第22回例会（通算第68回例会）
例会の開催期間：2016年1月 4日正午 ～ 2016年1月10日正午
例会プログラム
四つのテスト
ロータリーの目的
新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
１．知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
２．職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
３．ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
４．奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
付記
「ロータリーの目的」の４つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、ＲＩ理事会の意見が一致した（ロータリー章典26.020）
ロータリーソング
１．奉仕の理想
奉仕の理想に 集いし友よ
御国に捧げん 我等の生業
望むは世界の 久遠の平和
めぐる歯車 いや輝きて
永久に栄えよ
我等のロータリー ロータリー
２.それでこそロータリー
どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローロー ロータリー
３．手に手つないで
手に手つないで つくる友の輪
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪 ひろがれまわれ
一つ心に おおロータリアン
おおロータリアン
４．ありがとうロータリー
富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
喜びと誇りを胸に 今もこれからも
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて
それぞれのなりわいを それぞれの方法で
歩んできた だから今 新しい道がある
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて
君が代
会長の時間
会長の時間会長 桐明 桂一郎
皆さん、明けましておめでとうございます。今年もロータリーを大いに学び、ロータリー・ライフを大いに楽しみましょう。
今月は「職業奉仕月間」です。職業奉仕といえば、まず「４つのテスト」があり、「ロータリーの目的」には、「職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること」とあります。ただ、社会奉仕や国際奉仕に比べ職業奉仕は理解すのが難しいという声もあるようです。
昨年11月21日に開かれた2730地区職業奉仕委員会の資料には次のような活動方針が示されていました。
「自分の職業に対し『誇り』と『愛情』を持って、
◇社会的使命感の重大性の認識を持って実践すること
◇正直かつ品位のある方法で仕事を実践すること
◇最高度の倫理基準と高潔性をはぐくみ推進していくこと
◇顧客の満足と感謝を生み、信用性を高める努力をすること」
職業奉仕の目指すところが的確に表現されています。まさに、職業奉仕はロータリーの根幹なのだと理解できました。
さて、昨年1年間を振り返えって、どうでしょう。ロータリアンというより日本国民として誠に残念な出来事がありましたね。
例えば、横浜市の大型マンションで起きた杭工事の偽装問題。ビルを建設する場合、巨大なビルを支える杭は強固な地盤の支持層に届いていなければなりません。ところが、このマンションでは支持層に届いていない杭があった。マンションが傾く被害が出て、初めて手抜き工事の事実が明るみに出るのだが、杭工事のデータ自体も偽装されていた。しかも、このマンション建設の元請けが三井住友建設、杭工事の下請け業者が旭化成の子会社と、日本を代表するような会社や関連企業だった。もちろん、杭工事業者の責任がまず問われるだろうが、指導、監督を怠った元請けの責任も指摘されている。
また、その後の調査でこうした杭工事のデータ偽装は業界で横行していることもわかった。何よりも、「自分のマンションは大丈夫だろうか」と、国民的な不安を招いた責任は重大だろう。
さらに、血液製剤やワクチンの国内有力メーカーである「化学及血清療法研究所」（化血研）が長年、国から承認された方法と異なるやり方で製品を作ったうえ、当局の査察をごまかすため製造記録を偽造していた。また、東洋ゴム工業は船や電車などに使う防振ゴム製品の一部で性能試験の結果を改ざんして出荷していた。
これらは、新聞などで大きく報道された企業の不祥事の一部だが、いかなる事情があるにせよ、日本の「ものづくり」に対する国際的な評価、信頼をおとしめるような行為を容認することはできません。
私たちは今年も職業奉仕の実践に、しっかりと取り組んでいかねばなりません。もちろん、自分の仕事だけでなく職場で、会社で、さらに業界全体で取り組みたい。そのためにも、私たちは大いにロータリーを語り、職業奉仕の心を伝え、広めていかねばならないということですね。
幹事・委員会報告
幹事報告幹事 今柳田 幸代
【ご案内】
Ｅクラブに関する案内
【理事会報告】
報告事項はありません。
【幹事からの連絡】
●次回例会（第23回例会）について
次週
2016年1月11日（月）～1月17日（日）は 休会 となります。
（理由：Ｅクラブ定款第6条第1節（c）項による休会です。）
次回例会（第23回例会）の開催は、
2016年1月18日(月) ～ 1月24日(日) になります。
ご出席いただきますよう、よろしくお願いいたします。
地区及び分区に関する案内
●「国際大会」のご案内
開催日程：2016年5月28日（土）～6月1日（水）
開催地：韓国 ソウル
＊ 池さん、戸高さんの登録を行いました。
今回の「RIソウル国際大会」は、前回の「大阪国際大会」以来の13年ぶりのアジアでの開催です。期間中、世界のロータリアン4万人、日本からは1万人。そして、当地区からは200名以上の参加要請を受けております。
国際大会は、世界のロータリーを展望できる格好の機会です。何より、世界２００ケ国以上のロータリアンと一同に会します。そして、大会の花となる「開会式（5月28日）」は、お国柄が如何なく発揮され華やかなる大感動の祭典です。そして、当地区では開会式前夜祭として、「２７７０地区ガバナーナイト（大懇親会）」を開催の予定です。これにあたりまして、当地区ではガバナー事務所が窓口となり、鹿児島・宮崎各県１００名、計200名（配偶者・ご家族含む）を募集致しております
●「全国ロータリーEクラブフォーラム」のご案内
開催日程：2016年5月15日(日) 13:00~18:00
開催場所：京都ホテルオークラ
プログラム：13:00-13:30 登録・受付
13:30-13:50 開会点鐘・開会宣言・国歌と奉仕の理想斉唱・
来賓紹介および参加クラブ紹介・フォーラム歓迎とご挨拶
13:50-14:10 基調講演「Eクラブの経緯と今後の展望」
14:25-15:00 分科会(３グループ：分科会の進行説明・名刺交換および自己紹介)
1) クラブ管理・運営部門(例会・クラブ運営等含む）
2) 会員増強と研修部門
3) 奉仕活動部門（ＤＤＦ．ＷＦ等の利用と寄付等含む）
15:15-15:30 分科会の報告（5分×３分科会）
15:30-15:45 講評・閉会宣言・閉会点鐘
16:00~17:30 懇親会
開会挨拶、乾杯
閉会挨拶・ロータリーソング「手に手つないで」
＊参加を希望される方は、幹事（今柳田）まで ご連絡ください。
他クラブの行事等に関する案内
●「大口ロータリークラブ創立40周年記念式典」のご案内
期 日：2016年3月12日（土） 受付 12：30～ 式典 13：30～
ﾁｬﾘﾃｨ音楽祭 14：40～16：10 祝賀会 16：40～18：30
会 場：大口ふれあいセンター１階 アトリウム （受付・式典）
（伊佐市大口里2845-2 ☎：0995-22-1613）
大口グリーンホテル （祝賀会） （伊佐市大口里479-1 ☎：0995-22-7211）
登録料：10,000円
登録〆切：2016年1月31日（日）
＊参加希望の方は、1月21日（水）までに，幹事（今柳田）までお知らせください。よろしくお願いいたします。
●「都城西ロータリークラブ創立40周年記念式典」のご案内
期 日：2016年3月12日（土） 受付 14：00～ 式典 14：30～15：40
講演 15：50～16：40 祝宴 17：20～19：20
会 場：ホテル中山荘 （都城市松元町3－20 ☎：0986-23-3666）
登録料：10,000円
登録〆切：2016年1月20日（水）
＊桐明さん、菊地さん、今柳田が参加予定です。
＊参加希望の方は、1月13日（水）までに、幹事（今柳田）までお知らせください。よろしくお願いいたします。
●「宮崎中央ロータリークラブ創立30周年記念式典」のご案内
期 日：2016年4月9日（土） 式典 17：30～ 祝賀会 19：00～20：30
会 場：フェニックス・シーガイアリゾート ワールドコンベンションセンターサミット
＊詳細については、２月に案内が届く予定です。案内が届き次第、案内内容を更新いたします。
●「延岡東ロータリークラブ創立50周年記念式典」のご案内
期 日：2016年1月23日（土） 受付 14：30～ 式典 15：30～ 祝賀会 17：30～
会 場：ガーデンベルズ延岡 （延岡市川原崎町330 ☎：0982-21-1122）
登録料：会員 10,000円 家族 8,000円
登録〆切：2015年12月18日（金）
登録料振込期限：2016年1月12日（火）
＊菊地さん，戸高さんが参加予定です。
【出席報告】
Ｅクラブ 出席率
第21回例会（通算第67回例会）：2015/12/21～2015/12/27
|
会員数
|
出席義務
会員数
|
出 席
会員数
|
出席免除
会員数
|
ﾒｰｷｬﾌﾟ出席
会員数
|
出席率
|
| 25 |
25 |
21 |
0 |
3 |
96.00% |
第20回例会（通算第66回例会）：2015/12/14～2015/12/20
|
会員数
|
出席義務
会員数
|
出 席
会員数
|
出席免除
会員数
|
ﾒｰｷｬﾌﾟ出席
会員数
|
出席率 |
| 25 |
25 |
22 |
0 |
0 |
88.00% |
第19回例会（通算第65回例会）：2015/12/7～2015/12/13
|
会員数
|
出席義務
会員数
|
出 席
会員数
|
出席免除
会員数
|
ﾒｰｷｬﾌﾟ出席
会員数
|
出席率 |
|
25
|
25
|
21
|
0 |
0 |
84.00%
|
メーキャップ報告
第21回例会（通算第67回例会）にメーキャップされた方は、以下の5名（地区内1名、地区外4名）でした。
| 塩月 隆久さん （延岡東ＲＣ） |
堀 智彰さん （大分キャピタルＲＣ） |
| |
光浦 高史さん （大分中央ＲＣ） |
| |
池上 晴英さん （高松西ＲＣ） |
| |
宗政 寛さん （福岡南ＲＣ） |
【Ｅクラブ行事等の報告】
報告事項はありません。
【その他 報告】
報告事項はありません。
委員会報告ロータリー３分情報 「奉仕部門」 研修委員会 東 岳也
ロータリー３分情報：奉仕部門
研修委員会：東 岳也
「奉仕の四大部門」という言葉は、クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕というロータリーの綱領の四つの部分を指しています。
「奉仕の部門」はロータリーの定款文書にはどこにも見当たりませんが、この概念はロータリーの活動の基本分野を説明する方法として、多くのロータリアンが使ってきました。
●「クラブ奉仕」には、ロータリアンが各自のクラブを充実したものにするために必要な活動すべてが含まれます。
●「職業奉仕」とは、ロータリアンが職業の尊さと価値をクラブの他の会員に説明する機会であるとともに、キャリア計画、職業研修、職場での高い道徳的水準の推進といったプロジェクトを実施するというクラブの責任を意味しています。
●「社会奉仕」とは、ロータリアンが自分の地域社会の生活の質を向上させるために行う活動に関係するものです。しばしば、より良い生活への希望の源としてロータリーを頼りにする若年者、高齢者、障害者その他の人々への援助が含まれます。
●「国際奉仕」は、ロータリアンが国際間の理解、親善、平和を推進するために実施する数多くのプログラムや活動を表しています。国際奉仕のプロジェクトの多くは、発展途上地域の人道的ニーズを満たしたり、災害後の救済や復興活動を支援するために始められたものです。
ロータリアンがこの「奉仕の四大部門」を理解し、推し進めていくことによって、ロータリーの綱領の意義がさらに高められることになります。
（出典：ロータリーのいろは）
メインプログラム
「志と誇りをもって」2015-16年度・国際ロータリー第2730地区・地区大会ＲＩ会長代理 （Ｄ2770・ＰＤＧ） 中村靖治
「志と誇りをもって」
2015～16年度・国際ロータリー第２７３０地区・地区大会ＲＩ会長代理
中村靖治（D2770・PDG）
謹んで新春の御慶びを申し上げます
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
本年もよろしくお願い申し上げます
ここにマザー・テレサの言葉があります。
＜世界平和のために何をしたらいいのかと聞かれて＞
「あなたの家族を大切にして下さい。この世で最大の不幸は、戦争や貧困だけではありません。人から見放され、自分は誰からも必要とされていないと感じることこそが最大の不幸なのです。また、銃や砲弾が世界を支配してはいけないのです。世界を支配していいのは、愛だけなのです」。
マザー・テレサ（愛する為に）
２０１６年の新年を迎えられた第２７３０地区・ジャパンカレント・ロータリーＥクラブの皆様方に於かれましては、益々御健勝のことと心からお慶び申し上げます。野中玄雄ガバナー主催の地区大会では大変お世話になりました。会員の皆様との素晴らしい出会いを頂きました。心から感謝と御礼を申し上げます。多様性を目指すロータリーの世界に於いて、Ｅクラブとしての今後の活動は大変重要です。「奉仕の実践」と「親睦活動」の両輪をゆっくりと時間をかけながら「信頼できる仲間と共に楽しいクラブ」を目指して下さい。
さて、１月はロータリー特別月間・職業奉仕月間です。職業奉仕はロータリーの「金看板」であると言われています。社会から必要とされていない企業は生き残ることが出来ないのが現実です。従って、私達は自分の仕事に最善を尽くし、社会と向き合いながら事業を推進していかなくてはなりません。
そのうえで更に、ロータリーを楽しむにはロータリーを知ることが必要です。「親睦」と「奉仕」のバランスのとれた活動は、ロータリーを理解することから始まると言われています。
ロータリーに入会し、ロータリーを知ることなく、ロータリーを語らずして、ロータリーから去っていく人が存在することはとても残念なことです。
ロータリーの素晴らし和をいかに知らしめるかが、今後の私達の大きな課題とすべきでしょう。ジャパンカレント・ロータリーＥクラブの皆様に御期待申し上げます。今、ロータリーを取り巻く環境は目まぐるしく変化をしています。また、多くの世界環境の危機に対して、どのように向き合っていくのかと言う問題も私達ロータリアンの課題として求められています。「世界平和」・「理解」・「親善」という、ロータリーの恒久の理念を追い求めたこの言葉を「超我の奉仕」の心をもって、積極的に活動していくことも私達の責務であります。
職業奉仕月間にあたり、クラブとして会員の職業を周知して理解をしましょう。
是非、クラブ活性化の為のプロセスを立案し、実践に移して下さい。
クラブの効率的な運営がされてこそ、地域社会への奉仕活動が活発化し、会員の維持が可能になり、効果的なクラブとしての存在感が増すことになります。
その為には、クラブの査定、評価、つまり クラブの現状を棚卸することが重要な鍵となります。
クラブの現状を把握して、何が不足しているか知ることが戦略計画の基本です。この棚卸計画が立案されましたら、次は「奉仕の実践」となります。
奉仕の実践を成功裡に進めることこそが「力強いクラブ」・「効果的なクラブ」として価値あるロータリーの誕生となります。
年頭にあたり皆様方の益々の御活躍を御祈念いたします。
「永遠の友情と限りない奉仕の心を！」
今週の例会の質問と課題
今週の例会の質問と課題は・・・
例会の質問
【あなたは次の内容をご存知ですか？】
「2730 ジャパンカレントロータリーEクラブ定款」
第１３条 地域社会、国家、および国際問題
第３節 政治的主題の禁止
(b) 嘆願。本クラブは、政治的性質をもった特定の国際問題の解決のために、クラブ、国民、政府に対して嘆願してはならない。また書状、演説、提案を配付してはならない。
例会の課題（感想）
Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想をお書き下さい／
Q2) 例会に参加された感想や会長挨拶・委員会報告等についてのご意見・ご感想など、ご自由にお書きください。／
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