ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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TOP »例会 »16-17年度 » 第5回例会(通算第95回例会)
この例会への参加の受付は終了しています

第5回例会(通算第95回例会)

例会の開催期間:2016年8月 8日正午 ~ 2016年8月14日正午
16-17年度RIテーマ 人類に奉仕するロータリー
16-17年度2730地区テーマ ロータリーを楽しもう!

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

♪ 奉仕の理想 ♪

 奉仕の理想に  集いし友よ
 御国に捧げん  我等の生業
 望むは世界の  久遠の平和
 めぐる歯車  いや輝きて
 永久に栄えよ
 我等のロータリー  ロータリー



♪ それでこそロータリー ♪

 どこで会っても  やあと言おうよ
 見つけた時にゃ  おいと呼ぼうよ
 遠い時には  手を振り合おうよ
 それでこそ ローロー  ロータリー


 

♪ 手に手つないで ♪

 手に手つないで  つくる友の輪
 輪に輪つないで  つくる友垣
 手に手  輪に輪 ひろがれまわれ
 一つ心に  おおロータリアン
 おおロータリアン



♪ ありがとうロータリー ♪
 富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
 喜びと誇りを胸に 今もこれからも
 ありがとうロータリー
 出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
 ありがとうロータリー
 分かち合うしあわせ
 共に歩もう 未来をみつめて

 それぞれのなりわいを それぞれの方法で
 歩んできた だから今 新しい道がある
 ありがとうロータリー
 出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
 ありがとうロータリー
 分かち合うしあわせ
 共に歩もう 未来をみつめて

 ありがとうロータリー
 出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
 ありがとうロータリー
 分かち合うしあわせ
 共に歩もう 未来をみつめて




 

君が代

♪ 君が代 ♪

 君が代は
 千代に 八千代に
 さざれ石の
 いわおと なりて
 こけの むすまで


会長の時間

会長の時間会長 小牧 正英

みなさん、こんにちは。
2730ジャパンカレントロータリーEクラブ第5回例会を開催いたします。
 
今月は「会員増強・新クラブ結成推進月間」となっております。当クラブも会員を増やしていかなければならないわけですが、ロータリーは何故会員増強に取り組まなければならないのでしょうか。
 
一つ目の理由は「ロータリーを存続させ続けるため」です。当たり前の話ですが、新入会員が入らなければクラブはいずれ消滅を迎えます。この傾向が日本では強く表れており、この10年間で約25%もの会員数減少が起こっています。経済の低迷、中小企業経営者の高齢化と後継者不足、地方の過疎化等様々な理由がささやかれておりますが、こういったことは日本だけに起こっていることなのでしょうか。この10年間会員数が増え続けているドイツ・スイス・イタリアといった国にも、日本と同じような問題は山積していますが、退会者が非常に少なく、それ以上の入会者がいるために会員数が増え続けているのです。
 
二つ目の理由は「ロータリーが有効な奉仕活動を行うため」です。会員減少はロータリアンであることの価値を低下させ、ロータリーの公共イメージを損ないます。マンパワーが全てではありませんが、人数が多いからこそ大きな力を発揮できることは多々あります。皆さんもご存じのポリオ撲滅運動は1979年のフィリピンでの予防接種から始まり、これまでに122ヶ国、20億人以上の子供たちへワクチンを届けてきました。発症数を99%減少させ、もう少しで撲滅というところまでこれたのは、世界中に多くのロータリアンがいたからに他なりません。もし、ロータリアンが今の半分の人数しかいなかったとしたら、まだ撲滅という文字は見えていなっかのかもしれないのです。
 
そういった理由から、ロータリーでは会員増強を「欠かすことの出来ない重要な活動」と位置づけています。会員が増えればそれだけクラブが強くなり、各クラブが強くなれば地域や海外での活動の際の影響力も大きなものにすることができます。そうなればロータリー財団への支援の高まりや、公共イメージの高まりも期待することが出来るかもしれません。
 
それでは我々が取り組める会員増強活動とは何でしょう。ロータリアンとしての個の資質を高め、ロータリアン同士で親睦を深め、ロータリーを心から楽しむことです。
 
まずは例会に出席し、自分の意見を述べると同時に、自分以外のロータリアンの意見に耳を傾けることです。普段お会いする機会のない遠方のロータリアンの方々からメーキャップいただき、その方々から例会の意見を聞けるというのはEクラブである我々の大きなメリットです。それは自身の見聞を広めることであり、毎週積み重ねることで、自分自身を増強しているという一つの活動となるのです。
 
そして例会以外の各種大会や事業、研修会等に積極的に参加することです。多くのロータリアンと出会い、学び、親睦を深めることで、新たな気づきが得られます。広範囲の居住地に点在する我々のデメリットを感じてしまう点ではありますが、その一歩を踏み出すかどうかは他人ではなく自分の決断で出来ることです。無理のない範囲で、ちょっとだけ背伸びする意識を持ってみてください。
 
最後にロータリーを楽しむことです。まだ設立年数の若い我々だからこそ出来ることはきっといっぱいあります。みんなで知恵を出し合い、ワクワクするような事業を構築してみましょう。自分達がロータリーを楽しめないのなら、きっと新入会員を拡大することなんて出来ないと思うのです。「楽しいクラブだからおいでよ!」と、胸を張って言えるように、まずはみんなで率先して楽しみましょう。

 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 吉永 由香

Eクラブに関する案内
●「ガバナー公式訪問」のご案内
 日 時:2016年9月4日(日)
     11:00~会長・会長エレクト・幹事懇談会
     12:30~例会
     13:30~記念写真撮影
     13:50~クラブフォーラム
 場 所:メインホテル4F地区事務所


 ※後日、案内メールをお送り致します。

【理事会報告】

報告事項はありません。
 
【幹事からの連絡】
※出席報告は「今週の連絡及び協議事項」へ移動しました。

地区及び分区に関する案内
「規定審議会報告会」のご案内
 ①宮崎会場
  日 時:8月21日(日) 10:30~12:30
  場 所:宮崎観光ホテル
  昼食費:1,500円
 ②都城会場
  日 時:8月27日(土) 13:00~15:00
  場 所:都城メインホテル
 ③鹿児島会場
  日 時:9月4日(日) 13:30~15:30
  場 所:鹿児島県自治会館
 出席対象者:クラブ会長・幹事・研修リーダー、参加を希望する会員
 登録締切日:8月8日(月)

 ※メールをお送りしておりますので、ご確認ください。 

●「青少年交換受入学生オリエンテーション及び帰国学生報告会」のご案内
 日 時:2016年8月28日(日) 10:30~受付 11:00~開会 12:30~交流会
 場 所:鹿児島空港ホテル(鹿児島県霧島市溝辺町麓616-1)
 登録料:3,000円
 登録締切日:8月10日(水)

 ※メールをお送りしておりますので、ご確認ください。

■「米山記念奨学会セミナー」のご案内

 日 時:2016年9月10日(土)13:30~受付 14:00~16:00
 場 所:宮崎観光ホテル(宮崎市松山町1-1-1)
 登録料:1,000円(当日受付にて)
 登録締切日:8月20日(土)

 *参加を希望される方はご連絡ください。

●「RLI第4期パートⅠ」のご案内

 日 時:2016年9月11日(日) 9:30~受付 10:00~17:00
 場 所:鹿児島大学農学部共通棟(鹿児島市郡元1丁目21番24号)
 登録料:6,000円
 登録締切日:8月20日(土)

 ※メールをお送りしておりますので、ご確認ください。

●「地区大会」のご案内

 日 時:2016年9月30日(金)~10月2日(日)
 場 所:指宿いわさきホテル、指宿市民会館
 登録締切日:8月10日(水)

 *参加予定:菊地さん、桐明さん、小牧さん、今柳田さん、花里さん、吉永

 ※メールをお送りしておりますので、ご確認ください。

 
他クラブの行事等に関する案内
●「鹿児島城西RC 30周年記念式典祝賀会」のご案内 
 日 時:2016年9月3日(土) 13:30~記念事業あり
     14:30~受付 15:30~記念式典 16:40~記念講演 18:00~祝宴
 場 所:鹿児島東急REIホテル(鹿児島市中央町5-1)
 登録料:10,000円

 *参加予定:西さん、岡村さん、花里さん
 
●「鹿児島中央RC 40周年記念式典祝賀会」のご案内 
 日 時:2016年10月22日(土) 16:30~受付 17:00~式典 18:10~祝賀会
 場 所:鹿児島サンロイヤルホテル(鹿児島市与次郎1丁目8番10号)
 登録料:10,000円
 登録締切日:8月28日(日)

 *参加予定:岡村さん

 ※メールをお送りしておりますので、ご確認ください。

●「鹿児島西RC 系統クラブ拡大学習会」のご案内
 日 時:2016年11月19日(土) 17:30~受付 18:00~学習会 20:00~懇親会
 場 所:エルセルモ鹿児島
 登録料:4,000円
 登録締切日:9月25日(日)

 *参加予定:今柳田さん

 ※メールをお送りしておりますので、ご確認ください。 
 
【Eクラブ行事等の報告】
報告事項はありません。
 
【その他 報告】
報告事項はありません。

 

委員会報告公共イメージ委員会 松岡 高史
職業奉仕委員会 菊地 平
米山奨学委員会 柴田 伸久

公共イメージ委員会 年次計画
委  員  長:松 岡 高 史 
副委員長:岡 村 正 幸 
委   員:桐明 桂一郎
【 委員長挨拶 】
 2016~2017年度から当地区の公共イメージ部門は,単独の部門として活動していくこととなりました。ロータリーの活動を多くの方に知っていただけるように,ソーシャルメディアを積極的に取り入れ,広報・公共イメージの認知度向上に努めていきます。

【 年次目標 】
1 MyRotaryの利用促進
2 Facebookを使った委員会の開催
3 地区委員会との連携
 
【 年次計画 】
1 RI2730Facebook交流会への全会員の登録
2 リアル委員会の開催
3 地区委員会主催の研修会へ年1回以上の参加
4 全会員のマイ ロータリー への登録 http://www.rotary.org/
 
【 活動計画 】
タイトル 公共イメージ・広報委員会リアルミーティング
活動内容 リアル例会の後に委員会を開き,研修報告等を行い資質の向上を図る。
活動時期(期間) 年3回
 
職業奉仕委員会 年次計画
                         委 員 長 :菊地 平   
副委員長:天本 健太郎
【 委員長挨拶・年次目標・年次計画 】
1、 活動方針はガバナーの部門化方針を支持し具体化します
 ガバナーは今年度、職業奉仕委員会を職業奉仕部門と格上げをされています。そして、以下のように提唱されました。
従来RIの提唱するCLPにより職業奉仕は奉仕プロジェクト部門の「小委員会」に属して参りました。
ロータリーの職業奉仕は、ロータリアンの奉仕の心を職業社会に実施するもので、それはロータリアン一人ひとりの「個人奉仕」であり、ロータリークラブには職業奉仕の実践機能はないことから「職業奉仕の団体」ということは概念上ありえません。一方現代社会において職業倫理が今ほど強く叫ばれている時代はなく、その「職業倫理」を提唱するのがまさに「ロータリー」なのです。ロータリアンは自覚をもって、職業倫理を実践しなければなりません。そして「職業奉仕なくしてロータリーはありえない」事から、地域社会又は地域の人々が受益者となる奉仕プロジェクトから外して、自分自身が受益者になる職業奉仕を部門化して3委員会で構成する職業奉仕部門とします。
ということで、地区組織に準じて、我がクラブにも、職業奉仕委員会が新設されたものです。
 
2、 活動目標
  イ、 クラブ会員にロータリーの職業奉仕の基本を伝える
  ロ、 卓話や情報として、例会を利用する。
  ハ、 1月の職業奉仕月間を充実させる。
  ニ、 委員会としての顕著な動きはしないで、啓蒙を計っていく。
 
 
米山記念奨学会委員会 年次計画
委 員 長 :柴田 伸久
副委員長:廣田 みき
【 委員長挨拶 】
 2014~15年度において2730地区は、米山記念奨学事業に対して一人当たり10,349円の寄付を行いましたが、これは全国のロータリー34地区中28番目となる寄付金額となっています。このことを受け、本年度においては、まず各個人が「寄付をしたくなる」ような取り組みを実施してまいりたいと考えています。あわせて、各種寄付が容易に行えるようなシステム作りについても他委員会と協力して検討してまいりたいと考えます。
 以上、本年度においてはハード面・ソフト面の両面から米山記念奨学事業をしっかりと支えられるよう活動を展開してまいります。

【 年次目標 】
  年次寄付目標:15,000円/人(普通寄付金:5,000円+特別寄付金:10,000円) (2730地区目標)
  
【 年次計画 】
 1 ロータリー米山記念奨学事業への更なる理解促進
 2 各種寄付を容易に行えるようなシステムの構築
 3 例会での会員寄付実績及び他クラブ寄付実績の報告
 4 奨学生等と連携した「寄付をしたくなるような取り組み」の実施

【 活動計画 】
タイトル 寄付しやすい環境つくり
活動内容 会員が各種寄付(ロータリー財団、米山奨学事業など)を容易に行えるようなシステム作りを検討する
活動時期(期間) 8月~9月
備 考 ロータリー財団委員会及びクラブ幹事と連携して検討する
タイトル 米山月間における「寄付をしたくなるような取り組み」
活動内容 ①米山記念奨学事業への理解促進
②米山奨学生による卓話
③米山奨学生カウンセラーによる卓話  など
活動時期(期間) 10月(米山月間)
備 考 地区の米山記念奨学会部門と連携して活動する
 
 

メインプログラム

「私の職業奉仕」例会プログラム委員長 花里 隆二

「私の職業奉仕」
例会プログラム委員長  花里 隆二

 この原稿は、中国山東省にある済南(ジナン)市の宿泊先のホテルで書いた原稿です。
出張で勤務先の日本エアコミューターの航空機整備を中国の済南(ジナン)国際空港にあるSHANDONG TAIKOO AIRCRAFT ENGINERING Co Ltd (略してSTAECO社)に整備委託しているので、その整備委託の業務サポートで10日間出張しています。
 相模原事件を聞きながら仕事しています。中国でも話題になっています。ワールドニュースで全世界をとびまわっているようです。
 
 余談はさておき、物流や交通系には公共サービスを携われることや地理学的にも大いに役に立てるところありましたので、運輸を中心に就職活動をしていました。平成5年に鹿児島大学(地理学専攻)を卒業し運よく今の会社に入社して、もう23年になります。大学に行くまでは社会が好きだったので教師にでもなろうかなと考えていましたが、やはり高校時代は、今までの人生でも青春とは程遠い生活を送りました。離島の中学から5%枠で入った高校でしたが、早く大学に入り遊びたいという一心で勉強した記憶しかありませんでした。何とか現役で大学に合格しましたが、燃え尽きでいましたので、勉強はしませんでした。アルバイトや遊びに夢中で、すごくもったいない時間の使い方をしていたと思います。よく留年もせずに就職も決めて卒業できたのは奇跡でした。バブルも崩壊していたので、運がよかったとしか言いようがありません。
 
 今の会社に入社して、大学の勉強とは何の関係もない整備管理部という計画部門に配属となり、航空工学を卒業した周囲の社員や整備士に交じって、飛行機を知らない自分が仕事の中で飛行機のことを少しづつ勉強していくことになりました。基本がわからないので、ノイローゼになるかと思うくらいでしたが、8年間所属。飛行機の原理から自動車の動く原理がわかりました。飛行機が好きで入社した周囲の人と飛行機は単なる手段にすぎないと考え入った自分との意識の差に驚くばかりでした。
 
 ローターアクトに入会したのは、入社2年目でたまたま大学の先輩が入っていたことや会社だけの交流もつまらないとも考え、女の子もいたこもあり不純な動機が半分以上で何の社会にも役立っていないよなという考えもあって、鹿児島中央ローターアクトに入会しました。住居を考えると当時、国分だったので国分ローターアクトでもよかったのでしょうが、それを知ったのは入会後でしたので。このころは、職業奉仕という言葉はわからず空港から鹿児島市内までの遠距離で例会に参加することが精いっぱいでした。しかし、友人も増え楽しさが増してくる頃でした。普通の会社生活をしていたら今の自分はいないと思います。
 3年目くらい経たころに会長になり、定款や研修会、ロータリーとのおつきありでいろいろと勉強することになりましたので、この頃に職業奉仕という言葉に出会いました。ローターアクトでは専門知識開発委員会の分野でしたが、ロータリーの1職種1名の制限や職業を通じて社会に奉仕する。仕事の専門性や技術を高めることが自分の経営的なセンスと共に社会に還元する力となるようなことと理解したことやロータリーの発祥の源であり特色となったところであることを理解したのも会長になってからでした。会長になり歴史のある先輩方が築きあげてきたクラブを継続させるには?会員の質を高めクラブを盛り上げていくには?会社のように権限や利害でつながっていない会員で、もともと幼馴じみでもない会員とどうやって信頼という気持ちをもってクラブを運営していくのか?を必死に考えた1年でした。会社も路線や飛行機が急激に増えてきていた頃で、仕事もハードでしたが、心身共にやりきった会長時代であったことを覚えています。仕事以上に頑張ったと思います。
 諸事情で会長の後、燃え尽きたのか1年半程度退会している時期があります。このときも仕事が忙しかったことや他にも他の青年活動をしていた時期で、違う友人ができましたので楽しかったのですが、縁あって、また、鹿児島中央ローターアクトに呼び戻されることになり復帰し、最後の年齢までやり遂げることになります。
 最終年度に、地区幹事を拝命し、全国ローターアクト研修会の受付窓口で全国の地区幹事との連絡や調整、2730地区の年次大会のホストクラブもやってしまい、最後も必死に成功させることを目標に2730地区がすこしでもよくなるように行動したと思っています。ローターアクト人生では最高の終わり方をしたと自負しております。今でも悔いはなく人生の貴重な体験となっていますし、自分の青春は、ローターアクトを含めた青年活動の20代であったと思っています。ここで知り合った友人が今でもおつきあいしている友人です。
 この頃には、定款は理解でき、ローターアクトのあるべき姿もある程度わかっていたところでしたが、ロータリーになれるわけでもなく、会社でも経営までの道は20数年後でもなれるかどうか保証はありません。なので、職業奉仕は、理解はしつつもしっくり身体には入っていないし実践は難しいと考えて、仕事=職業奉仕は結びついていません。経営者がするのがロータリーの職業奉仕。平社員では実践は難しい夢物語。
 
 退会後に、整備での飛行機のことは理解しつつあるところで、その後、客室部門に異動し、客室乗務員の皆様の女性に囲まれて、男職場から突然女職場に配置転換となりました。ここでは、いろいろと女性のことを多く学ばせていただきました。やはり、男とは価値観が違いますので人間関係に気を使ったことを覚えています。客室乗務員のスケジュールも一時期やっていましたので、休日の充実を求める女性の方々の気合いに驚き、とりまとめるのに苦労したことを覚えています。慣れなかったのか体をこわし1か月入院、ここで、乗務職の考えと地上職の考えも違うことを学びました。いかにして気持ちよく飛んでもらうかを考えた3年間でしたが、リラックスや割り切りも大切だと感じました。客室乗務員から聞くお客様のクレームはよく聞き、お客様に接する大変さを感じていました。今でも客室部門とは知った間なので仕事がやりやすいです。
 次に、総務部に異動となり、会社の庶務雑務から株主対策、広報対応、施設修繕、法務やコンプライアンス業務・地球環境業務・組合交渉など7年幅広くやりました。ここでは、経営に近いことからローターアクトでやっていたクラブの運営にも似た視点が要求されていたように思いますが、それは、さほど苦にならずやっていたように思いますが、会社の窓口にいましたので、社会とのつながりも感じられ、自分の仕事とつながっている感覚がありました。ロータリークラブの方々は経営者で、多く接してきていましたので、総務の仕事にすんなり入っていけたのだと思います。ローターアクトの経験が生かされた時期でもありました。
 
 この頃、鹿児島城西RCC(地域社会共同隊)に誘われ入会、月に例会1回でイベントを年に1回から2回実施していきました。ローターアクトほど縛りはありませんでした。会長も5年間やる羽目になります。2016年9月で15周年を迎えるということで息の長いRCCになっています。ずっとRCCをやるのだろうなとかんがえ、ロータリークラブに入会とか夢にも思っていませんでした。ここでも新しい友人をつくることができました。
 空港部に異動となり、旅客サービス器材の調達から管理をすべてやることになります。空港で動いている荷物を搭載する器材などです。ここになると、機械相手になり、その先のお客様の顔や感覚が鈍くなっていきました。今も整備管理部に出戻り、その仕事もやりつつ、飛行機外注調整や計画の業務をしはじめたころ、久しぶりにローターアクトの年次大会に参加、RCCの隊員が交流をしたいというので、年次大会に連れていったときに、偶然にEクラブの設立に動いている話しを冗談な気持ちで聞いていました。その後、チャーターメンバーでお呼びがかかり、鹿児島城西RCの2名の推薦も頂くこともできEクラブに入会できました。時代の流れでロータリークラブに入るとは夢にも思っていませんでした。
 Eクラブに入り、「職業奉仕」という言葉が頻繁に出てくるようになり、考えるようになりました。やはり、ロータリーですね。でも、職業は、経営者であろうが平社員であろうが持っているもの。立場は違うだけで理念は同じとこの原稿を書きながらも「職業奉仕」を考える機会をいただきました。
 最近では、お客様を快適にご搭乗していただく施策をやっており、大きな投資をやっていますので、いやがおうでもお客様目線になっています。うまくいかないこともあり、胃が痛い思いもしていますが、高いお金でご利用いただくのでお客様を不快にさせたくない思いでやっています。

 自分の振り返りとして、自分は異動した部署によってとらえ方が違っていて機械や器材では、お客様目線より器材に向けた安全や維持管理、人間相手では、お客様目線をというような角度でみていましたが、実際のところ、引いて考えると航空会社も飛行機を使ったお客様サービス業であるのだから、どの部署であろうがお客様目線はもっていなければいけないということ。誰のための安全?誰のための快適性?

 どの職業でも立場や方法の違いはあれど、お客様に最高のサービスを提供することは、「職業奉仕」の目指すところであり基本であることを再確認しているところです。お客様を、その周辺を笑顔に。小牧会長の挨拶でのお客様の定義、ご利用いただける人だけがお客様ではない。その周辺にいる人たちもお客様になり得ることを念頭に、自分の仕事が社会をよりよくするという理念を「職業奉仕」と位置づけて、仕事にロータリー活動に精進していきたいと思います。
 
 

今週の協議事項 幹事 吉永 由香

【出席報告】
Eクラブ 出席率
第4回例会(通算第94回例会):2016/8/1~2016/8/7
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
席率
22
22
22
0 0
100%
第3回例会(通算第93回例会):2016/7/25~2016/7/31
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 22 0 0 100%
第2回例会(通算第92回例会):2016/7/11~2016/7/17
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 21 0 0 95.45%

 
メークアップ報告
第4回例会(通算第94回例会)にメークアップされた方は、以下の5名(地区 1名、地区外 4名)でした。
宮田 大資さん  (志布志みなとRC 大神 吉史さん  (佐世保RC
  佐藤 理さん    (倉敷RC)
  堀 智彰さん    (大分キャピタルRC)
  甲 康廣さん    (久留米北RC)
 




今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

第4回例会(通算第94回例会)

【あなたは次の内容をご存知ですか?】

「2730 ジャパンカレントロータリーEクラブ定款」

 第5条 五大奉仕部門
 ロータリーの五大奉仕部門は、本ロータリークラブの活動の哲学的および実際的な規準である。
 1. 奉仕の第一部門であるクラブ奉仕は、本クラブの機能を充実させるために、クラブ内で会員が取るべき行動に関わるものである。

 (次回の例会に続く)

例会の課題(感想)

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2) 例会に参加された感想や会長挨拶・委員会報告等についてのご意見・ご感想など、ご自由にお書きください。/


会員専用ページ

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新入会員募集

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