「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
親善、平和を推進すること。
付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
(ロータリー章典26.020)
2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2021-22年度第9回例会(通算310回例会)を
開催いたします。
9月は「基本的教育と識字率向上月間」及び「ロータリーの友月間」です。
ロータリーの友事務局は今年7月に「2021-22年度『ロータリーの友』手引書」をアップしています。この手引きは「ロータリーの友」の創刊の経緯から現在に至るまでの歩みをまとめたもので、「毎月届くけど知っているようで知らない『ロータリーの友』」についてちょっと詳しくなることができます。
以下、手引きの内容に少し触れてまいりたいと思いますが、詳細については最後に手引きのリンクを張っておきますのでそちらからご一読いただければと思います。
アメリカの国際ロータリー(RI)本部で編集・発行しているRIの機関雑誌『ROTARY』に加えて、RIに認可された地域雑誌を「機関雑誌」として定義しています。これらの雑誌は全世界に 30 誌以上あり、『ロータリーの友』も、その一部ということです。
各雑誌では、その発行地域のロータリークラブやロータリアンの活動を紹介するとともに、RIに関する情報や、RIから要請された話題や特別に指定された記事などが掲載されています。また、読者であるロータリアンとその家族が、関心を持つような役立つ生活情報などを含む記事も取り上げられています。
「ロータリーの友」は、1952年に日本が2つの地区に分割されることをきっかけに連絡を密にすることを目的として発行が企画されました。『ロータリーの友』というネーミングについては、当時流行っていた「主婦の友」からヒントを得たとのことです。
『ロータリーの友』は1953年の創刊から1962年まで定価100円で発行されていました。原価が93.75円かかっており予算不足が明らかであった為、広告料での補填を最初から考えられていたそうです。
1975年に印刷代などの諸物価の値上がりにより定価を200円に値上げしましたが、それから現在までは値上げをせず広告収入などを活用し運営されています。
さらっと聞き流してしまいそうになりますが、1975年から46年間値上げをせずに発行を続けてきたということは凄いことではないでしょうか。私の愛読書である「週間少年ジャンプ」においては、1973年に120円だったものが現在では290円(税込)と2.4倍にもなっています。週刊誌と月刊誌の違いなどもあり単純には比較できませんが、それでもこの物価変動のご時勢の中で200円という価格を維持してきたことについてはロータリアンの執念のようなものを感じるところです。
『ロータリーの友』は現在、年間約110万部ほど発行されています。また、ロータリーの友ウェブサイトからは『友』電子版を読むこともでき、スマートフォンやタブレットなどで時間や場所を選ばずに読むことができます。
私は例会プログラム委員長をさせていただいていたときからこの『友』電子版ををよく利用させていただいておりました。なんと言ってもバックナンバーがすぐに見られるところが良いところだと思っています。現在も会長の時間の原稿を書く際の小ネタ探しにフル活用させていただいております。
また 「2021-22年度『ロータリーの友』手引書」には「『ロータリーの友』に掲載されるコツ」まで掲載されています。
原稿を書くポイントやストーリーを伝える写真を撮るポイントなど、いわゆる広報のアドバイス的なことも分かりやすく記載されており、大変勉強になります。
2021-2022年度7月の『ロータリーの友』からロータリー柳壇の選者が変わられ、三遊亭白鳥さんがコメントを披露されています。
白鳥さんとちょっとした縁があり、10年ほど前の労働組合の役員をやっていた頃に新年賀詞交歓会のゲストスピーカーとして福岡にお招きし、事務局として対応したことを思い出しました。
そのときは新年らしく明るく楽しい講演にしたいとの思いから、『エコ』や『サステナブル』の話題を盛り込んだ落語をお願いし、楽しい時間を提供していただいたことを覚えています。
これから、白鳥さんが選んだロータリアンの皆さんの力作川柳を見るのも楽しみの一つとなりそうです。
ざっと手引きについてところどころ脱線しながらご紹介しましたが、まだまだたくさんのことが記載されてありますので、下記URLにて是非一度ご確認いただければと思います。
https://rotary-no-tomo.jp/tmp/info/tomo_tebiki.pdf
今週も皆さまの人生が豊かなものとなりますように。
今期の会員卓話-テーマは「趣味・特技紹介」です。会員の相互理解を深めるとともに、自分もやってみたいという興味・共感、今後の活動に生かせることが発見出来ればという想いでこのテーマを設定しています。
よろしくお願い致します
楽しみは妻とのゴルフ&ビリヤード
公共イメージ委員会委員長 松岡 高史
私の楽しみは,妻とのゴルフ&ビリヤードです。ゴルフは,20代後半に始めました。父から「色々な方とお付き合いができるからいいよ。」と言われ始めたのがきっかけです。20年近くやっているので,相当うまくなるはずですが,スコアはまだ100前後です。言い訳ですがラウンドするのは,平均して年に5回もありませんでした。仕事等,土日も何かと参加しなければならない行事があり,行きたくてもあまり行けませんでした。
ビリヤードは,高校生のときに始めました。友人がビリヤードにハマっていたので,一緒について行ったら面白かったので,私もハマってしまいました。高校生なのでお小遣いはそう多くはありませんでしたが,週2,3回プールバー(ビリヤード場)に行っていました。ビリヤードは,高校卒業後,周囲にする人がいなかったので,ほとんどする機会がありませんでした。
令和元年に現在住んでいる,大島郡喜界町に赴任しました。ありがたいことに,ゴルフのショートコースがありました。コースは,ショートホールが7,ミドルホールが2,合計9ホールを2回ラウンドします。よって,パーは,(3×7+4×2)×2=58となります。料金は,町営のため破格で,平日2,000円,休日2,500円です。勤務校の保護者や地域の
方と月1回程度ラウンドしています。多い月は,3回も行っています。ゴルフは,1人で行くことはできません。そこで,未経験の妻を練習に誘い,一緒に行くようになりました。ショートコースなので,あまりボールを飛ばせない妻にとってはちょうどいいようです。私の最近の成績は,平均75です。行く回数が増えたので,少し上達したようです.
喜界島にプールバーがあったのもびっくりでした。たまたま公民館講座でビリヤードがあったので,妻は未経験でしたが,一緒に楽しもうということで申し込みました。約20年ぶりに本格的にビリヤードをやりましたが,体が覚えていたのか,スムーズにできました。講座が終わった後も妻と週末の夜にプールバーに行くようになりました。マイキューも購入したので,練習にも熱が入ります。妻もかなり上達し,二人で楽しめるようになりました。写真は,ブレイクショットをする妻です。行く回数が増えたので,腕は上がったと思うのですが,お酒を飲みながらするので,だんだんボールが入らなくなることがよくあります。
これまでは,土日も仕事に関することに時間を費やすことが多かったのですが,楽しみながら仕事をすることの大切さに気付きました。ゴルフもビリヤードも妻と楽しめるのが何よりです。お互いに楽しみながら切磋琢磨していきます。
