年11月6日(土)13:00~16:00
        出席義務:会長・会長エレクト・財団委員長、奉仕委員長の4名
        出欠締切:2021年10月22日(金)まで

        
    • 5.  例会プログラムについて
         例会プログラム計画が、各会員への配信されておりますので、例会が滞りなく行われ  
         ますように、例会プログラム委員会用のメールに提出のご協力をお願いします。
        ①提出期限:例会日10日前
        ②提出先:SAA中村  泉、例会プログラム委員長 吉永由香
        ③例会プログラム委員会メール:rec2730.reikai@gmail.com
     
    • 6.  メークアップ連絡について
        ①自クラブ以外の他クラブの例会や行事でメークアップ補填する例会は、証明書や
         証明になる書類を添付して、補填する例会を連絡する。
        ②自クラブのリアル例会や行事でのメークアップは、補填する例会を連絡する。
        ③報告先:幹事 花里隆二と副幹事 無漏田 幸呼まで
     
     
     
                                    以 上
     
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委員会報告



   

メインプログラム

黒潮時評研修リーダー 桐明桂一郎

黒潮時評
 
研修リーダー 桐明桂一郎
 
「人間は存在しはじめてから、ものすごいスピードで世界中のあらゆるところに広がるだけ広がって地球を壊し、生き物を絶滅させた。だから私は最近、考え、悩む。もしかすると、人間こそ一種のウイルスではないか、と」。
これは先日の朝日新聞に紹介されていた、環境問題など地球や人類が抱える問題に向き合い、警鐘を鳴らし続ける米国のシンガー・ソングライター、ジャクソン・ブラウンの言葉であり、警告です。
 
さらに厳しい警告も、国際機関で検討されているようです。地球46億年の歴史は地層に残る化石などをもとに古生代石炭紀、中生代ジュラ紀などに区分され、現在は1万1700年前から続く「新生代第四紀完新世」とされている。この間、地球が危機に見舞われたことが5度ある。そして今、6度目の地球危機に遭遇しつつあるというのだ。5度目の危機では、約1億7000万年にわたって生息していた恐竜たちが絶滅状態になるが、原因は宇宙からの隕石だった。しかし、6度目の危機は人間が原因である。そこで、人類の活動が地質に刻まれる今の時代を、完新世から独立させ、「人新世」と呼ぶことにする。2009年に国際地質科学連合に設けられた作業部会で調査、検討が進められており、24年に正式に決定されるそうだ。
もちろん、人間がつくる危機の原因には、核戦争や開発、プラスチックゴミなどいくつかあるが、最悪とされるのが地球温暖化でしょう。すでに地球上では激しい気候変動が起きています。猛暑、熱波に豪雨、農業や生態系に悪影響をもたらす干ばつ、それに大規模な森林火災なども世界各地で起きている。温室効果ガスの二酸化炭素を吸収してくれる森林が無くなれば、温暖化の加速に繋がる。また、地球の冷房装置ともいえる北極の氷も急速に溶け始めているが、地球上の氷河の消失は気温だけでなく、海面の上昇にもつながり、人々の生活に深刻な影響を与えます。
「人新世」は単なる地質学の用語に止まりません。こうした地球の危機的状況に人類がどう立ち向かっていかねばならないか、間違えると大変なことになりますよ、という強烈な警告なのです。
 
すでに世界各国で地球温暖化対策への取り組みは開始されています。日本も「50年温室効果ガス排出実質ゼロ」の実現を目指します。果たして人類は温暖化にストップをかけることが出来るでしょうか。
 
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は8月9日、温暖化についての最新の科学的根拠や知見をまとめた報告書を公表しました。温暖化対策の国際ルールであるパリ協定では世界の平均気温の上昇を産業革命前より「2度ではなく、できれば1.5度に抑える」としています。しかし、現在すでに1.1度上昇しており、現状では上昇のスピードはさらに速まり、今後20年で1.5度に達する。さらに、多くの化石燃料を使い続けていけば今世紀末までに4.4度上昇する。しかし、2050年ごろまでに、各国が温室効果ガスの排出を実質ゼロにすれば、上昇幅が一時的に1.5度を超えても、今世紀末には1.4度に戻る可能性があるとしている。
また、報告書では温暖化の原因が人間が出す温室効果ガスにあるかどうかについて、前回の報告書では「95%以上の可能性」としていたが、今回の報告書では「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことに疑う余地がない」と断言しています。
 
さて、「人新世」の下で、私たちは地球温暖化にどう向き合うか。温暖化対策の報道などで、「本気度が問われる」といった言葉をよく目にします。まず、問われるのは、その国がどんな政策を掲げているか、その内容でしょう。そこでは当然、その国の指導者、政府の本気度が問われます。同時に、その政策が産業界や人々の日常生活の中で着磁に実行されているか、国民の本気度も問われます。要するに、指導者、政府と国民が危機感をしっかりと共有し、科学的な知見を踏まえた政策の下で、地球温暖化防止に取り組んでいかなければならないということでしょう。
 
ロータリーの重点分野に「環境の保全」が追加されました。まずは地球の環境を守りましょう。私たちがコロナ禍をどうやって収束させるか、その経験も参考にしながら、職場や家庭で出来ることから始め、温室効果ガス排出実質ゼロを目指す。そして、私たち人間が原因の地球危機の影響を出来る限り小さく抑え込んでいかねばなりません。
 
最後になりましたが、地球温暖化研究のパイオニアとして知られる真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞しました。半世紀も前に、大気中の二酸化炭素が増えると地表の温度が上昇する仕組みを解明されていたのです。真鍋さんのノーベル賞受賞で日本はもちろん、世界各国の温暖化対策への関心と本気度が高まればいいですね。それが何よりも受賞への祝意になるでしょう。


 
 
 

 




 
 


 

出席報告副幹事 無漏田 幸呼

第12回例会(通算313回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17       16       14       1            87.5%
第11回例会(通算312回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17       16       12       1        2    87.5%
第10回例会(通算311回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17       16       13       1            81.25%
第9回例会(通算310回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17       16       12       1        1    81.25%


<メークアップ報告>
 第12回例会(通算第313回例会)にメークアップされたのは、
 3名(地区内2名、地区外1名)でした。

 二見 康之(都城RC)
 安達 龍大(宮崎北RC)
 大塚 二郎(東京南RC)
  
  

今月の誕生者


10月誕生日を迎える会員は、以下の1名です。
お誕生日おめでとうございます。

宮本 健児さん 27日



今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第13回例会例会(通算314回例会)

8.100. 制定手続
決議審議会で採択されたすべての制定案について、第 7.090.3.2.項から第 7.090.4.項までの
手続および期限が適用されるものとする。


上記は、国際ロータリー細則第8条に書かれていることを
知っていましたか。

例会の課題(感想)

Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/

Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/

Q3)近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/


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