ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第16回例会(通算第18回例会)

例会の開催期間:2014年11月17日正午 ~ 2014年11月23日正午
14-15年度RIテーマ ロータリーに輝きを

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

1.奉仕の理想

奉仕の理想に 集いし友よ
御国に捧げん 我等の生業
望むは世界の 久遠の平和
めぐる歯車 いや輝きて
永久に栄えよ
我等のロータリー ロータリー

 

2.それでこそロータリー

どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローロー ロータリー

 

3.手に手つないで

手に手つないで つくる友の輪
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪 ひろがれまわれ
一つ心に おおロータリアン
おおロータリアン

 

4.ありがとうロータリー

富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
喜びと誇りを胸に 今もこれからも
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

それぞれのなりわいを それぞれの方法で
歩んできた だから今 新しい道がある
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

会長の時間

会長の時間会長 東 岳也 

第18回例会 2014.11.17-2014.11.23  [ 会長挨拶 ]

会長:東 岳也

みなさん、こんにちは。2730ジャパンカレントロータリーEクラブ第18回例会を開催いたします。

今月はロータリー財団月間でありますが、その歴史は古く、1917年アーチC.クランフRI会長が「世界でよいことをするために」基金の設置を提案し、最初のの寄付金である米貨26ドル50セントをミズーリ州にあるカンザスシティロータリークラブから受領したことから始まります。

その後、1928年にロータリー財団という名称に変更され、1929年には、財団初の補助金としてロータリアンだったエドガーF.”ダディー”アレンが創設した国際障害児教会へ500ドルが送られました。そして、1947年、ロータリー創設者のポール・ハリスが亡くなると、多くの人びとから国際ロータリーに寄付が寄せられ、この寄付は「ポール・ハリス記念基金」となって、その後のロータリー財団の発展のために役立てられました。

今回はその後に行われた主な財団プログラムの変遷を会長挨拶の代わりに記載しておきます。

1947年

財団初のプログラム「Fellowships for Advance Study(高等教育のためのフェローシップ)」を開始し、18名の大学院生に留学するための奨学金を提供し、このプログラムは後に「国際親善奨学金」として知られるようになる。

1957年

ロータリー財団に米貨1,000ドル以上の寄付をした人に贈られるポールハリスフェロー認証が開始される。

1965~66年

財団が新たに「研究グループ交換(GSE)」「Awards for Technical Training(技術研修のための補助金)」「Grants for Activities in Keeping with the Objective of The Rotary Foundation(ロータリー財団の目的を果たす活動のための補助金、後の「マッチング・グラント」)」の3つのプログラムを開始。

1978年

「保健、飢餓追放、人間性尊重(3-H)補助金プログラム」を開始。3-H補助金のプロジェクト第一号として、フィリピンの600万人の子どもたちにポリオの予防接種を5年間のプロジェクトが開始される。

1985年

全世界でポリオの撲滅をめざす「ポリオプラス・プログラム」が財団の公式プログラムとして設置、RI理事会理事が開発途上世界の5億人の児童に対し、ポリオの予防接種を行う目標を採択し、米貨1億2千万ドルを目標として開始される。

1987~88年

初めての平和フォーラムが開催され、これが「ロータリー平和フェローシップ」創設のきっかけとなる。

1988年
フィラデルフィア大会にて、ロータリアンが世界的ポリオ撲滅支援の目的で、米貨2億4千万ドルを調達したと発表される。世界保健機関、ユニセフ、米国防疫センター他、多数の国家政府に加わり、国際ロータリーは、ロータリーの100周年に当たる2005年までにポリオ撲滅を証明する世界的活動の卓越したパートナーとなる。

1994年

西半球がポリオの無いことを宣言し、恒久基金新募金計画が開始される。

1999年

第1万号の同額補助金が授与される。国際間題研究のためのロータリー・センターが設立される。財団管理委員会が、ロータリーの100周年に当たる2005年までの各年に米貨億2,500万ドルを調達するため、1人当たりの年次寄付額を米貨100ドルとする目標を定める。

2000年

西太平洋地域がポリオの無いことを宣言し、ロータリーが世界的ポリオ撲滅に費やした資金総額が、米貨5億7800万ドルを超える。脊髄性小児麻痺を予防するポリオ・ワクチンを受けた児童の数が、20億人を超える。世界的撲滅証明の目標年である2005年までに、ロータリーは米貨5億ドルを費やすことになる。1947年以来、110カ国からの55,000人以上の国際親善奨学生に奨学金が授与され、その総額は米貨およそ5億7700万ドルとなる。

2001年

第1期の世界平和奨学生に奨学金全額が支給され、地域社会援助プログラムおよび人道的物資の輸送補助金プログラムが設立される。ロータリー財団準フェロー・プログラムが再開される。
2008年

ポリオ撲滅活動への支援に向け、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から授与された1億ドルの補助金に上乗せする1億ドルを集めることを目指したロータリーのチャレンジが正式にかいしされる。

2009年

ゲイツ財団から2回目の補助金として2億5500万ドルが授与され、これに上乗せする2億ドルを集めることを目指したロータリーのチャレンジが開始され、これをきっかけに「END POLIO NOW」の目標を掲げ活動を強化することになる。

2013年

世界中のロータリアンがグローバルなニーズに応えられるよう、新しい補助金モデル(地区補助金、グローバル補助金、パッケージ・グラント)を導入。

1917年に26ドル50セントの寄付から始まったロータリー財団は、10億ドル以上の寄付を受けるほどの大きな財団に成長しました。財団はこうして多くの方々に支えられ、人道的分野や教育面での支援活動を続けています。

 

第18回例会 2014.11.17-2014.11.23  [ 会長挨拶 ]


幹事・委員会報告

幹事報告幹事 今柳田 幸代 

【ご案内】
Eクラブに関する案内
【理事会報告】
報告事項はありません。
 
【幹事からの連絡】
● 次週(11/24~11/30)の例会についてお知らせいたします。  !! New !! 
 次週の例会は休会です。
 (理由)Eクラブ定款第6条第1節(C)項による休会です。
 なお、第19回例会は2014年12月1日(月)正午~12月7日(日)正午となります。
 
●「クラブ総会の開催」についてお知らせいたします。  ! 出欠の報告を ! 
 『クラブ総会』を以下の日程で実施いたします。議題は、来年度の役員体制等についてです。年末でお忙しい時期かと思いますが、日程を調整していただき、ご参加頂きますようお願いいたします。
 なお、「クラブ総会の出欠」について、出欠の返事がまだ届いていない会員が数名いらっしゃいます。お忙しい時期に申し訳ありませんが、11月21日(金)までにお返事頂きますよう、よろしくお願いいたします。
 
 日 時:2014年12月14日(日) 10:00~12:00
 場 所:地区事務所 (都城市上町8-9 メインホテル4F)
 
地区及び分区に関する案内
●「宮崎全県IM(都市連合会)」についてご案内いたします。
 テーマを「RI会長とは」とし、講演と懇親館及びゴルフ大会の3本立てで行われます。登録は、全員登録となっています。
 後日、IMに関する資料を添付し、メールにて再度ご案内させて頂き、参加の可否や登録料の支払い等についても連絡いたします。
 
<講演会>
日時:平成27年3月14日(土)  13:30~16:15
場所:シーガイア・コンベンションセンター
    シャトルバを運行
     宮崎駅東口発:11:30・12:30・13:30(中型2台)
     会場発:懇親会終了後―中型3台にて市内迄運行
講師:パストRI会長 田中作次氏,中村靖治パストガバナー
 
<懇親会>
日時:平成27年3月14日(土)  16:30-19:00
場所:シーガイア・コンベンションセンター
会費:3000円
 
<ゴルフ>
日時:平成27年3月15日(日) スタート 8:00
場所:フェニックス・カントリー
費用:プレー代:17,000円,コンペ代:3,000円
参加組数:10組
 
(宿泊の案内)
*宿泊ホテル  ホテル・マリックス 県病院西側 
            (宮崎市千草町15-8 TEL 0985-28-6161)
*アクセス:宮崎IC から車で15分: 宮崎西ICから車で10分
*宿泊料:5800円(朝食・駐車場込み)
 
〔登録者名簿と参加者名簿提出〆切;平成26年12月15日(月)〕
〔登録負担金納入〆切;平成27年2月13日(金)〕
 
他クラブの行事等に関する案内
●「西都RC創立30周年記念式典及び祝賀会・コンサート」についてご案内いたします。
 <記念式典及び祝賀会>
 日時:2014年11月22日(土)
     受付:14:30~   式典:15:00~  祝賀会:16:30~
 場所:ウエディングパレス 敷島 (西都市右松3116-2 0983-43-0255)
 登録料:10,000円
 登録締め切り:2014年10月6日(月)
 
 <西都RC創立30周年記念コンサート ~エンド・ポリオ・ナウ~>
 日時:2014年11月21日(金) 開場:18:30~  開演:19:00~20:30
 場所:西都市文化ホール(パオ内)
 料金:1000円(RC会員は無料) *但し、枚数に限りがあります
 
 
【出席報告】
Eクラブ 出席率
第17回例会:2014/11/10~2014/11/21
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
席率
26
26
20
0
76.92%
第16回例会:2014/10/27~2014/10/31
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
出席率
26 26 23 0 88.46%
第15回例会:2014/10/20~2014/10/24
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
出席率
25 25 23 0 92.00%

 

メーキャップ報告
第17回例会にメーキャップされた方は、以下の1名(地区内1名、地区外0名)でした。
藤井 純惠さん (鹿児島RC)  
 
 
【Eクラブ行事等の報告】
報告事項はありません。
【地区行事等への参加報告】
報告事項はありません。
【その他 報告】
報告事項はありません。

委員会報告奉仕プロジェクト委員長 松元直美
研修委員会

奉仕プロジェクト「ポリオ撲滅のための街頭募金活動」報告
報告者:奉仕プロジェクト委員長   松元直美
 
「2730ジャパンカレントロータリーEクラブ」は11月9日の日曜日、鹿児島市の天文館で、ポリオ撲滅のための街頭募金活動を行いました。これは、ロータリー110周年を記念して、ポリオ撲滅・ロータリーデーを組み合わせたイベントであり、当クラブ独自で企画した初の奉仕プロジェクトとなりました。
 
 ロータリーは1979年から、感染症であるポリオ、いわゆる小児麻痺の撲滅活動に取り組んできました。その結果、これまでに99%の撲滅に成功、残りは1%。今も感染が続いているのは世界でアフガニスタン,ナイジェリア 、パキスタンの3ヵ国となりました。しかし、絶滅までにはワクチンの調達費など相当な資金が必要とされています。
 
この日、東岳也会長以下、当クラブのメンバー9人が参加、アーケード街にポリオ撲滅を呼びかける「END POLIO NOW」のパネルなどを掲げ、募金箱をもち、道行く方々に募金への協力をお願いしました。はじめは恥ずかしさもありましたが、優しく声をかけてくれたおじさん、小さな財布から募金してくれる子ども達、募金後足早に去っていくお姉さん、そして足をゆっくり進めながら父母と共に募金する子どもさん…と、私たちのもとへ歩みよりご協力くださる方々の温かい思いやりに励まされ、次第に気持ちが入っていきました。
 
募金をされた方には記念のバッジやパンフレット、資料などを差し上げましたが、この募金活動を通じて市民の方々には、それなりにポリオ撲滅活動への理解を深めていただけたかな、と思っています。
この企画を行うにあたり、広報関係への依頼、パネル掲示に関する準備、道路許可申請に伴う段取り、会計、Eクラブ会員の表示、補足パンフレットの準備等々色々とありましたが、当日のあらゆることを想定した会員の絶妙なる連携プレーに助けられ無事行うことができました。参加するメンバーもそれぞれが自分にできることを考え、声を掛け合い協力し合うこと、奉仕の心が自然に生まれること、これが私たちのクラブの凄いところであると改めて感じ、気持ちの通い合う仲間と共に活動できることに喜びを感じています。今回の募金総額は、24,512円。ご賛同くださった地域の皆様の気持ちのこもった大切な寄付金です。近い将来、ポリオ撲滅宣言がなされた暁には、広く地域の方にもお伝えし、その一助となった喜びを共に分かち合いたいと思います。そのためには、私達もより一層、個人として、また団体としてポリオ撲滅のための活動に力を注いでいかなければならないと思いました。
 
また、宮崎でも同じような街頭募金活動をしたいとの声も上がっております。その日を今から楽しみに、委員会を中心に準備を進めて参りたいと思います。
 
 
ロータリー3分情報 No.8 「ロータリアンの国際的責任の数々」
報告者:研修委員会

ロータリーは国際的な組織団体として他の団体とは異なる独特な機会と責任の数々をその会員に提供しております。ロータリアンは各々その自国の国民としての義務を守るという第一の責任がありますが、ロータリーの会員になればロータリアンとして国際的な問題を幾分ともいろいろ異なった観点から見られるようになります。1950年代初期の頃ロータリーでは、ロータリアンたるものはいかにすれば国際的見地から物事を考えられるかを詳述する処世哲学を採択しました。それは、次のようなものでした。

 

「世界に関心を持つロータリアンは

◆自分の属する国や人種が優れているという見地からの行動を取る傾向にはすべて反対する。

◆諸外国の人々との意見の致を作り出す共通の地盤を探し求め、これを発展させる。

◆自国への愛国心のその向うを眺めて、そこにある国際的な理解と善意と平和を前進させる責任を分担する。

◆個人の自由を保持し、それで思想、言論、集会の自由ならびに迫害、侵略、欠乏、恐怖からの自由を享受できるように、法と秩序の原則を擁護する。

◆何処でも貧困はいたる所で繁栄を危うくするものだということをはっきりと理解してあらゆる国の人々の生活水準の向上を目指す活動を支持する。

◆人類の為の正義の原則を堅持する。

◆国々の間の平和の促進のために常に努力し、この理想のためには個人的な犠牲も払う覚悟をする。

◆より豊かでより充実した生活を保証する道徳的、精神的な基準を認識して、他の信念(信条)を理解しようとする精神が国際親善への一歩であり、この精神を押し進め実行する。」

この処世哲学はロータリアンが思想と行動で実行すべき大事な任務なのです。

ロータリー3分情報 No.8 「ロータリアンの国際的責任の数々」

 

メインプログラム

会員自己紹介 No.8 「奉仕プロジェクト委員会 副委員長 宮本健児」奉仕プロジェクト委員会 副委員長 宮本健児

自己紹介No8 「奉仕プロジェクト委員会 副委員長 宮本健児」

奉仕プロジェクト委員会 副委員長 宮本健児

 私がロータリークラブについて認識を持ったのは、勤務先の宮崎南印刷が、宮崎南RCの週報を同僚が作成しており、たまたま6年くらい前から代打で何度か作成した頃からかと思います。それまでは、ロータリークラブとライオンズクラブは自分の中でごっちゃになっており、あまり認識は有りませんでしたし、まさか自分がその後ロータリアンになるとは、そのころは想像もしていませんでした。

 ロータリーを強く認識するようになったのは、大迫社長(現PG)がガバナー職を受けるにあたり、第2730地区内のロータリアン向け資料作りに深く拘わるようになってからであります。

 資料作成を通じ大迫社長と何度か打ち合わせを密にする内に、その後の「ガバナー月信」をはじめPETSや地区研修協議会、地区大会開催準備やプログラムの作成、地区大会の運営補助など、大量の仕事を任されるようになりました。その作業を進める上で、ロータリーにつて疑問点が発生する度に大迫社長よりレクチャーを受け何とか形にしていき、それが結果的にロータリーについて造詣を深めることとなりました。

 多分大迫社長は、独り者で家族サービスの必要が無く、自分も休日出勤してもそう差し障りが無いと伝えたため、「頼みやすいね。」と思って使って頂いたのだと思います。また、関係各位へ連絡を取る際の御礼の言葉やお願いの文章を概要だけ聞いて作成する作業、特に韓国の方々への言葉の中に「世界平和を築きましょう」という内容の文章を大迫所長の原文よりも盛って書いたのを、「筋がある」と感じて貰っていたからかも知れません。

 そうこうする内に、大迫社長の方にEクラブのお話が有り、誰か大迫ガバナー側からも参加者を募る事となり、私にお声がけ頂きました。

 初めは「素晴らしい方々が集われる会に、高卒ですし、社内でもそう重要職を担っていない自分は相応しく無いように思います。申し訳有りませんが…。」とお断りしたのですが、「いろいろと会社でも応援するし、宮本君でも大丈夫だよ。」と優しく大迫社長から言われ、Eクラブへの入会を決断した次第であります。

 自己紹介としましては、私は宮崎生まれの宮崎育ちです。育った家の話をしますと、もう亡くなりましたが、父はまあまあ名が知れた建築士だったようで、未だに宮崎の年輩の建築業の方に聞くと「あなたのお父さんは知っている」と言われます。これは当時まだ、一級建築士が宮崎には少なく、一級建築士の試験に受かった新米建築士に、先輩建築士として宮崎の建築事情の概要を教えていたからのようです。また、その関係で、当時は県の「談合」も仕切っており、「談合は地元企業を保護するための必要悪だ!!」と公言しておりました。

 今考えると確実に捕まります…。

 因みに地区事務所のメインホテルは父の設計であります。子どもの頃パースと呼ばれる建築予定外観図を見ていた事を思い出します。当時はデパートとして開業したと聞いております。

 そんな父も時流に乗れず不渡りを出し約30年前に倒産し家族は大変な思いをしました。それまで「先生、先生!!」ともてはやしていた同業者は手の平を返したようになり、その筋の方々からも取り立てを受け、最終的には土地建物など右翼に乗っ取られました。自分の家の駐車場に「あの頃は街宣車が常時二台は停まっていたよ。」と後日近所の幼なじみから聞かされました。

 当時私は大学受験を控えておりましたが、とても学業どころではなく、世間から隠れるように過ごしておりました。また学歴よりも「手に職を」と思い、写植業に携わるようになって、これまで何とか食い繋げて参りました。

 そんなこんなも有り、35歳位までは残債の取り立てなどを心配し結婚は考えず過ごしました。父が亡くなった後、財産放棄など法的な手続きをして初めて身が軽くなりましたが、独りに慣れたせいか現在に至っております。ですが、この経験は自分にはとても有意義でした。倒産するまでの自分を省みますと、「甘ちゃんのドラ息子」の典型だったように思います。父から家業を受け継いでいたてとしても遅かれ早かれ同じ結果だったと思います。

 しかし、この経験により、自分は前に出ず、余り出世もしたく無い。経営者等になろうとも思わない。と考えるようになったので、客観的に見ればそれはマイナスだったのかも知れません。

 以上のように若干普通の方々とは違う道を歩んで参りましたが、自分が最終的にEクラブに参加しロータリアンとして活動しようと決意した最大の理由は、大迫社長の有り難い後押しも頂きましたが、一番には世界平和を模索するロータリーの理念に共感したからであります。昨今の世情を鑑みますと何やら周辺国との関係がきな臭くなっています。今の紛争は泥沼化してしまいます。アフガン然り、イラク然り、シリア然り。フォークランド紛争はあの短期間で決着が付いた事が奇跡です。何としても戦争をくい止めねばと日々考えています。

 そのための一歩として2013-14年度、2014-15年度の地区大会でも有りました韓国の方々との交流はとても素晴らしいと思いました。

 また、もし有事の際は平和への模索にロータリーが機能するのではと期待もしています。考え過ぎかもしれませんが、祖母や父母から聞いた戦争はあまりに悲惨で、身の回りの方々がそんな目に遭うのを自分は見たく無いのです。

 それに加えロータリーは奉仕活動も魅力です。何か人に役立つ事をして自分の存在意義を確認する事は良い事だと考えます。それとは別にEクラブの認証状伝達式など会の方々ととても楽しく開催する事ができ有意義な時間を過ごさせて頂いたことも大変有り難かったです。

 こんな自分ですが、皆様のお荷物にならぬよう今後とも頑張りますので、何卒宜しくお願い致します。

 

自己紹介No8 「奉仕プロジェクト委員会 副委員長 宮本健児」


今週の協議事項 幹事 今柳田 幸代

 協議事項
今週は協議事項はありません。
なお、例会の中で協議してほしい事項等ありましたら、幹事(今柳田)までご連絡ください。
 


今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

一定の期間の間選挙または任命によって公職にある者は、当該公職の職業分類の下に本クラブの正会員となる資格を有しないものとする。この制約は、学校・大学・その他の教育施設に奉職する者または裁判官に選挙もしくは任命されたものには適用されない。会員で一定の任期をもった公職に選挙または任命されたものは、その公職在任中、以前の職業分類の下で引き続き会員の身分を保持することができることを知っていましたか(標準ロータリークラブ定款第7条 第8節 公職に就いている人)

例会の課題(感想)

Q1)今回の「委員会報告」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2)今回の「メインプログラム」についてご感想をお書き下さい/


会員専用ページ

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