ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第39回例会(通算173回例会)

例会の開催期間:2018年5月21日正午 ~ 2018年5月27日正午
17-18年度RIテーマ ロータリー:変化をもたらす
17-18年度2730地区テーマ ロータリーを知り、理解を深めよう

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング















君が代

♪ 君が代 ♪


 君が代は
 千代に 八千代に
 さざれ石の
 いわおと なりて
 こけの むすまで


会長の時間

会長の時間会長 今福 修吾

 2017-18年度 会長テーマ

「例会に積極的に参加し、学びを深める」
~楽しく・感動に出会える例会(場)をみんなで作ろう~


みなさん、こんにちは。
2730ジャパンカレント第39回(通算第173回)例会を開催いたします。
 
私は仕事の関係で平成20年に鹿児島県薩摩川内市から福岡市に家族と共に転居しましたが、福岡市では、毎年5月下旬又は6月上旬に「ラブアース・クリーンアップ」という地域清掃活動が実施されます。
今回は、世界規模になりつつある「ラブアース・クリーンアップ」と、ゴミ問題についてお話しさせていただきます。

(1)ラブアース・クリーンアップとは
ラブアース・クリーンアップは、平成4年5月に福岡市で開催された「ローマ・クラブ福岡会議in九州」を契機に、この会議のテーマである“地球環境と地域行動”の実践活動として、市民・企業・行政が協力し、力を合わせて始めた地域環境美化活動です。

※「ローマ・クラブ」とは?
イタリアの実業家A.ペッチェイの提唱で1968年に結成され、1970年正式に発足した地球の未来に関する民間研究団体です。人類の当面する危機を世界的規模で研究、その成果を発表し政策的提言も行っています。実業家、経済学者などの民間人で構成され、日本にも支部委員会があります。1972年発表の報告書《成長の限界》は世界的に注目されました。これまでに日本でのローマ・クラブの催しとして、総会が東京で2回、地域会議が福岡市で1回、若者中心の「フォーラム・ヒューマナム」が福岡市で1回開催されています。

(2)ラブアース・クリーンアップの実績
   福岡市から始まったラブアース・クリーンアップは、九州・山口各県はもとより,遠く石川県や北海道、更には韓国釜山広域市まで広がっており、平成29年度の実績として、福岡市内で約4万4千人、九州全体で約30万人の方々が参加され、約750tのゴミが回収されています.また、開始された平成4年から平成29年までの実績として、参加者約1千4百万人、3万7千tのゴミが回収されています。

(3)私が参加した時の状況
   平成23年、24年に福津市の恋の浦海岸、平成25年に福岡市生の松原海岸清掃に参加しました。(最近はロータリーの行事などと重なってしまい、参加できておりません。)清掃活動は1時間程度ですが、参加者が多いこともありあっという間にゴミがなくなります。ペットボトルやビン等の日用品のゴミが多く、日本語に交じって中国語や韓国語のものもみられます。また、雑木林の中には電化製品(洗濯機やテレビ等)などもあり、不法に廃棄されたものと推察します。ゴミ袋は市より配布されますが、手袋や長靴、飲み物等は各自で準備しなければなりません。実施場所が海岸や公園での清掃活動となるため、終了後にお弁当を広げる家族連れも見られ、天気の良い時はピクニック気分で参加することができます。

企業やご家族など多くの方が参加され地域の環境美化に取り組まれていることに感動しますが、それとは反対に、ゴミの多さに驚きます。まずは、できるだけゴミを出さない5R【Reduce(リデュース):ゴミを減らす、Reuse(リユース):再利用する、Recycle(リサイクル):再び資源として利用する、Refuse(リフューズ):不要なものは買わない、Repair(リペア):修理して長く使い続ける】を、多くの人が意識して実行することが大切だと考えます。
今年の「ラブアース・クリーンアップ」は、平成30年6月10日(日曜日)に日本各地で開催されます。(地域によって、開催日が前後する場合があります。)ロータリアンの皆さんの地域で開催されるかは不明ですが、ゴミのない豊かで住みやすい地球(地域)環境について、再度、思慮されてみてはいかがでしょうか。

 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 吉永 由香

Eクラブに関する案内
■リアル理事会開催のご案内
 日 時:2018年6月17日(日)10:30~11:30
 場 所:メインホテル4F(地区事務所)
 
■クラブ設立記念例会(リアル例会)のご案内
 日 時:2018年6月17日(日)12:00~13:30 
 場 所:メインホテル4F(地区事務所)
後日、Facebookとメールにて出欠確認致します。

  

地区及び分区に関する案内
 ●「地区研修・協議会」のご案内
  日 時:2018年5月27日(日) 8:30~受付 9:35~15:45
  場 所:鹿児島市民文化ホール 第2ホール(鹿児島市与次郎2-3-1)
  登録料:9,000円(弁当代別途1,000円)
  出席予定者:菊地さん、今福さん、廣田さん、宮本さん、中村さん、
        東さん、柴田さん、今柳田さん、吉永

 ●「公共イメージ向上セミナー」のご案内
  日 時:2018年6月10日(日) 13:00~16:00
  場 所:メインホテル(都城市)
  登録料:1クラブ2,000円
  ※公共イメージ委員長へメールをお送りしております。

 
他クラブの行事等に関する案内
 案内はありません。
 
【Eクラブ行事等の報告】
 報告事項はありません。
 
【その他 報告】

 報告事項はありません。


委員会報告



メインプログラム

職業奉仕②SAA 今柳田幸代

下半期から「私の職業奉仕②」と題して、これまでのEクラブ例会や活動を通じて「私の職業奉仕①」からどのように思いや意識が変化したり気づきがあったのか投稿頂き、会員皆様とさらに共有・意識を深めて頂きたいと思います。

私の職業奉仕②
SAA 今柳田幸代 

私の職業は、教育職で特別支援学校の先生です。ロータリアンとしては珍しい職種になるのではないかと思いますが、ローターアクトで活動した経験があり、その時の縁でEクラブにチャーターメンバーとして入会し、現在に至っております。
Eクラブに入会していなかったらこのように自分の職業について文章を書くこともなかったかと思います。ロータリーとの出会いで、多くの素晴らしい方々と出会い、人生の学びを頂き、さらには自己研鑽の機会まで頂き、本当にありがたく感じています。つたない内容ですが、自分が仕事を通して感じてきたこと、職業について考えていることなど、伝わると良いなと思います。
 
職業奉仕①を書かせて頂いたのは、今期の第3回例会でした。
その時には、特別支援学校の教師になった経緯や初任校2年目に出会った母親との出会いを通して「子供の育ちに寄り添う」ということを学んだことを書きました。
教育は人と人との出会いの中で、誰かが一人で行うものではなく、複数の人がそれぞれの思いを重ね、積み上げていくものだと感じています。特に、特別支援教育においては、その子をサポートしている人がつながり、一緒に取り組むことが重要になってきます。つまり、その子の成長を願いかかわる大人(家族、教育関係者、医療関係者、福祉関係者、地域のサポーターなど)が思いを共有し、役割を分担し、いかに太い絆で結ばれていくかにかかってくるのです。私にできることは微々たるものですが、出会った子供の幸せを願い、努力していきたいと思います。
 
あれから約1年弱、変わらぬ思いで子供たちに向き合い、日々を過ごしてきました。
子供たちとの日々から学ぶことは多く、考えさせられることも多いです。
今回は、卒業していった男の子の変化を通して、感じたことを書かせていただきます。
 
男の子は3年前の春、中学校から特別支援学校高等部に入学してきました。
入学してきたころの彼はおとなしく、無口で、友達と一緒に活動することを避けるようなところがあり、卒業後の進路についても「わかりません」と少し投げやりな感じで受け答えをする様子を見せていました。しかし、高等部内でベスト4に入る俊足で、運動会では生き生きと活動する姿も見せていました。すべてに無気力なように見えるけど、実は自信が持てないことが多すぎ、自分の将来に対して夢や希望を抱くことを諦めているだけなのではないか、と感じさせる生徒でした。
そんな彼も2年生を迎えるころ、自分の将来について、卒業後の生活について考えなければならない時期がやってきました。
 
特別支援学校高等部では、「現場実習」という学習活動があり、卒業時にどんな進路選択をするか、自分にあった進路先を考えるために、体験学習的な活動として実際に校外に出て実習をします。私が勤務する学校は、高2・高3の2年間で4回、1回に2週間ずつ(実質10日間)実習を行っています。この4回の実習を通して、働くということはどういうことなのか、どんな仕事が自分に合っているのか、希望する進路選択を叶えるためには今の自分に必要なことは何なのか、どんな環境であれば自分が自分らしく生活できるのかなど、体験的に学び考えていくのです。
知的障害や身体障害など、主な障害の内容によって細かいところは異なるのですが、私が勤務している特別支援学校高等部を卒業する生徒(知的障害を主な障害として有している)は、大きく分けると4つのなかから自分に合った進路先を選択します。一つは就職すること、二つ目は福祉サービスを利用して働くこと、三つ目は福祉サービスを利用して活動すること、四つ目は訓練機関(職業訓練校等)へ進むことです。
就職 一般就労 障害者雇用枠で一般の会社に就職する
(フルタイム、パートなど、働き方はいろいろですが、雇用契約を結んで働きます)
福祉サービスの利用 福祉就労 障害者支援施設で働く
(仕事内容や仕事量を本人の実情に合わせて工夫してもらいながら働くことができます。工賃を受け取ることができます)
 福祉サービスの利用 介護 支援を受けながら作業や創作活動をして日中を過ごす
(高齢者のデイサービスのようなイメージです)
進学   障害者職業訓練校や専攻科等に進学する
 
高2の頃の彼は、作業力や理解力からすると一般就労を目指すことも可能なのだろうけれども、働くという気持ちがまだ十分でなく、社会に出て様々な人とのコミュニケーションをとっていくことも苦手としていたので、まずは新しい場所で生活したり、働いたりすることから取り組んでみようということで「福祉サービス・介護」で1回目の実習を行いました。思った以上に実習はうまくいって、支援員の方々からたくさん褒められ「君はもっと働けるから、就労を目指したら」と言っていただきました。もしかしたら僕はまだまだやれるかも・・・と、小さな自信が芽生えた感じでした。
2回目は「福祉サービス・福祉就労」で実習を行いました。実習を終えたころには、「知っている人がいない場所で、一人で仕事をしてみたい」「企業での実習も試してみたい」など、積極的な気持ちが芽生え、意欲も高まっていました。
 
3年生になり、3回目は「企業」で実習を行いました。不安も大きかったと思いますが、何とか2週間の実習を終え、帰ってきました。とても理解のある職場で、現場の方々のサポートもあり、楽しく充実した実習になったようで、彼から「一般就労を目指したい」との言葉が聞かれるようになりました。
彼の中には不安や葛藤もあったと思いますが、自分の進路、卒業後の生活について向き合い、前向きに真剣に考え始めたのです。気持ちの変化は表情や態度、行動にも表れていました。
その後、障害者就職面接会に参加し、一つの企業から「採用について検討したいので、実習をしてみましょう」との返事が届き、4回目の実習となりました。
実習では、最初は声の小ささ、挨拶がはきはきとできていないことなどの指摘も受けましたが、彼の仕事に対する丁寧さ、真面目さが伝わり、慣れてくると笑顔も出てきて現場の方々からも大切にしていただき、「このまま働いてくれると助かる」とまで言ってもらえるようになりました。
彼の中にこの仕事をこの人たちと一緒にやってみたい、ここでなら自分もやれるのではないかという将来に対する希望や働きたいという強い思いが生まれたのです。
無事に採用内定の通知が来たときの喜ぶ彼の笑顔は忘れられません。
 
子供たちは一人ひとり、障害の状況、状態、育ってきた環境も異なり、抱えている課題も様々です。しかし、高等部3年間を過ごした後、みんな社会へ出ていきます。そんな彼らに私ができることといったら、一緒に考え、少し先の将来の可能性について伝え、彼らが自分の将来を自分で選び、決めていく過程をサポートするくらいです。
あんなにも自信がなく無気力だった彼が、少しずつ課題を克服する中で自信をつけ、外へ飛び出していく勇気をもち、挑戦していくことができたということは、わたしにとっても大きな学びとなりました。子供たちに「自分の可能性は無限、どう生きるかは自分次第」と語るのであれば、私自身も自分の可能性に対して蓋をすることなく挑戦できる人でありたい、そうできることが大切であると改めて感じた出来事でした。
 
子供たちと向き合っていると、自分自身の生き方を問われているように感じることがあります。そんなときロータリーの「四つのテスト」を思い出します。自分自身を律しながら、これからも職業に奉仕していきたいと思います。
 
 

出席報告副幹事 今柳田 幸代

【出席報告】
Eクラブ 出席率
第38回例会(通算第172回例会):2018/5/14~2018/5/20
会員数 出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
23 21 19 2 0 90.48%
第37回例会(通算第171回例会):2018/5/7~2018/5/13
会員数 出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
23 21 18 2 1 90.48%
※ メーキャップ:小牧(5/18 東京ピースウィングロータリーEクラブ)

第36回例会(通算第170回例会):2018/4/23~2018/4/29
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
23 21 19 2 0 90.48%
 
メークアップ報告
第37回例会(通算第171回例会)にメークアップされた方は、以下の11名(地区内4名、地区外7名)でした。
丸山 健太郎さん (鹿児島中央RC) 井戸 義郎さん  (名古屋北RC)
柳田 次雄さん  (延岡東RC) 佐藤 理さん   (倉敷RC)
上野 新太郎さん (阿久根RC) 宗政 寛さん   (福岡南RC)
  鶴田 哲司さん  (京都東RC)
メークアップ参加、ありがとうございました。
  

今月の誕生者

5月の誕生者をご紹介致します。

・5月19日 市來 学さん
・5月29日 福永 有希子さん

おめでとうございます!

今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第39回例会(通算第173回)
【あなたは次の内容をご存知ですか?】

「2730 ジャパンカレントロータリーEクラブ細則」
 第9条 財務
  第6節 会計年度は、7月1日から6月30日までである。

例会の課題(感想)

Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/

Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/

Q3)近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/


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