ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第39回例会(通算第85回例会)

例会の開催期間:2016年5月23日正午 ~ 2016年5月29日正午

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

1.奉仕の理想

奉仕の理想に 集いし友よ
御国に捧げん 我等の生業
望むは世界の 久遠の平和
めぐる歯車 いや輝きて
永久に栄えよ
我等のロータリー ロータリー

 

2.それでこそロータリー

どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローロー ロータリー

 

3.手に手つないで

手に手つないで つくる友の輪
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪 ひろがれまわれ
一つ心に おおロータリアン
おおロータリアン

 

4.ありがとうロータリー

富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
喜びと誇りを胸に 今もこれからも
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

それぞれのなりわいを それぞれの方法で
歩んできた だから今 新しい道がある
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

君が代

会長の時間

会長の時間会長 桐明 桂一郎

1920年5月、ニューヨークロータリークラブが地元の団体と協力して「Boys’ Week(少年週間)」を始めました。教育、よき市民,衛生、職業の分野で青少年の育成を促すのが目的でした。このイベントは大成功を納め、少年週間は世界に広がっていきます。これがロータリーが青少年への本格的な奉仕活動に乗り出すきっかけでした。
5月は「青少年奉仕月間」です。改めて、青少年奉仕の現状や課題などを学ぶ機会としましょう。
 
青少年奉仕は現在、5大奉仕部門の1つとして位置づけられ、国際親善や異文化の理解を深めるための海外との交換プログラム、日本独自の米山記念奨学会をはじめ国際的なプログラムに各クラブ独自の企画やイベントを含め多彩な活動が展開されています。中でも、各クラブと日ごろからの交流が一番深く、親しみがあるのが、インター・アクト、ローター・アクトの両クラブではないでしょうか。
 
ニューヨークロータリークラブから始まった少年週間は8年後には世界3000地区へと拡大、少年だけでなく少女の参加も認められて1936年には「少年少女週間」へと変わります。さらに、「世界中の青少年が共に活動できる組織をつくろう」という機運が高まり、1962年のRI理事会で12歳から18歳を対象にしたインター・アクトクラブ(IAC)の設立が認証されます。世界初のIACはアメリカ・フロリダ州のメルボルンRCの提唱によりメルボルン高校で創立されました。日本では翌年の1963年、宮城県の仙台東RCの提唱で仙台育英高校に最初のIACができます。100名を超える世界最多の会員数でした。IACの成功を受け、RI理事会は1968年、18歳から30歳を対象にしたローター・アクトクラブ(RAC)の設立を決めます。第一号はアメリカ・ノースカロライナ州のシャーロット・ノース・ロータリクラブの提唱で結成されました。
 
両クラブは各地域で歓迎を受け、大きく成長していきます。現在、RACは171ヵ国に8754クラブ、会員数は201,342名、日本では284クラブ、会員数6,532名。IACは158ヵ国に19,186クラブ、会員数441,278名。日本では594クラブ、会員数13,662名となっています。ちなみに、2730地区ではそれぞれ22クラブの214名、27クラブの379名であります。
両アクトクラブはロータリーのスポンサークラブから指導、助言を受けるが、経済的な支援はなく自主運営されています。活動内容はローターとインターでは年齢的な関係もあって多少違いますが、社会的な視野を広げ、リーダーシップーのスキルを磨き、生涯にわたる友情を築くことを目標としている。もちろん、各クラブは公園や河川の清掃や老人、児童関係の施設訪問、薬物濫用の防止キャンペーン、さらに子どもたちとの夏季キャンプなどさまざまなボランティァ活動に取り組んでいます。
 
都城RACのメンバーに入会の動機や感想などを聞いてみました。藤田雄也・会長は「青年会議所に入ろうと叔父に相談したらアクトを紹介され、アクトがどんな活動をしている団体かも知らず入会した。社会人になって全国に沢山の友人、知人ができたし、自分自身も成長できて、良かったと思っている」という。
また、宇都沙織・幹事は「アクトの例会に何回か参加して楽しかったので入会しました。自分では苦手なこと、ゴミ拾いなど今までやったことのないこと、自分からは絶対にしないことが体験できました。まず、やってみることが大事だと思うようになった」といいます。
 
私たちのEクラブのチャーターメンバー25名のうち東岳也・初代会長をはじめ14名はRACの卒業生でした。東・初代会長は「ローターアクトクラブに入会してから多くのロータリアンの方に指導、助言をいただき、地域のリーダーとして育成していただいた。ローター・アクト卒業後もロータリアンの方々と継続して関係を構築していたことで社会人としても大きく成長できたと感じている」と、語っている。我がEクラブも6月で創立2周年を迎えるが、順調なクラブ運営ができているのも、アクト卒業生の皆さんの貢献に負うところが大きいと思います。
 
確かにロータリークラブは、青少年への奉仕はしますが、逆にロータリークラブも青少年との交流を通じて、多くのことを学んでいるのです。
RI理事会は1949年に「各ロータリアンは青少年の模範」という標語を採択しています。模範となるべく、ロータリアンも自らのスキルを磨き、成長していく貴重な機会を与えられたということでしょう。
 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 今柳田 幸代

【ご案内】
Eクラブに関する案内
【理事会報告】
報告事項はありません。
 
【幹事からの連絡】
●「地区研修・協議会に参加された皆さまへ」お願い  !! NEW !! 
 地区研修・協議会への参加、お疲れ様でした。
 全体会や分科会等で地区の方針が示されました。
 参加していただきました委員会ごとに、報告の提出をお願いいたします。
 報告原稿の〆切は 5月28日(土)としたいと思います。
 (今柳田までメールでお届けください。)
 お忙しいかと思いますが、御協力をよろしくお願いいたします。

●「一年間の活動報告のまとめ」について    !! NEW !! 
 6月19日のリアル例会に向けて、各委員会で活動報告の作成をお願いいたします。
 活動報告の書式は、各委員長あてにメールを送らせていただきますので、ご確認下さい。
 報告書の〆切は 6月10日(金) としたいと思います。
 よろしくお願いいたします。

●「創立記念例会」の開催について
 以下の日程で創立記念のリアル例会を開催いたしまし。
 早いものでRIの認証を受け、2730ジャパンカレントロータリーEクラブとして活動して2年目が終わろうとしています。1年の活動を振り返り、来年に向けた話を会員みんなで語り合いましょう。
お忙しいと思いますが、スケジュール調整をして、是非ご参加ください。
 
 日 時:2016年6月19日(日) 11:00~12:00
     (例会終了後、可能な方はお残り頂き、皆で昼食を取る予定です。)
 場 所:都城メインホテル4F 地区事務所
 

地区及び分区に関する案内
●「国際大会」のご案内
 開催日程:2016年5月28日(土)~6月1日(水)
 開催地:韓国 ソウル

 * 池さん、戸高さんの登録を行いました。
 今回の「RIソウル国際大会」は、前回の「大阪国際大会」以来の13年ぶりのアジアでの開催です。期間中、世界のロータリアン4万人、日本からは1万人。そして、当地区からは200名以上の参加要請を受けております。
 国際大会は、世界のロータリーを展望できる格好の機会です。何より、世界200ケ国以上のロータリアンと一同に会します。そして、大会の花となる「開会式(5月28日)」は、お国柄が如何なく発揮され華やかなる大感動の祭典です。そして、当地区では開会式前夜祭として、「2770地区ガバナーナイト(大懇親会)」を開催の予定です。これにあたりまして、当地区ではガバナー事務所が窓口となり、鹿児島・宮崎各県100名、計200名(配偶者・ご家族含む)を募集致しております

 
 
他クラブの行事等に関する案内
ご案内する行事はありません。
 
 
【出席報告】
Eクラブ 出席率
第38回例会(通算第84回例会):2016/5/16~2016/5/22
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 22 0 0 100%
第37回例会(通算第83回例会):2016/5/10~2016/5/15
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 21 0 0 95.45%
第36回例会(通算第82回例会):2016/4/25~2016/5/1
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
席率
22
22
19
0 1
90.91%
*MU (廣田会員・鹿児島東南RC例会出席)
 
 
メーキャップ報告
第38回例会(通算第84回例会)にメーキャップされた方は、以下の6名(地区内3名、地区外3名)でした。
島津 久友さん   (都城RC) 佐藤 理さん    (倉敷RC)
南 裕之さん    (延岡東RC) 中 哲さん     (熊本東南RC)
利光 靖士さん   (鹿児島RC) 宗政 寛さん    (福岡南RC)

 
【Eクラブ行事等の報告】
報告事項はありません。

 
【その他 報告】
「地区会員増強セミナー」及び「地区研修・協議会」に参加しました。
 2016年5月21日(土)・22日(日)に指宿で開催されました。
 来期に向けて、地区の方針がしめされました。詳しい内容については、後日、委員会報告で報告いたします。

 

メインプログラム

「全国Eクラブフォーラムに参加して」全国Eクラブフォーラム参加者  西 幸司 ・ 東 岳也 ・ 今福修吾 ・ 吉永由香 ・ 今柳田幸代

全国Eクラブフォーラムに参加して
参加者 西 幸司・東 岳也・今福修吾・吉永由香・今柳田幸代

 2016年5月15日(日)に京都ホテルオークラで開催されました『全国Eクラブフォーラム』(日本ロータリーEクラブ2650 創立5周年記念事業)に5名で参加して参りました。現在、日本には11のEクラブが認証を受け活動していますが、日本ロータリーEクラブ2650は日本で最初に認証を受けたクラブで、日本におけるEクラブの先駆者です。
 参加者の感想という形で報告させて頂きます。少々内容が多くなっていまいましたが、是非お読みください。

<全国Eクラブフォーラム 概要>
参加者 
2710地区
福山ロータリーEクラブ 
3名
2500地区
北海道2500ロータリーEクラブ  8名
2680地区
HYOGOロータリーEクラブ  6名
2730地区
2730ジャパンカレントロータリーEクラブ 5名
2780地区
かながわ2780ロータリーEクラブ  1名
2640地区
Rotary E-Club Sunrise of Japan  6名
2650地区 日本ロータリーEクラブ2650 27名 
 
プログラム
○基調講演    「Eクラブの経緯と今後の展望」  ガバナーエレクト 刀根荘兵衛
○分科会(ディスカッションテーマ)
 ①管理運営・広報グループ  ②会員増強・研修グループ  ③奉仕・ロータリー基金グループ
○懇親会

<報告>
会長挨拶 及び 基調講演
分科会(ディスカッションテーマ)
  
<参加者から 分科会報告及び感想>
西 幸司
分科会①に参加しました。分科会の内容は以下の通りです。
時間が短いので、まずは「クラブのコミュニケーションの充実をどのように図るか」「例会の充実のための方策」を合わせて意見を述べ合った。Eクラブの特徴で居住地が離れているので、顔を合わす事が少ないので親睦を深める為に、どのクラブも苦労している様で色んな行事(地区大会、研修会、奉仕活動など)で参加した者で話す場を作り、リアル例会(ガバナー訪問、年度例会など)と遠方地域にての親睦会を開催したりしている様です。顔を合わせる時に親睦を深める様に泊まり込みで「飲みにケーション」を取り入れたり、ゲームを取り入れたり同じ趣味の同好会で集まってなど工夫されている様です。ロータリアンとしての自覚(誇り)などのレベルの差が有る為にクラブ運営が難しく、発足時の入会時でRACのOBGOと以前RC所属の方と、やはり一般からの方では差が有り、特別のオリエテーションが必要ですし、年齢差の社会人としての理解力の差も有り、ロータリーの歴史などを学ぶ事で進方向やRCの楽しさを早く知って貰う手段を検討が必要と思う。
「ロータリーやEクラブの地域社会における認知度向上をいかに図っていくべきか」では、居住地の各RCの例会や奉仕活動などの行事に参加したり、合同運営に協力して共にロータリーの友で有る事をアピールする事で一般地域の認知度を向上させる。
「Eクラブの管理組織(CLPの導入)の紹介と工夫」「新規会員を惹きつける広報活動とは」では、会員数が約20名位のクラブが多く、委員会を多く作れないので「CLPの導入」をしてクラブ運営行っている様です、会員を増やす為にRAC卒業生や地域の各RCのロータリアンの御氏族を紹介して貰う、(親が退会された時に個人の意見を尊重するが、紹介RCに移籍して貰う)のもよいのでは、それに女性会員を子育て中の時に配慮して、会委員として気兼ねをしない様にする事も必要(細則を利用して会費減額、休会制度など)。クラブ内の連絡用にFacebookやTV電話などのITを利用されている。
日本初のEクラブであるだけに他のクラブの約倍の会員数を数え、例会出席率も参加クラブで5クラブが100%を達成出来、達成していないので対策を検討しないと思います。
会員増強に力を入れて楽しいロータリークラブにしたい。(RACなどの若い世代と交流する機会を)
どのEクラブも顔を合わすのが難しいのに、インターネットを利用は当たり前ですが、生顔を見て親睦を深めようとする方法を模索されている、やはりロータリアン同士の仲間意識の高さを感じ、地域距離や時間距も乗り越えて行く魅力有るロータリー活動をされていると思います。
居住地域での奉仕活動は、地元各RCと連携して行う為にメークアップもして親睦を深める事です。
地区の各クラブにもっとEクラブを認知してもらう努力をしたて、例会を閲覧して貰える様に案内する。
 
今回のフォーラムを準備された皆さん有り難う御座いました、参加された皆さんお疲れ様でした。
皆さんと懇親出来ずに成りましたが、自RCの会員増強をして、次回また会える日を楽しみに、頑張ります。

今福 修吾
今回のフォーラムでは「分科会2 会員増強・研修グループ」に参加しました。
会員増強や会員の退会防止対策の取り組みについて意見交換を実施し、各Eクラブで実施されている主な取り組みとして次の意見がありました。
 【会員増強対策】
現会員からの紹介(女性会員の増強対策含む)
インターネットを活用した入会案内(若い方からの問い合わせが多い)
入会条件を「日本語が話せること」として、海外居住者の入会を促進
他のロータリークラブ(地区内、地区外含む)からの転籍
  ・転勤や病気等の理由が多く、九州(福岡、熊本など)の方もいる。
 【退会防止対策】
入会時説明を確実に実施し、理解が得られた方を入会させる
若い会員(35歳以下)の会費免除
  ・イベントなど“動く活動”を積極的に実施してもらう。
例会に参加しやすい取り組みとして、電話、FAXでも可
  ・会長、幹事は受付業務が発生し、繁忙となる。
 
分科会の感想として、RACから入会されている会員は少なく、交流されているクラブも少なく感じました。(当Eクラブでは半数以上がRAC経験者と話したところ、皆さん驚かれていました。) 
当Eクラブでも、若い会員の会費免除(又は減額)を導入すると、RAC経験者等の入会による会員の増加につながるのではないかと感じました。

東 岳也
2016年5月15日、日本ロータリーEクラブ2650、創立5周年記念事業として「全国ロータリーEクラブフォーラム」が京都ホテルオークラで開催され西さん、今福さん、今柳田さん、吉永さん、そして自分の5人で参加してまいりました。
現在、国内にEクラブは11クラブありますが、そのうち7クラブから、56名が参加し、基調講演では2650地区ガバナーエレクトである刀根様から「Eクラブの経緯と今後の展望」と題して基調講演があり、分科会では「管理運営・広報」「会員増強・研修」「奉仕・ロータリー基金」の3つのテーマのもと、それぞれ2グループの計6グループに分かれグループ討議が行われました。
閉会にあたっては、参加をした7クラブでフォーラム宣言が提案され、全会一致で採択されました。
フォーラム終了後は懇親会が行われ、参加をした者同士有意義な交流がもたれ、各クラブの紹介では今柳田さん・吉永さんの2名に当クラブの紹介をしていただきました。
 
今回、このフォーラムに参加をして、自分は会員増強・研修部門のグループに参加しましたが、そのうち特に会員増強について話し合いが行われ、参加したクラブからは、会員増強にあたっては友人、知人に1人ずつ当たり会員を増やしていることや、RACや米山等の学友、転勤して他地区へ移動するなど後任と入れ替わる際に転籍を活用し会員増強へつなげている例が紹介され、当クラブの特色の1つである会員の半数近くがRAC出身者であることも興味を示されておりました。研修については、時間もなかったのですが、新入会員へのフォローなど、特定の1地域に存在しないEクラブならではの悩みも紹介され、グループにロータリー情報研究会で新会員オリエンテーション用の「今日からロータリアン」の冊子を作製され、当クラブの創立に尽力いただいた杉田初代会長がおり、冊子の有効活用について案内がありました。
懇親会では、普段地区のプログラム等に参加しトラディショナルクラブの会員と交流をさせていただいてEクラブの話をさせていただいておりますが、今回は、会に参加している者が全員Eクラブの会員である場というのは初めてであり、「Eクラブ」というキーワードで話ができ大変有意義な会でありました。

吉永由香
5月15日(日)ホテルオークラ京都で行われた全国Eクラブフォーラムに参加しました。
今回のフォーラムは2650地区(京都、奈良、滋賀、福井)の創立5周年記念事業として行われた国内のEクラブが一同に会する第一回目の会となりました。
 
会場内には2650地区の発足からの活動の様子がパネル展示してあり、ガバナーエレクトの基調講演内でもあった「模範となるEクラブを作る」という想いの元、活発に活動されていました。
グループディスカッションは「管理運営・広報グループ」でした。
大きな論点となったのは、例会を「動画」で行うか「テキスト」で行うか。
動画で行っているのは2650地区のみで、他地区は全てテキストでした。
 
■動画
・メリット
 文字よりも伝わりやすい。
 顔を見ながらなので、会っている気持ちになれる。
・デメリット
 毎回カメラに向かって話し続けるのが大変。
 連続して見られない場合(途中まで、途中から)に前の内容を忘れてしまい、また最初から見なければならない。
 公共の場で見ることが出来ない。
 動画をアップ出来る環境が必要。
 
■テキスト
・メリット
 いつでもどこでも読める。
 記録として残る。
 検索でヒットしやすい。
・デメリット
 文字だけだと伝わりにくい場合がある。
 
といった意見が出ました。
動画とテキストを併用し、状況に応じて使い分けるのが良いが、準備するのが大変・動画をアップ出来る環境ではないということで、
今後検討するという意見でまとまりました。
また、意外だったのは、当クラブでは交流を深める為にいかに会う機会を増やすかという点を大事にしていますが、他クラブでは、無理に会おうとせず、ネットを駆使して交流を深める方法を考えるべきだという意見が多かったこと、トラディショナルクラブに入るのが難しいからEクラブを選択したのではなく、トラディショナルクラブを選択する感覚でEクラブを選択したという人も多かった点でした。
ネット関係に詳しい人も多く、My Rotaryのログインとクラブのログインを共通化することで、もっと例会に参加しやすくなるのではないか、検索でヒットしやすくすることで、広報に繋がるのではないかという意見もありました。
交流会ではグループディスカッションでは話せなかった人とも話しが出来、地区毎に挨拶の時間が設けられました。
今後もこのような場を設けるということになり、ローターアクト時代の7地区会のようで、ロータリークラブの中でもEクラブという繋がりで交流を持てるのは良いと思いました。
参加した全クラブからお話しを聞くには時間が足りませんでしたので、今回のご縁を大切に、ネットを活用して意見交換が出来ればと思います。

今柳田幸代
京都で開催された全国Eクラブフォーラムに参加して参りました。
他地区のロータリアンにお会いすることも、同じEクラブの方にお会いすることも、京都の街を訪れることも、初めて尽くしでとても緊張しましたが、日本ロータリーEクラブ2650の皆さまがとても温かく迎えてくださり、和やかな雰囲気のフォーラムで、楽しく学び、多くの方と親睦を深めることができました。
会場には日本ロータリーEクラブ2650のこれまでの活動報告のパネルもあり、財団の補助金を活用した海外支援まで行っており、積極的に活動されていることに感動しました。基調講演で刀根ガバナーエレクトがEクラブ設立時の思いとして、「私たちが模範となるEクラブを作る」「インターネットでもロータリーは出来る」「ロータリーに新しい風を吹き込む」などの熱い思いを語られたのですが、本当に有言実行されていらっしゃることに、感動と尊敬を思いでした。
分科会は「奉仕・ロータリー基金グループ」で奉仕活動について、情報交換や意見交換を行いました。分科会はRLIで行われている小グループによるファシリテーション手法によるディスカッションで進められ、ディスカッションリーダーが「まずは親睦が大切、自己紹介から始めましょう」と緊張をといてくださり、とても楽しい雰囲気で話をすることができました。私のグループには大学院生24歳のロータリアンもいらっしゃり驚かされました。話し合いのなかでは、奉仕を通してロータリーを楽しむ、一緒に汗を流すことで親睦が深まるなどのキーワードが出てきました。
 参加した感想は、「遠かったけど、行って本当に良かった。自分たちはまだまだ歩き出したばかりで何もできていないけれども、いつか自分のクラブでもこのような企画ができた素敵だな」です。一歩行動を起こすことで大きな感動に出会える、そんな素敵な一日でした。
 
 

  




今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

【あなたは次の内容をご存知ですか?】

「2730 ジャパンカレントロータリーEクラブ細則」

第4条 役員の任務
第6節 会計
すべての資金を管理保管し、毎年 1 回およびその他理事会の要求あるごとにその説明を行い、その他通常その職に 付随する任務を行うことおよびロータリー財団補助金資金管理を幹事と共に行うことをもって、会計の任務とする。その職を去るに当たっては、会計はその保管するすべての資金、会計帳簿、その他あらゆるクラブ財産を、その後任者または会長に引き継がなければならない。

例会の課題(感想)

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2) 例会に参加された感想や会長挨拶・委員会報告等についてのご意見・ご感想など、ご自由にお書きください。/


会員専用ページ

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