♪ 奉仕の理想 ♪
奉仕の理想に 集いし友よ
御国に捧げん 我等の生業
望むは世界の 久遠の平和
めぐる歯車 いや輝きて
永久に栄えよ
我等のロータリー ロータリー

♪ それでこそロータリー ♪
どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローロー ロータリー

♪ 手に手つないで ♪
手に手つないで つくる友の輪
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪 ひろがれまわれ
一つ心に おおロータリアン
おおロータリアン

♪ ありがとうロータリー ♪
富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
喜びと誇りを胸に 今もこれからも
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて
それぞれのなりわいを それぞれの方法で
歩んできた だから今 新しい道がある
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

公共イメージ委員会 年次計画
委 員 長:松 岡 高 史
副委員長:岡 村 正 幸
委 員:桐明 桂一郎
【 委員長挨拶 】
2016~2017年度から当地区の公共イメージ部門は,単独の部門として活動していくこととなりました。ロータリーの活動を多くの方に知っていただけるように,ソーシャルメディアを積極的に取り入れ,広報・公共イメージの認知度向上に努めていきます。
【 年次目標 】
1 MyRotaryの利用促進
2 Facebookを使った委員会の開催
3 地区委員会との連携
【 年次計画 】
1 RI2730Facebook交流会への全会員の登録
2 リアル委員会の開催
3 地区委員会主催の研修会へ年1回以上の参加
4 全会員のマイ ロータリー への登録
http://www.rotary.org/
【 活動計画 】
タイトル |
公共イメージ・広報委員会リアルミーティング |
活動内容 |
リアル例会の後に委員会を開き,研修報告等を行い資質の向上を図る。 |
活動時期(期間) |
年3回 |
職業奉仕委員会 年次計画
委 員 長 :菊地 平
副委員長:天本 健太郎
【 委員長挨拶・年次目標・年次計画 】
1、
活動方針はガバナーの部門化方針を支持し具体化します。
ガバナーは今年度、職業奉仕委員会を職業奉仕部門と格上げをされています。そして、以下のように提唱されました。
従来RIの提唱するCLPにより職業奉仕は奉仕プロジェクト部門の「小委員会」に属して参りました。
ロータリーの職業奉仕は、ロータリアンの奉仕の心を職業社会に実施するもので、それはロータリアン一人ひとりの「個人奉仕」であり、ロータリークラブには職業奉仕の実践機能はないことから「職業奉仕の団体」ということは概念上ありえません。一方現代社会において職業倫理が今ほど強く叫ばれている時代はなく、その「職業倫理」を提唱するのがまさに「ロータリー」なのです。ロータリアンは自覚をもって、職業倫理を実践しなければなりません。そして「職業奉仕なくしてロータリーはありえない」事から、地域社会又は地域の人々が受益者となる奉仕プロジェクトから外して、自分自身が受益者になる職業奉仕を部門化して3委員会で構成する職業奉仕部門とします。 |
ということで、地区組織に準じて、我がクラブにも、職業奉仕委員会が新設されたものです。
2、 活動目標
イ、 クラブ会員にロータリーの職業奉仕の基本を伝える
ロ、 卓話や情報として、例会を利用する。
ハ、 1月の職業奉仕月間を充実させる。
ニ、 委員会としての顕著な動きはしないで、啓蒙を計っていく。
米山記念奨学会委員会 年次計画
委 員 長 :柴田 伸久
副委員長:廣田 みき
【 委員長挨拶 】
2014~15年度において2730地区は、米山記念奨学事業に対して一人当たり10,349円の寄付を行いましたが、これは全国のロータリー34地区中28番目となる寄付金額となっています。このことを受け、本年度においては、まず各個人が「寄付をしたくなる」ような取り組みを実施してまいりたいと考えています。あわせて、各種寄付が容易に行えるようなシステム作りについても他委員会と協力して検討してまいりたいと考えます。
以上、本年度においてはハード面・ソフト面の両面から米山記念奨学事業をしっかりと支えられるよう活動を展開してまいります。
【 年次目標 】
年次寄付目標:15,000円/人(普通寄付金:5,000円+特別寄付金:10,000円) (2730地区目標)
【 年次計画 】
1 ロータリー米山記念奨学事業への更なる理解促進
2 各種寄付を容易に行えるようなシステムの構築
3 例会での会員寄付実績及び他クラブ寄付実績の報告
4 奨学生等と連携した「寄付をしたくなるような取り組み」の実施
【 活動計画 】
タイトル |
寄付しやすい環境つくり |
活動内容 |
会員が各種寄付(ロータリー財団、米山奨学事業など)を容易に行えるようなシステム作りを検討する |
活動時期(期間) |
8月~9月 |
備 考 |
ロータリー財団委員会及びクラブ幹事と連携して検討する |
タイトル |
米山月間における「寄付をしたくなるような取り組み」 |
活動内容 |
①米山記念奨学事業への理解促進
②米山奨学生による卓話
③米山奨学生カウンセラーによる卓話 など |
活動時期(期間) |
10月(米山月間) |
備 考 |
地区の米山記念奨学会部門と連携して活動する |
「私の職業奉仕」
例会プログラム委員長 花里 隆二
この原稿は、中国山東省にある済南(ジナン)市の宿泊先のホテルで書いた原稿です。
出張で勤務先の日本エアコミューターの航空機整備を中国の済南(ジナン)国際空港にあるSHANDONG TAIKOO AIRCRAFT ENGINERING Co Ltd (略してSTAECO社)に整備委託しているので、その整備委託の業務サポートで10日間出張しています。
相模原事件を聞きながら仕事しています。中国でも話題になっています。ワールドニュースで全世界をとびまわっているようです。
余談はさておき、物流や交通系には公共サービスを携われることや地理学的にも大いに役に立てるところありましたので、運輸を中心に就職活動をしていました。平成5年に鹿児島大学(地理学専攻)を卒業し運よく今の会社に入社して、もう23年になります。大学に行くまでは社会が好きだったので教師にでもなろうかなと考えていましたが、やはり高校時代は、今までの人生でも青春とは程遠い生活を送りました。離島の中学から5%枠で入った高校でしたが、早く大学に入り遊びたいという一心で勉強した記憶しかありませんでした。何とか現役で大学に合格しましたが、燃え尽きでいましたので、勉強はしませんでした。アルバイトや遊びに夢中で、すごくもったいない時間の使い方をしていたと思います。よく留年もせずに就職も決めて卒業できたのは奇跡でした。バブルも崩壊していたので、運がよかったとしか言いようがありません。
今の会社に入社して、大学の勉強とは何の関係もない整備管理部という計画部門に配属となり、航空工学を卒業した周囲の社員や整備士に交じって、飛行機を知らない自分が仕事の中で飛行機のことを少しづつ勉強していくことになりました。基本がわからないので、ノイローゼになるかと思うくらいでしたが、8年間所属。飛行機の原理から自動車の動く原理がわかりました。飛行機が好きで入社した周囲の人と飛行機は単なる手段にすぎないと考え入った自分との意識の差に驚くばかりでした。
ローターアクトに入会したのは、入社2年目でたまたま大学の先輩が入っていたことや会社だけの交流もつまらないとも考え、女の子もいたこもあり不純な動機が半分以上で何の社会にも役立っていないよなという考えもあって、鹿児島中央ローターアクトに入会しました。住居を考えると当時、国分だったので国分ローターアクトでもよかったのでしょうが、それを知ったのは入会後でしたので。このころは、職業奉仕という言葉はわからず空港から鹿児島市内までの遠距離で例会に参加することが精いっぱいでした。しかし、友人も増え楽しさが増してくる頃でした。普通の会社生活をしていたら今の自分はいないと思います。
3年目くらい経たころに会長になり、定款や研修会、ロータリーとのおつきありでいろいろと勉強することになりましたので、この頃に職業奉仕という言葉に出会いました。ローターアクトでは専門知識開発委員会の分野でしたが、ロータリーの1職種1名の制限や職業を通じて社会に奉仕する。仕事の専門性や技術を高めることが自分の経営的なセンスと共に社会に還元する力となるようなことと理解したことやロータリーの発祥の源であり特色となったところであることを理解したのも会長になってからでした。会長になり歴史のある先輩方が築きあげてきたクラブを継続させるには?会員の質を高めクラブを盛り上げていくには?会社のように権限や利害でつながっていない会員で、もともと幼馴じみでもない会員とどうやって信頼という気持ちをもってクラブを運営していくのか?を必死に考えた1年でした。会社も路線や飛行機が急激に増えてきていた頃で、仕事もハードでしたが、心身共にやりきった会長時代であったことを覚えています。仕事以上に頑張ったと思います。
諸事情で会長の後、燃え尽きたのか1年半程度退会している時期があります。このときも仕事が忙しかったことや他にも他の青年活動をしていた時期で、違う友人ができましたので楽しかったのですが、縁あって、また、鹿児島中央ローターアクトに呼び戻されることになり復帰し、最後の年齢までやり遂げることになります。
最終年度に、地区幹事を拝命し、全国ローターアクト研修会の受付窓口で全国の地区幹事との連絡や調整、2730地区の年次大会のホストクラブもやってしまい、最後も必死に成功させることを目標に2730地区がすこしでもよくなるように行動したと思っています。ローターアクト人生では最高の終わり方をしたと自負しております。今でも悔いはなく人生の貴重な体験となっていますし、自分の青春は、ローターアクトを含めた青年活動の20代であったと思っています。ここで知り合った友人が今でもおつきあいしている友人です。
この頃には、定款は理解でき、ローターアクトのあるべき姿もある程度わかっていたところでしたが、ロータリーになれるわけでもなく、会社でも経営までの道は20数年後でもなれるかどうか保証はありません。なので、職業奉仕は、理解はしつつもしっくり身体には入っていないし実践は難しいと考えて、仕事=職業奉仕は結びついていません。経営者がするのがロータリーの職業奉仕。平社員では実践は難しい夢物語。
退会後に、整備での飛行機のことは理解しつつあるところで、その後、客室部門に異動し、客室乗務員の皆様の女性に囲まれて、男職場から突然女職場に配置転換となりました。ここでは、いろいろと女性のことを多く学ばせていただきました。やはり、男とは価値観が違いますので人間関係に気を使ったことを覚えています。客室乗務員のスケジュールも一時期やっていましたので、休日の充実を求める女性の方々の気合いに驚き、とりまとめるのに苦労したことを覚えています。慣れなかったのか体をこわし1か月入院、ここで、乗務職の考えと地上職の考えも違うことを学びました。いかにして気持ちよく飛んでもらうかを考えた3年間でしたが、リラックスや割り切りも大切だと感じました。客室乗務員から聞くお客様のクレームはよく聞き、お客様に接する大変さを感じていました。今でも客室部門とは知った間なので仕事がやりやすいです。
次に、総務部に異動となり、会社の庶務雑務から株主対策、広報対応、施設修繕、法務やコンプライアンス業務・地球環境業務・組合交渉など7年幅広くやりました。ここでは、経営に近いことからローターアクトでやっていたクラブの運営にも似た視点が要求されていたように思いますが、それは、さほど苦にならずやっていたように思いますが、会社の窓口にいましたので、社会とのつながりも感じられ、自分の仕事とつながっている感覚がありました。ロータリークラブの方々は経営者で、多く接してきていましたので、総務の仕事にすんなり入っていけたのだと思います。ローターアクトの経験が生かされた時期でもありました。
この頃、鹿児島城西RCC(地域社会共同隊)に誘われ入会、月に例会1回でイベントを年に1回から2回実施していきました。ローターアクトほど縛りはありませんでした。会長も5年間やる羽目になります。2016年9月で15周年を迎えるということで息の長いRCCになっています。ずっとRCCをやるのだろうなとかんがえ、ロータリークラブに入会とか夢にも思っていませんでした。ここでも新しい友人をつくることができました。
空港部に異動となり、旅客サービス器材の調達から管理をすべてやることになります。空港で動いている荷物を搭載する器材などです。ここになると、機械相手になり、その先のお客様の顔や感覚が鈍くなっていきました。今も整備管理部に出戻り、その仕事もやりつつ、飛行機外注調整や計画の業務をしはじめたころ、久しぶりにローターアクトの年次大会に参加、RCCの隊員が交流をしたいというので、年次大会に連れていったときに、偶然にEクラブの設立に動いている話しを冗談な気持ちで聞いていました。その後、チャーターメンバーでお呼びがかかり、鹿児島城西RCの2名の推薦も頂くこともできEクラブに入会できました。時代の流れでロータリークラブに入るとは夢にも思っていませんでした。
Eクラブに入り、「職業奉仕」という言葉が頻繁に出てくるようになり、考えるようになりました。やはり、ロータリーですね。でも、職業は、経営者であろうが平社員であろうが持っているもの。立場は違うだけで理念は同じとこの原稿を書きながらも「職業奉仕」を考える機会をいただきました。
最近では、お客様を快適にご搭乗していただく施策をやっており、大きな投資をやっていますので、いやがおうでもお客様目線になっています。うまくいかないこともあり、胃が痛い思いもしていますが、高いお金でご利用いただくのでお客様を不快にさせたくない思いでやっています。
自分の振り返りとして、自分は異動した部署によってとらえ方が違っていて機械や器材では、お客様目線より器材に向けた安全や維持管理、人間相手では、お客様目線をというような角度でみていましたが、実際のところ、引いて考えると航空会社も飛行機を使ったお客様サービス業であるのだから、どの部署であろうがお客様目線はもっていなければいけないということ。誰のための安全?誰のための快適性?
どの職業でも立場や方法の違いはあれど、お客様に最高のサービスを提供することは、「職業奉仕」の目指すところであり基本であることを再確認しているところです。お客様を、その周辺を笑顔に。小牧会長の挨拶でのお客様の定義、ご利用いただける人だけがお客様ではない。その周辺にいる人たちもお客様になり得ることを念頭に、自分の仕事が社会をよりよくするという理念を「職業奉仕」と位置づけて、仕事にロータリー活動に精進していきたいと思います。