「例会」にご参加いただき、感想をお寄せください。
ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。
ロータリー資料室ロータリークラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。
13-14年度RIテーマ | ロータリーを実践しみんなに豊かな生活を |
13-14年度2730地区テーマ | ミッション・パッション・ビジョン |
新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)
第3回例会を開催いたします。
まず、はじめに仮クラブ例会が第1回、第2回と会員出席率100%でありました、日頃の生活や業務多忙の中、今回は仕事で海外にいらっしゃった会員も現地から例会へ参加され、そのように時間や場所に制限されることなく、会員の皆さん全員がクラブ例会へ出席をすることができることがE-クラブの良さであると思います。今週もよろしくお願いします。
さて、今週の会長の時間でありますが、先週お話をさせていただいた通り、今月はロータリーの雑誌月間であります。
そこで前回長峯特別代表から頂いた卓話の中でこれからロータリアンとなる私たちへ活動規範の根本ともなるロータリーの目的・四つのテスト・ロータリーの行動規範とあった中から「四つのテスト」についてロータリーに関する雑誌を使い歴史などを少し掘り下げてみたいと思います。
この四つのテストを創案したハーバートJ.テーラー(ハーブ)は1893年米国ミシガン州に生まれ、イリノイ州エバンストンにあるノースウエスタン大学を卒業、YMCAおよび陸軍福祉機関の任務で渡仏し、第1次世界大戦では米国海軍の補給部隊員として従軍しております。
その後オクラホマ州に新居を構えたハーブはシンクレア石油会社に勤務しましたが、翌年退社し、保険・不動産・石油リースの仲介業を始めております。数年間のこの事業で成功を収めたハーブは1925年イリノイ州にあるシカゴ ジュエル・ティー社に入社し優秀であった彼は昇進も早く、その際シカゴロータリークラブの会員となっております。
1932年同社の次期社長候補であったハーブはシカゴコンチネンタル・ナショナル銀行副社長から破たん寸前のクラブ・アルミニウム製品会社の再建を依頼され、これまでの8割の収入でこの会社の社長に就任しました。
自己資金6,100ドルを同社に投資して建て直しはかるためにハーブはまず従業員が一丸とならなければならないと考え、そのためには共通の信念を持たなければならないと考え、およそ100語からなる文章を作りましたが、簡単ですぐに覚えられる行動方針、倫理の物差しというものが必要で、これでは長すぎると判断し、推敲を重ね、それを七つの項目にまとめました。
その後これでも長いと考えたハーブは自問形式の4項目にまとめ、それが今日あります四つのテストとなりました。
また、この「四つのテスト」はクリスチャンであった彼の神に対する祈りの結果もたらされたものですが、それぞれは聖書エレミア書からの由来とされ、エレミアは旧約聖書に出て来る偉大な予言者の一人で、エレミア書第9章22、23節には次のように書かれています。
『いつくしみ』は「好意と友情を深めるか」と「みんなのためになるかどうか」という2つの問の中に含まれ、『公平』は「みんなに公平か」という問の中に含まれていることは一目瞭然です。『正義』は「四つのテスト」の第一番目の問い-「真実かどうか」に含まれています。
つまり、「四つのテスト」の背後に真実、公平(正義)、隣人愛といった永遠の宝が隠されており、「四つのテスト」は私生活と仕事の両面にわたって役立つことになるわけであります。
そして、出来上がったこの四つのテストを社の4部門の部長に諮りましたが、その4人はローマカトリック信者、クリスチャンサイエンティスト、正統派ユダヤ教徒、長老派協会員という人たちで、この四つのテストがそれぞれの宗教上の教義に反しないことだけでなく、私生活や職業人としての生活模範的指針になるということで意見の一致を見てこの四つのテストが誕生しており、同社のあらゆる判断時に指針として用いられました。時には依然瀕死の状態にある会社に大量の注文が入った時値下げをして売っていいかとの条件が付けられた時に販売部長からのそれまで地道に販売をしてくれたディーラーに対し不公平になるという理由からその注文を断ったということもありました。会社のその後としては1937年に負債は完済され、その後15年間株主に対し100万ドル以上の配当が支払われ、会社の純資産は200万ドルに達しております。
その後、ロータリーにどのようにしてこの四つのテストが導入されたかでありますが、1942年当時のRI理事であったシカゴのリチャード・ベナー氏からこの四つのテストをロータリーにも取り入れるべきと提案しRI理事会は1941年1月この提案を承認、この四つのテストが社会奉仕プログラムの一つの構成要素として取り入れられ、現在では四大奉仕部門のすべてに不可欠要素として取り入れられるだけでなく、ロータリアンとしての規範として広く取り入れられております。
また、ロータリー創立50周年記念にあたる1954-55年度にRI会長に就いたハーブは、この四つのテストの著作権をRIに移譲しております。
四つのテスト【四つのテスト】
言行はこれに照らしてから
1.真実かどうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるかどうか
ロータリアンになる候補生として入会を希望している私たちそれぞれにおいてもこの言葉を常に大切にし、それぞれの生活や職業に活用していかなければと感じました。
参考資料
・ハーバート・J・テーラー「我が自叙伝」(菅野多利雄訳)
・ダレル・トンプソン「四つのテスト その由来をひもとく」(THE ROTARIAN 1999年10月号、ロータリーの友2000年1月号掲載、2003年10月号再掲載、これらはロータリージャパンHP「四つのテストの由来)から)
【ご案内】
●リアルミーティングのご案内です。
日時 | 2014年4月27日(日) 11:00~13:00 |
場所 | メインホテル 4階(地区事務局) (都城市上町8街区9号) |
内容 | 自己紹介(参加メンバーの顔合わせ),Eクラブ運営システムの説明,役員・理事・委員長の選出,オリエンテーションの方法について,地区協議会への出席について,今後の日程について |
* 地区からは特別代表・開設準備委員長・副委員長が出席されます。
* 昼食を取りながらのミーティングとなります。
●地区協議会のご案内が届いております。
日時 | 2014年5月25日(日) 8:30登録,9:20開会,15:30閉会 |
場所 | 鹿屋市文化会館 |
登録料 | 8,000円<登録締切:4月21日> |
* 地区協議会は地区大会と同様、義務出席行事で、役員又は理事になられる方は研修を受けることになります。創立会員候補は20名程度であり、現在入会申込みをしている方は役員又は理事の役を担っていただく可能性が高いとお考えいただき、出席ができるように日程の調整をお願いいたします。
●新会員のための地区研修会のご案内が届いております。
日時 | 2014年6月15日(日)11時~15時 |
場所 | メインホテル(都城) |
内容 | 入会3年未満の会員および希望参加者の方が対象です。 第2680地区パストガバナー三木明様をお招きして「真のロータリー」を学ぶものです。 |
* e-clubの皆様はほとんどの方が新会員になりますので、出席できるように日程の調整をお願いいたします。
●地区青少年交換の報告会及び送迎会のご案内が届いております。
日時 | 2014年6月15日(日) 報告会11:00~12:00 送迎会12:10~14:00 |
場所 | メインホテルナカムラ |
* 2013年-2014年受入3名(スゥエーデン、カナダ、フランス)の留学生の報告会と2014-2015年度派遣3名(スゥエーデン、アメリカ・カナダ合同地区、イタリア)の送迎会となります。
●延岡RC創立60周年記念式典・祝賀会のご案内が届いております。
日時 | 2014年6月21日(土) 記念式典 受付 15:30~ 開会 16:00~ 祝賀会 受付 17:10~ 開会17:30~ |
場所 | ホテルメリージュ延岡 3F 「ハウストン」 |
登録料 | 10,000円 |
【地区行事等への参加報告】
●「第2730地区鹿児島市内分区 第18回新世代のためのロータリー会議」への参加(4/20 鹿児島市)
参加者:東岳也、松元直美、廣田みき、今柳田幸代
参加者からのコメント: 今日は国際ロータリー第2730地区鹿児島市内分区第18回新世代のためのロータリー会議に出席してきました。「勇気を出そう!KIZUNA BLOOD未来の安心をみんなの絆で」と題し赤十字献血センターの方々から献血の重要性を学びました。途中、ウィンドアンサンブル「一期一会」、鹿児島国際大学学友会吹奏楽団、 鹿児島大学アカペラサークルの演奏もあり、県学生献血推進協議会の若者たちの素晴らしい活動報告を聞き今まで自分も献血をしてきましたが、これからも少しでもお役に立てられるように続けていこうと改めて決意しました。充実した一日となりました。
●「阿久根ロータリークラブの創立40周年記念式典」へ参加 (4/13 阿久根市)
参加者:東岳也さん
参加者コメント:本日はローターアクト時代、今回自分がE-クラブの入会に際し推薦をしていただいた阿久根ロータリークラブの創立40周年記念式典でした。午前中は、渡辺知子一座の「生命が光る」と題してのコンサート。色々ハンディを持った方々がその事を自ら話し、笑顔で歌を歌い楽器を演奏するみんなが光り輝いていたとても素敵なコンサートでした。午後は、記念式典と祝賀会が行われ、祝賀会では色々な方に挨拶をさせていただきました。ローターアクト時代にお世話になった方に優しい言葉をかけていただき、スポンサークラブの1つである鹿児島西RCの方、第1回例会でメーキャップにきていただいた方をはじめ、みなさん、現在創立に向けて準備を進めているE-クラブについて期待しているとお声掛けいただき改めて身を引き締めないといけないなと感じました。6月末の創立に向け、現在沢山の方々にお世話になっていますが、本日周年を迎えられた阿久根ロータリークラブみたいに新しいクラブも暖かく、会員が笑顔でいることのできる クラブ運営に努めていきたいと思いました。
【メーキャップ報告】
第2回例会にメーキャップされた方は以下の2名(地区内2名)でした。
深尾 兼好さん(鹿児島西RC)
田之上 明さん(かのや東RC)
【出席率報告】
前回(第02回例会:2014/04/14~2014/04/18)
会員数 | 出席義務 会員数 |
出席 会員数 |
出席免除 会員数 |
出席率 |
17 | 17 | 17 | 0 | 100% |
E-club of 2730 Japan Current 開設に向けての順調な仮クラブ運営、慶賀の極みです。
RI認証にむけて益々の精進期待しています。第3回例会の卓話として、今回の新クラブ設立の組織基盤と成りますCLPについて解説したいと思います。長い文章ですが是非御熟読下さい。
【CLPとは】
山下年度地区幹事として、CLPを各クラブに推奨するため、ガバナークラブ訪問に同行し時間をいただいて説明し、ようやくCLP導入予定クラブを0(13)から40クラブまで拡大しましたが、残り24クラブは未だ理解に至らず、その頑なな考えをまとめると上記のようになります。
※(13)は委員会構成のみ導入、長期計画、細則の変更未着手
RIでは、CLPは最早クラブの導入検討事項ではなく、採用を前提としたリソースの提供が計画され実施に移されています。CLPを全クラブに採用させるには、採用に否定的なクラブの誤解、不明を取り除かねばなりません。
●まず第1は、CLPは従来の組織をそのままの形で6部門に組み替えるということではないということ。四大奉仕をベースにした従来の組織で、委員会が本当に活動していると言えますか?社会奉仕委員会は?職業奉仕委員会は?国際奉仕委員会は?青少年委員会は?・・・何もしていないか、毎年繰り返される定例事業だけをこなせば、お役目完了と思っている委員会ばかりじゃないですか?奉仕部門以外にも名前だけで活動実績のない委員会はありませんか?・・・何もしない委員会なんて要らないのです。削除すべきです。一旦すべてを無にしましょう。今まで社会奉仕と青少年で実施していた親子のソフトボール大会があれば「親子のソフトボール小委員会」を奉仕PJの下に作りましょう。職業奉仕とインターアクト・ローターアクトで実施していた高校生の模擬面接があれば、「高校生の模擬面接小委員会」を奉仕PJの下に作りましょう。実態のある奉仕活動だけを主導する委員会を中心に、全会員で実施するのです。活発に活動すればするほど人手が足りなくなります。そこで事業に協力してくれた市民を仲間に加えるのです。これが「増強部門」の役目です。入会させたら、次はロータリーの理念に共鳴して貰わなければなりません。すぐにやめないように魅力ある例会を考えなければなりません。これが「クラブ管理部門」の役目です。奉仕活動はロータリーだけの自己満足では活動は継続しません。地域社会の理解を得るために「広報」が必要です。クラブ内だけの伝言板以上に重要な意味を持つ部門、それが「広報部門」です。また、クラブの事業はすべて自前で、なんて考えでは発展などありません。自分たちが寄付した資金の一部をR財団に申請し地域の奉仕のために使わせて貰うのです。これが「財団部門」の役目、もちろん財団プロジェクトのシェアシステムに習熟しなければ申請もできません。つまりCLPとは四大奉仕を基軸とした奉仕プロジェクトを実現するために、クラブを活性化させる効率的なシステムのことです。しかもこのシステムを採用するとRI及び地区のリソースが活用できるのです。
●2番目は、クラブを活性化させるためには長期的な展望=アイデンティティ(個性・特性)のあるクラブにするための夢の計画)と、それを段階的に実現するための年次目標の設定が大切です。行き当たりばったりの事業、ただ前年度を踏襲するだけの事業だけでは、停滞消滅するのがオチ、クラブ低迷の原因は目的の欠如、目的つまり実現可能な夢が会員のモチベーションを高めます。単年度ではなく複年度で事業を考えれば展望が開け、事業のスケールも拡大します。CLPでは3年委員会を推奨しています。委員になって内容を把握し計画、委員長で実施、さらに委員に残留して引継。この繰り返しで委員会事業は継続発展するはずです。R財団は補助金事業の認定に計画年度と実施年度を設定しています。単年度制では補助金は一銭も受け取れないということです。
●3番目、CLPは全員参加が原則です。長期計画、年次目標、奉仕プロジェクト、例会運営、親睦、クラブ研修、増強、公共イメージの増幅、財団協力、米山奨学、すべてに亘って理解と協力を得なければなりません。クラブ役員・委員長は活動アイテム毎に交代する旗振り役であって、独断専行は許されません。クラブ内のコミュニケーションを円滑にして全員がアイデアと労力を提供する機会を設けることが肝要です。
最後に、CLP採用を決議したら、手続き要覧に基づき、標準ロータリークラブ定款、推奨ロータリークラブ細則を参考にクラブの定款・細則を変更します。クラブは自治権をもつ独立した団体ですが、RI加盟団体の義務として規定審議会で審議されRIで決定した規則には従わなければなりません。
以上、クラブの活動が低迷している、モチベーションが上がらないとお考えのクラブ会長・幹事の皆さん、ぜひご検討下さい
●役員及び理事の承認について
役員・理事立候補及び推薦は4月18日に締切ました。
第2回例会までの届け出は
<立候補>
会計 吉永由香君
社会奉仕新世代奉仕 松岡高史君 (該当役職なし)
クラブ管理運営 西 幸司君
青少年奉仕 松元 直美君 (該当役職なし)
<推 薦>
会長エレクト 桐明桂一郎君
研修リーダー 菊池 平君 以上6名です。
準備委員室深尾様、会長候補、幹事候補で検討し、以下の方々にお願いしたいと思います。承認について、4/25までにスレッド会議室の方へ、書き込みをお願いいたします。
【役員】
会長 | 東 岳也 |
会長エレクト(副会長) | 桐明 桂一郎 |
幹事 | 今柳田 幸代 |
研修リーダー | 菊池 平 |
会計 | 吉永 由香 |
SAA | 小牧 正英 |
【理事】
会員増強維持 | 松岡 高史 |
クラブ管理・運営 | 西 幸司 |
例会プログラム | 市來 学 |
奉仕プロジェクト | 松元 直美 |
ロータリー財団 | 今福 修吾 |
米山奨学担当 | 河野 直子 |
広報担当 | 桐明 桂一郎 |
これまでCLPについて耳にしたことがありましたか?
Q1)第03回例会の「会長の時間」についてご意見・ご感想をお書き下さい/
Q2)卓話「CLPについての一考察」についてご感想をお書き下さい/