ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第12回例会(通算102回例会)

例会の開催期間:2016年10月17日正午 ~ 2016年10月23日正午
16-17年度RIテーマ 人類に奉仕するロータリー
16-17年度2730地区テーマ ロータリーを楽しもう!

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

♪ 奉仕の理想 ♪

 奉仕の理想に  集いし友よ
 御国に捧げん  我等の生業
 望むは世界の  久遠の平和
 めぐる歯車  いや輝きて
 永久に栄えよ
 我等のロータリー  ロータリー



♪ それでこそロータリー ♪

 どこで会っても  やあと言おうよ
 見つけた時にゃ  おいと呼ぼうよ
 遠い時には  手を振り合おうよ
 それでこそ ローロー  ロータリー


 

♪ 手に手つないで ♪

 手に手つないで  つくる友の輪
 輪に輪つないで  つくる友垣
 手に手  輪に輪 ひろがれまわれ
 一つ心に  おおロータリアン
 おおロータリアン



♪ ありがとうロータリー ♪
 富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
 喜びと誇りを胸に 今もこれからも
 ありがとうロータリー
 出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
 ありがとうロータリー
 分かち合うしあわせ
 共に歩もう 未来をみつめて

 それぞれのなりわいを それぞれの方法で
 歩んできた だから今 新しい道がある
 ありがとうロータリー
 出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
 ありがとうロータリー
 分かち合うしあわせ
 共に歩もう 未来をみつめて

 ありがとうロータリー
 出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
 ありがとうロータリー
 分かち合うしあわせ
 共に歩もう 未来をみつめて




 

君が代

♪ 君が代 ♪

 君が代は
 千代に 八千代に
 さざれ石の
 いわおと なりて
 こけの むすまで


会長の時間

会長の時間会長 小牧 正英

みなさん、こんにちは。
2730ジャパンカレントロータリーEクラブ第12回例会を開催いたします。
 
先週末、社員の結婚式に出席してきました。
まつ毛エクステのサロンという来店客が女性のみという店舗において、全国的にも珍しい男性アイリストとして店長まで務める彼は、三年前の創業時から一緒に頑張ってくれている社員です。
 
そんな彼ですが、最近壁にぶつかっていました。
売上が思うように上がらない、新入社員が長続きしない…。
 
技術だけで言えば当店でもナンバー1の彼ですが、個人の努力で超えられる壁は超えてきていても、店舗というチームで見る数字や新入社員の指導といったところまではフォローしきれていなかったことが原因でした。以前の職場では美容室の一スタッフであったため、店長としてやるべき仕事を学んだ経験もなく、見様見真似で暗中模索はするものの、誰かに頼る・教わるという手法を取らずにいました。
 
結婚式の一週間ほど前、夜10時頃に偶然店舗の前を通ると電気が点いているのがみえました。中に入ってみると、一人で日報を整理している彼がいました。何故一人で残業をしているのかを尋ねてみると、スタッフの九割が女性で、その殆どが子供さんもいらっしゃる方ばかりなので、残業させるのは申し訳ないからということでした。
 
社員同士の気遣いが出来ることは大変嬉しいことではありますが、店舗スタッフをチームとして捉えた時に何かを任せるとか、分担することも必要なんだよという話をし、店長としての役割や責任といったことについても話をしました。そして、今回の結婚式を一つの大きな転機にしてほしいとお願いをし、彼に一つ課題を与えました。
それは「結婚式最後の新郎挨拶の文章を考えるな」ということです。
 
沢山の方が出席してくださり、御祝の言葉をくださり、お酒を注いでくださる。
 
当日全員の言葉を聞き、全員の顔を見て、そこで感じたことをありのままに話せ。前もって作っておいた文章で感謝の気持ちは伝わらない。といったことを話しました。彼も「分かりました、やってみます」と返事をしてくれ、結婚式当日を迎えました。
 
いよいよ最後の新郎挨拶の場面となった時、彼の手元にはメモ用紙一枚すらありませんでした。
 
緊張のせいもあり、途中何度も言葉を詰まらせ、時には涙を堪えながらではありましたが、彼自身の本物の言葉でしっかりと挨拶をしてくれました。
 
結婚式終了後のお見送りの際に彼は思い切り握手をしてくれながらこう言ってくれました。
「カンペ用意しなくて良かったです。格好悪い挨拶だったけど、僕らしい挨拶が出来ました。」
 
結婚して家庭という守るべきものを持った彼が、店長として社員をどうまとめていってくれるのか大いに期待したいところです。
 
奇しくも彼が店長を務めるサロンの店名は「hal+familia」。
社員もお客様も家族になる。というコンセプトに基づいて名づけています。
 
祝日にも関わらず、家族を置いて大阪へ移動中の新幹線の中でこの挨拶を書いておりますが、家族と社員への感謝は忘れないようにしたいと思います。

 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 吉永 由香

Eクラブに関する案内
●「ガバナー公式訪問」のご案内
 日 時:2016年11月6日(日)
     11:00~会長・会長エレクト・幹事懇談会
     12:30~例会
     13:30~記念写真撮影
     13:50~クラブフォーラム
 場 所:メインホテル4F地区事務所

 *参加予定:桐明さん、小牧さん、東さん、西さん、戸高さん、
       宮本さん、今福さん、吉永
 ※メールをお送りしておりますのでご確認ください。 

【理事会報告】

報告事項はありません。
 
【幹事からの連絡】
※出席報告は「今週の連絡及び協議事項」へ移動しました。

地区及び分区に関する案内
●第4期「RLIパートⅡ」のご案内 !!NEW!!
  日 時:2017年2月5日(日)9:30~受付 10:00~開会式
  場 所:鹿児島大学農学部共通棟2階
  登録料:6,000円
  登録締切日:1月7日(土)
 ※開催日が12月から2月に延期になりました。
  メールをお送りしておりますので、ご確認ください。
 
他クラブの行事等に関する案内
●「鹿児島中央RC 40周年記念式典祝賀会」のご案内 
  日 時:2016年10月22日(土) 16:30~受付 17:00~式典 18:10~祝賀会
  場 所:鹿児島サンロイヤルホテル(鹿児島市与次郎1丁目8番10号)
  登録料:10,000円
 *参加予定:岡村さん、小牧さん

●「鹿児島西RC 系統クラブ拡大学習会」のご案内
  日 時:2016年11月19日(土) 17:30~受付 18:00~学習会 20:00~懇親会
  場 所:エルセルモ鹿児島
  登録料:4,000円
  登録締切日:9月25日(日)
 *参加予定:桐明さん、今柳田さん、西さん、松岡さん、池さん
 ※メールをお送りしておりますので、ご確認ください。 
 
【Eクラブ行事等の報告】
2016年10月15日(土)鹿児島市内にて、前年度会長・幹事の慰労会が行われました。
直前会長・幹事の苦労話、先日の地区大会や今後のスケジュール等の話があり、
桐明直前会長より小牧会長へロータリーネクタイがプレゼントされたとのことです。

 

 出席者:桐明さん、今柳田さん、小牧さん、西さん、松元さん、
     今福さん、松岡さん、廣田さん、柴田さん


 
【その他 報告】

2016年10月8(土)に都城市で開催されました都城北RC 50周年記念式典祝賀会に、
今柳田さん、吉永が出席しました。


 


委員会報告ロータリー・リーダーシップ研究会(RLI)第4期パートⅠに参加して  研修リーダー 東 岳也
地区大会に出席して                参加者代表(5名)

ロータリー・リーダーシップ研究会(RLI)第4期パートⅠに参加して
研修リーダー 東 岳也

2016年9月11日、鹿児島大学で開催された、RLI第4期パートⅠに参加してきました。
このRLI はこれまでも参加をされてきた会員から報告がありましたが、アメリカのロータリーで草の根運動として始まり世界に広まりました。この運動の特徴はセミナーでも講習会でもなく、参加者が6つの分科会に分かれ、少人数で丸1日決められたテーマを分科会のディスカッションリーダーの司会で進行するというものです。
この6分科会が3日間(パートⅠ、Ⅱ、Ⅲと卒会コース)に亘って行われ、各パートは2~3か月に1回空けて行われます。(次回は12月頃に行われる予定)
このプログラムはどの回から始めてもかまわず、全コースに参加すると卒会となります。
目的はロータリアンのロータリアンとしてのモチベーションを高めるものであり、他のロータリアンと一日語り合うことによって自らのロータリアンとしての自覚と誇りを高めるものであります。
当地区では、2008-2009年度地区諮問委員会の了承を基に、秦、伊藤年度を経て、長峯PDGの時に地区に正式のRLI委員会が発足、山下、大迫年度を経て、田中年度の地区大会において、RLIを地区で推進していくことが大会決議として採択されました。 2014年4月、7月、2015年1月に都城市で第1期パートⅠ、Ⅱ、Ⅲが開催され、第2期は鹿児島市、第3期は宮崎市で開催されました。
今回のパートⅠは各クラブへの案内期間が短かったこともあり、参加者21名と少なく、各分科会も3~4名で開催されましたので発言する機会も多かったです。
どの分科会でもEクラブの特徴を聞かれ、例会の参加方法や、活動内容を紹介することができ、メーキャップにつながる良い機会になると感じました。
次回12月頃に開催されるパートⅡでは多くの参加を求める声が地区からありました。
 
 


2016-17年度地区大会に参加して

会員増強推進委員長  西 幸司
ホストクラブ(指宿RC)、コ・ホストクラブ(頴娃RC,枕崎RC,加世田RC,伊集院RC)
皆さんは台風第16号の爪痕が残る(災害復興中)地区大会開催で気苦労が多かったと思います、運営スタッフの皆さんの思いが天に届いて南国指宿らしい暑い天気になり、
〈地区大会スローガン「アロハの町」いぶすき!ひとつの出会いから素晴らしい仲間つくり!〉
で言われる様に、アロハを着たくなる暑さでアロハを購入してしまいました。
 
大会内容はパンフレットを見てもらい、私が感じ思った事を書きたいと思います。
 
基調講演「国際ロータリー財団奨学生・その後」宮崎大学長 池ノ上 克講師
周産期医療に関わった鹿児島市立病院(五つ子誕生)の話で、私が鹿児島西RAC時代で会社寮の隣に外西先生の自宅が有り、子供を産んだお母さんは鹿児島西RCメンバーの娘さんで鹿児島西RCの家族例会に参加していた時を思い出しました。
職歴で周産期医療を研究するグループで研究を深める時に上司(外西先生)の助言にて奨学生でアメリカに留学して、鹿児島市立病院戻りその後に宮崎大学で教授として移られて宮崎県の周産期医療システムを構築して現在宮崎大学学長を務めのも国際ロータリー財団奨学生で学べた事で、育った子供たちの子供が安全に生まれる継続する若き仲間を増やす事だそうです。
母親のお腹の中で胎児の様子を知る為に鹿児島大学獣医学科でヤギを使って共同研究で死産や障害児を減らす事を聞きビックリしました、世界でも優秀な安全に出産出来る医療システムを持つ国になっているそうです。
目指す人生の目標を持っていると色んな節目で、上司や同僚などの仲間と交わす言葉で目標に近づく道が開けるのですね。

特別記念講演「よろこびを力に・・・」オリンピックメダルリスト 有森 裕子講師
オリンピック選手が生まれながら才能を持っている訳でなく、遺伝が関係するのはバレリーナぐらい、有森さんは生まれた時にオシメ変える時よく泣く子だったそうで、母親もあきらめ新聞を読みながらオムツ替えをしていた時に新聞記事で大腿骨脱臼みたいな記事が有り、さっそく病院に連れて行き医師から良く気付いたと言われ、早い治療受けられたそうです。
子供の骨は成長が速いので遅ければ治療が難しく歩けなくなる、それでも早期発見で小学低学年までよく転ぶ子で、O脚で走ると自分の足に足が引っ掛かり転んでケガをするそうで、刺繍をしている子で卑屈な子だったそうです、その子が中学校の体育担当先生のアドバイスで皆が選ばない運動会の800m競争で一位を取り先生より頑張り継続すると成果が出る事を知り、高学校で陸上部に入部したく顧問の先生に実績の無い者(全国大会や県大会など上位の者)素質の無い者を入部させる事は無いと断られ、1か月ぐらい先生を追っかけて思いを告げて、先生を根負けさせて入部して誰よりも早く練習に入りグランドから遅くまで練習していたそうで、先生から努力を続けて練習していれば、前を走る者に追い抜けて追い越せる「努力と粘り強い精神力」でやれば実績は付いてくると言わせるまで頑張ったので現代のオリンピックメダリストに成れたそうです。
母親のお腹に誕生して子供として健康に生まれるまで色んな関係する人の思いで育ち、生まれてからは家族や地域社会(幼児教育から小中学校と自己の望む専門教育)で関わる人の影響を受けて成長する事を知る話が聞けて、地区大会に参加して良かった。
人として生まれて、すべての能力が整って無くても周りの関係者が手を差し伸べる事で、その人の持つ一つの能力を引き出せる事で社会に貢献出来る能力をチャンスに巡り合せられる場と引き出すのもロータリー奉仕ではと、どんな奉仕が出来るかと考えてみたいです。
 
【次年度(宮﨑RCホスト)地区大会に向けて】
☆地区表彰で2015-16年度を参考にして来年度に受賞出来そうな賞です。
① 出席優秀クラブ  (1位 98.69%)(2位 96.68%)(3位 94.76%)
② 会員増強優秀クラブ(1位 36.84%)(2位 29.17%)(3位 16.67%)
ですので、今後の皆さんの努力で狙える賞と思います、是非挑戦してみましょう。

例会プロブラム委員長  花里 隆二
10月1日~2日にかけて国際ロータリー第2730地区の地区大会が盛大に開催され私も収穫の多い地区大会だったと思います。
有森裕子さんの講演の「よろこびを力に・・・」と題しては、自分の気が楽になるような話しで真剣に聞いてしまいました。
まずは、取り組んでいるスペシャルオリンピクスのことを話されました。初めて聞く言葉でしたが、HPで見ると知的障害者のためのオリンピックとのことで、パラリンピックとは別ものだとわかりました。印象に残ったのは、まず、知的障害でも健常者でも機会がなければ経験・成長はないということ。知的障害者は、経験を自分でできません。誰かがサポートしなくてはいけない。経験や機会を与えれば、知的障害者も能力を発揮する。マラソンでも2時間28分で走るランナーがいるように、機会やきっかけは大切ですとのこと。仕事でもマイナス志向だと、その機会もゆううつなものですが、機会がなければ成長もしないとなると、その機会は大切にしなければいけないと感じました。
マラソン2大会連続のメダルをとった実績から最初から優秀で素質があり、何事もなくメダルをとったかのように言われたようですが、もともと足の股関節に病気を抱えて、幼少期を過ごしたそうです。
実際は、マラソンとは縁のない手芸部に所属していたが、小学校の頃のある先生との出会いで、先生が有森さんに話しかけてかまってきた中で、「何か1つだけで良いから見つけてみろ。全部できなくて1つでいいから。」と言われたそうです。何かにつけては、有森さんを褒めてくれたそうで、その先生の傍にいたいとのことで、その先生がやっていた部活動が陸上に入部したとのことで、走ることが好きではなかったとのことです。
高校も陸上の名門校に入るも入部させてもらえない。実績がない有森さんの入部は認めなかったそうです。絶対につぶれると言われたそうですが何度も何度もお願いし仮入部許可をもらい、そこは、チャンスととらえ、人より早く朝練習をし、人より遅くまで練習を3年間継続し、それが当然だと思ってやったとのこと。やめろとは言われなかったようです。有森さんの走りは「早くはないが、ねばりがある。皆がペースが落ちてくるまで我慢しろ」と言われたようです。
そこから、大学、社会人と実績を積んだのは言うまでもないことです。メダルを2大会連続とりましたが、真夏の暑い過酷な状況であったことを鮮明に覚えていて、「我慢」これだからメダルとれたのかと納得しました。
好きでなくても、何かのきっかけで伸びることがあるのだなと思ったときに、少し気が楽になりました。
仕事を好きになろうとかありますが、生活のためにやっているのが事実。無理に好きならなくてもいいのだなと思いました。ただ、誰かのためにというところは、有森さんの今のスペシャルオリンピクスにもあるるような気がしました。ロータリーも好きで入ったわけではなく、ローターアクト女子がいるという不純な目的から今までロータリーにかかわってきました。それでも良い出会いや機会を得て、活動をして、いろんな人を支援でき役に立ってきてEクラブに入ったので、この縁を大切に、さらに生かしていきたいと思いました。簡単に書くつもりが長文となり、申し訳ございませんでした。

幹事  吉永 由香
1日目の池ノ上宮崎大学長の講演を聞き、宮崎の周産期死亡率の低下に池ノ上学長が大きく貢献されていること、ロータリー財団奨学生としてカリフォルニアで学んだことが宮崎・鹿児島にどれだけ生かされているかということを知ることが出来ました。
2日目の有森裕子さんの講演では、スペシャルオリンピックスが障害のある人がスポーツを通して自立する機会を作る為に開催されていることを知りました。
「機会を作ること」。自分は機会を作ることが出来るが、障害のある人にとっては自分達の意思で作ることが出来ない、やる環境がない、という言葉を聞いてハッとさせられました。
オリンピックのメダリストである有森さんが、幼少期、運動が苦手であったこと、体育の先生との出会いが人生を変えたこと、出来ないことでも努力をすることで結果を出すことが出来るということを実証された方なんだと思いました。
懇親会では、ロータータクト時代に3660地区(現3661地区)訪問の際にお世話になった釜山のロータリアンの方と十数年ぶりに再会出来たことが一番印象的でした。(その時の写真を添えます)
久しぶりに会う会員の方々と楽しい時間を過ごすことが出来ました。


直前会長  桐明 桂一郎
さすが鹿児島を代表する温泉の町、指宿のロータリークラブですね。素晴らしい「おもてなし」でした。地区大会のスローガンは「ロータリーを楽しもう」。宮崎大学長、池ノ上克氏の基調講演、オリンピックメダリスト、有森裕子氏の特別記念講演から夜の迫力満点の花火大会まで、まさにスローガン通り、たっぷり楽しみました。

SAA  今柳田 幸代
指宿、私の故郷での開催となった地区大会。とても思い出深い2日間となりました。
池ノ上氏の基調講演。有森氏の記念講演。
どちらもとても胸の奥に残る素敵な講演でした。今回の話を聞く機会を頂けたことに感謝しています。
(詳しい内容は、西会員のところを・・・^^)
大懇親会での花火は本当に素晴らしく、今年最後の素敵な景色でした。
あんなに間近に花火を見る機会はなく、本当に絶景!!でした。
また、クラブ内の懇親会も行うことができ、久しぶりにクラブとしての一体感を感じることができ、素敵な時間となりました。今回、残念ながら参加できなかった皆様も、来年度は是非一緒に地区大会を満喫しましょう。
最後に、Eクラブのfacebookにupされている写真を添えて、終わりといたします。

クラブ紹介(今福会長エレクト)  三木RI会長代理       菊池パストガバナー
  
池ノ上氏による基調講演    米山記念奨学生 紹介    青少年交換留学生 紹介
  
次年度開催案内
 
大懇親会            鏡開き
  

  
花火
  
クラブ内懇親会

有森氏 記念講演       三木RI代表代理 講評
 

 

メインプログラム

「私の職業奉仕」研修委員会副委員長  松元 直美

「私の職業奉仕」
研修委員会副委員長  松元 直美
 
 「おはよう!」保育園の門を開けて入るなり「とって!とって!」と、子どもたちが集まってきて言いました。大きな薄黄木犀の木枝にとまっている蝉の抜け殻に、必死に手を伸ばしています。ひょいっと後ろから抱き上げると、真剣な表情でより高くなったところから思い切り手を伸ばしてキャッチ!「とれた!」その得意気な顔といったらありません。一人の子が成功したら、決まって「ぼくも!わたしも!」と、列ができていきます。
この夏、土の中から這い出てきてくれた蝉さんのおかげで、子どもたちの虫に関する興味はぐんと深まり、今では幼虫図鑑が手放せなくなりました。土を掘り起こして見つけた幼虫を捕まえては、大きな歓声をあげて早速その図鑑を開き見くらべっこです。
小さな虫かごにバッタと蛾の幼虫を一緒に入れてじっと見つめていた時のこと。瞬く間に幼虫にバッタが食べられそうになり、青くなり焦ってバッタを救出する姿も。
その幼虫も、土の上では小さなアリたちの集団に運ばれていき、その力強さに手が出せず、じーっと見つめていました。
虫たちが教えてくれる生命の不思議、きびしさ、面白さに引き込まれていく子どもたちの瞳は輝き、この体験によって様々なことを学んでいます。
 
私の職業は「保育士」。このようにいつも子どもたちの近くに寄り添うことのできる素敵な仕事です。
子どもは「環境の中で育まれる」と言われます。物的環境と人的環境、このどちらも大切だと思いますが、昔と今の子どもを取り巻く環境は、大きく変化しています。今、私にできること、日頃から大事にしたいと思っていることを綴ってみたいと思います。
 
静かで自然に囲まれ、あたたかなお母さんの口ずさむ童謡や語りかけを生活の場面で聴き、自分を愛してくれている人に見守られていることを感じながら大きくなった子どもは、その子のペースで好奇心が芽生え、遊びを楽しみ、安心して自分の思いを表現し成長していくように感じます。
誕生する時、自分の意思でこの世に生まれ産声をあげるように、本来、子どもは自分の力で欲求し、母親に伝えるのです。「泣く」という表現で、「お腹空いた」「おむつ変えて」「だっこして!」と。
それを丁寧に受けとめてもらい、応答してもらい、不快から快の状態へ変化していく心地よさから、自分は大切に想い認めてもらっていること、無条件に愛されていることや人への信頼感を感じることで、「自己肯定感」が育まれていくと思います。
言葉も、信頼できる大好きな人の真似から生まれ、目と目を合わせて優しく語りかけることやゆったりとしたふれあいによって育まれ、笑顔や微笑が増えていきます。
外界へ興味をもった赤ちゃんは、手を伸ばし、口元にもっていってそれがどういうものなのかをひとつひとつ確かめます。そして様々なものに興味が広がり、遊ぶよろこび、人のぬくもりや関わる楽しさを感じるようになります。
 
大好きな人との対話(相互作用・やりとり・応答的な関わり)により心が育まれ、満たされていくことで子どもが本来もっている「自らが選び表現し、遊びを作り出す能力」を発揮していくのです。
 
 現在の子どもを取り巻く環境は過度な情報やものに溢れ、テレビやゲームなど一方的な刺激を受ける機会が多いと感じます。子どもが選択し欲求を表さなくても、求めていなくても与えられる環境です。ものを買って与えてもらい喜びを得ること、それは一過性の喜びにはなっても、本来の子どもの心の育ちや喜び、人のぬくもりや信頼感を感じることはできません。
 
今、日本の子どもは自己肯定感がとても低いと言われています。私たちは現代の子どもたちに何を与えてあげたらよいのでしょう。
便利な世の中になった今だからこそ、子どもと対話するの時間を大切にしてほしいと願ってやみません。
昔も今も同じように、大切な存在として生まれてきた子どもがどのように育っていくか、その環境を保障するのは大人にかかっている、その一翼を担うのが私の仕事であると思っています。
 
 私は、「保育士」という職業に出逢えたことはとても幸せなことであり、子どもと共にあることに心から感謝しています。今まで出会った子どもたちにたくさんの愛をもらいました。これから出逢う子どもたちとの未来がまたとても楽しみでもあります。
 
「職業奉仕は、自らのためになること」と理解しています。

 これからも、この仕事に誇りをもち、喜びを感じながら職場の仲間や保護者と共に子どもと共にある時間を幸せに、有意義に、感謝して過ごしていきたいと思います。
そして共に紡いだ時間が、将来の子どもたちにとって何か役に立つことができたならとても幸せです。


今週の協議事項 幹事 吉永 由香

【出席報告】
Eクラブ 出席率
第11回例会(通算101回例会):2016/10/3~2016/10/9
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 21 0 1 100%
※メーキャップ 宮本さん(地区大会出席)
第10回例会(通算第100回例会):
2016/9/26~2016/10/02
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 22 0 1 100%
※メーキャップ 廣田さん(地区大会出席)
第 9回例会(通算第99回例会):2016/
9/12~2016/9/18
会員数 出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 22 0 0 100%

 
メークアップ報告
第11回例会(通算第101回例会)にメークアップされた方は、以下の6名(地区3名、地区外3名)でした。
矢野 常広さん   (かのや東RC) 鶴田 哲司さん    (京都東RC)
杉本 真輝さん   (阿久根RC) 鈴木 博文さん    (岡崎南RC)
甲佐 敬 さん    (延岡東RC) 中村 晋一さん     (あまRC
 




今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第12回例会(通算第102回例会)

【あなたは次の内容をご存知ですか?】

「2730 ジャパンカレントロータリーEクラブ定款」

第6条 会合
 第2節 年次総会
  役員を選挙するための年次総会は、細則の定めるところに従い、毎年12月31 日までに開催されなければならない。

例会の課題(感想)

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2) 例会に参加された感想や会長挨拶・委員会報告等についてのご意見・ご感想など、ご自由にお書きください。/


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