ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
ロータリー資料室

ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第43回例会(通算133回例会)

例会の開催期間:2017年6月19日正午 ~ 2017年6月25日正午
16-17年度RIテーマ 人類に奉仕するロータリー
16-17年度2730地区テーマ ロータリーを楽しもう!

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

♪ 奉仕の理想 ♪

 奉仕の理想に  集いし友よ
 御国に捧げん  我等の生業
 望むは世界の  久遠の平和
 めぐる歯車  いや輝きて
 永久に栄えよ
 我等のロータリー  ロータリー



♪ それでこそロータリー ♪

 どこで会っても  やあと言おうよ
 見つけた時にゃ  おいと呼ぼうよ
 遠い時には  手を振り合おうよ
 それでこそ ローロー  ロータリー


 

♪ 手に手つないで ♪

 手に手つないで  つくる友の輪
 輪に輪つないで  つくる友垣
 手に手  輪に輪 ひろがれまわれ
 一つ心に  おおロータリアン
 おおロータリアン



♪ ありがとうロータリー ♪
 富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
 喜びと誇りを胸に 今もこれからも
 ありがとうロータリー
 出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
 ありがとうロータリー
 分かち合うしあわせ
 共に歩もう 未来をみつめて

 それぞれのなりわいを それぞれの方法で
 歩んできた だから今 新しい道がある
 ありがとうロータリー
 出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
 ありがとうロータリー
 分かち合うしあわせ
 共に歩もう 未来をみつめて

 ありがとうロータリー
 出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
 ありがとうロータリー
 分かち合うしあわせ
 共に歩もう 未来をみつめて




 

君が代

♪ 君が代 ♪

 君が代は
 千代に 八千代に
 さざれ石の
 いわおと なりて
 こけの むすまで


会長の時間

会長の時間会長 小牧 正英

みなさん、こんにちは。
2730ジャパンカレントロータリーEクラブ第43回例会を開催いたします。
 
先週イギリスとスイスをまわってきました。日本青年会議所で保険部会部会長をしていた時のご縁で、ヨーロッパの金融市場、保険、防災に関する勉強をさせていただく機会を頂いたためです。
 
初日は世界最古の保険市場と言われるLloyd'sとLloyd'sの引受免許を持つSONPO CANOPIUS NEを訪問させて頂きました。Lloyd'sとは、保険ブローカーがたくさん訪れていたロイズコーヒーハウスの店主エドワード・ロイドが、保険関係者のための店として場所代(テーブルチャージ)を設定し、保険情報誌を発行したところ大繁盛し、王立取引所内への移転をしたものです。保険会社と思われがちですが、現在も収入は賃借料であり、取引所であるというのが正確なところです。タイタニック号の海上保険を引き受けた際の当時の手書きの保険証券や、大災害が発生した際に鳴らされるロイズの鐘等も見ることが出来、保険業を営むものとしては念願であった訪問を実現することが出来ました。
 
二日目は世界有数の保険ブローカーであるMarshへ。日本では保険会社の代理店である保険代理店が一般的ですが、保険ブローカーは顧客の代理人として複数の保険会社と交渉して引き受けてくれる保険会社を探してくるといったイメージです。手数料も保険会社ではなく顧客からフィーとして得るため、フィー文化の根付いていない日本ではまだあまり浸透していませんが、年間保険料数億円といった大型案件となるとブローカーの力次第で大きな変動が発生するため、大企業では採用しているケースも見受けられます。
 
三日目はスイスにてIAIS(保険監督者国際機構)経由でジュネーブへ移動してUNISDR(国連国際防災戦略事務局)へ。IAISとは保険契約保護の国際的監督推進と世界的な金融安定を目的とした機構です。基準を策定し、各国の仕組みへ落とし込むためにG20(G19+ユーロ)で組織され、強制ではなく委ねるという姿勢で、真摯に取り組んでいらっしゃいました。UNISDRでは持続可能な防災の実現に向け、災害におけるリスクの軽減や、防災意識を国ごとに高める取り組みを行っています。災害リスクは国と地域によってその特性が大きく異なるため、各国が連携して情報を共有し、対策に関するアイデアを持ち寄ることで、国連と連動した世界平和の安定に寄与する活動を行っていらっしゃいました。
 
以前も保険関連の外国企業を訪問したことはありましたが、今回のように世界を相手にしている企業や組織ではありませんでした。分からないなりの英語力でお話をしてきましたが、今回の訪問先全てで共通していたのが「熱量」です。自社や組織、自分のためといった方は一人も居らっしゃらず、全員が熱心にプロジェクトについての説明をして下さいました。
 
日本からわざわざ来たということもあるのかもしれませんが、何処の箇所でも時間をオーバーして話をしていただき、自分達のしていることや想いを必死に語って下さいました。
 
我々ロータリーも世界中にネットワークを持ち、地域社会に持続可能な影響を与える活動をしています。しかし自分自身、あれだけの熱量でロータリーを語れるかと問われればまだ自信がありません。
 
まずは私自身がロータリアンとして誇りを持って活動しすることで、少しずつでもその自信が身に着けられたらと考えます。
 
今期も残り僅かとなりました。一日一日を自覚を持って過ごしたいと思います。

 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 吉永 由香

Eクラブに関する案内

案内はありません。

 

地区及び分区に関する案内
●「第5期 RLIパートⅠ」のご案内
  日 時:2017年7月29日(土) 9:20~受付 9:50~16:30
  場 所:宮崎日本大学高等学校(宮崎市大字島之内9822-2)
  登録料:4,000円(別途、弁当代1,000円)
  登録締切日:6月24日(土)
  ※メールをお送りしておりますので、ご確認ください。
 
他クラブの行事等に関する案内
案内はありません。
 
【Eクラブ行事等の報告】
■2017年6月18日(日)、都城市にてリアル理事会を開催しました。

 出席者:菊地さん、小牧さん、桐明さん、今福さん、西さん、市來さん、宮本さん、
     中村さん、松岡さん、花里さん、柴田さん、今柳田さん、廣田さん、吉永

 

 ①今福さんより、次年度クラブ戦略計画・クラブ取り組み方針について発表。

 ②西さんより、奉仕プロジェクト「非常通信網構築」についての説明。

  →クラブでの取り組みではなく、クラブが窓口になる方向で今後検討。

 ③廣田さんより、ニコニコで集まった分をどうするか。

  →5周年に向けて積み立てることで決定。

   今期取り組んだ100万ドルの食事分の弁当代差額はロータリー財団へ寄付済み。
 

【リアル理事会の様子】


 

■2017年6月18日(日)、都城市にてリアル例会(創立記念例会)を開催しました。

 出席者:2016-17年度宮崎西部分区ガバナー補佐 池井俊彦様

     2017-18年度宮崎成分分区ガバナー補佐 外勢徹男様

     菊地さん、小牧さん、桐明さん、戸高さん、今福さん、西さん、市來さん、

     宮本さん、中村さん、松岡さん、花里さん、柴田さん、今柳田さん、

     廣田さん、松元さん、吉永


 今期・来期のガバナー補佐にもご出席頂き、過去最高の出席人数での開催となりました。

 各委員会より今期の活動報告を発表後、ガバナー補佐からご挨拶を頂き、

 アトランタ国際大会に出席した戸高会員より、国際大会の報告もありました。

 また、池井ガバナー補佐からは、3周年記念のお祝いにノンアルコールシャパンを

 差し入れして頂き、全員でお祝いをすることが出来ました。

 

【リアル例会の様子】

 

【アトランタ国際大会報告】

 

【集合写真】

【その他 報告】

報告事項はありません。


委員会報告地区研修協議会 分科会報告

地区研修協議会 報告
第12部門 ロータリー財団部門
次年度研修委員会委員 東 岳也
 今回、ロータリー財団部門に出席をさせていただきましたので、報告します。
最初有村部門長の挨拶のあと、戸高さんが地区委員としてロータリー財団のことについてわかりやすく説明をしていただきました。
その後、各委員長からそれぞれの委員会について地区研修協議会資料を基に説明がなされました。
 ※資料については114ページから128ページまでとなります。


 ロータリー財団について説明する戸高会員


第13部門 米山記念奨学金部門
代理出席:次期例会プログラム委員長 花里 隆二
急遽、柴田さんの代理として米山奨学委員会の分科会報告致します。
(内容)
  • 米山奨学寄付がなかなか集まらない背景には、米山奨学制度に対する理解の薄さ
があるのではないかとのことで、米山学友のその後の映像を紹介し、米山奨学の
寄付金は有効に使われていることをPR
元国立故宮博物院院長 国立台北教育大学教授  林 曼麗さん
弁護士(世澤律師事務所) 姫 軍さん
 
  • 会員1人あたりの年間寄付目標額15000円となっているが、35地区ある中で2730地区は25位で平均10999円である。地区内でも寄付金がゼロなどのクラブがある。
年間15000円は無理な金額ではないと思っていますので、少しの努力で捻出頂き、ご協力をお願いしたい。米山奨学は寄付で成り立っている団体ですので、これがなくなれば終わってしまいます。
地区の米山奨学生の人数は、奨学寄付額をもとに米山記念奨学会から人数を決められてしまいます。
 
  • 米山奨学生の世話役・カウンセラーからは、留学生の面談や定期的なRC例会への参加要請を確認し、奨学金を交付する役目がありますが、選抜された留学生ですので、優秀で日本語習得能力が極めて高く、その成長過程を見れる点ではいい経験をさせてもらっている。
 
(個人的感想)
米山記念奨学の意義は、地区全会員あると思っています。時間とお金があれば、カウンセラーというのもいいと感じましたが、Eクラブの事情を踏まえると15000円/人というハードルは低くなく、募金や少しばかりのニコニコ寄付が精いっぱいと感じます。
米山奨学生が身近にいないこと距離感があることが、寄付することへの実感や気持ちがわかないことが原因の1つではないかと思いました。
私が、米山奨学生と密な友人で面識がある。あるいは、例会に足を運んでいただきスピーチや誠意な姿勢に感動した体験があれば、気持ちよく寄付する動機づけとなります。

 

メインプログラム

黒潮時評 No.5直前会長  桐明 桂一郎

「黒潮時評」 No.5
  直前会長 桐明桂一郎
 
「食品ロス削減のため、飲料と賞味期間180日以上の菓子の納品期限を緩和してほしい」。農林水産省と経済産業省が連名で5月9日、食品業界に向け、こんな通知を出したという。朝日新聞がSDGs(国連の持続可能な開発目標)をテーマにした連載企画の中で紹介していた。
 
食品業界には「3分の1ルール」という商習慣がある。例えば、賞味期間が6ヵ月の食品の場合、メーカーや卸業者は3分の1、つまり製造から2カ月以内に小売店に納品しなければならない。遅れると小売店に納品を拒否されたり、返品されたりする。納品期間に続く2ヵ月間が小売店の販売期間となり、それが終わると、賞味期間がまだ残っていても売れ残っている食品は売り場から撤去される。当然、撤去された食品はまだ食べられるのに廃棄処分される。つまり、「3分の1ルール」は、こうした「食品ロス」を大量に生み出す原因になっているという。農水、経産両省の通知も、このルールの緩和を食品業界に働きかけ、少しでも「食品ロス」を減らしたいという願いが込められているのだ。
 
「食品ロス」が問題になる背景には、残念ながらアフリカ、中東、東南アジアをはじめ世界各地で食料危機、飢餓状況が続いているということです。国連食糧農業機関などの調査では、約7億9500万人が飢餓で苦しんでおり、1日に4~5万人、1年間で約1500万人以上が餓死し、そのうち7割以上が子どもだそうです。国連は全加盟国で合意したSDGs(エスディージーズ)と呼ばれる「持続可能な開発目標」を掲げ、目標の一つである「極度の貧困と飢餓の撲滅」に取り組んでいます。さらに、具体的な目標として2030年までに「世界全体の1人当たりの食料廃棄の半減」を目指しています。
 
日本の現状はどうでしょう。年間の食品廃棄量は食料消費全体の3割に当たる約2800トンで、このうち、まだ食べることができるのに捨てられた「食品ロス」は約632トンとされています。これは世界中で飢餓に苦しんでいる人々に向けて贈られた食料援助量約320トン(平成26年)のほぼ2倍に相当します。日本人1人当たりに換算すると、茶碗1杯分(約136グラム)の食べ物が毎日、捨てられている計算になります。ご承知のように、日本の食料自給率は39%(平成27年度)と4割を切っています。大半を外国からの輸入に頼っているのに、一方で食べられる食料を大量に捨てているのです。
 
朝日新聞の連載企画によると、日本でも食品業界、国、自治体などで「食品ロス」対策への動きが出始めているようだ。例えば、飲料などで賞味期限表示を年月日から年月に切り替え始めたほか、容器の技術向上で賞味期間を延ばす工夫もみられる。食料の寄贈を受けて生活に困っている人に届ける「フードバンク」は自治体も参入して現在、全国で77団体に増えた。家庭で余った食品を持ち寄る「フードドライブ」の拠点を設ける自治体も多くなったという。
また、長野県松本市が2011年から始めた「3010運動」も全国に広がっているそうだ。これは宴会で最初の30分は料理を楽しみ、お開き10分前には自分の席に戻り、食べ残しがないようにする、という運動だ。今年4月には青森県八戸市内のホテルなど6社が賛同、宴会で呼びかけを始めた。消費者庁も5月に「食べ放題で盛り過ぎない」「小盛りメニューを作って」などと飲食店や消費者に呼びかける文書を出した。
こうした動きは「食品ロス」への国民の意識を高める上で有効だし、私たちも身近なところで心掛けたいと思う。国内でも自宅で満足に食事ができない子どもたちのために「子ども食堂」が全国的に増えており、食堂への食材の支援にもつなげていけたらと思う。
 
ただ、忘れてならないのは約632トンの「食品ロス」の半分は家庭から出ているということだ。それだけに、各家庭の食べ物への対応が重要になる。基本は「買い過ぎず、使い切る、食べ切る」ということでしょう。それに、例えば買ったその日に食べるものは商品棚の一番手前にある、賞味期限が近い食品から取るようにしたい。小売店側も賞味期限が近くなった食品は少し安くして売り切るといったサービスもあっていいのではないでしょうか。
 
さて、日本にとって最後に残る不安は、やはり4割を切る食料自給率だと思います。仮に、このまま地球温暖化が進み、世界的に干ばつや洪水など気候変動が激しくなり、日本が食料を買っている国々が凶作に見舞われて、日本への食料輸出が途絶した場合、日本はたちまち食料危機に陥ります。1年後には3000万人が死亡するという試算もあるようです。こうした悲劇を避けるためには食料自給率を上げておかねばなりません。できれば100%に近づけておきたい。すでに、農業分野の活性化に向けてAI(人工知能)やIT技術を導入、活用する実証実験も進んでいるようですが、いずれにしても思い切った農業改革を急がねばならないのではないでしょうか。


出席報告副幹事 今柳田 幸代

【出席報告】
Eクラブ 出席率
第42回例会(通算第132回例会):2017/6/12~2017/6/18
会員数 出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
23 23 22 0 0 95.65%
第41回例会(通算131回例会):2017/6/5~2017/6/11
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
23 23 23 0 0 100%
第40回例会(通算第130回例会):2017/5/29~2017/6/4
会員数 出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
24 24 24 0 0 100%
 
 
メークアップ報告
第42回例会(通算第132回例会)にメークアップされた方は、以下の7名(地区内5名、地区外2名)でした。
佐藤 未来人さん  (延岡東RC) 近藤 義之さん  (東京八王子東RC)
矢野 常広さん   (かのや東RC) 宗政 寛さん   (倉敷RC)
中野 寿康さん   (鹿児島RC)  
原田 實太郎さん  (宮崎北RC)  
新田 哲史さん   (延岡東RC)  
メークアップ参加、ありがとうございました。
 


今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第43回例会(通算第133回)

【あなたは次の内容をご存知ですか?】

「2730 ジャパンカレントロータリーEクラブ細則」

第5条 会合
第3節 理事会の会合はweb上において開催するもののほかに、四半期に1回集合して開催する。理事会の臨時会合は、会長または理事2名の要請により招集され、開催にあたっては然るべき通知を行う。
第4節 理事会は理事の過半数をもって理事会の定足数とする。

例会の課題(感想)

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想などをご自由にお書きください。/


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