ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第5回例会(通算第51回例会)

例会の開催期間:2015年8月10日正午 ~ 2015年8月16日正午

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

1.奉仕の理想

奉仕の理想に 集いし友よ
御国に捧げん 我等の生業
望むは世界の 久遠の平和
めぐる歯車 いや輝きて
永久に栄えよ
我等のロータリー ロータリー

 

2.それでこそロータリー

どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローロー ロータリー

 

3.手に手つないで

手に手つないで つくる友の輪
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪 ひろがれまわれ
一つ心に おおロータリアン
おおロータリアン

 

4.ありがとうロータリー

富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
喜びと誇りを胸に 今もこれからも
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

それぞれのなりわいを それぞれの方法で
歩んできた だから今 新しい道がある
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

君が代

会長の時間

会長の時間会長 桐明 桂一郎

東芝の歴代三社長をはじめ会社幹部が過去の利益を水増しした不正会計問題で相次いで引責辞任した。新聞報道などによると、経営トップらが現場に高いレベルの収益目標の達成を強く迫り、現場の担当者は、その圧力に抵抗できず、会計上の数字操作をして利益を水増ししていた。その額は7年間で1500億円を超え、経営陣も不正を認識していたという。
 
東芝は日本を代表する名門企業であり,いち早く社外取締役を導入して監査委員会を作るなど企業統治のお手本とされていただけに、投資家や経済システムへの背信行為ともいうべき不正会計問題は、経済界に大きな衝撃を与えた。
会社経営に関わる会員も多いロータリーとしても傍観してすむ話ではなかろう。ロータリーは職業上の高い倫理基準を掲げているが、今回の東芝の不正会計問題で改めて、その意義や目的を実感させられたように思う。
 
まず頭に浮かんだのは「4つのテスト」の発案者であるハーバート・テーラーのエピソードでした。シカゴ・クラブの会員だった彼は経済恐慌の煽りで、40万ドルの負債を抱え、倒産寸前だったクラブ・アルミニウムという会社の社長に就任、再建を託されます。景気は悪く、社員の勤労意欲も落ち込んでいる。このまま会社がつぶれたら250人の従業員は路頭に迷うことになる。そこで、彼はこんな時こそ、全員が倫理的なターゲットを掲げて、正しい営業活動を行えば必ず会社は再建できると考え、それを実証するため、経営管理の指針とする「4つのテスト」をつくります。
 
「4つのテスト」の内容を社員に提示した当日、「世界で最も優れた調理器具」と書かれた自社製品の広告の校正刷りが彼の机に届きます。それを見た彼は、最も優れているかどうか証明できないし、真実ではないかも知れないとして、広告担当者を呼び、「最高」とか「最もよい」といった言葉の使用をやめさせ、事実だけを述べるように命じました。
 
こうして、社員たちは印刷された「4つのテスト」を手にしながら、それぞれの職場で、それを実行し始めます。やがて会社は収益を上げるようになり、5年後には借金は利子と共に完済し、15年後には株主に多額の配当ができるようになります。彼が1939-1940年にシカゴ・クラブ会長になり、更にRI会長を歴任した際、「4つのテスト」を、全ロータリアンの職業奉仕の指針にしたいという声が高まり、1954年にその版権がロータリーに寄付されます。
 
東芝の田中久雄社長は辞任の記者会見の中で、「140年の(会社の)歴史の中でも、最大のブランドイメージの毀損だと認識している。一朝一夕では回復できない。20万人の従業員が一丸となり、再発防止策や日々の活動に一日一日全力で取り組んでいく姿を見てもらうしかないが、時間がかかると思う」と、語っている。企業である以上、利益を求めるのは当然だし、利益ななければ企業は成り立たない。東芝の場合、経営陣と社員の間に「できるだけ利益を出してほしいが、不正な手段は認めない」という倫理基準の共有がなされていたならば、こうした痛恨の不祥事は避けられていただろう。
 
私たちは「4つのテスト」に込められた理念と「職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること」とするロータリーの目的を、今一度、しっかりと噛み締め、職業人として正しい道を歩いていきましょう。
 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 今柳田 幸代

【ご案内】
Eクラブに関する案内
【理事会報告】
報告事項はありません。
 
【幹事からの連絡】
●「ガバナー公式訪問」について   !! NEW !! 
 日 時  2015年9月13日(日) 10:00~12:00
 場 所  地区事務所 (都城市中町
 内 容  10:15~10:45  会長・幹事・会長エレクトとの懇談会
      10:50~11:50  ガバナー公式訪問(リアル例会)
      11:50~12:00  写真撮影
      12:00~12:30  昼食会
 
 ガバナー公式訪問は、直接ガバナーをお会いし、話ができる貴重な機会となりますので、可能な限り日程を調整していただき、ご参加いただきますようにお願いいたします。
 なお、出席については、別途メールを送りますので、ご確認ください。よろしくお願いいたします。
 
●「地区大会の登録」について
 地区大会の案内を会員の皆さまへメールでお送りいたしました。内容を確認いただき、期限以内に登録に関する返信メールを送信してください。よろしくお願いいたします。
 なお、クラブ内の登録の〆切は 8月17日(月) といたします。


 
地区及び分区に関する案内
「地区大会」のご案内
 日 時:2015年10月16日(金)~18日(日)
 場 所:ホテルメリージュ延岡,延岡総合文化センター 他
 日 程:2015年10月16日(金)
     地区大会記念ゴルフ大会,地区財務・各種委員会,
     RI会長代理歓迎晩餐会・ガバナーエレクト激励壮行会
     2015年10月17日(土)
     地区諮問員会,ガバナー補佐・部門長・会長・幹事合同協議会,第1本会議,
     会員交流大親睦パーティー
     2015年10月18日(日)
     第2本会議,フェアウェルパーティー
 登録〆切:2015年8月25日(火) 【クラブ内〆切 8月17日(月)】
 登録料:大会登録料 9,000円,親睦パーティー 7,000円 他

 *現在、岡村さん、池さん、小牧さん、松岡さん、福島さん、無漏田さん、菊地さん、戸高さんから返信が届いております。


●「
地区補助金管理セミナー」のご案内  
 日 時:2015年 8月23日(日) 13:00~17:00
 場 所:メインホテル 5F(宮崎県都城市上町8-9 ☎0986-23-3131
 対 象:現在及び次年度以降、クラブプロジェクトを計画され、地区補助金やグローバル補助金の申請を予定されているクラブ、または立案を研究したいクラブ
    クラブ会長、幹事、財団委員長の中から最低お一人、または会長が指名した者
 登録料:お一人 ¥2,000 (※当日、受付にて徴収)
 登録〆切:7月31日(金)迄
 その他:昼食は各自でお済ませください。

*吉永さんが出席する予定です。

●「米山記念奨学会セミナー」のご案内      
 日 時:2015年 9月20日(日)14:00~16:00  *受付開始 13:30~ 
 場 所:メインホテル 5F(宮崎県都城市上町8-9 ☎0986-23-3131)
 議 題: ①米山記念奨学会の事業について
      ②世話クラブおよびカウンセラー制度について
      ③学友会制度について
      ④寄付推進について
      ⑤その他 質疑応答
 登録料:¥1,000 (当日、受付にて徴収)
 その他:昼食は各自でお済ませください。

*廣田さんが出席する予定です。

●「第2期RLI-2730パートⅢ」のご案内   
 日 時: 2015年9月20日 (日)  登録受付 09:30 ~   
     開会式・オリエンテーション 10:00~10:25
     1時限目分科会         10:30~11:15
     2時限目分科会         11:25~12:10
     3時限目分科会         13:00~13:45
     4時限目分科会              13:55~14:40
     5時限目分科会                 14:55~15:40
     6時限目分科会                 15:50~16:35
     閉会式・講評・評価表提出    17:15~17:30
 場 所:鹿児島県市町村自治会館 (鹿児島市鴨池新町7番4号 TEL 099-206-1052)
 登録料:6,000円 (当日受付にて現金で申し受け)
          ※尚、登録料につきましてはクラブ負担にてお願い申し上げます。
 持参品:筆記用具、テキストお持ちの方は必ずご持参下さい。
 その他:各クラブ1名、会員数30名以上のクラブは出来れば2名以上のご推薦をお願いいたします。もちろん各クラブの自由参加ではあります。また、どのパートからでも参加できます。

*参加希望の方は、幹事(今柳田)まで ご連絡ください。

 
●「全国ロータリーEクラブフォーラム」のご案内  
 開催日程:2016年5月15日(日) 13:00~18:00
 開催場所:京都ホテルオークラ
 プログラム:13:00-13:30 登録・受付
       13:30-13:50 開会点鐘・開会宣言・国歌と奉仕の理想斉唱・
              来賓紹介および参加クラブ紹介・フォーラム歓迎とご
挨拶
         13:50-14:10 基調講演「Eクラブの経緯と今後の展望」
         14:25-15:00 分科会(3グループ:分科会の進行説明・名刺交換および自己紹介)
            1) クラブ管理・運営部門(例会・クラブ運営等含む)
            2) 会員増強と研修部門
            3) 奉仕活動部門(DDF.WF等の利用と寄付等含む)
         15:15-15:30  分科会の報告(5分×3分科会)
         15:30-15:45  講評・閉会宣言・閉会点鐘
         16:00~17:30  懇親会
            開会挨拶、乾杯
            閉会挨拶・ロータリーソング「手に手つないで」

*参加を希望される方は、幹事(今柳田)まで ご連絡ください。
 
● 「全国ロータリー・ポリオプラスプログラム研修セミナー」のご案内
 日 時:2015年8月23日(日) 10:00~16:00
 場 所:増上寺(講堂)  (東京都港区芝公園4-7-35)
 登録料:8,000円
 内 容:基調講演1「ポリオ撲滅新戦略で果たして撲滅は可能なのか?」 関場慶博
     基調講演2「ポリオサバイバーの視点から」          稲村敦子
     基調講演3「ポリオとの戦いの歴史」             江崎柳節
     基調講演4「インドにおけるポリオとの戦い」    森脇康之・永田雄治
     報   告「8/22 ポリオ撲滅募金額等活動報告」      嶋村文男他
     パネルディスカッション「We are this close to eradicating Polio」
 登録〆切:2015年7月17日(金)

*参加ご希望の方は、幹事(今柳田)まで、ご連絡ください。


● 「第13回日韓親善会議」のご案内
 日 時: 2015年9月4日 13:00 ~
 場 所: グランドプリンスホテル新高輪「飛天の間」 (東京都港区高輪3-13-1 03-3422-1111)
 登録料:15,000円(晩餐会含む) (8/14(金)までに振込)
 内 容: 当日プログラム(案)
      <本会議>
       13:00 登録開始
       14:00 オープニング
       14:20 両国旗入場 両国歌斉唱
       14:30 開会点鐘―--挨拶
       15:00 日韓親善会議の歴史
       15:30 基調講演「ゴリラから見た人類の起源(仮)」
               京都大学総長・山極寿一氏
       16:30 特別講演(目下依頼中)
       17:30 2016年ソウル国際大会に向けて
               2016年ソウル国際大会共同委員長・小沢一彦氏
       18:00 閉会点鐘
      <晩餐会>
       18:30 晩餐会開始
 登録〆切:7月20日(月)まで (地区ガバナー事務所でまとめて申込み)

 
他クラブの行事等に関する案内
案内事項はありません。

 
【出席報告】
Eクラブ 出席率
第4回例会(通算第50回例会):2015/8/3~2015/8/9
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
出席率
25 25 22 0 88.00%
第3回例会(通算第49回例会):2015/7/27~2015/8/2
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
席率
25
25
24
0
96.00%
第2回例会(通算第48回例会):2015/7/6~2015/7/12
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
出席率
25 25 25 0 100%

メーキャップ報告
第4回例会(通算第50回例会)にメーキャップされた方は、以下の5名(地区内4名、地区外1名)でした。
島津 久友さん  (都城RC) 佐藤 理さん   (倉敷RC)
矢野 常広さん  (かのや東RC)  
豊田 裕康さん  (日南RC)  
二見 康之さん  (都城RC)    
 
【Eクラブ行事等の報告】
報告事項はありません。

 
【その他 報告】
●「鹿児島南RCでの卓話」について
報告 今柳田幸代
 2015年8月5日(水)に鹿児島南RCの例会で「ご存知ですか?Eクラブ」と題して、卓話をさせていただきました。Eクラブ創立までの取組や、1年間の活動報告をさせて頂いた後、HPの紹介とメーキャップの方法について、実際にインターネットをつないで、画面を動かしながらお伝えすることができました。武井会長からは「通常の例会より参加されている会員数が多かったので、会員が関心を持っているのがわかりますね。クラブの出席率向上にもつなげていきたいです。」とのお言葉も頂きました。前回の例会へは、幹事の永田さまがメーキャップしてくださっており、実際に出席証明書もお見せすることができました。とても緊張した1時間でしたが、トラディショナルクラブの例会の雰囲気や例会の進め方、それぞれの委員会の様子など、いろいろなことが勉強になり、貴重な時間となりました。また、機会をつくり、他のクラブでもお話させていただけるようにしていきたいなと思いました。使用した資料は、東前会長が長崎で使用したものを少しだけアレンジして、使わせていただきました。東前会長、ありがとうございました。
 写真を・・・と思っていたのですが、すっかり忘れておりました。申し訳ございません。
 

委員会報告例会プログラム委員会「2015-16年度の活動について」  例会プログラム委員会委員長 市來 学
クラブ管理運営委員会「2015-16年度の活動について」  クラブ管理運営委員会委員長 西 幸司
公共イメージ委員会「2015-16年度の活動について」  公共イメージ委員会委員長 花里隆二

例会プログラム委員会
委員長:市來 学
【 委員長挨拶 】
 2730 ジャパン カレント ロータリーEクラブの例会はインターネット上で行われるため、プログラムが非常に重要となってきます。皆様から投稿いただいた原稿をもとに例会が進められますが、1年やってまいりまして、なかなか予定通りとは行きませんでした。早い段階での投稿募集をこころがけていきます。
 また、クラブの皆様が積極的に寄稿できる環境作りが大事であると感じております。クラブの皆様の親睦がより深まり、またロータリーについての知識や、様々な学びが持てる例会となるよう、研修委員会はじめ各委員会の皆様のお力をいただきながら構成していきたいと思います。

【 年次計画 】 
 *例会の質問
 *新会員様自己紹介
 *研修委員会提供
    ロータリー3分間情報
    小卓話「一生成香」
 *会員の職業紹介を兼ねて「私の職業奉仕とは」
 *各委員会活動報告
 *テーマをもとにした会員からの投稿の記載
 等で構成していきたいと考えております。皆様の積極的な投稿、例会内容へのリクエストをお待ちいたしております。

クラブ管理運営委員会
委員長 西 幸司
【 委員長挨拶 】
 クラブ誕生して2年目で、「ロータリーの目的」を胸に行動する仲間で有るのに、皆さんも一度もお顔を拝見しない方も多いのではと思います。居住地の離れた皆さんが、もっと親しい友で有る様にと各委員会との連携感を持てる様に今年度の委員会目標として活動します。
【 年次計画 】
①リアルタイムミーティング《顔を合わせて親睦を図る》
 ※    色んな機会を利用して開催する場を作る(奉仕活動や行事などで集まった時など)
 ※    年度半期事のリアル例会参加者増員を計る(ガバナー訪問を受ける時)
 ※ その他「イベント・奉仕活動など」活動に参加された時。
  (地区大会、地区勉強会、他RC記念式典と講習会、その他イベント)
 ※    交流会を居住地の近い会員同士で開催して親睦を深める。
  (春は花見会、夏は花火大会、秋は紅葉狩りなどや、出張で会員の居住地に移動した時も)
 ※    12月例会でのプレゼント交換会(メッセージカード交換)
 ※    新入会員歓迎、帰省時等の交流親睦会(居住地、関係地での開催)
 ②各委員会へ支援《共通理解》
 ※    行事、勉強会や他団体行事などの案内〔Facebook場で案内されるが、会員全員に提示出来る書類を作る〕
  (色んな奉仕活動の事業案が提示される様に成りましたのでリスト化して会員内共通理解を図る)
 ③家族の皆さんを交えて家族皆さん揃って参加出来る行事の計画を準備する《家族にRCを理解して貰う》
 ※    家族皆さんで参加出来るイベントを検討し実施する。(キャンプやバーベーキュー会、一泊旅行など)
 ④例会欠席者への参加依頼法を検討する。
 ※    各委員会と連携を計る、特に会員増強拡大委員会とは密な連絡を取る
【 活動計画 】 
《リアルタイムミーティング》
  10月16日     地区大会(前泊者のリアルタイムミーティング)
  12月        リアル例会時(プレゼント交換会)
  随時開催       新入会員の歓迎会(居住地にて開催)
             実家帰省時(関係地にて開催)
  会員意向を受けて   会員家族を含む行事「例会及び宿泊を含む旅行」
             (見学勉強会など検討中)
《各委員会連絡会》
  Facebookの理事会、会員グループを利用する
《委員会運営》
  密に情報交換を密に行う

公共イメージ委員会
委員長 花里 隆二
【 委員長挨拶 】
 公共イメージ部門では、1人多くの方にEクラブを知っていただくために、いろんな媒体を使って広報します。まずは、地固めとして無料広報誌や掲載できるところに展開する。入会パンフレットを作成し勧誘の一助とすることとしたい。
【 年次目標及び計画 】
①  宮崎や鹿児島でよく読まれている無料掲載誌や広報誌に会員入会の記事を掲載(年に2回)(9月と3月 各1回)
②  入会勧誘パンフレットの作成(よみやすいもの・安価で)
(12月までに作成し、1月発行)
③  上記①②により最低1名の会員の入会につなげられるようにする。
【 活動計画 】
タイトル 公共イメージ・広報委員会リアルMEETING
活動内容 リアルMEETING開催による3か月に1回の確認及び次3か月の計画修正等
活動時期(期間) 8月・11月・1月・4月
タイトル 入会勧誘パンフレット(A4 1枚)
活動内容 原稿の作成・編集など
活動時期(期間) 7月~12月
予算 パンフレット作成料金:5万円程度(マスターと最低部数)
目標を達成できるように適宜修正を図っていきたいと思います。



メインプログラム

一生成香No19 「終戦記念日に思う」研修リーダー 菊地 平

「一生成香」No19 終戦記念日に思う
研修リーダー 菊地 平

 天皇陛下の玉音放送で、日本国民は戦争降伏の事実を知りました。あれから70年。当時すべての戦争が終結したわけではありませんでした。北方領土へのソ連軍の侵攻は『戦後』に始まったものでしたし、また南方戦線の末端の部隊までは敗戦の報道が伝わることなく、無駄な血が流されていました。もし、この玉音放送がなされなかったら、~~昭和20年11月1日、アメリカ軍による南九州上陸作戦「オリンピック作戦」が始まり、~クリューガ大将指揮下の米軍第6軍が宮崎沿岸、志布志湾、吹上浜の3箇所から上陸開始~同月末には都濃~川内ライン以南が米軍25万人によって制圧されて、占領下に~そして、南九州各地にはB29爆撃機の基地が整備され、首都圏への爆撃が続けられる~~
~~終戦を迎えることが出来たのは、昭和天皇と鈴木貫太郎の姿勢が一貫してぶれなかったためである~~
~~私達の国が、いかにして最終的に国が崩壊することを避けたかを知ることこそ、あの戦争から学ぶ最大の歴史的教訓といっていい(中略)。日本は軍事的敗北から、かすかに残っていた「政治の智恵」によって辛うじて亡国からすくわれたのだ。(保坂正康・本土決戦幻想・より)
 私は、小学6年生の夏、終戦を迎えました。
小学校入学は上海第一国民学校で、5年まで在籍しました。戦況が怪しくなって上海の空にも米英の飛行機を見るようになり、防空頭巾を持っての登下校でした。運輸業を経営していた父の手配で母と私達兄弟3人に、日本に帰りたいという先生の旅費を負担しガードマンとして同伴いただき、7日間の長い北支周りの帰国の旅でした。寝台車の一室での快適な旅は上海から北京までで、そこからは無蓋貨物車に土嚢で固めた機銃・機関砲が積まれた陸軍兵の列車が3両、寝台車の後に連結され、空襲に備えての、戦時下そのものでした。
 万里の長城を遠くに眺めて、山海関を過ぎ、一面草原を走っていて、ぼんやり空を見ていましたが、突然、英空軍戦闘機カーチス2機による機銃掃射に合いました。狙われたのは機関車で白い蒸気を吹き上げて停車しました。気がつけば後に連結されているはずの陸軍の列車は外されて無くなっていたのでした。平原に停まってこれからどうなるのか、不安で~1時間も経ったころでしょうか、どこからともなく20人ぐらいの騎馬兵が取り囲みました。服装から匪賊かと思っていましたが、付き添いの先生が、日本兵が変装して護衛に来たんだと解説してくれたのでした。
 満州国経由~駅弁を買って「赤飯だ」と喜んで食べたら、なんと高粱飯でしたし、りんごは小さくて冷凍りんごかと思うぐらいまずかったのを覚えています。2月満州と朝鮮境界線の鴨緑江は一面凍結していました。緑少ない貧相な山々を見ながらの南下~釜山に着き関釜連絡船(釜山~下関)の乗船待ちの一日でしたが、目だって当時の朝鮮人は横柄に写りました。今思えば、日本の敗戦を嗅ぎ取ったかのようでした。
 下関上陸~門司港~に。驚きは数々でしたが、戦災浮浪児が多くて~上海の栄華さとの開きが大きく、聞いていた日本の1等国民のイメージ・落差は驚きの連続でした。宮崎駅に降り立って、迎えに来ていた義祖父の荷馬車にゆられ、清武村(現宮崎市清武町)の母の実家に落ち着きました。結局10日間の旅程で昭和20年2月28日でした。
 革靴で帰国した菊地少年は初めての素足に藁ぞうりで清武国民学校へ登校しましたが、冬霜が藁ぞうりにくっついて歩きにくいこと~おまけに、言葉が通じなくて~方言は母が通訳でした。勿論年中素足、藁ぞうりも自分で作るようになりました。
 なんと上海より日本の方が、戦況暗く、空襲警報の連続~部落ごとのお宮での寺小屋学級~時限爆弾の無差別投下で何時爆発するか判らない、荒縄で目印された爆弾脇をおびえながらの登校~宮崎空襲のためのB29爆撃機やグラマン戦闘機が飛来しては、爆撃を繰り返すのを空に見て~~婦人会の竹槍訓練~~それから70年、幸い命いただき~いま平和な日本にいます。
~~保坂正康は著書の中で、こうも言っています。
~戦争によって、国土は荒れ、都市は無くなり、国家予算は破産状態になったといっても、所詮はカネとモノではないか。一定の時間が過ぎれば、残された者の努力で復元できる。戦争の被害といっても、そういうものはたかが知れているといっていいだろう。私が腹が立つのは、三年九ヶ月もの戦いによって、失われた人材と、その精神的退廃の大きさに気づいて愕然とするからだ。
~日中戦争、太平洋戦争の戦死者は310万人と言う。戦後になって戦病死や戦傷を因とする戦病死を含めるならば、500万人は優に超すであろう。そこに含まれていたであろう有為な人材――すぐれた能力をもった人材が多かったであろうことは、たとえば「きけわだつみのこえ」などを読んでもわかる――が。社会的指導者になれず、いやそれどころか社会参加さえ、できなかったと言う現実。そして戦時下に広まった死の恐怖をのりこえようと精神力を鼓舞するスローガンのもっていた知的退廃と偽善、そう言う事に気づいて私は腹が立つと言っているのだ。
~書店には戦記物が戦後70年を記念するかのように、並んでいます。戦争はある時代に、ある状況で、ある期間で終わるものではないようです。戦闘はそうであっても、戦争は戦った人々、時代を選べず戦時にいた人の生存する限り、その心中で続く~まさに戦争のもつ悲劇の一面なのでしょうか。


今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

【あなたは次の内容をご存知ですか?】

「2730 ジャパンカレントロータリーEクラブ定款」
第7条 会員身分
第1節 全般的資格条件
本クラブは、善良な成人であって、職業上、および(または)地域社会において良い世評を受けている者によって構成されるものとする。

例会の課題(感想)

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2) 例会に参加された感想をご自由にお書き下さい/


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