2017-18年度 会長テーマ
「例会に積極的に参加し、学びを深める」
~楽しく・感動に出会える例会(場)をみんなで作ろう~
みなさん、こんにちは。
2730ジャパンカレント第12回(通算第146回)例会を開催いたします。
10月は「米山月間」と設定され、日本独自の特別月間です。クラブはこの月に特に米山奨学事業の意義を深く認識し、寄付金を募る活動を行うこととされています。前回例会のメインプログラムでは、柴田米山記念奨学会委員長より「米山月間を迎えるにあたって」の卓話を実施していただきました。
「ロータリー米山記念奨学会」について、新入会員の方はご理解があまりないと思いますので、簡単にご説明させていただきます。
(1)ロータリー米山記念奨学会とは?
米山奨学事業は、日本最初のロータリークラブの創立に貢献した実業家米山梅吉氏の功績を記念して発足しました。1952年に東京ロータリー・クラブで始められたこの事業は、やがて日本の全クラブの共同事業に発展し、1967年、文部省(現在の文部科学省)の許可を得て、財団法人ロータリー米山記念奨学会となりました。(米山梅吉氏については、別の機会にご紹介します。)
(2)ロータリー米山記念奨学会の目的とは?
ロータリー米山記念奨学会は、将来母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。優秀とは「学業」に対する熱意や優秀性はもちろんのこと、「異文化理解、コミュニケーション能力」への意欲や能力に優れている点が含まれます。
ロータリー米山奨学生は、ロータリークラブを通して日本の文化、習慣などに触れ、社会参加と社会貢献の意識を育て、将来ロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献する人となることが期待されます。
(3)収支状況
2016年度決算報告(2016年7月1日~2017年6月30日))での収支バランスは以下のとおりです。ロータリー米山記念奨学会の財政はすべてロータリアンの寄付が支え、事務局の人件費、借室料などの管理費は資産運用益でまかなわれています。
[2016年度 収支のバランス] ※2016年度決算報告より抜粋
経常収益の部 |
経常支出の部 |
寄付金収入 |
137,305 |
事業費 |
130,062 |
受取利息 |
5,040 |
管理費 |
6,681 |
受取配当金 |
5,256 |
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小 計 |
147,601 |
小 計 |
136,743 |
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当期正味財産増加額 |
10,858 |
合 計 |
147,601 |
合計 |
147,601 |
(4)これまでの実績
年間の奨学生採用数(2016-17年度決算)は750人(枠)、事業費は13.0億円、2017年6月末現在で、累計 19,808名 (125の国と地域)の奨学生を支援しています。
ロータリー米山奨学生を国別実績でみると、一位:中国、二位:韓国、三位:台湾で、これらの国は歴史的・政治的背景から日本と様々な問題・課題がありますが、日本で学ばれた奨学生の皆さんが、未来を見据えロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献していただくことがとても重要であります。
会員の皆さんのご支援(寄付への積極的なご協力)をお願い致します。
9月29日(金)~10月1日(日)にかけて地区大会が開催されました。参加した会員からの報告です。
参加できなかった会員の皆様にも、地区大会の様子が伝わると幸いです。
(写真は前回の幹事報告に掲載しておりますのでご覧ください。)
【地区大会参加報告】
会員増強維持委員長 西 幸司
シーガイアコンベンションセンターで押川年度地区大会には第一本会議から参加しましたが、一番楽しみにしていたのは「各種表彰」でした。
初めての地区表彰を受ける事です、会員募集にEクラブの特徴で有る《ウェブサイト上で例会が開かれるため、会員がそれぞれに都合の良い曜日や時間に例会に参加できることです。例会時間の柔軟性は多忙なスケジュール、体の不自由、遠隔地といった理由で出席が困難な人にとって便利な選択肢となります》、一般のクラブ(Traditional Club)と比べて例会参加が出来るのに出席率がなかなか出席率100%を達成出来ない事を改善する為に「小牧会長を表彰舞台に立たせよう」と閉会数日前に出席されていない方にメールにて出席依頼を行い、出席率100%を達成出来る例会が多く成りました、その結果「出席優秀クラブ表彰」2位(98.84%)を受け取る事に成りましたが、小牧前会長は地区外に出張中で現会長が受け取りました。
来年度は是非現会長を表彰舞台に連続で立たせよと会員増強維持委員会として活動計画を検討して次回地区大会で別の項目を加えて「会員増強優秀クラブ(純増人数・増加率)も3位以上に挑戦したいと思います。
「基調講演」《心をつかむコミュニケーション》
貴乃花部 女将(花田 景子)
相撲部屋での「力士と師匠」「力士と女将」「師匠(夫)と女将(妻)」の関係のなかで上の番付を狙う力士に、相撲部の目標に向かっての人間関係を保為の心使いを師匠と結婚する前から小泉総理が「感動した」と言わせた勝負の時に自宅での実子との思いなど、現在に至る話で「相手を知る事」と「思いやり」などの心の動きを聞かせて貰いました、「家族(相撲部)」を子育て教育に共通な点を感じました。
「特別記念講演」《国際ロータリーとクラブ運営のあり方》
RI第2770地区パストガバナー(吉川RC 中村 泰治)
ロータリーを楽しむ為にもロータリーを学ぶ事(ロータリーを知り、理解を深めよう)とロータリーは自分をも変化をもたらすと思いました。
会場で多くのロータリアンに声を掛けて貰い、特に「RI2730地区facebook交流会」で親睦を深めた皆さんも多く、それに会場フロア入口前に各クラブ活動報告に「伊集院RC」パネルに私の所属のBS日置第1団との合同社会奉仕活動の記事が有り、伊集院RCはBS日置第1団育成母体です。
田中パストガバナーは(BS鹿児島県連理事長)で頑張って活動していると言われ、思い掛けなく嬉しい思いをしました。
それに会員交流代懇親パーティーで楽しく飲食した後、ホテル近場に宮本会員の手配された宮崎市繁華街橘通にてEクラブメンバーが集まり二次会で親睦を深めました、次年度は鹿児島サザンウインドRCがホストクラブでかいさいされます、是非多くの会員が集まりたいと思います。
今後とも例会出席率100%の例会を多くして親睦を深めて、地区目標の「会員一名純増」に向かって皆さんの協力を宜しくお願いします。
「地区大会に参加して」
例会プログラム委員長 花里 隆二
2017年9月30日・10月1日で開催されました地区大会に参加して・・・。
- 1.貴乃花部屋 女将 河野 景子氏「心をつかむコミュニケーション」
アナウンサー時代でのマスコミの相手に伝えるという立場から相撲部屋の女将という立場へ。部屋の力士たちとのコミュニケーションについての内容やその舞台裏をお聞きしました。貴乃花親方があまり話さない無言の会話・力士に考えさせるやり方をとっているが、その橋渡し役・話の聞き役としての立場。どのようにして個々の力士をみながら伝えていくかのお話しを聞きました。
コミュニケーションもいろいろ方法がありますが、現代では、メールやラインなど便利になったことに・パソコンで会話・仕事が振り回されるような時代で、直接話すことに時間を割くことが難しく・面倒くさいことになっています。コミュニケーションとは?をもう一度考えなおす良い機会かもしれないと感じた次第です。
2.RI第2770地区パストガバナー 中村 靖治氏
「国際ロータリーとクラブ運営のあり方」と題して、RLIプログラムの活用を図りること。今後のロータリークラブ運営をいつもの引き付ける話術でわかりやすく説明いただきました。2日目の特別記念講演には、約500名弱の参加者がありましたが、2日目まで、残っているのが真のロータリーと「笑い」を交えて講演されておりましたが、冗談ではなく本当ではないか?と思いました。姿勢・行動に現れるのだと思います。ロータリーを楽しむ為にもロータリーを学ぶ事(ロータリーを知り、理解を深めよう)とロータリーは自分をも変化をもたらすと思いましたが、まだ3年の赤ん坊、つかめていないのが正直なところ、10年経てもわからない30年経てやっと。と言われるロータリーの世界です。不安なことも多いですが、落ち着いて、あせらずやっていきたいと思います。
3.懇親会・2次会
宮本さんには宮崎の夜をセット頂きありがとうございました。10年ぶりの宮崎の夜だったと思いますが、何を話したか覚えていませんが楽しい時間でございました。今後も何か大切なイベントで会するときは、懇親会で顔あわせをして交流を深めていきたいですね。
4.出席率表彰
今回目標としていた出席率でEクラブを表彰台にあげることができ、西さんのきめ細かいフォローも手伝って達成できたと思います。
第一位は加治木の100%です。第3位は延岡東(98.65%)で、2位Eクラブ(98.84%)と僅差で延岡東は、現在も積極的にEクラブを活用してメークアップしている模様で、Eクラブが来年3位以内に入るのは、今以上の維持をする必要があるということになります。
西さんや当方も例会開催を発信している側として第2位をとれたことは、この1年間報われたと思っていますが、寄付等の金銭面は難しいとしても、Eクラブでも達成可能な優勝ができなかった(あと少し)悔しさが後からこみあげてきました。
2720 OK Eクラブ、2710福山ロータリーEなど検索すれば、ロータリーEが出てきますのでメークアップをお願いします。Traditionalロータリーの方々は、例会を欠席した当日には忘れないうちに、メークアップをしている傾向があります。
5.今後として
家庭・仕事で時間制約・物理的制約が多く外に行動しづらい面はあるものの、可能な範囲で活動を継続してきたいと思います。
例会プログラムが外部メークアップの皆様にもさらにご好評頂き、外部にも口コミしていただけるよう、会員皆様と知恵・アイデアを絞り、皆様と一緒に例会プログラムをつくりあげていくことを意識していきたいと思います。
本日のメインプログラムは外部卓話です。
RI第3860地区シキホール島セントラルロータリークラブの原田様からメールをいただき、卓話をしていただくことになりました。「ロータリーの友 9月号 友愛の広場」でも紹介されたおりますのでご存知の方も多いかと思います。
「モリンガ茶を飲んでシキホール島の子どもたちの支援にご協力を!」
3860地区シキホール島セントラルロータリークラブ 2016-17年度会長
シキホール島日本親善大使
原田 淑人
2730ジャパンカレントロータリーEクラブのみなさん、南の島から今日は!

今回、
「ロータリーの友 9月号 友愛の広場」に掲載されたのでこの機会に島の子どもたちの様子や私の活動を日本のできるだけ多くのロータリーアンのみなさまに知っていただきたいと帰ってきています。私は元神奈川県平塚市の小学校教員でした。退職後自分の36年間の教師生活の経験を世界のどこかで生かせる場所をと探して縁あってここシキホール島にやってきました。シキホール島ではヴィラマーマリンという小さなビーチリゾートを経営しながら
島の子どもたちの教育環境を改善する活動をしています。シキホール島はフィリピンで一番小さな州です。淡路島くらいの大きさで人口8万人、神秘な島(黒魔術師が住む島、妖怪の住む島、火の島(ホタルの島)で有名です。「世界なぜそこに日本人」「世界の果ての日本人」「沸騰ワード10」でも紹介されました。イモトも来ました。
島の学校の様子・・ない、ない、ない トイレもない

島には63の小学校、14のハイスクール、4つのカレッジもあります。教育的には恵まれているように思えますが内容はお粗末です。学校にトイレがない、水道が引かれていない、理科はあるのに実験道具ひとつない。家庭科があるのにミシンがない。音楽があってもオルガンも楽器も何もない。視聴覚器材が何もない。保健室もない。救急箱もない。チョークと黒板だけの授業です。
ロータリークラブを立ち上げる・トイレや水タンク、幼稚園など支援

まずはトイレから作ってあげたい。昔の教え子たちに寄付を呼びかけいくつかの学校にトイレを作りました。その頃、友人の2700地区のロータリアンが遊びに来て「原田さん、個人の力では限りがあるよ。ロータリークラブを立ち上げたら日本のロータリークラブがきっと力になってくれるよ」とのアドバイスで島の友人たちに声をかけシキホール島セントラルロータリークラブを立ち上げました。本当にロータリークラブを立ち上げてよかったと思っています。日本のロータリークラブなどの支援で今までに
42校に120基のトイレを。10校に水タンクを。4校に幼稚園を。7校に卒業式用の外ステージなどを作ってきました。また、パソコンや鍵盤ハーモニカ、ミシン、顕微鏡、文房具、スポーツ道具なども寄付しています。
また10年にわたってシキホール島の子どもたちの支援をしてくれている平塚湘南ロータリークラブが国際ロータリーに働きかけグローバル補助金で400万円を獲得して5つの村と2つの学校に水道を引きました。8,000人の人たちが恩恵を受けています。
島の子には教育が大事

シキホール島には産業といえる産業がありません。学校を出ても就職先がありません。ただし、カレッジを出ると、マニラやセブ島、海外で働くチャンスが増えてきます。
私は毎年うちで働く10人の奨学生をカレッジに送っています。朝は海岸清掃や朝のレストランの準備をして、学校から帰ってきたらレストランを手伝います。4年間うちで寝泊りをして、親子のように過ごしています。今までに30人の子どもをカレッジに送り卒業生のうち10人の子を技能研修生として日本に送っています。もう6人が日本から帰ってきました。彼らは日本で貯めたお金を有効に使い、次のステップとして海外に再挑戦。今、アメリカ、サウジアラビア、台湾、ドバイ、南米で働いています。うちの子達はラッキーです。こんな子をもっと増やしてあげたいと思っています。
モリンガ基金でもっと多くの子をカレッジに‥モリンガ茶で島起し
このモリンガはどこの家庭の庭先にもあります。このモリンガをもっと島中で植えてもらい、私が買い上げ、乾燥させ、日本に送って、日本で理解のある人たちに買ってもらって島の子の支援や学校にトイレや水タンクを作る、井戸を掘る支援にするプロジェクトにできないかと考えました。現金収入が増え、島起しにもつながる。
3年前から島中の学校の校長先生を集めて「モリンガ基金‥モリンガを植えよう!」の話をして協力を呼びかけました。学校中に100本植えてもらい、各家庭にもちらしを作って呼びかけ、うちの敷地内に工場も作り、モリンガはずいぶん増えてきました。
モリンガは天然のサプリメント
モリンガは「奇跡の木」「命の木」「母の親友」「薬箱」と呼ばれるように世界最古の伝統医学「インドのアーユルヴェーダ・・身体も心も健康的で豊かな人生を送る指南書」で有効な植物として使われています。国連のWEPの世界食糧計画にも取り入れられアフリカなどでも栽培されています。
シキホール島は平均年齢50歳ですが80歳、90歳まで生きる長寿の人がいます。 シキホール島はサンゴ礁が隆起した島で土がほとんどありません。そこで野菜はほとんど取れません。貧しい家庭では野菜が食べられないので庭先のモリンガをスープに入れて毎日のように食べているからと島の人は言います。私も13年毎日麦茶のようにして飲んでいるせいか風邪ひとつひきません。毎日学生たちとテニスを楽しんでいます。
モリンガ茶の効能・・インターネット参照
その驚異の栄養素のために、体力増強、免疫力アップ、若返り、血圧安定、便秘解消、生活習慣病などに効果があると言われています。人間に必要なほとんどの栄養素を含んでいます。13種類のビタミンを18種類のアミノ酸を全て含みます。私たち人間の体はたんぱく質で作られていますが、たんぱく質の元になるのがアミノ酸です。アミノ酸は体を作ってくれるだけではありません。筋肉の増進、筋肉組織が破壊するのを防ぐ、疲労感を軽減します。
モリンガ基金で6人の子を上の学校に

今年の4月に帰国した際に2780地区の10のロータリークラブを訪問して「モリンガ茶を飲んで島の子どもたちの支援にご協力を!」とお話をさせていただきました。ロータリアンっていいですね。みなさん、温かく迎えてくださりたくさんのモリンガ茶を買ってくださいました。おかげさまで6人の子を上の学校に通わせることができました。みんな崩壊家庭の子どもたちです。両親が離婚して、両親とも別の家族を作っているためにひとりぼっちか祖母や祖父の家で養われている子ばかりです。でもいつも明るい笑顔でお客様に接していてみんなからお褒めの言葉をいただいています。
どうかこの「モリンガ茶を飲んで島の子どもたちに明るい未来を」のモリンガ基金にご協力ください。モリンガ茶は天然のサプリメントです。薬ではありません。毎日少しずつ続けて飲んでいただけると効果が出るし、たくさんの子どもたちの支援につながります。
抹茶状パウダーになっています。そのまま、お茶や麦茶のように飲んでもヨーグルトに混ぜたり、グリーンスムージー、パンケーキに入れたり、酎ハイでお試しください。
温かいご支援をどうかよろしくお願いします。
1袋(100g)で1か月分 2,000円
2袋 2か月分 3,500円
3袋 3か月分 5,000円(お得です。3ヶ月続けると効果があると言われています)
送料無料です。
*沖縄や天草産のは100g 3,000円、4,000円するそうです。
注文は moringaangeltea-siquijor@yahoo.co.jp 原田
注文の際に
1.お名前 2.住所 3.ロータリークラブの名前 4.個数 5.EメールAddress 6、電話番号 をお書きください。1週間以内にお届けします。 |