「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)
2018-19年度 会長テーマ
「 Amazing Rotary (びっくりするようなロータリーに) 」
みなさん,こんにちは。
2730ジャパンカレントロータリーEクラブ第19回例会を開催いたします。
12月と言えば,「クリスマス」というくらい,街中大騒ぎしています。鹿児島市内でもあちこちにイルミネーションが飾られ,見ているだけでワクワクします。
ロータリーも多くのクラブで,クリスマス家族例会が行われるのではないでしょうか。私にとってロータリーのクリスマス家族例会は,楽しい思い出ばかりです。私は9年間のローターアクト活動中,仕事の都合で転勤になり,3つのクラブを渡り歩きました。熊本北ローターアクトクラブ,鹿児島中央ローターアクトクラブ,川内ローターアクトクラブです。ありがたいことに,在籍した3つのロータリークラブのクリスマス例会の際は,全て声を掛けて頂き,喜んで参加していました。ホテルで開催され,美味しい料理にお酒,豪華なプレゼントがあり,夢のような世界でした。例会が終わった後も,ローターアクト委員長から,「二次会に行こうか。」と誘って頂き,またまた楽しい時間を過ごさせて頂いておりました。
ご縁があって,現在ロータリークラブに所属しておりますが,当クラブは,会員が県内外,国内外に在籍しているため,クリスマス家族例会を開催することが困難です。そんな私達のクラブのことを思ってか,系統クラブである鹿児島西ロータリークラブから毎年クリスマス家族例会のご案内を頂いております。鹿児島西ロータリークラブのクリスマス家族例会は,とても豪華です。メインイベントが「値段当てクイズ」です。新鮮な野菜や果物がたくさんあり,その合計の値段をテーブルごとに予想します。正解又は正解に一番近いテーブルが,新鮮野菜と果物を頂けるというものです。途中,ヒントが出されたり,電卓をもってきて計算したりしている会員もいたりと,大盛り上がりです。毎年,妻も連れていき,ロータリーの楽しさを感じ
てもらっています。
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日本各地のロータリークリスマス家族例会についても調べてみました。多くのクラブで,私が経験したような内容で行っていました。堺フェニックスロータリークラブでは,NHK大河ドラマ「西郷どん」で岩倉具視役を演じている笑福亭鶴瓶さんをゲストとして迎え,落語を行ったとありました。
海外も調べてみました。アメリカのワシントンD.C.にあるチェサピークロータリークラブでは,35年前から伝統的にクラブが主体となり街中をパレードしているそうです。
私達のクラブでも「サイバークリスマス家族例会」でもできたらと思いましたが,ちょっと味気ないかなとも思いました。何はともあれ,家族や友人と楽しいクリスマスをお過ごしください。
引用:堺フェニックスロータリークラブHP,Chesapeake Rotary Club HP
「ロータリーの良さを伝えよう」
クラブ管理・運営委員長 宮本健児
私は一般のサラリーマンです。父が事業に失敗して、事業経営者の厳しさを見て来たので、自分で事業主になることに抵抗が有りました。
ロータリークラブと言うのは大迫PGのお手伝いをさせて頂いておりましたので、大体のアウトラインは認識しておりましたが、事業主の方が多く参加されている、素晴らしい慈善と親睦の融合した会だという位の認識しかありませんでしたから、自分が参加するとは夢にも思っていませんでした。
そんな認識しか持ち合わせていない者ですから、Eクラブが出来るから参加するよう大迫PG促された際、自分が大迫PGに最初に発した言葉が、
「自分の様な者が参加して良いのですか?」と言う言葉でした。
ロータリークラブは為になるから、大丈夫、バックアップもするよ。との事で、参加させて頂いておりますが、「為になる」その言葉通りでした。
Eクラブに参加された皆さんは、しっかりと自分の意見を持ち、しかしKYな事もなく、ちゃんとその場その場で意見の集約をされる素晴らしい方々でした。
その場に居る自分が恥ずかしかったり、でも、みなさんの笑いを取れたら嬉しかったりして、参加していて、「為になる」し「楽しい」です。そして、参加されている会員のほとんどが自分よりもお若いので、今まで自分は何を学んで来たのか…。と、充分に反省と自己啓発もしております。
ロータリーに参加して、その良さを実感するのは、例会に参加する際に目にする「会長の言葉」であったり、様々な皆さんの卓話に触れる事で、自分の中に思いが生まれる事があげられます。
自分はこう思うとか、それは全く知らなかったとか、とても参考になり、自分の職場や生活の中でいろいろと活用させて頂いております。特に後輩に言って聞かせる事が多いのですが、もしかすると自分の話術がまずく、うるさいオヤジ位にしか映ってないかも知れません。しかしそれは自分が未熟だからで、もしそうなら修行が必要です。それもロータリーに参加させてもらい、スピーチの上手い人を参考にさせてもらおうと思っています。
グローバル補助金を活用する際に戸高会員のお手伝いで、インドの次期ガバナーの方をお迎えして話をお聞きする機会も有りました。これも宮崎の一サラリーマンなら、なかなか体験できるものではありません。
また、Eクラブの例会以外の大きな会に参加させてもらう際も大いに刺激を受けます。この前の地区研修協議会の際には串間市の介護施設を経営していらっしゃる方と話をさせて頂き、介護施設の現状など、知ってるようで知らない事を詳しく聞くことが出来ました。
地区大会の加来耕三先生の講演もとても為になりましたし、楽しく歴史に触れることが出来ました。
ポリオ撲滅街頭募金では、申し訳ないけど、やった自分たちが一番元気を貰えたのではないかと思っています。これは不思議な感覚でやった人にしか分からないのではないかと思います。是非今後とも続けなければと強く思っています。
今までに感じた事、経験した事を述べてまいりましたが、ロータリーに参加していなければ、到底経験できない事ばかりです。今、自分が感じているのは、ロータリーに参加していなかったら、これらの事を体験できなかったわけですから、体験した自分が体験していない自分を見たらとても残念に思うでしょう。
だから経営者の方々も御子息に入会を勧めているのだと思います。大迫PGも娘婿で事業の跡を継がれる方を宮崎南RCに入会させました。それだけロータリーは良いのです。まだまだ、自分の知らないロータリーの良さが隠れているのだと思います。今後ともアンテナを充分に張り巡らせて、沢山見聞きし、存分に発信できる自分になろうと思います。
以上です。