ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第35回例会(通算296回例会)

例会の開催期間:2021年5月17日正午 ~ 2021年5月23日正午
20-21年度RIテーマ 「ロータリーは機会の扉を開く」
20-21年度2730地区テーマ 「不易流行 ~ロータリーの基本を堅持し、変化に適応するクラブ~」

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
  社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
  日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
  親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
 おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
 (ロータリー章典26.020)

ロータリーソング











君が代


会長の時間

会長の時間会長 今柳田 幸代


2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2020-21年度第35回例会(通算296回例会)を開催いたします。
 
 5月も中旬となり、鹿児島では平年より19日も早い梅雨入り宣言が発表され、連日雨模様です。コロナウィルスの感染状況も各地で拡大傾向にあり、九州も福岡では緊急事態宣言が発出され、熊本はまん延防止等重点措置の対象となりました。ワクチン接種も少しずつ進んでいるようですが、まだまだ厳しい状況です。自粛しなければならないことが多く、仕事上でも様々な問題が起きているかと思います。日常生活においても我慢することが多く、ストレスも溜まりますが、今しばらく、感染予防のための行動を意識して過ごしていきましょう。
 
さて、今月は「青少年奉仕月間」です。今週はメインプログラムで「青少年プログラム(RYLA)参加者から成るロータリークラブについて」取り上げてくださっていますので、私は、3月に行われた『職業奉仕に関するセミナー』について、紹介いたします。
 
 セミナーでは、職業奉仕委員長の福永健一氏(奄美RC)と大迫三郎パストガバナー(宮崎南RC)のお二人が講演されました。月信5月号に内容が紹介されていましたので、掲載させていただきたいと思います。今回の講演の中では、福永委員長は自分なりの職業体験を交えて「心の奉仕」の話をされ、大迫PGは「渋沢栄一と職業奉仕」と題して話をされています。参加された方々にとって、ロータリーの歴史と共に「職業奉仕」を紐解く貴重な機会となったようです。当クラブからは、柴田会員が参加してくださいました。参加できなかった皆さんにもぜひ知っていただきたい内容となっていますので、是非お読みください。福永委員長は、奄美大島で焼肉店を経営されており、厚生労働大臣賞を受賞されたこともあるそうです。
 
 内容を一部紹介いたしますと・・・「当たり前のことが出来ていますか?」と題して講演をされた職業奉仕委員長の福永健一氏(奄美RC)は講演の中で以下のような思いを語られたそうです。
皆様こんにちは。本日はなぜ職業奉仕がロータリーの金看板なのかを、私の職業における実体験を交えつつお話をして「職業奉仕は心の奉仕である」をテーマに、社会に貢献できるような職業奉仕への深層探求を行います。職業奉仕は、ロータリアンの皆様のあいだで日々実践・行動がされています。だからこそ事業が成功し、豊かな生活を営むことができます。ポールハリスの「奉仕の理念」を念頭に、シェルドンの経営学やサービス学、テイラーの「四つのテスト」を軸として、時代に沿ったプラスワンを考え、最終的にどれだけお客様に喜んでもらえるかどうかを考えて実現することが大切です。それぞれの職業を営むにあたって常に面倒くさいことが発生しますが、一つ一つの作業を「当たり前のこと」として丁寧に扱って、それぞれの個性や自分なりのやり方で「企業の味」を醸し出し、心のこもった奉仕をおこなうことが、真の職業奉仕であると私は信じています。
 
 詳しくは、添付した資料をお読みください。皆さんにとっての職業奉仕について、振り返る時間となりましたら幸いです。
 
職業奉仕セミナー ロータリーの根幹「職業奉仕」① 福永健一職業奉仕
職業奉仕セミナー ロータリーの根幹「職業奉仕」② 大迫三郎パストガバナー
 
今週も皆さまにとって、良い一週間になりますように。

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 東 岳也

幹事報告をいたします。
 
【Eクラブに関する報告】
 ■ クラブから
   第4回リアル理事会及び創立記念例会 NEW!!
   2021年6月20日(土) 地区事務所
    10時~ 第4回リアル理事会
    12時~ 創立記念例会
   ※詳細は5月7日送信メールをご確認ください。
   ※理事会の議題がある委員会は6月10日(木)までお知らせください。
   ※出欠をFBグループに6月11日(金)までお知らせください。

 【地区及び分区に関する報告】
■ ガバナー月信5月号の配信について
    ※詳細は4月30日送信メールをご確認ください。
■ 地区大会
    2021年5月15日(土)
    リアル:今柳田・花里、WEB:今福・廣田・松岡・吉永・東
    ※参加された皆様お疲れ様でした。
■ 国際大会の案内
    2021年6月12~16日 台湾・台北
    ※詳細は12月6日送信メールをご確認ください。
   
【Eクラブ内 連絡事項】
 ■ 例会プログラムについて
    クラブ会員の皆様へ例会プログラム委員会から、「例会年間計画」を、各会員へメールが
    送られておりますので、例会が滞りなく行われますよう、ご協力をお願いいたします。
     提出期限:原則例会開始日の10日前
     提出先 :SAA 柴田 伸久 例会プログラム委員長 吉永由香
 
 ■ メークアップの連絡について
    クラブ会員の出席については、副幹事で年間を通じて集計させて頂いており、自クラブの
   例会に出席できなかった時は、メークアップされるようお願いします。
    メークアップされた会員につきましては、必ずメークアップされた出席証明書を副幹事
   花里までメール等で報告ください。
 

委員会報告幹事 東 岳也

国際ロータリー第2730地区 地区研修・協議会報告
2021年4月24日(土)YouTube配信
◆ 前半は先週の例会にて掲載
 
■ 動画アドレス ※5月末まで視聴可能
動画1(本会議)
    https://www.youtube.com/watch?v=-yjuJC4evlY
動画2(分科会:会員増強・奉仕プロジェクト部門)
    https://www.youtube.com/watch?v=mvxI76UEp3A
動画3(分科会:クラブ管理~米山記念奨学部門)
    https://www.youtube.com/watch?v=wgMPWhKBgro
動画4(分科会:後方公共イメージ~閉会)
    https://www.youtube.com/watch?v=maXFfSzoSAc
 
● クラブ管理:柴田
 クラブ管理運営部門では中熊副部門長と黒木委員長から説明がありました。
 クラブ管理運営委員会の中熊委員長からは下記のお願いがありました。
  ・早急にオンライン例会の環境を整えてほしい
  ・自分の近くにロータリーに関する資料を置き、常にロータリーを意識してほしい
  ・各クラブから最低1名、地区役員へ出向させてほしい
 クラブリーダー養成研修委員会の黒木委員長は、ロータリーの活動を通して人を育ててほしい、そのためにその人の世話をしてほしい(その人のことを第一に考えてほしい)と話しました。
 活動計画としては、①クラブリーダー研修会は必ず1回は開催する、②入会3年未満の会員の退会率が高いことから入会3年未満の会員を対象に「ロータリーに触れる研修会(仮称)」を開催する、③クラブと地区の懇談会を開催しクラブの問題等を解決に導く、の3つを掲げています。
 次年度のクラブの活動のヒントがたくさんあったと感じました。積極的に取り入れ楽しく活動ができればと思います。

● クラブ管理:花里
 地区研修協議会に参加して報告いたします。 今回、初めてのオンラインでの地区研修協議会に参加しました。リアルに参加する以上に、各発表者の顔をみながら、話を真剣 に聞くことができるという点では非常によかったのではないかと 思います。 記録をとることができるので、見直すことができ、欠席者へのフォローにもなること。また、アフターコロナ後もオンラインが定着して、わざわざ離島や遠距離のRCが移動しなくても開催できることは、良いことであると感じました。
 Zoomの使い方に慣れていない感じで、各分科会もルームに分けて行う方法があるので、それですれば、もっと早く 終えることができたと思います。アフターコロナ有無にかかわらず、研修協議会の貴重な時間に余計な紹介は短縮ないし不要、内容に時間を少しでも振り分けることが大切だと思います。
 
● 職業奉仕:中村
 地区職業奉仕福永委員長(奄美RC)のお話でした。福永委員長のご子息が以前、我がEクラブに在籍していたこともあり、懐かしく思い出しました。
 委員長は、職業奉仕は心の奉仕が大事であると言われ、心の奉仕とは、相手が喜ぶこと(4つのテストにプラスワンとして)。職業奉仕は、一つ一つ面倒くさがらず、それぞれの企業(仕事)の味を出し、相手に寄り添い、喜んでもらう事であり、職業に対する奉仕ではなく、職業を通して社会に奉仕することと言われました。
 感想としては、改めて職業に対する奉仕ではなく、職業を通して社会に奉仕することを再確認できたこと。また、他の分科会も視聴出来た事は有意義でした。オンラインにてYouTubeを視聴しながら、クラブ内でのラインでのやり取りは、解らないことを聞いたりすることができ、自分的には楽しく感じました。また、後からYouTubeで視聴できるようにしていただいた事も、重点的に何回か繰り返し視聴することで、ようやく理解をする事ができて助かりました。
 今後のオンライン会議の発展が楽しみです。
 
● 社会奉仕:宮本
 地区研修協議会に参加しましたが、今回はコロナ禍もあり異例の配信参加となりました。そのため次年度国際RI会長のメッセージ動画も有り次年度の国際RIの目標のコンセプトが分かり易かったように思います。
 また、それを踏まえ、井福ガバナーエレクトは21-22年度の地区スローガンを「ロータリーの原点に立ち、誇りと自信を持って行動しよう!」と提示されました。このスローガンの中に有る「誇りと自信を持って行動しよう」とは、ロータリアンである事に常に誇りを持ち、コロナ禍に負けない自信と勇気を持って行動する。というのが正しい理解だと感じました。
 我がクラブも創立8周年を迎え、さらなる飛躍を目指すためにも、各委員会と連携を取りながら調整を行い、他のクラブでも参考になる事例や資料があれば積極的に取り入れ、我がクラブの特徴を活かした活動が出来るよう、21-22年度も誇りを持って挑戦したいと思います。
 
● ロータリー財団:西
 ロータリー財団の優先目標:2015年から3年間で取り組むべき優先項目として以下の4項目を採択した。
① 永久にポリオを撲滅する。
② ロータリー財団に対するロータリアンの知識、参加、寄付を向上させる。
③ 財団補助金と7つの重点分野を通じて、ロータリーの人道的奉仕の質と影響を高める。
④ ポリオプラスにおける成果と「世界でよいこと」をしてきた100年の歴史を特に注目し、
  財団によるこれまでの実績に対するイメージと認識を高める。
 
ロータリー財団の寄付を使うプログラム
 財団への寄付金を資金とするプログラムは次の4つとなる。
 地区補助金・グローバル補助金(7つの重点分野:⒈平和と紛争予防・紛争解決、⒉疫病予防と治療、⒊水と衛生、⒋母子の健康、⒌基本的教育と識字率向上、⒍経済と地域社会の発展、⒎環境の保全)・ポリオプラス・ロータリー平和センター
 
『財団資金推進委員会』
 基本方針:趣旨をよく理解していただき、クラブを通じて地区の奉仕活動や人道的活動を支援する。
そこで2730RECとして、
① 寄付金を地区目標(年次寄付一人150ドル)に近づける。
② ポール・ハリス・フェローを2名以上達成。
目標に進める。
 
 地区補助金で社会奉仕(青少年育成「プロバスケット無料観戦事業」)などとポリオ撲滅運動で「街頭募金活動(2730REC広報活動とロータリー認知度向上)」にクラブ会員全員の知恵と努力を今後も結集して、地区行事にも協力していきたい。
 
● 米山記念奨学委員会:池
■ 部門長
・1967 年7月 には文部省の許可を得て設立された財団は、今年で設立54年になる。
・米山記念奨学会は、奨学会として全国一の奨学会となっておる。
・現在寄付金の減少により奨学生の採用が減った。
・当地区では一人あたりの寄付額が、昨年度6月末現在では 34 地区中 27 位で、
 一人当たりの寄付額は 9,800 円の 30 位である。
 
■ 米山寄付推進委員会
・当奨学会は、国際奨学事業としては民間最大の奨学団体である。
・米山記念奨学事業は、ロータリーの目指す「平和と国際理解の推進」そのものである。
・全ロータリアンから毎年いただく寄付で支えられている。
・事務費や会合費などの管理費支出は、資産の運用益で賄っている。
・2019 ~ 2020 年度の寄付金収入は 13 億 3, 632 万円で、奨学金・補助費・事業部門
 人件費などの事業費は 25 億 818 万円であった。
・来年 4 月からの奨学生採用枠はさらに 30 人増の 855 人とし、今後も寄付状況に応じて
 採用数を増やす予定である。
【寄付の種類】
・普通寄付金…全RCが定期的に行う寄付。→地区目標 1人5,000円/年(義務)
・特別寄付金…個人・法人・クラブから任意で行う寄付。→地区目標 1人10,000円/年
※継続的な寄付をしてもらいたい。
 
■ 米山奨学選考委員会
・奨学生については、指定校の選定、選考会により書類を審査し、面接をして厳正に評価
 して優秀な学生を選んで参る。
・これまでに129カ国22,000名以上の奨学生を支援してきた。(当地区では300名以上)
 
■ 米山学友委員会
・学友(奨学期間を終了した元米山奨学生)と現役奨学生によって組織されている。
・活動として、学友会の定期的な活動を支援し、学友生と現役奨学生の学友会への参加を
 促し交流を支援する。ロータリークラブの様々な活動への参加を促す。
 
■ 2021- 22年度 地区目標:
・出席、親睦、寄付が原点
・米山記念奨学会の趣旨もご理解戴きたい。
・卓話の必要があればお申し付けたい。
・昨年度はコロナウイルス蔓延のため米山セミナーを開催することができなかったが、
 本年度は ZOOM を用いての開催も検討したい。
・各 RC 周年事業として、クラブより米山への寄付 (例 30 周年事業として 30 万円)
・年度目標 一人あたりの寄付額、普通寄付 5,000 円、特別寄付 10,000 円の
 合計 15,000 円を、全クラブ達成をお願いしたい。
・各クラブで寄付献金袋の有効活用
  l 人 1 日 10 円で 10 円× 365 日×地区全体 2, 400 人 = 8, 760, 000(年額)
 
■ 活動計画
  7月初旬  指定校選定と学校説明会
   9月初旬  次年度奨学生採用枠決定
   9月~10月(予定) 米山セミナー (予定・鹿児島県北部グループ)
  10月中旬  指定校からの学内選考後の申請
  12月初旬  面接官委嘱と書類選考
  1月 16 日(土) 地区米山奨学生選考会(メインホテルナカムラ)
  2月初旬   2021 年度奨学生決定と学校への通知
  2月 13 日(土)(予定) 2020 年度奨学生終了式(場所未定)
  4月 17 日(土)(予定) 2021 年度奨学生とカウンセラーのオリエンテーション

メインプログラム

青少年プログラム参加者から成るロータリークラブ例会プログラム委員会

 5月は青少年奉仕月間です。青少年を育成するとともに、その縁からロータリークラブに入会してもらいたい。それは、当地区も当クラブも抱いている想いです。そこで今回のメインプログラムはMy Rotaryより、青少年プログラム参加者から成るロータリークラブについての投稿をご紹介したいと思います。
 
 
青少年プログラム参加者から成るロータリークラブ
 
寄稿者:マーティ・ピーク・ヘルマン
    (第7780[米国メーン州の一部とニューハンプシャー州]地区会員増強委員長)
 私の地区で33人の新会員から成る新しいクラブ「ニューボイス(New Voices)」が設立されたのは、2019年6月15日のことです。このクラブのユニークな点は、会員が全員、ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)の経験者(年齢18~30歳)だということです。
 メンバーたちがRYLAと出会ったのは高校2年生のとき。以来、RYLA元参加者向けの地区RYLA ResetプログラムやRYLA workdaysなどを通じて活発に活動を続け、RYLAリーダーシップの機会にフルに参加してきました。メンバーの共通点は、若者の成長という意味で多くを与えてくれるRYLAへの愛着、そしてロータリーへの愛着です。しかし、高校卒業を目前にロータリーの活動をやめてしまう人も少なくありませんでした。
 ジェフリー・カドレットRI理事(左)とニューボイス・ロータリークラブ会員たち

 第7780地区のRYLA責任者でスカボロー・ロータリークラブ会長のフィル・ジョルダーノさんは、次のように話します。「RYLA参加者がインターアクトに移行するというのは、当地区ではわりとうまく行っています。高校を卒業し大学に入学したら、地元のローターアクトクラブを見つけるか、キャンパスにローターアクトクラブがない場合は自分たちで設立することを奨励しています。しかし、大学を卒業してキャリアを始める頃になると、ロータリーから離れていってしまうのです」

若者のパイプライン
 ニューボイス・クラブの設立の際にジェフリー・カドレットRI理事が私に言ったように、これは北米でよく見られる課題です。カドレット理事はこう話します。「RYLA、青少年交換、インターアクト、ローターアクトなど、若者が活動を続けられる素晴らしいパイプラインがロータリーにはある。このようなパイプラインはほかの団体がうらやむものだが、まだ完全に生かしきれていない。ニューボイス・クラブはまさにこのパイプラインを生かした成功例であり、ロータリープログラムに参加した学友がロータリアンになれることを示している」
 2019年初め、ジョルダーノさんと私は、2016年規定審議会で採択された変更について深く考え始めました。この変更により、若者のリーダーシップ養成に力を入れ、例会はほとんどオンラインで行い、若者向けイベントを年に3~4回実施するという独自のクラブを設立できるようになったのです。
 RYLA担当チームに早速連絡したジョルダーノさんは、新クラブ設立への関心があるかどうかを見極めた上で、設立への準備を手助けしました。まず、若者たちがミッションステートメントを自ら作成しました。ステートメントは次の通りです。「第7780ニューボイスは、あらゆる地域、能力、年齢の人が参加できる新しい種類のロータリークラブであり、若者のリーダーシップ養成と奉仕活動への情熱を分ちあう人たちのクラブである。私たちの目標は、できるだけ多くの人にロータリーの伝統的モデルを体験してもらうことである」

新しいタイプのクラブ
 ニューボイスはまさに新しいタイプのクラブです。時間的制約、学校での活動、仕事上の制約などで毎週または週2回の食事例会への出席は約束できない一方で、ロータリーの活動に高い関心を抱いている人を対象としているからです。現在のロータリーの枠組みでこれと最も類似しているのはパスポートクラブでしょう。ニューボイスのロータリアンは、勉強や仕事で忙しく例会に出席できないときは、地域内のほかのロータリークラブでの奉仕活動やファンドレイジングに参加して「メークアップ」することが期待されています。
 カドレット理事やバレリー・ウェイファー理事エレクトをはじめとするゾーンのリーダーも、この新しいタイプのクラブを積極的に支援してくださり、今後も支援体制を強化していくことを約束してくださっています。カドレット理事は、バリー・ラシン2018‐19年度RI会長がこのタイプのクラブを歓迎すると語ったビデオを持参してくれました。理事はまた、このモデルは今後大きく成長する可能性を秘めており、世界中どこでも模範とすることができると話しました。必要なのは、既存のロータリー青少年プログラムを強化すること。そのためには、少なくとも数年前までの参加者データベースにアクセスできるようにすることが大切なポイントです。さらに、真っ白なキャンバスに絵を描くように、新しいロータリークラブをつくるために新会員を導き、プロセスを後押しできる経験豊かなメンターが必要となります。

出席報告副幹事 花里 隆二

【出席報告】
Eクラブ 出席率
第34回例会(第295回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17      16     13       1       0   81.3%

第33回例会(第294回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
      17       16      14       1        0  87.5%

第32回例会(第293回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
      17       16      14       1        0  87.5%

第31回例会(第292回例会)
会員数 出席義務会員数   出 席
  会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17      16      14        1        0  87.5%

<メークアップ報告>
 第34回例会(通算第295回例会)にメークアップされたのは、
 3名(地区内1名、地区外2名)でした。
    メークアップありがとうございました。

    浦野 英樹さん (大分キャピタルRC)
 小笹 貴之さん (鹿児島中央RC)
 佐藤 理さん  (倉敷RC)
 
 

    

   



     
       
       

今月の誕生者

5月誕生日を迎える会員は
いらっしゃいません。


今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第35回例会(通算296回例会)

7.070.立法案の審査
7.070.4. 立法案の回付
事務総長は、期日通りに提出されたすべての修正案を含め、正規の手続で提出された欠陥のない全立法案を審議会に回付するものとする。

上記は、国際ロータリー細則第7条に書かれていることを
知っていましたか。

例会の課題(感想)

Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/

Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/

Q3)近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/


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