国際ロータリーテーマ 「ロータリーは 世界をつなぐ」
RI2730 目 標 「クラブの活性化に努めよう」
2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2019−2020年度第34回例会(通算254回例会)を開催いたします。
ロータリーの月間で5月は「青少年奉仕月間」です。若い人々の育成を支援するすべてのロータリー活動に焦点を当てる「青少年奉仕月間」である。ロータリークラブは、この月間中、クラブのニュースレターやその他の広報資料に「各ロータリアンは青少年の模範」のスローガンを利用するよう奨励されている。青少年奉仕は、「ローターアクト・インターアクト・ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)・ロータリー青少年交換」などを通じて、青少年や若い世代の社会人がリーダーシップ能力を伸ばせるよう支援することです。ローターアクトクラブでは、18〜30歳の若者が集まり会員が、地元のリーダーと交わり、ーダーシップや職業スキルを磨き、楽しみながらボランティア活動をしています。インターアクトクラブでは、奉仕を通して12〜18歳の若きリーダーの活力を引き出し、責任感のある世界市民を育てています。少年指導者養成プログラム(RYLA)は、ロータリークラブまたは地区が実施するプログラムで、若い人たちが新しい友人をつくり、楽しみながらリーダーシップのスキルを磨きます。ロータリー青少年交換は、ロータリークラブは、100カ国以上で、15〜19歳の学生を対象にした交換留学を実施しています。《交換の種類》長期交換は1年間で、学生は複数のホストファミリー宅に滞在しながら、現地の学校に通います。短期交換は数日間から3カ月間で、学校の長期休み中に、青少年向けの合宿やツアー、ホームステイの形で行われます。(My Rotaryを参考)
コロナウイルス感染問題で専門家会議「緊急事態宣言」を再度1ヶ月延長されるようです。引き続き外出自粛など感染防止対策の徹底を求める一方で、感染が一定程度抑えられている地域では対策の緩和も可能とする新たな提言をまとめた。全国の感染状況について「新規感染者が減少していることは間違いないが、スピードは期待したほどではない。対策の期間は半年か1年か誰も分からない」と述べ、対応は長丁場となるとの認識を示した。そこで浮上した「9月入学問題」です、子供たちの学習権の保証が難しくなっている、1つの手段としては有るかもしれませんが、現実には容易ではないでしょう。現在のグローバル(国際交流)時代で「国際基準に揃える」にはチャンスで、国際的な人材の獲得が進む面もあるし、海外留学がしやすくなり、9月入学は企業、学生双方に一定のメリットはあると思います。生活スタイルが変わっていくスピードが加速されています、「三密(密閉・密集・密接)」での職場環境でテレワークや時差出勤などの問題と5G通信システム普及で地方でも仕事が出来る事になるでしょう。GWで高齢者ほどITスキルが乏しいもの。子どもや孫に会えない寂しさを感じさせないために、みなさんは実家とどのようにコミュニケーションを取る為に「オンライン帰省」も呼掛けています。モニター相手に「飲み会」を楽しんで飲み過ぎた友達もいて、皆さんもご注意して下さい。
例会プログラム委員会
5月は「青少年奉仕月間」です。
今回はロータリーホームページの青少年プログラムに掲載されている、世界におけるローターアクトクラブの活動を紹介させていただき、「青少年が行う奉仕活動」について考えたいと思います。
我がEクラブはローターアクト出身の会員も多くローターアクトに対する思いや理解度は高いものがあり、今後はこの強みを活かした活動を展開していくことができるものと考えています。
青少年奉仕月間を迎えるにあたり、「世界のローターアクト」の活動に触れ今一度ローターアクトについて考える機会とすることができればと思いますので、皆さまどうぞよろしくお願いします。
「スリランカでのプロジェクトが『ローターアクト・プロジェクト賞』を受賞」
今年の「卓越したローターアクト・プロジェクト賞」は、スリランカの農村部で人びとの暮らしを良くするために3年越しのプロジェクトを立ち上げた
Moratuwa大学ローターアクトクラブが受賞。クラブメンバーは、住民たちの力になれればと、持続可能な教育と経済開発イニシアチブを実施しました。
クラブが創設された年には地元の学校に図書室と化学実験室を作り、大学入試や進路選択に備える生徒たちを応援しました。また、きれいな水を提供し、雨季に冠水する地域に橋を架けるなどインフラ整備も支えたほか、機織りの組合を創設して女性による起業をサポートしました。
Moratuwa大学ローターアクトクラブのメンバーは、経済開発イニシアチブ、図書室と化学実験室の設置、きれいな水の提供、冠水多発地域での橋の設置、女性の起業サポートなど、人びとの暮らしを改善するさまざまな活動を実施しました。
「物資を寄贈するのではなく、村のあらゆる問題に手ずから取り組むプロジェクトのほうが、みんなにとって意味があると考えた」と、クラブ会長のChamal Kuruppuさんは言います。
多地区合同プロジェクトの最優秀賞は、インターネット・コミュニティでのヘイトクライム対策に取り組んだブラジルのローターアクターが受賞しました。2016年世界ローターアクト週間に集まった1000名以上のブラジルのローターアクターが活動を計画し、大学と提携してヘイトクライムに関するワークショップを実施し、ソーシャルネットワークを活用して多様性、包括性、平和についてメッセージを発信しました。
本年度は52カ国から300件を越えるプロジェクトが、本賞の候補プロジェクトとして寄せられました。単独クラブの最優秀プロジェクト、多地区合同の最優秀プロジェクト、そして全世界6地域で地域ごとに卓越した奉仕プロジェクトが表彰されます。最優秀の単独クラブプロジェクトと多地区合同プロジェクトはそれぞれ、奉仕活動の資金として500米ドルが授与され、アトランタでの
ローターアクト大会前会議でも表彰されます。
以下は、地域賞を受賞したローターアクトクラブです。
アジア:ePerformaxローターアクトクラブ(フィリピン、第3810地区)
ePerformaxローターアクトクラブは、提唱ロータリークラブ、Rotarian Action Group Against Slavery(奴隷問題と闘うロータリアン行動グループ)、地元警察と共同で、青少年の心と体の健康を守るカリキュラムを開発しました。いじめの発見とリスクのある環境への対応について教えるだけでなく、青少年が活動し、健康を保ち、自立を促すための庭を作りました。
南アジア:Loteローターアクトクラブ(インド、第3170地区)
Gavathan(インド)の農村に住む住民は、何年もの間、きれいな水も電気も利用できませんでした。この状況で
Loteローターアクトクラブは、地元を流れる川に着目。小規模のダムを建設して灌漑用の水管を敷き、61本の街灯に電力を供給するタービン式発電所を設置しました。
欧州・中東・中央アジア:Izmir Ekonomiローターアクトクラブ(トルコ、第2440地区)
Izmir Ekonomiローターアクトクラブは、シリアとトルコの小学生たちが対立を越えて人権について考えられるようにと、小学校でワークショップを開催しました。
シリアで続く紛争と難民危機により、その隣国のトルコでは学童たちに影響が及んでいます。そこで
Izmir Ekonomiローターアクトクラブは、シリアとトルコの小学生たちが対立を越えた人権について考えられるようにと、欧州評議会、欧州法学生協会、国連、児童心理学者と協力してワークショップを開催。子どもたちは絵を描いて、自分の気持ちを表現しました。「子どもたちの考え方がポジティブな方向に変わってきたことが、その絵に見てとれた」とローターアクトクラブの会員は話します。
サハラ以南のアフリカ:Cotonou Phareローターアクトクラブ(ベナン、第9102地区)
Cotonou Phareローターアクトクラブは、地元の孤児院にきれいな水を提供し、トイレを改築するプロジェクトを実施。プロジェクトは2つの段階に分けて行われ、第1段階では孤児院の調理場とトイレの水源となる井戸を掘削。第2段階では提唱ロータリークラブや他の奉仕団体と共同でトイレの改築を行いました。
中南米:Pau dos Ferrosローターアクトクラブ(ブラジル、第4500地区)
レスブリッジ大学ローターアクトクラブは、メキシコにある幼稚園の改装に取り組みました。
25を超える団体や企業の支援を受けて、
Pau dos Ferrosローターアクトクラブはヴァールゼア・ノーヴァ(ブラジル)の農村部の活性化に取り組みました。13カ月にわたるこのプロジェクトでは、インターネット回線を村に引き、診察・診療を提供。また、親子のための幼児教室と、成人のための職業訓練を行ったほか、文化祭も開催しました。
北米・カリブ地域:レスブリッジ大学ローターアクトクラブ(カナダ、第5360地区)
アルバータ州の
レスブリッジ大学ローターアクトクラブは、Mazatlan(メキシコ)にある幼稚園の改装費として36,500ドルを調達。その資金が確実に保育士の給料や配管の購入、教室の拡張(園児70名分)に充てられるよう、地方自治体とロータリークラブと協力しました。