ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第21回例会(通算282回例会)

例会の開催期間:2020年12月21日正午 ~ 2020年12月27日正午
20-21年度RIテーマ 「ロータリーは機会の扉を開く」
20-21年度2730地区テーマ 「不易流行 ~ロータリーの基本を堅持し、変化に適応するクラブ~」

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
  社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
  日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
  親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
 おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
 (ロータリー章典26.020)

ロータリーソング











君が代


会長の時間

会長の時間会長 今柳田 幸代

 2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2020-21年度第21回例会(通算282回例会)を開催いたします。
 先週は日本中が真冬並みの寒さ見舞われ、大雪のため高速道路が通行止めになり二日間も車の中で過ごさなければならない状況が報道されていました。気象情報の報道によると、大雪の原因は日本海の海水温が平年より2~3度高く、水蒸気を多く含んだ空気が上空の寒気で冷やされ山にぶつかり大雪を降らせたとのことでした。夏だけでなく、冬でも温暖化の影響が出ているのだと考えさせられます。ロータリーの重点分野として新しく「環境の保全」が加えられましたが、環境を守る取り組みは早急に取り組まなければならない課題であることを認識させられました。
 皆さまのお住いの地域では寒波の影響はいかがでしたでしょうか。今週の鹿児島は、先週ほどの寒さにはならないようですが、寒さは続くようです。皆さまも寒さ対策をしっかりして、年末をお迎えください。
 
 さて、今月の月間テーマ「疾病予防と治療」に関係して、コロナに対するロータリー活動についてMy Rotaryの記事から紹介したいと思います。
 これまでロータリーが取り組んできたポリオ根絶活動のノウハウが、コロナ感染拡大防止に大きな役割を果たしてきていることは、皆さま聞いていらっしゃると思いますが、具体的な取り組みについてパキスタンの状況をお伝えしたいと思います。この記事は2020年3月の記事になりますので、現在はさらに取り組みが広がっていることと思います。私たちが直接現地に行ってお手伝いすることは難しいですが、ポリオ撲滅活動への支援を続けてきたことが生かされていると聞くと、「世界のどこかの誰かのために力になれた」と胸を張って言え、寄付による支援活動の意義も高まるのではないでしょうか。
 
 ポリオ担当チームが新型コロナウイルスへの対応を支援
 ポリオ根絶プログラムではこれまで、ポリオウイルスの特定やワクチン配布キャンペーンを通じて大規模なインフラを築いてきました。各国のポリオ根絶担当チームは、このインフラを新型コロナウイルス(COVID-19)への対応に活用することで、感染リスクにさらされやすい人、特にポリオ常在国の人びとを新型コロナウイルスから守るべく支援に乗り出しています。パキスタンやナイジェリアといった国では、何十年ものポリオ根絶活動の経験が、政府による新型ウイルス対策の支援に役立てられています。
 
 パキスタン
 パキスタンのポリオ根絶プログラムは、ウイルス感染経路の特定や地域社会への働きかけにおいてほかのどの保健プログラムよりも豊富な経験を有しています。パキスタン政府による新型コロナウイルスへの対応と対策にあたり、ポリオ根絶チームは力強い支援を提供できる立場にあります。
 同国では現在、ポリオ根絶チームが特にサーベイランス(監視)と認識向上に力を入れて援助にあたっています。政府と密に協力しながら、チームは新型ウイルスの監視にあたる280人の保健当局者を3週間で研修したほか、ポリオのデータ管理システムと統合させた新たなデータシステムの開発を支援しました。研修を受けた人がほかの人を研修する、という仕組みにより、6260人以上もの保健従事者が研修を受け、通常のポリオ監視に加えて新型コロナウイルスの監視も行っています。この取り組みは、新型ウイルスの感染が続く限り行われます。
 政府とWHO緊急チームの補足戦力となるポリオ根絶チームは、新型コロナウイルスの感染経路の特定や6カ所の研究所における検査の改善にも協力し、感染者数の急増や旅行者の経路特定に備えて研修を受けています。イスラマバードにあるポリオ地域研究所でも、高まる需要に応えて新型コロナウイルス検査の技術的サポートが行われています。
 これまでにない新型の感染症であるため、ポリオ担当スタッフらは、健康リスクに関する正確な情報を広く伝えるとともに、懸念する人びとの声に耳を傾けています。パキスタン政府が以前に設置したポリオの全国ヘルプラインは、現在、新型コロナウイルスに関する情報発信にも活用されています。最初の感染者が報告された後、ポリオチームはこのヘルプラインの活用をすぐに開始。SNSなどポリオ予防接種の周知に使われていた手段は、現在、新型コロナウイルスに関する正しい情報の拡散に使われています。また、テレビCMも放映されています。今後もチームがさらに多くの人を研修し、ウイルス拡散抑止のメッセージを広げていきます。
 
 
他にアフガニスタンなど、他の国々での取り組みも紹介されています。詳しくは「END POLIO」のサイトをご覧ください。
https://www.endpolio.org/ja/poriodan-dang-timugaxin-xing-koronauirusuhenodui-ying-wozhi-yuan
 
 今週は、今年最後の例会になります。コロナで大変な一年になりましたが、会員の皆様が元気で年末を迎えられること、本当に嬉しく感じています。「自粛、自粛・・・」という言葉を耳にすることが多くなると、何となく気持ちも後ろ向きになり、マイナスなオーラに包まれてしまいそうになりますが、このような時だからこそ、気持ちは前向きに、活動が制限されることもありますができる方法を見つけて、新しい一年をエネルギッシュな気持ちで迎えたいですね。
 
 長くなってしまいましたが、今週も皆さまにとって、良い一週間になり、穏やかな年の瀬を迎えられますように。
  

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 東 岳也

幹事報告をいたします。
 
【Eクラブに関する報告】
 第2回理事会での主な決定事項の報告
 ■ プロバスケットボール無料観戦招待事業(地区補助金事業)
    2021年2月14日(日) 姶良市総合運動公園体育館
 ■ 第3回理事会
    2021年3月14日(日) 姶良市公民館
 ■ ポリオ撲滅のための街頭募金活動
    2021年4月11日(日) 10時~12時 鹿児島山形屋前
 ■ 2021-22年度役員の決定
   会長 柴田伸久         研修委員会委員長       宮本健児
   幹事 花里隆二         クラブ危機管理委員会委員長  東岳也
   会計 今福修吾         戦略委員会委員長       今柳田幸代
   SAA  中村泉          会員増強維持委員会委員長   東岳也
   研修リーダー 桐明桂一郎    クラブ管理・運営委員会委員長 今福修吾
   会長ノミニー 中村泉      例会プログラム委員長     吉永由香
   直前会長   今柳田幸代    奉仕プロジェクト委員会委員長 廣田みき
   副幹事    無漏田幸呼    ロータリー財団委員会委員長  西幸司
                   米山記念奨学委員会委員長   池海英
                   公共イメージ委員会委員長   松岡高史
                   職業奉仕委員会委員長     菊地平
                   例会HP改善委員会委員長   松岡高史
 
【地区及び分区に関する報告】
 ■ ガバナー月信12月号の配信について
    ※詳細は12月7日送信メールをご確認ください。
 ■ 2022-23年度ガバナーの決定
      山ノ内 文治会員 鹿児島RC
 ■ ロータリーデー
    2021年2月23日(火祝日)
 ■ 職業奉仕セミナー
    2021年2月27日(土) メインホテル
 ■ PETS
    2021年4月3・4日(土日) 中山荘
 ■ 地区研修協議会
    2021年4月25日(日) 中山荘
 ■ 地区大会
    2021年5月14日(金)~16日(日)
     鹿屋体育大学、ホテルさつき苑
 ■ 国際大会の案内
    2021年6月12~16日 台湾・台北
     ※詳細は12月6日送信メールをご確認ください。

 【Eクラブ内 連絡事項】
 ■ 例会プログラムについて
    クラブ会員の皆様へ例会プログラム委員会から、「例会年間計画」を、各会員へメールが
    送られておりますので、例会が滞りなく行われますよう、ご協力をお願いいたします。
     提出期限:原則例会開始日の10日前
     提出先 :SAA 柴田 伸久 例会プログラム委員長 吉永由香
 
 ■ メークアップの連絡について
    クラブ会員の出席については、副幹事で年間を通じて集計させて頂いており、自クラブの
   例会に出席できなかった時は、メークアップされるようお願いします。
    メークアップされた会員につきましては、必ずメークアップされた出席証明書を副幹事
   花里までメール等で報告ください。

委員会報告



メインプログラム

黒潮時評研修リーダー 桐明 桂一郎

黒潮時評

   研修リーダー 桐明 桂一郎 

 2020年も終わろうとしています。先日、今年の新語・流行語大賞が発表されました。大賞に選ばれたのは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために「密閉・密集・密接」を避けようという意味を込めた「3密」でした。東京都の小池百合子知事が連呼したことで広がりました。ということで今年最大、最悪の出来事は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)ということになるでしょう。

 さて、現状はどうか。昨年暮れ、中国で感染者の集団発生が起きたとされ、世界に広まってきました。そして、1年後の今も新型コロナは欧米をはじめ世界中で猛威を振るっています。我が国でも第3波として1日当たりの感染者、重症者、死者数が全国レベルで、さらに全国各地で「過去最多」の記録を更新している。国は感染防止と経済回復の両立を目指していますが、そのバランスをどう取るかが問われています。特に今、心配されているのが医療崩壊です。すでに感染者が急増している東京、大阪、北海道などでは一部崩壊が始まっており、コロナ以外の通常の医療にも影響が出始めているようです。もちろん、経済回復が大事なことは言うまでもありませんが、ここは人命最優先で感染防止に力を入れるべきではないでしょうか。それに、コロナ感染の心配のない日常を取り戻すことが経済回復への近道になるはずです。私たちは3密回避を徹底し、「うつらない・うつさない」という感染防止への決意を新たにして取り組まなければならないでしょう。
 世界中で注目されたもう一つの出来事は11月3日に投票が行われたアメリカの大統領選挙でしょう。共和党候補のトランプ大統領に民主党候補のバイデン氏が挑む戦いでしたが、バイデン氏が勝利した。やはり大統領選ではコロナ対策が重要な争点となりました。トランプ大統領は「自国第一」を掲げ、コロナ対策の国際的な指揮を執る世界保健機関(WHO)や地球温暖化対策の国際的な枠組みであるパリ協定などの国際機関からの離脱や離脱表明を連発し、世界のリーダーとしての立場を自から放棄する政策を取ってきました。コロナ対策についても、専門家の意見を無視して適切な対応を取りませんでしたね。その結果、アメリカの感染者は1日当たり10万人超、20万人超レベルで激増し、死者数共に世界最大の犠牲者を出しています。報道によると、トランプ大統領は自分のコロナ対応の失敗から国民の関心をそらすために発生源とされる中国を非難、対立を深めています。こうした一連のコロナ対応の失敗が有権者の投票行動に影響を与えたことは間違いないようです。
 バイデン氏は来年1月20日に大統領に就任しますが、まずコロナ対策に取り組むと共に国際機関への復帰も進めていくことになるでしょう。もちろん、世界ではバイデン氏の勝利を歓迎するムードが強いようですが、現地からの報道によると手放しでは喜べない状況のようです。
 朝日新聞では「大統領選の最大のニュースはバイデン氏の勝利ではない。トランプ氏が47%もの票を得たことだ」という。この数字が何よりも分極化したアメリカの現実を物語っているというのだ。トランプ大統領の支持層とされる伝統的なキリスト教倫理を重視する保守派とバイデン氏の支持層とされる文化の多様性を重視するリベラル派の対立はさらに激しさを増しており、保守派の指導者の中には「文化戦争」を宣言する人もいるようだ。対立の根底には米国社会の構造変化があるという。一つ目は経済格差。グローバリズムなどで国内産業が空洞化し、白人を中心にした中産階級が没落したこと。二つ目は人種問題。現在は白人が人口の6割を占めているが、2045年には5割を切ると予測されている。白人にとって自分たちの文化が脅かされるという恐怖感があるのだという。
 バイデン次期大統領は勝利演説の中で「分断ではなく結束を目指す」と語っているが、分極化した社会をまとめるのは容易ではなかろう。トランプ大統領は今も「選挙に不正があった」として敗北を認めておらず、法廷闘争を続ける構えで、支持者による大規模な抗議集会も相次いでいる。バイデン政権の前途は多難ということでしょう。
 
 感染流行が始まった当初、新聞などで「国家を超えた連帯の好機」といった見出しをよく目にしました。当然のことながら、コロナ禍の収束には国際協調が不可欠であり、そのためには国家間の対立や紛争のない平和が求められるからです。しかし、国際社会の現実は逆の方向にあるようです。「言論NPO」代表の工藤泰志さんが紙面で「いつまでも国家を前面に出した対立だけで世界を考え続けるのは、もうやめるべきだ。いまこそ民間から行動を始めるべきだ」と訴えています。
 世界的なネットワークを持つロータリーはコロナ禍の下で、さまざまな苦難を抱える国際社会にどう向き合い、どう貢献していくか、考えていかねばならないのではないでしょうか。


出席報告副幹事 花里 隆二

【出席報告】
Eクラブ 出席率
第20回例会(通算281回例会)
会員数 出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数 出席率
     17      16     13       1       0  81.3%
第19回例会(第280回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17      16      13       1       0    81.3%
第18回例会(第279回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
   17      16      13      1      0   81.3%
第17回例会(第278回例会)
 会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
    17     16     13      1       1  87.5%
メーキャップ 花里会員(HYOGOロータリーEクラブ)


<メークアップ報告>
 第20回例会(通算第281回例会)にメークアップされたのは、
 以下の4名(地区内2名、地区外2 名)の方々でした。
 メークアップありがとうございました。

   木村 和宏さん (高松北RC)
     尾形 学さん  (久留米北RC) 
     手塚 善久さん (志布志みなとRC)
     二見 康之さん (都城RC)
       
       

今月の誕生者

12月誕生日を迎える会員は、ございません。

今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第21回例会(通算282回例会)

6.090. 副会長または財務長の空席
副会長または財務長の空席については、会長が、未了の任期を務める者を2年目の理事の中から選ぶものとする。

上記は、国際ロータリー細則第6条に書かれていることを
知っていましたか。

例会の課題(感想)

Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/

Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/

Q3)近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/


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