ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
ロータリー資料室

ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第9回仮クラブ例会

例会の開催期間:2014年6月 9日正午 ~ 2014年6月13日正午
13-14年度RIテーマ ロータリーを実践しみんなに豊かな生活を
13-14年度2730地区テーマ ミッション・パッション・ビジョン

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

会長の時間

会長の時間会長予定者 東 岳也

みなさん、こんにちは2730 Japan Current Rotary E-Club仮クラブ第9回例会を開催いたします。

さて、前回例会で今月はロータリーの特別月間は親睦月間であることをお話ししましたが、先日行われたクラブ協議で会員から「会員が集まった時には、ロータリーソングから会を始めては」との意見がありました。
このロータリーソングですが、1905年にロータリーが創立されてから、いろいろな歌が歌われておりますが、ロータリーで歌うことを始めた人は最初に会員になった4人に次いでロータリーに入ったハリー・ラグルス(Harry Raggles)です。

ロータリーが誕生して2年後にはささいな意見の相違がだんだん大きくなり、シカゴクラブ内が割れ、出席率も低下するという事態がおこり、当時の幹事であったウィルRネッフ医師が、ハリー・ラグルスと協議をし「これがもう1か月も続けば、クラブは解散してしまうだろう」とハリーに言い、続けて「私は君が毎週立ち上がって楽しく歌うことにしたらどうかと思う」と言った。という記録が残っているそうです。(「友」初載1971.4月号、2002.9月号転載)
当時のシカゴクラブでは、会長が開会の辞を述べると、シャーマン・ホテルの大広間が真っ暗になる。すると暗闇を突き抜けて1本のスポットライトが西側バルコニーの痩せた男に当たる。部屋中が期待に息を呑む中で、ハリー・ラグルスが両手を上げて叫ぶ「さあ、みんな、歌おう!」そして皆が歌い出すのだ、と。ハリーは所属クラブで も、全米の地区大会でも、国際大会でも歌の音頭を取った。(奉仕の一世紀 国際ロータリー物語P30)

日本最初のロータリークラブは、1920年創立の東京ロータリークラブで、初めのころは「ロータリーソング」として英語のまま歌っていたそうですが、やがて、日本語によるロータリーソングを求める声が高まり、「奉仕の理想」や「我等の生業」が1935(昭和10)年、京都における地区大会において日本語ロータリーソング入選作として発表され、戦争中は、「君が代」を斉唱し、1949年、日本は国際ロータリーに復帰し、1951年に ロータリーソングが募集され、「手に手つないで」がつくられました。これは、1952(昭和27)年7月から、日本のロータリーが2つの地区に分かれるという事態に当たり、これからも友情を確かめ合い、手に手つないでいこう、と誓い合った歌です。「それでこそロータリー」も古く、1953年に誕生しています。
こうして、ロータリーの例会では歌を歌うことが習慣となり、この習慣はアメリカの多くのクラブに波及し、今日では、オーストラリア、日本、ナイジェリア、ニュージーランド、カナダなどのさまざまな国のロータリー例会におけるポピュラーな親睦行事となっています。

現在、例会上でもこれらの中から3曲のロータリーソングの歌詞を掲載してもらっていますが、今回からそれぞれの曲が聞けるようになっています。
それ以外の曲については、クラブ認証後の本稼働時に対応していただくようにしたいと思います。
今後のクラブ行事、地区行事等さまざまな機会にこれらのロータリーソングが歌われることになりますので皆さんも是非覚えてください。

参考:ロータリージャパン「ロータリー・ソング」から


幹事・委員会報告

委員会報告

● 地区研修・協議会報告

地区研修・協議会の中から、村上潤次期地区幹事による地区組織の説明について報告いたします。なお、当日は時間の都合上、詳細な説明はありませんでしたので、研修要覧から抜粋して報告いたします。

 2012年度の地区組織の見直しから3年目を迎えることになり、地区内においても、定着化が 図られつつあるが、RI戦略計画の表現が変更されている現在、2014-2015田中ガバナー年度では、これらを受けて地区組織の変更を考えなければならない。しかし、64クラブの半数がCLPへの移行に手まどい、進められていないのが現状である。よってもう一度RI戦略計画の理解と協力をお願いし、CLPとの関係を十分に納得して、次年度への橋渡しをしていきたい。

    地区運営組織を「拡大増強」「クラブ管理」「奉仕プロジェクト」「ロータリー財団」「米山記念奨学会」「公共イメージ」の6部門とし、各部門長が所属委員会の事業を掌握する。
    ガバナー補佐の権限と責務を明確に規定する。
    担当クラブとのコミュニケーションを図るためクラブ訪問(年4回)を実施、クラブ訪問報告書を提出すると共に既設の「地区運営委員会」に諮り、対応を審議する。
    委員会事業の継続と地区指導者育成のため委員の任期を3年+αとるす。
    地区活動の活性化を図るためのクラブと密接に関わる6部門26委員会の委員長をすべてパストガバナー以外から選出し、委員会報告書の提出をお願いする。
    地区を指導管理する11の委員会の委員長をパストガバナーから選出する。
    「地区運営委員会」を年4回を目途に開催する。(8月、9月、10-11月、2-3月)
    このことにより、「地区運営委員会」を発展・深化(進化)させる。
    RI戦略計画の3つの優先項目に対応した、地区の長期計画の見直し、地区委員会のあり方を各委員会で検討し、運営委員会で議論し、2015年度以降に反映してもらう。
    RLI導入が大迫年度後半に研修会で始まり、当年度には組織上充実を図る必要がある。具体的にはRLI委員会を6人のPGで対応していただき、実働体としてクラブ研修委員会の管轄下にRLI運営委員会を置く。

新しいロータリーの姿が大きく見るようになった現在、地区としてはRI戦略計画に基づいて積極的に取り組んでいかざるを得ない。各クラブには独自性が尊重されるし、ロータリアン一人一人の思いは十人十色、百人百意見にものぼるものもあるが、地区運営はRIの意向を反映せざるを得ない。以上のことをご理解のうえ、ご協力を賜りたいと思う。
 
 以上のようにまとめられてあります。この他、「地区組織の任務、権限等に関すること」、「RI戦略計画」のポイント、「ロータリーの理念」と「RI戦略計画」(DLP-CLPの連携図)、「RI戦略計画と地区運営とCLPについて」、「RI戦略計画<3つの実践項目と目標>と対応する委員会は?」、地区委員会と運営委員会と各委員会・会議が提示されていました。
 
 研修要覧には地区組織について、とても詳しく、分かりやすく提示されていますので、今後、会員の皆さまが部門や委員会等について知りたいと思ったときに参考になると思います。今回の地区研修・協議会の研修要覧については、今後HPの中に資料室のような場所を作り、いつでも閲覧できるように整えていく予定です。


メインプログラム

卓話「Eクラブに期待すること」公共イメージ部門
部門長 水居 徹

公共イメージ部門は広報、IT、雑誌を担当する部門です。
広報ロータリークラブの活動を、マスコミなどを通じ一般の方に告知する活動をしています。ITはホームページやメール、最近ではソーシャルメディアを通じてやはりロータリーを知ってもらう活動をしています。そして雑誌はロータリーの情報誌としてより広く講読されることに尽力しています。

一般の方にとっては、ロータリーはどのようなイメージを持たれているのでしょうか?ある方が「大人の幼稚園」と言われたのを聞いたことがあります。

一緒に歌を歌い(ロータリーソング)、ご飯を食べ(例会)、ボールで遊ぶ(ゴルフ)ので幼稚園だそうです。確かにそうかもしれませんが、ロータリーの特長でもある職業奉仕の概念はなかなか伝わるものではありません。メンバーの親睦もさることながら、職業奉仕は職業を持つわれわれにとってはとても素敵な概念です。

そのようなロータリーに残念ながら参加できない人がいます。職業上、例会に参加できない、近くにロータリークラブがないなど、どちらかというと物理的な理由でロータリーに入れない人たちです。
Eクラブはネット上のクラブで、広くいろいろな方に参加いただけるものです。一方ではロータリアンとして実際のロータリークラブやロータリアンとも交流できるすばらしい仕組みです。

Eクラブによりロータリーの裾野が広がり、いろいろな職業の方や幅広い年齢の方々が参加することにより、より一般の方にもロータリークラブを知ってくれることにもつながります。

公共イメージ部門はロータリーを広く知ってもらい、ロータリーのイメージ向上を考え行動する部門です。同時にもっともインターネットを使う部門でもあります。
公共イメージ部門では、当地区のEクラブジャパンカレントが九州初のEクラブであり、全国でもその発足順で一桁になる可能性も高いことから、広報でも積極的に取り上げ、マスコミ等への露出も図る予定です。

それにより、一般の方がロータリークラブに理解を示し、会員増強にもつながると考えております。
ロータリーの大きなテーマである会員増強・拡大のためにもEクラブは重要な責務を負っています。

また、メーキャップがいつでもできる(たとえば夜中でも)ことは出席率の向上にもつながると考えております。そしてEクラブのメーキャップは数が集まる可能性がありますので、これにより得られた資金はEクラブでの奉仕活動に充てることができます。Eクラブらしいテーマを考え、奉仕活動をおこなうことは従来のロータリーのイメージを好転させるに違いありません。

今後Eクラブ同士での交流や連携により新しいロータリーの活動が生まれ、それを公共イメージとして一般の方々に伝えることでロータリークラブは時代に即したものとなるのだと思います。

ロータリーとは縁のなかった人が、Eクラブによりロータリーを知り、活動することにより、ロータリアンとして職業奉仕の概念をもって社会活動をおこなう、そのような過程を通じ、ロータリークラブが発展していくことを切に願っております。

Eクラブは次世代型のロータリークラブともいえます。同時に試行的な要素が強いのも事実です。ロータリークラブは長い時間をかけて多くの先輩たちの努力で醸成されてきた文化です。Eクラブもこれから5年、10年、20年と続いていく中で変化し醸成されていくに違いありません。

Eクラブの未来に大いに期待しています。


今週の協議事項 幹事予定者 今柳田 幸代

● 理事及び委員会の構成の承認について(再提案の分)

 第8回例会で、新しい理事及び委員会構成を提案いたしました。新しい構成は以下の通りです。一部理事についても変更がありますので、承認をとりたいと思い、第8回例会の協議事項に入れていましたが、全員の承認がいただけていないので、今例会まで承認の確認を継続させて頂きたいと思います。スレッド会議室に『委員会等の再構成の承認について』というスレッドを作成してありますので、「承認の有無」について書き込みをお願いいたします。

再構成一覧

● HPについて

現在、E-clubは仮のHPで例会を進めていますが、2ヶ月利用してきて、使い方等について、お気付きのこと(ご意見等)もあると思います。新しいHPへ、反映できることもあるかと思いますので、皆さまのご意見、ご要望をお聞かせください。スレッド会議室に『HPについて』というスレッドを作成してありますので、書き込みをお願いいたします。



今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

欠席の状況によって(定款12条第4節)自動的に会員の身分が終結することを知っていますか?

例会の課題(感想)

Q1)第09回例会の「会長の時間」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2)今回のメインプログラムについてご感想をお書き下さい/


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