ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第8回例会(通算269回例会)

例会の開催期間:2020年8月31日正午 ~ 2020年9月 6日正午
20-21年度RIテーマ 「ロータリーは機会の扉を開く」
20-21年度2730地区テーマ 「不易流行 ~ロータリーの基本を堅持し、変化に適応するクラブ~」

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
  社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
  日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
  親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
 おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
 (ロータリー章典26.020)

ロータリーソング











君が代


会長の時間

会長の時間会長 今柳田 幸代

 2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2020-21年度第8回例会(通算269回例会)を開催いたします。
 
 暑かった8月も終わり、今週は9月に入ります。先週は台風が通り過ぎ、日中の気温も少し下がり、朝夕は過ごしやすくなってきました。今週も台風が近づいてくる予報が出ていますが、皆さまのところでは被害はありませんでしたでしょうか。
 
 8月30日(日)はガバナー公式訪問の予定でした。しかし、コロナ禍のなかで、県境を越えて多地域から集まることは控えた方が良いのとの判断で、ガバナーとの懇談会のみ実施し、公式訪問はDVD視聴で実施することとなりました。DVDは後日送付されるとのことでしたので、届き次第、例会のメインプログラムとしてお届けする予定です。
 今週の会長挨拶では、懇談会の様子や話題になったことなどをお伝えさせていただきます。
 
 懇談会は、風呂井ガバナー、田村ガバナー補佐、ガバナー随行として鹿屋西RCの中原幹事が参加してくださいました。クラブからは、私と東幹事が参加いたしました。
 風呂井ガバナーからの「ざっくばらんに語りあい、学びの場としましょう」との温かいご挨拶で始まり、田村ガバナー補佐の進行で進められました。クラブの現状報告を東幹事が行い、クラブ会長の方針を私が説明させていただきました。その後、ガバナーからアッセンブリーの内容や具体的な活動内容等についていくつか質問やアドバイス、最新の情報等をいただきました。
 具体的なアドバイス等は、以下の通りでした。
  〇 2730地区の地区ビジョン計画や地区数値目標についての説明。
  〇 ロータリアンの行動規範は2011年に会員基盤の多様化に照合される形で
    ロータリーの職業宣言が改訂され、作成されたものであること。
  〇 RIの重点分野は6項目から7項目に増やされたこと。
  〇 アフリカ地域の野生型ポリオウイルス根絶が世界保健機関(WHO)により
    認定されたこと。(日本時間の2020年8月26日)
 
 その他、懇談では「アッセンブリーの内容、クラブの活動状況、戦略計画等とても充実している」とのお褒めの言葉をいただき、「こんなに素晴らしいクラブなのだから、どんどん人を誘ったら良いと思います。自分が30代、40代の時に誘われたら、喜んで入会するよ。ぜひ20名を超えるクラブになってほしい。」「コロナ禍の中で、RIからもインターネットを活用したロータリー活動を推進するようにメッセージが届いており、Eクラブから情報をどんどん発信してほしい」とのことでした。
 
 「ガバナー公式訪問」を皆さんと一緒に開催できず、とても残念でしたが、ガバナーとの懇談会を無事に終えることができ、少しほっとしています。懇談会の中で、7年間継続してきたポリオ撲滅街頭募金のこと、地区補助金で行う予定のプロバスケットボール無料観戦プロジェクトのこと、一泊研修のことなど、様々な取り組みを説明するなかで、改めて私たちのクラブは会員みんなで作り上げてきたクラブで、自慢できるクラブだなと誇らしく感じました。こんな素敵なクラブを、仲間を、もっと多くの人に知ってもらいたい、そして一緒に取り組める仲間を増やしたいという気持ちが強くなりました。この気持ちを皆さんと共有できたら本当にうれしいです。
 
 最後に、アフリカ地域の野生型ポリオ根絶認定について、ホルガー・クナーク会長とK.R. ラビンドランロータリー財団管理委員長からメールが届いておりましたので、紹介します。 
ロータリアンの皆さま
 
 この度、世界保健機関(WHO)アフリカ地域の野生型ポリオウイルス根絶が認定されたことを、喜びとともにご報告申し上げます。
 アフリカ地域から野生型ポリオをなくすために、ロータリー会員は計り知れない役割を果たしてきました。懸命な活動により、アフリカだけでなく世界のほぼすべての国において野生型ポリオウイルスを根絶してきたことを、私たちは誇りとすべきです。
 この進展は、アフリカ地域の全47 カ国における数十年間の取り組みの成果です。これには、徒歩、ボート、自転車、バスによる数百万人もの保健ワーカーの移動、紛争地帯や政情不安地域の子どもにワクチンを投与するための画期的戦略、まひ症状の検査や下水でのウイルス検知のための膨大な監視ネットワークも含まれます。
 過去20年間、アフリカ地域と世界中の無数のロータリー会員が、資金調達、子どもへのワクチン投与、自治体・政府リーダーへの支援呼びかけ、予防接種の重要性に対する認識向上のために一体となって活動し、世界ポリオ根絶推進計画(GPEI)によるポリオ症例への効果的な対応と感染拡大抑止を支援してきました。これは、ロータリー、アフリカ地域、GPEIのパートナー団体にとって、世界全体のポリオ根絶に向けた大きな一歩となるものです。しかし、残る2つのポリオ常在国でポリオに打ち克つまでは、活動を継続していかなければなりません。
 これまで私たちは、ポリオ根絶活動を通じて多くの課題に直面しつつも、目覚ましい前進を遂げてくることができました。ロータリアンが支援したポリオのインフラ構築は、今後数十年にわたって他の疾病から子どもたちを守り続ける永続的な遺産となります。
 今私たちに求められるのは、ポリオ根絶へのコミットメントを新たにすることです。この闘いに勝利し、ポリオプラスに毎年5,000万ドルの資金を調達 するために、一人ひとりの貢献が必要とされます。
 この度の快挙は、世界全体でのポリオ根絶が実現可能であることを示し、新型コロナウイルスの世界的流行の中でも活動と協力、そして寄付を通じて前進できることを物語っています。
アフリカ地域での野生型ポリオフリー実現にいたる皆さまからのご支援に心から感謝いたしますと共に、「ポリオのない世界」という私たちの約束を果たすために引き続きご支援いただけますようお願い申し上げます。
心を込めて
詳細は、ロータリーのWEBページをご覧ください。
【https://www.rotary.org/en/african-region-declared-free-of-wild-poliovirus】
 
皆さまにとって、充実した良い一週間になりますように。

  

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 東 岳也

幹事報告をいたします。
 
【Eクラブに関する報告】
 ■ クラブから
  ・ ガバナー公式訪問及びリアル理事会の開催(変更)
    ①リアル例会、理事会(中止、通常のWEBでの例会方式に変更)
    ②クラブフォーラム(書面により提出)
    ③会長・会長エレクト・幹事懇談会(リアル実施)
   ※ 詳細は8月12日に送信した各会員にメールをご確認ください。
   ※ 8月30日、地区事務所においてガバナーとの懇談会が開催され、
    会長・幹事が出席しました。
 
  ・ 戦略委員会及び2019-2020年度会長幹事慰労会の開催
   ※コロナウィルス感染拡大防止のため延期となっております。
 
【地区及び分区に関する報告】
 ■ ガバナー月信「データ版月信」の配信について
   9月号から一部記事についてメールによるデータ配信が行われます。
   ※詳細はガバナー月信9月号最終ページに記載されておりますのでご確認ください。
   ※データ配信に関するお知らせを8月23日に皆様に転送しましたのでご確認ください。
 
 ■ 「日本のロータリー100周年切手」発刊について
   日本のロータリー100周年を記念し、記念切手が発行されます。詳細は8月22日に
   皆様へ送信した転送メールをご確認いただき、各自お買い求めください。
 
 ■ 井福ガバナーエレクト事務所が開設されました。
   
 ■ 地区大会日程の変更について
   旧 2020年11月13日(金)~15日(日)
   新 2021年5月14日(金)~16日(日)
     国立大学法人鹿屋体育大学、ホテルさつき苑
 
 ■ 台北国際大会の案内
  詳細は6月22日発信のクラブメールでご確認ください。
  My Rotary https://www.riconvention.org/ja/taipei/program-highlights
 
 
【Eクラブ内 連絡事項】
 ■ My ROTARYのリニューアル及び改良期間について
   My ROTARYがリニューアルされました。
    ※ 8月7日に登録アドレスに来ているメールでご確認ください。
 
 ■ 例会プログラムについて
   クラブ会員の皆様へ例会プログラム委員会から、「例会年間計画」を、各会員へメール
  が送られておりますので、例会が滞りなく行われますよう、ご協力をお願いいたします。
    提出期限:原則例会開始日の10日前
    提出先 :SAA 柴田 伸久 例会プログラム委員長 吉永由香
 
 ■ メークアップの連絡について
   クラブ会員の出席については、副幹事で年間を通じて集計させて頂いており、自クラブ
  の例会に出席できなかった時は、メークアップされるようお願いします。
   メークアップされた会員につきましては、必ずメークアップされた出席証明書を副幹事
  花里までメール等で報告ください。

委員会報告



メインプログラム

会員卓話「黒潮時評」研修委員会副委員長 桐明 桂一郎

会員卓話「黒潮時評
 研修委員会副委員長 桐明桂一郎
 
 最近の報道によると、「ブラック企業」という言葉をめぐり議論になっているようですね。悪質な職場を意味する用語としてマスコミなどでも盛んに使われていますが、現在コロナ禍の中、アメリカ全土で繰り広げられている黒人差別撤回運動も背景にあり、黒人(B lack)を使うのは好ましくない、やめた方がいいという声が上がっているという。
 先月の朝日新聞で「『ブラック企業』呼び方に異論」という特集を見ました。この中でアメリカから16年前に日本に移住したアフリカ系米国人の作家 バイエ・マクニールさんのエピソードが紹介されていた。移住後、間もなく「ブラック企業」という言葉を初めて聞いたが、最初は意味が解からなかった。英語で「ブラックビジネス」といえば黒人社会のために黒人などが営む事業を表す。しかし、日本では長時間労働や賃金未払い、ハラスメントなど、違法で悪質な企業を指す言葉に「ブラック」が冠されていると知り、悲嘆したという。その後も過労自殺など労働問題ヘの関心が高まるなか「ブラック企業」を目にしたり、聞いたりする機会が年々増え、ついには良い会社を「ホワイト企業」と呼ぶ動きも出てくる。こうして「黒=悪」「白=善」というイメージの造語が広がることに、マクニールさんのような日本在住の黒人の間で疑問の声が強まっているという。
 ところで、この「ブラック企業」という和製英語、いつ頃、どうやって生まれたのか。朝日新聞の特集によると、2000年代後半に若者がネット上で「ブラック」を使い始めたのが最初だという。その後、ブラックバイト、ブラック研修など応用形も増え、派生して「あの会社はブラックだ」などと「ブラック」だけで劣悪を表す形容詞として定着していったようだ。2013年には新語・流行語大賞トップ10に選ばれ、2018年刊行の広辞苑第7版にも収録された。
 実のところ、私は1年前にすでに「ブラック企業」という言葉は使えないな、と密かに心に決めていました。今回の特集でも発言されている桃山学院大学国際教養学部の尾鍋智子准教授が朝日新聞に書かれた「『ブラック』使い方再考を」という記事を読んだからです。記事
の冒頭、尾鍋准教授は「最近のマスコミの言語感覚に首をかしげることが多いのは、私だけだろうか。最も不快な表現は『ブラック企業』のブラックだ」と喝破されていた。アメリカでの警察官による黒人男性の暴行死事件をきっかけに始まった今回の黒人差別撤廃運動のスローガンは「Black lives matter (黒人の命は大事だ)」だが、1960年代の公民権運動で掲げられた標語は「Black is beautiful」だった。この標語が歯止めになり、アメリカやイギリスなどではブラック(黒)を悪く表す新しい造語はしないという配慮があるという。こうした B lackという一語に込められた歴史や思いと、今の日本で流行している短絡的で稚拙なブラックという形容詞は別世界に属し、交わらないが、日本中でブラックというカタカナ用語に無責任に憎しみの二ューアンスが付け足しされるのは看過できない。これが尾鍋准教授の主張であり、私は大いに共感した次第です。
 もちろん、「言葉狩りではないか」といった反論もあるようで、特集の中で賛否両論が紹介されています。まず、「ブラック企業」という表現を使って労働運動に取り組んでいる人たちはどう受け止めるか。劣悪企業を選出、発表してきた「ブラック企業大賞」の実行委員は「日本の『ブラック』『黒』には黒人差別的な社会的、政治的文脈はない。それに「腹黒い」などの黒を否定的に使う日本語を全て変更しないと一貫性がない」と語る。新語・流行語大賞の受賞者であるNPOは「差別の議論の仕方として複雑で簡単に一言ではコメントできない」という。
 一方、外国人労働者らを支援するNPO「移住者と連帯する全国ネットワーク」の代表理事は「『ブラック』『黒』に悪いレッテルを張るのは、使う側の意思にかかわらず差別を拡大しかねず、やめた方がいい。労働運動に水を差すかのように思う人もいるが、『問題企業』と表現してはだめなのか」と語っている。
 私も労働条件や労働者の権利を守る労働運動の中で「ブラック企業」という和製英語が果たしてきた一定の成果は認めたいと思う。しかし、奴隷制度から始まるlack(黒人)の歴史を、今回改めて振り返ることができ、今なお社会的な差別と闘わねばならぬBlackの現実を思うと、カタカナのブラックであっても安易に使うべきではないな、という気持ちをさらに強くしました。
 職場問題が絡むロータリーにとっても身近なテーマですが、皆さん、どうでしょう。単純に是か非かではなく、いったん立ち止まって「ブラック企業」について考えてみませんか。

出席報告副幹事 花里 隆二

【出席報告】
Eクラブ 出席率
第7回例会(通算268回例会)
会員数 出席義務会員素 出 席 会員数 出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17       16     14       1      0  87.5%
第6回例会(通算267回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席 
会員数
出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17     16     14       1      0   87.5%
第5回例会(通算266回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席 会員数 出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
    17    16     15      1      0   93.8%

第4回例会(通算265回例会)
会員数 出席義務会員数 出 席 会員数 出席免除会員数 メーキャップ出席会員数  出席率
     17    16      13      1      1  87.5%

<メークアップ報告>
 第7回例会(通算第268回例会)にメークアップされたのは、
 以下の5名(地区内3名、地区外2名)の方々でした。
 メークアップありがとうございました。

  岡田 耕平さん   (大阪大手前RC)
     英 保彦さん  (串間RC)
     大迫 三郎さん (宮崎南RC)
     下園 満さん  (阿久根RC)
     吉田 日士光さん(豊中南RC)
     

  

今月の誕生者

9月誕生日を迎える会員は、以下の3名です。
お誕生日おめでとうございます。

今福 修吾 さん、廣田 みき さん 18日


今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第8回例会(通算269回例会)

6.020. 役員の任務
6.020.1. 会長
 RIの最高役員である会長は、
  (a) 全世界のロータリアンにとって前向きかつ意欲を引き出すリーダーとなる。
  (b) 理事会の議長となり、会合を主宰する。
  (c) RIの第一の代弁者となる。
  (d) すべての国際大会およびRIのほかのすべての国際会合を主宰する。
  (e) 事務総長に助言する。
  (f) 理事会により割り当てられた、さらなる任務と責務を有する。

上記は、国際ロータリー細則第6条に書かれていることを
知っていましたか。

例会の課題(感想)

Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/

Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/

Q3)近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/


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