1 今年度の活動実績
ロータリー財団委員会及び米山奨学委員会では、ロータリーの使命である各種寄付について委員会報告等を通じて会員の理解を深めることで、会員の皆さんに積極的に寄付を実施してもらう取り組みを行いました。
主な活動実績について以下に示します。
(1) 寄附口座の開設について
① 寄附口座を寄付種別ごとに設定することで、会員の皆さんが寄付しやすいようにしました。クラブ会計も集計しやすくなっています。
② 振り込み手数料について労働金庫や地方銀行等を調査し、もっとも安価で利便性の高い「ゆうちょ銀行」で口座を開設することができました。
(2) 例会等を通じた寄付促進について
① 第6会例会「ロータリー財団委員会事業計画」及び第10回例会「米山奨学委員会事業計画」において、ロータリーが取り組んでいる寄付の考え方他について説明を行い、寄付の促進をお願いしました。
② 「各種寄付のお願いと寄付金振込先口座の運用開始について」(平成26年11月15日付)
について会員の皆さんへメールで送付し、積極的な寄付について依頼しました。
(3) 小委員会等の実施による活動推進について
① 平成26年8月に「ロータリー財団委員会(小委員会)」を都城市で開催し、委員会としての取り組み内容等について打合せを行いました。
② SNSを活用した打合せを随時実施し、委員会活動の活性化を図りました。
2 活動の振り返り(主な反省点)
① 寄付の促進について会員の皆さんへ依頼しましたが、結果として(現在のところ)目標額を達成していません。
種類
目標額(1人当たり)
寄付額(1人当たり)
(H27/2/5現在)
ロータリー財団
15,000円
1,848円
米山奨学金
15,000円
1,848円
※1人当たりの寄付額については2015年2月5日現在
(注)認証上伝達式登録料(10,000円)については、事前説明をしていなかった
ことから任意での支払とし、ニコニコボックスとして取り扱うこととしました。
5名の会員からニコニコボックスへ振込みがありました。
② 3回/年の頻度で委員会報告を実施し会員の皆さんに対し積極的な寄付をお願いする予定でしたが、計画通りに実施することができませんでした。
③ ニコニコボックスの運用方法について決定することができませんでした。
3 次年度に向けて
① 例会の中で寄付の必要性等について定期的(4ヶ月に1回程度)に周知を行い、積極的な寄付をお願いすることで地区目標額の達成を目指します。
② ニコニコボックスの運用方法を決定し積極的に会員の皆さんに活用してもらうことで、親睦を深めるひとつの手段にしたいと考えています。また、集まったお金は各種奉仕活動等に活用できるようにします。
③ 会員の皆さんやメークアップされる方が寄付したくなるよう、例会場へ寄付ページを追加し、寄付促進を図ります。