ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第13回例会(通算274回例会)

例会の開催期間:2020年10月12日正午 ~ 2020年10月18日正午
20-21年度RIテーマ 「ロータリーは機会の扉を開く」
20-21年度2730地区テーマ 「不易流行 ~ロータリーの基本を堅持し、変化に適応するクラブ~」

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
  社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
  日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
  親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
 おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
 (ロータリー章典26.020)

ロータリーソング











君が代


会長の時間

会長の時間会長 今柳田 幸代


 2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2020-21年度第13回例会(通算274回例会)を開催いたします。
 
 10月も半ばになります。朝夕の冷え込みが厳しかったり、日中の日差しが夏のように強かったり、天候に体を合わせていくことに苦労する日々ですが、皆さまお元気でおすごしでしょうか。
 
 さて、今週の会長挨拶は、「地域社会の経済発展月間」にちなんだ話題をと考え、ロータリーの友10月号のSPEECHを紹介させていただきます。
 
 今月のSPEECHは、2019年4月に開催されたRI第2500地区のPETS/地区研修・協議会で基調講演として話された内容です。演題は『地域とともに歩む経営』で、講師は(株)セコマの丸谷智保会長です。(株)セコマは、北海道で175の地域に店舗を展開しているコンビニエンスストアです。地域密着型の事業展開に加え、次世代育成支援、女性活躍推進、学校教育への協力などにも取り組んでいらっしゃる会社です。会社のホームページのアドレスも掲載いたしましたので、ぜひご覧ください。
 なお、講演の全文をPDFで見られるようにいたしましたので、ぜひご一読ください。
 『地域とともに歩む経営』 (株)セコマ代表取締役会長 丸谷智保
<会社紹介>
(株)セコマは、北海道内179市町村のうち、175の地に出店しており、人口でいえばカバー率99.8%、地域に密着した経営がなされています。コンビニエンスストアチェーンの顧客満足度調査では、ここ4年連続して全国1位になっている会社です。
ホームページ:https://secoma.co.jp/aboutus/company.html
 
 講演の中では地域に必要とされ、地域の人と共に取り組んだ新店舗出店の具体的な事例がいくつも紹介されていました。少し紹介いたします。
 地域と共に歩む経営の具体的事例として、紋別市の上渚滑町に店舗を出した時のことを話しましょう。900人くらいの集落で、高齢者が人口比率の4割越え、唯一のお店が撤退し、何とか出店してほしいと、地域住民が団体で行政に陳情まで出して、頼まれました。普通に店舗を出すことは難しい状況でしたが、地域団体がお金を出し合い土地を購入し、市に寄付。市は「地域振興助成金」という名目で店舗の建築コストを助成してくれました。ここまでに2年かかりました。その後、営業時間を話し合って決め、人件費もローコストとしました。店舗は高速バス停の目の前にあり、広めのイートインコーナーはバスの待合場にも、地域の皆さんの語らいの場にもなっています。このように私たちのコンビニエンスストアを地域コニュニティーとして使ってもらっています。地域の人とよく話し合った結果できたことです。
 
 上渚滑町出店から物語が生まれました。上渚滑町の材木店いわく「うちの集成材が東京オリンピック競技場の屋根材に使われることになったんですよ」。その言葉をきっかけに北海道大学内の店舗に使うことになりました。上渚滑の林業を持続させ、地域を存続させていくことにもつながります。つまり、ひと口に地域密着戦略といっても、それが別の地で発展していくことにより諸地域が活性化し、自社も地域産業の一翼を担うことができる。こんなつながりの中で循環的な経済活動が生まれたのは収穫です。
 
 北海道の斜里郡小清水長では、駅と隣り合わせの道の駅のスーパーがなくなり、出店を依頼されました。スーパーが抜けた場所を町が買い取り、賃貸として使用。オープニングセレモニーの主催者はなんと町でした。自分の店なのになぜか私は来賓で、「本日はセイコーマート開店おめでとうございます」と。「これは何だ?」と最初は思ったのですが、町の人から見れば、これは自分たちの店なのです。そこには決意が見えました。私は心から「おめでとうございます」と祝辞を述べ、地域の皆さんのお店です、皆さんの手で育ててください、私はそれを手伝っているだけです、と思いました。
 
 講演の中で丸谷会長は『住民の皆さまの熱意を行政が後押しする際、民間企業として赤字経営はできませんが、地域の総意に応えて共に歩んでいくこと。こうした三位一体の取り組みが、単なる「地域興し」にとどまらず「地域残し」になります』とおっしゃっています。
 このSPEECHを読ませていただき、私は『地域貢献で何を目指すのか』を教えていただいた気持ちです。皆さまはいかがでしょうか。
 
 講演の内容は、地域との取り組み以外にも、雇用や働き方、災害時の店舗運営や危機管理など、多様な視点でお話が続いています。会長挨拶としては、月間に合わせて、地域貢献の部分のみ取り上げましたが、どの内容についても、とても分かりやすく感動するお話です。ぜひ、全文お読みいただけたらと思います。
 
 長くなってしまいましたが、今週も、皆さまにとって、良い一週間になりますように。


幹事・委員会報告

メインプログラム

「コロナ禍」で思うこと研修委員長 宮本健児

「コロナ禍」で思うこと
研修委員長 宮本健児
 
 3月末より、風呂井ガバナー年度へ向けて、更なる飛躍へ邁進するロータリー活動を、と思っていた矢先、新型コロナウイルス感染の報が届き、感染対策を、各ロータリークラブ、地域、日本を超えて全世界規模で対応することになりました。
 これまでに地区研修協議会、PETS、ガバナー公式訪問など、開催中止や、開催形式の変更等、様々な対応を余儀なくされた関係各位におかれましては、多大なご苦労が有ったと思います。謹んで感謝の意を述べたいと思います。
 
 2020-2021年度もスタートして3ヶ月。私が主に宮崎地区で見聞きしたリアルクラブにおける、新型コロナウイルスへの対応を述べさせて頂きます。
 まず、各リアルクラブにおいては、例会が軒並み長期間閉会。これは、古くからロータリーに在籍されている方々も、口々に「入会以来初めてのことだ。」と述べられていました。
 また、各クラブでお世話をしていた、海外へ派遣した留学生と、こちらに滞在中の留学生の対応に苦慮されておられました。派遣先でコロナに罹患した場合や、こちらで預かっている留学生が罹患するリスクを考えると、留学を中止して国に帰国させることがベストとの判断で、やむなく留学を途中で切り上げ帰国させる事となりました。
 留学生をお世話していたロータリアンは予定とは違う対応を求められ、手続きなどが大変だったそうです。
 また、少し良かった事としては、この状況下で、私共Eクラブの存在意義を改めて認識してくださる方々も少なからず居られました。2件ほど、インターネットを使っての例会開催を模索されていた方がおられ、Eクラブの例会開催方法について教えて欲しいと問い合わせが有りました。ズーム等を使用して開催を考えておられた様で、私共の開催形式をお伝えすると、
「そんなにしっかりした開催形式なんですか。私達には敷居が高いですね。」と感心されました。
 この様に、ロータリアンの方々は「新たな日常」に対応すべく動いておられます。まだまだ未曾有の事態も予想されますし、臨機応変の対応が望まれる事と思いますが、ロータリアンの皆さんは、見識も広く危機管理に長けた方々だと思います。ですのでロータリーは強くなると思うのです。コロナ禍でも戦略を練り、また好転すれば以前よりも活発に活動し、このコロナ禍の出来事を糧として、非常事態に対応出来る世界規模の強いグループになると思います。自分としても、今はコロナ禍に怯むこと無くロータリアンとして進みたいと思っています。
 
 次は自分の職場について述べさせて頂きます。
 私共㈱宮崎南印刷では、新型コロナの影響は、飲食業ほどは有りませんでした。飲食業や物販業など常時チラシの作成を発注される方々は深刻な状況であるようだと営業が朝礼で報告していました。ですので、こちらからの収益は落ちましたが、コロナ禍における公共の印刷物の需要は有りました。例えば給付金関連の封筒印刷やプレミアム商品券の発行など特需も有り、通常よりも若干の売上減で済んでいるそうです。
 また、事業所用の雇用維持特別助成金も年内まで適用となり、補助金を受給しながら、仕事が減った分は社員を早めに帰したり、休日を取らせたりと対応しております。しかし、私が所属する部署は生産管理部なので、休ませた社員の仕事を残った社員でシェアさせる手配や、時には自分が直接作業にあたるなどして普通の社員ほどは休みが取れず、相変わらずあくせく働いています。
 
 昨今は新型コロナウイルスの発症者数が減少してきたとの報道がされていますが、「GoToトラベル」の東京地区適用などにより、まだまだ第3波発生の懸念が払拭されません。ワクチンが普及するまで油断は禁物だと思います。皆様におかれましても十分ご自愛くださり、このコロナ禍を抜けて参りましょう。きっとその先には新しい希望のフィールドが拡がっているのだと私は信じています。

出席報告副幹事 花里 隆二

【出席報告】
Eクラブ 出席率
第12回例会(第273回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席 会員数 出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
       17     16     13      0       0  81.3%
第11回例会(第272回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席 会員数 出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
      17     16     14      1      0  87.5%
第10回例会(第271回例会)
 会員数 出席義務会員数 出 席
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17      16     14      1      0  87.5%
第9回例会(第270回例会)
 会員数 出席義務会員数 出 席 会員数 出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17      16      13        1       0  81.3%

<メークアップ報告>
 第12回例会(通算第273回例会)にメークアップされたのは、
 以下の5名(地区内2名、地区外3名)の方々でした。
 メークアップありがとうございました。
  
     岡田 耕平さん (大阪大手前RC) 
     時  一毅さん   (志布志みなとRC)
     仁田脇 雅之さん(宮崎北RC)
     半田 利通さん (久留米RC) 
     尾形 学さん  (久留米北RC)
 
     

今月の誕生者

10月誕生日を迎える会員は、以下の1名です。
お誕生日おめでとうございます。

宮本 健児さん 27日

今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第13回例会(通算274回例会)

6.040. 事務総長の選挙と任期
理事会はロータリアンを事務総長として選出し、その任期は5年を超えない。その選挙は、任期の最終年の3月31日までに、または空席が生じた場合に行われ、理事会が異なる日付を設定しない限り、選挙後の7月1日に新しい任期が始まる。事務総長は再選されることができる。

上記は、国際ロータリー細則第6条に書かれていることを
知っていましたか。

例会の課題(感想)

Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/

Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/

Q3)近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/


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