ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第22回例会(通算283回例会)

例会の開催期間:2021年1月 4日正午 ~ 2021年1月10日正午
20-21年度RIテーマ 「ロータリーは機会の扉を開く」
20-21年度2730地区テーマ 「不易流行 ~ロータリーの基本を堅持し、変化に適応するクラブ~」

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
  社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
  日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
  親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
 おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
 (ロータリー章典26.020)

ロータリーソング











君が代


会長の時間

会長の時間会長 今柳田 幸代


 2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2020-21年度第22回例会(通算283回例会)を開催いたします。
 
 新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
皆さま、お正月はいかがでしたでしょうか。今年はコロナの影響もあり、どこも静かな年始となっているようです。商売をされていらっしゃる方々にとっては厳しい年始となっているのではないでしょうか。今は仕方がない部分もありますが、少しで将来に希望がもてる日々になってほしいものです。
 
 2021年がスタートし、新年1回目の例会となります。そして今期もあと半年、折り返しとなります。気持ちを新たに、初心にかえって取り組んでいきたいと思います。
 下半期は地区の行事も計画され、クラブとしてもプロジェクトの実施を予定しております。これまで活動できなかった分、これからの活動を充実させることができたらと思っております。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
 このような時だからこそ、気持ちは前向きに、活動が制限されることもありますができる方法を見つけて、新しい一年をエネルギッシュな気持ちで過ごしていきたいですね。
 
 さて、今月は「職業奉仕月間」です。
私たちがロータリアンとして大事にしている「職業奉仕」という考え方!
以前、大重パストガバナーが公式訪問でお話してくださったことを思い出しますが、「自分にとって職業とは?」を改めて考える機会にしていただこうと思って、ロータリーの友で特集が組まれておりましたのでご紹介いたします。
 
タイトルは 『 “ Rotariann’s PRIDE ” ―私のプライド,その仕事― 』 です。
そして、表紙ページには次のようなコメントも掲載されていました。
多様な職業人の集まりであるロータリークラブ。
ロータリアンには例会や奉仕活動で見せる顔がある一方、その道の専門家の顔もあります。
職業を通してロータリアンが「つくっている」ものを表していただきました。
あなたが「つくっている」ものは?
 
  特集では、全国のロータリークラブから20人のロータリアンが紹介されています。20人の中の一人として、RI第2730地区からもお一人紹介されていました。鹿児島サザンウインドロータリークラブの今期会長である岩下いずみさんです。素敵な笑顔の写真とコメントが紹介されています。
つくっているものは ⇒ 「笑顔」
ドッグサロンを経営しています。ペットホテルで犬の世話をしたり、シャンプー・カットでかわいく仕上げたりします。飼い主のお出迎えの瞬間は、犬も自然と最高の笑顔になります。その笑顔に店内も優しい雰囲気に包まれます。私の仕事は、顧客とワンちゃんの笑顔をつくることだと思います。

 その他、広告看板業として提灯をつくっている方、皮膚科の開業医、ホテル経営者、グラニュー糖の元になるビード(テンサイ)をつくっている方、映画やテレビのVFX(視覚効果)のデザイナーとして「平成仮面ライダーシリーズ」や「スーパー戦隊シリーズ」などの子ども向け特撮作品を手掛けている方、牧場直営の壱岐牛専門料理店を営んでいる方、葬儀用の生花の装飾をされている方、コンビニのレジカウンター横に設置されている揚げ物や肉まんなどを温めるホットショーケースの開発から製造・販売まで手掛けている方など、本当に様々な職業の方がロータリアンとしてそれぞれの地域で誰かのために、またよりよい社会をつくるために、深い思いをもって働いていらっしゃいます。どの方もご自身の職業に誇りをもち、物や思いを届けていらっしゃるのだなと感じました。そして、自分も20人のロータリアンのように、熱い思いをもって、これから働いていきたいなと思いました。
(記事の全文を読めるようにPDFを添付いたしましたので、是非ご覧ください。)
 
皆さまにとって、職業を通して「つくっている」ものは?
もしよろしければ、例会のコメントでお書きください。

なお、今週のメインプログラムは中村パストガバナーの卓話となっております。コロナ禍の中で、Eクラブだからこそ貴重なお話を直接伺うことができるのだなとありがたく感じています。プログラム委員長の吉永さん、貴重な機会を企画してくださり、ありがとうございます。

 長くなってしまいましたが、皆さまにとって、本年が良い一年となり、今週も良い一週間となりますように。
 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 東 岳也

幹事報告
幹事 東 岳也
皆様新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
幹事報告をいたします。
 
【Eクラブに関する報告】
 ■ クラブから
 ■ プロバスケットボール無料観戦招待事業(地区補助金事業)
    2021年2月14日(日) 姶良市総合運動公園体育館
 ■ 第3回理事会
    2021年3月14日(日) 姶良市公民館
 ■ ポリオ撲滅のための街頭募金活動
    2021年4月11日(日) 10時~12時 鹿児島山形屋前
 
【地区及び分区に関する報告】
 ■ ガバナー月信12月号の配信について
    ※詳細は12月7日送信メールをご確認ください。
 ■ 2022-23年度ガバナーの決定
     山ノ内 文治会員 鹿児島RC
 ■ ロータリーデー
    2021年2月23日(火祝日)
 ■ 職業奉仕セミナー
    2021年2月27日(土) メインホテル
 ■ PETS
    2021年4月3・4日(土日) 中山荘
 ■ 地区研修協議会
    2021年4月25日(日) 中山荘
 ■ 地区大会
    2021年5月14日(金)~16日(日)
     鹿屋体育大学、ホテルさつき苑
 ■ 国際大会の案内
    2021年6月12~16日 台湾・台北
    ※詳細は12月6日送信メールをご確認ください。
 
【Eクラブ内 連絡事項】
 ■ 例会プログラムについて
    クラブ会員の皆様へ例会プログラム委員会から、「例会年間計画」を、各会員へメールが
    送られておりますので、例会が滞りなく行われますよう、ご協力をお願いいたします。
     提出期限:原則例会開始日の10日前
     提出先 :SAA 柴田 伸久 例会プログラム委員長 吉永由香
 
 ■ メークアップの連絡について
    クラブ会員の出席については、副幹事で年間を通じて集計させて頂いており、自クラブの
   例会に出席できなかった時は、メークアップされるようお願いします。
    メークアップされた会員につきましては、必ずメークアップされた出席証明書を副幹事
   花里までメール等で報告ください。
 

委員会報告



メインプログラム

コロナ禍でのロータリアン ~今、そして、これからをどう生きるか?~国際ロータリー第2770地区パストガバナー RLI日本支部ファシリテーター委員長(吉川ロータリークラブ) 中村 靖治 様

 皆様、明けましておめでとうございます。
年明け第一回目の例会に、RLI日本支部ファシリテーター委員長で国際ロータリー第2770地区パストガバナーの中村靖治様よりご寄稿頂いております。
「コロナ禍でのロータリアン ~今、そして、これからをどう生きるか?~」と題してすばらしい卓話となっておりますので、共に学びましょう。


コロナ禍でのロータリアン ~今、そして、これからをどう生きるか?~

国際ロータリー第2770地区パストガバナー
RLI日本支部ファシリテーター委員長  
(吉川ロータリークラブ) 中村 靖治
§1 はじめに -祈言(ことほぎ)-
画像:ジョンズ・ホプキンス大学によるコロナ感染者数の報告
 
 迎春の慶びを申し上げます前に、まずは旧年うちに他界なされたロータリアンに衷心より祈りを捧げます。そして、今日ここに、これからのロータリーについて、ともに語り合える場を持てることに心からの感謝を捧げます。
 皆様、あらためまして、新年おめでとうございます。
 
§2 この一年を振り返って  -『ロータリーの友』誌を中心に-
 『ロータリーの友』誌は、昨年、11月号・12月号に『特集・新型コロナに関する影響調査結果』という記事を組みました。いま、改めて、ここに掲載されたデータや周辺記事を一つ一つを見てゆくとき、日本のみならず世界のロータリアンの持つ、柔軟な思考回路や革新的な視点、多様なものをまとめ上げて前に進んでいこうとする包摂力など、さまざまなエネルギーを感じます。
 その中でも、第一に気が付くことは、「コロナ禍襲来に対して、きわめて迅速な対応と周到な確認をしたロータリークラブが多くある」という点です。 
 2020年4月27日から5月25日まで緊急事態宣言が発令されました。しかし、日本のロータリークラブでは、緊急事態宣言発令以前から例会が自粛されていたとともに、再開に際しても十分な状況判断がなされてから例会が開かれたことがデータより指摘できます。
   
と、ともに、ZOOMやYouTubeなどといった「オンラインによる例会の開催」など新たな技術の導入によって「会員相互のつながりの新局面」ももたらされました。そして、おおむね肯定的であるというオンライン形式に対する会員の評価を受けて、約半数のクラブが「オンライン例会」の継続を考えているという点もまた注目すべき点ではないでしょうか。
 では、このような変化は、「コロナの急速な蔓延によって、突然もたらされた結果」なのでしょうか?確かに表面的にはコロナによるものという点で、私たちはそうせざるを得なかった(受動的)ように見えますが、実は、一概にそうとも言い切れないのではないか?私たちロータリアンはもっと積極的にこの状況を乗り越えてきたのではないか?と思われるのです。
 
 以下に、三つの例を挙げます。
 まずは、「昨年4月に国際ロータリー理事会より出された例会規定の緩和についての文
書」皆さまのクラブでも、さっそくこの緩和条件をクラブの運営に取り入れていらっしゃるのではないでしょうか。
 第二に、「規定審議会」での決定。2016年規定審議会では、「クラブ運営における大幅な柔軟性を認める」という視点から、例会の頻度や場所や方法、出席、クラブの構造、会員種類に関する大幅な変更、e-Clubと一般クラブとの区別の撤廃などが行われました。また、2019年の規定審議会でも、会員身分、例会と出席における柔軟性、メークアップ規定などの変更がなされています。
 とりわけ、国内外のe-Clubからは例会のオンライン化に向けてのたくさんのアドバイスがなされたことも報告されています。
 これは、「日本のロータリー100周年記念実行委員会によるアンケート」(所収『ロータリーの友』2017年11月号)ですが今後導入予定であるというクラブを含め、42%ものクラブが2017年の段階で取り組んでいることが読み取れると思います。 
  
 第三に、「ポリオ根絶活動」から得た専門知識と資産の「コロナ対策への応用」。私たちはポリオ根絶活動のノウハウを今年度はコロナウイルスの感染拡大を抑えるためにも応用し、感染リスクにさらされやすい人、特にポリオ常在国の人びとを新型コロナウイルスから守るべく支援に乗り出しています。
 以上、三つの例からだけでも明らかなように、私たちはコロナ禍の襲来以前から、今回のような緊急、かつ、困難な事態に対応できる「柔軟性、多様性、革新性」を育んできていたといえるのではないかと考えられるのです。
 
 さて、一つ目の話題が長くなりましたが、『ロータリーの友』のページを繰る中でもう一つ気が付くことは、「プロジェクトの数はさほど変わっていない」ということです。実際「ロータリーアットワーク」に掲載されている記事を数えてみても、コロナ以前に状況とさして変わりはない。
 ましてや、ここRI2730地区においては「ロータリークラブを創る」という偉業を迄、
成し遂げている。「ロータリアンの志、ここに極まれり」という感を強く持ちます。
 しかし、一方で、確かに、現在のクラブの運営について、少なからず不安を感じているクラブもあることも確かなようです。
 グラフの左側は『ロータリーの友』誌に報告された2017年11月当時の「クラブの現状と課題について」、右は、同誌2020年12月所収のアンケートです。
 アンケートの目的が異なるので、この二つの集計結果を対比させることには無理があるのですが、あえて比較のために整理しなおしてみると、「会員の高齢化、新会員候補の不在、会員間の意識の格差や、女性会員勧誘」など、2017年当時(コロナ蔓延以前)にしばしば論壇場をにぎわせた主要な課題はほとんどすべて消し飛んで(失礼)しまっています。
 しかし、一方で、「会員の退会による会費の大幅な収入減が起こるのではないか?」。「それによって、予定していた奉仕活動の継続ができなくなるのではないか?」などという課題が浮上してきています。この背景には常に会員増強を求められているロータリアンの強迫観念もあるのだろうかと思われますが、会員の出席率の低下と退会というどちらかといえば「内向的な課題」にロータリアンの関心が向いていることが確認できます。
 
§3 ロータリーは退かない。協力する・・・アドボカシー
 
 さて、話題を「ポリオ根絶活動」のところに少しだけ戻して、ロータリーの「アドボカシー活動」について話したいと思います。

 ロータリーは、世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)の立ち上げ当初からのパートナーとして、ロータリー会員の持つビジネス・専門知識、ボランティアのネットワークを生かして、ポリオ根絶のための認識向上、募金活動、各国政府への働きかけを行ってきました。その結果、現在、ポリオの症例を99.9%まで減少させることに貢献しています。
  
 さて、この「アドボカシー」という言葉は1970年ごろから使われはじめた「比較的新しい言葉」で、私たちロータリアンも、ポリオ根絶運動に加わってゆく1990年代後半あたりから使い始めた言葉です。
 しかし、今、ロータリーの歴史をさかのぼってゆくとき、「ロータリーの会員の持つビジネスのネットワークを生かした、疾病予防のための認識向上」というロータリーの方向性は、すでに100年近く以前から(ロータリー創設17年後の1922年ごろには)打ち出されているのです。その一例として、「ジョンズ・ホプキンズ大学との産学連携」を挙げてみます。
 連日、コロナの感染・拡大情報を私たちに発信してくれる世界的な機関の一つにジョンズ・ホプキンズ大学(創設1876年メリーランド州ボルチモア)があります【参照:裏表紙】。
当時、ジョンズ・ホプキンス大学では、ロックフェラー財団などからの支援の下、世界最古の公衆衛生大学院を創設し、「公衆衛生」という視点から、「スペイン風邪」だけではなく、天然痘や腸チフスなどの感染症の研究や、海外への援助協力、多くの卒業生の医療の最前線への派遣などを行っていました。
 一方、1918年11月11日、第1次世界大戦は終結したものの、アメリカ社会は「スペイン風邪」の蔓延に苦しんでいました。病理はもとより、感染経路、治療法など一切が不明であったためです。
 1800年代後半には、すでにアメリカに主要都市に「保健衛生局」は設置されていました。また。感染症から身を守るためには衛生の確保が重要であることも分かり始めていました。しかし、行政と医療の現場とをより有効につないでゆく人材に乏しかったのです。そこで、ロータリーは「Political Doctor(政治医)」の養成を行おうとしました。
 この「政治医」とは、「自治体などにおいて、医療従事者としての視点からのみ、政治的見解を示し、医療行為に従事する医師」というものですが、概念としてはまだ確立されているものではないようです。したがって、具体例としても適切ではないのですが、テドロス・アダノム・ゲブレイエススWHO事務局長(写真下右)や、尾身茂新型インフルエンザ等対策閣僚会議新型インフルエンザ等対策有識者会議会長新型コロナウイルス感染症対策分科会長(写真下左)のお名前を挙げておけばイメージとしてはつかみやすいと思われます。

【参考】 スペイン風邪の流行
1917年4月6日 アメリカ、第1次世界大戦に参戦(ドイツに宣戦布告)
1918年3月 第1波:米国シカゴ付近で最初の流行
1918年5~6月 ヨーロッパ戦線への出兵、ヨーロッパで流行拡大
1918年秋 第2波:ほぼ世界中で同時に起こり、病原性がさらに強まって重症な合併症を起こし死者が急増
1919年春から秋 第3波:第2波同様、世界的に流行
1919年11月11日   第1次世界大戦終了/パリ講和会議
1931年 リチャード・ショープ(米)、ブタインフルエンザがインフルエンザ菌とウイルスとの混合感染によっておこることを確認
1933年 ウィルソン・スミスクリストファー・アンドリュース(英)たちが、患者からインフルエンザウイルスを分離
1997年8月 アラスカ凍土からに発掘された4遺体から採取された肺組織検体からウイルスゲノムを分離。これにより、スペイン風邪が鳥インフルエンザウイルスに由来するH1N1亜型であったことが確定
 
ジョンズ・ホプキンス大学との連携を報じる挿絵(『The Rotarian』1922年7月号) 
 
§4 結びに
 昨年7月、風呂井敬ガバナーは、地区スローガンを「不易流行・ロータリーの基本を堅持し変化に適応するクラブを」と定め、ご自身の年度を開始しました。そのメッセージの中に柔軟性、多様性、革新性を取り入れた大きな変化が予想されますが、ロータリーの目的である、意義ある職業の基礎として奉仕の理念を育み、活力ある地区を目指して参りたいと考えております」と述べてもいらっしゃいます。
 以後、半年。1月を迎えた今、地区の年次目標をほぼ確実に達成できたのではないかと拝察します。 
 
 さて、ポール.P.ハリスは、1911年1月『The National Rotarian』誌創刊号
/The Rotarian』誌の前身)において、『合理的なロータリアニズム』と題して次のように述べています。 
  
 利己主義のアンチテーゼは利他主義です。
 ロータリーは、ロータリアンに支援するだけでなく、ロータリアンが他者に対し支援する機会を紹介しているのです。
Tell accusers that the antithesis of egoism is altruism and
Rotary gives members an opportunity to help as well as be helped.
(副題 「ビジネスの黄金律」より)
 
 クラブは、会員が自己の職業上の手腕を発揮できるようなプロジェクトを生み出そうじゃないか。そして、会員は、ロータリーの理念に従って自分自身を律し事業を行うとともに、自己の職業上の手腕を社会の問題やニーズに役立てるために、クラブが開発したプロジェクトに応えようじゃないか。
 当時、若干43歳のポール.P.ハリスの言葉は、今なお、私たちロータリアンの背中を「国際理解・親善・平和」に向けての行動へといざない続けているように思えます。
 
コロナ禍
・・・このようにみてくると、私たちロータリアンにとって必ずしも悪い側面だけではないようにも思えます。
 
 クラブが自らの課題を見つけ柔軟に決定しようとするほど、また、課題が高ければ高いほど、クラブに活気が生まれ、成長することが確認できるからです。新しい奉仕活動の継続とその財政の確保も視野に入れつつ、次年度に向けて、今後のクラブの在り方や地域とのつながりを見つけ出してゆこうではありませんか。
 
 『ロータリーのニューノーマル』という言葉を「ロータリーを、どげんかせんといかん」と直訳すれば、「お互いにコロナをうつしあわないようにしよう。ロータリアンの集まりが感染源にならないようにしよう」という「思い遣りのルール」が行動の基底にたった一つ増えただけのようにも思えます。
 
 令和3年の干支は丑。
 「牛歩」といえば、「歩みの遅いことのたとえ」ですが、「牛の歩みも千里」といえば、「努力を怠らなければ成果があがることのたとえ」ともなります。

ゴーインに、マイウェイ。
一歩一歩、足元を確かめながら、令和3年を超えてまいりましょう。
ご清聴、ありがとうございました。
  

出席報告副幹事 花里 隆二

【出席報告】
Eクラブ 出席率
第21回例会(通算282回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席 
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
      17       16    13       1        0  81.3%
第20回例会(通算281回例会)
会員数 出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数 出席率
     17      16     13       1       0  81.3%
第19回例会(第280回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17      16      13       1       0    81.3%
第18回例会(第279回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
   17      16      13      1      0   81.3%

<メークアップ報告>
 第21回例会(通算第282回例会)にメークアップされたのは、
 以下の4名(地区内3名、地区外1名)の方々でした。
 メークアップありがとうございました。

     手塚 善久さん (志布志みなとRC)
     室岡 雅子さん (北上RC)
     丸山 健太郎さん(鹿児島中央RC)
     島津 久友さん (都城RC)
       
       

今月の誕生者

1月誕生日を迎える会員は、以下の1名です。
お誕生日おめでとうございます。

20日 今柳田 幸代さん


今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第22回例会(通算283回例会)

6.100. 役員の報酬
事務総長は、理事会が定める額の報酬を受ける唯一の役員とする。理事会の経費支弁方針に従って認められている妥当かつ領収書を伴う経費の支払い以外、その他の役員や会長ノミニーに対しては、謝意、謝礼金、これに相当する支払いを含め、一切支払いが行われないものとする。

上記は、国際ロータリー細則第6条に書かれていることを
知っていましたか。

例会の課題(感想)

Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/

Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/

Q3)近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/


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