「例会」にご参加いただき、感想をお寄せください。
ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。
ロータリー資料室ロータリークラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。
24-25年度RIテーマ | 「ロータリーのマジック」 |
24-25年度2730地区テーマ | 「ロータリーのマジックで ロータリーを楽しもう」 |
「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
親善、平和を推進すること。
付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
(ロータリー章典26.020)
2730ジャパンカレントロータリーEクラブ
2024-25年度第23回(通算第437回)例会を開催いたします。
皆様、こんにちは。
前回冒頭に述べましたが、アメリカの大統領に共和党のドナルド・トランプ氏が就任しました。今月の(平和構築と紛争予防月間)を考える上で、多大な影響力を持つアメリカの大統領ですから「お手並み拝見」と思っていますが、トランプ氏が発効した大統領令の中には、ロータリーが目指す社会とは相容れない物や、アメリカ建国以来のコンセプトに背を向けるような物も有り、これらについて現時点での私なりの私見を述べたいと思います。
まず、私が一番「いやこれは…。」と思った大統領令を挙げますと「連邦政府の多様性、公平性、包摂性(DEI)を終了する大統領令」という大統領令です。
なぜこのような大統領令が発効されたのか。トランプ氏の言い分としては、DEIを強力に推進する事によって、白人への不当な差別が発生している。と言うのです。
トランプ氏の主張としては、就職する際や昇進する際にDEIを考慮しすぎて白人の優秀な人材がスポイルされている。そうではなく、実力主義で登用すれば良い。アメリカでは1964年に制定された「公民権法」(人種、肌の色、宗教、性別、または出身の国籍に基づく差別から個々のアメリカ人を保護)が発布されているので、それで充分だという理論です。
これを選挙中にトランプ氏が唱え、過度なDEI活動により不当に扱われたと感じた白人社会の人々の心に刺さり、トランプ氏が強く支持されました。
これについて、私個人は、ほぼ同一民族で構成された島国日本の中で、ぬくぬくと育って来たので実感が湧きませんが、アメリカは様々な人種が集う国ですので、私には想像しきれない軋轢が有るのだと思います。しかしこれはロータリーが目指すDEI活動とは明確に相反する大統領令だと思います。
1月21日の発表では、連邦政府の全ての省庁、また民間企業が取り組むDEI運動も撲滅に向けて働きかけるよう指示したそうです。
もしかすると我々ロータリーが掲げるDEIに向けた取り組みへも、考慮するよう指示が及ぶかも知れません。その時我々はどう対処すべきか、全米のロータリアンはどう対処するのか、推移を注視しながら熟考したいと思いますが、個人的な意見としては、DEI活動は素晴らしい事だと思いますので、アメリカ全体で撲滅へのプログラムが始まったとしても、日本では独自に継続して取り組めば良いのではないかと思っています。
次に気になったのが「WHO(World Health Organization世界保健機関)を脱退する」という大統領令です。WHOへの拠出金についてはアメリカが1位、日本が2位となっております。また、ロータリーではポリオ根絶などのため年間5000万ドルをWHOに納めているというデータも有りましたので、これについてもアメリカ政府から疑義が唱えられる可能性が出て来ました。
トランプ氏が何故WHOからの脱退を決断したかと言うと、新型コロナが蔓延した際、WHOが中国寄りだったという不満と、アメリカ人の中には宗教観によるワクチン接種やマスク強要を拒否したい勢力があり、白人を中心とするその勢力が新型コロナの際、WHOの圧力に負けてワクチンとマスクを強要された事が不服だったという意見。これにトランプ氏自身もマスク嫌いだったことも有り、その意見を吸い上げたのだと思います。
そして最後は「不法移民を強制送還する大統領令」です。これは早速実行され、コロンビアから不法侵入した移民が強制送還されました。この措置は、不法移民が入国した地域で移民が生活の為に犯罪を働き、凶悪犯になる例が多発したからです。
これについては、私としても一定の理解が出来るようにも思いますが、しかしながら元々アメリカは日本と違って「移民が集まった国」であったはずです。
アメリカの象徴とも言うべき〈自由の女神〉の台座に下記の詩が刻まれています。
Give me your tired, your poor,
Your huddled masses yearning to breathe free,
The wretched refuse of your teeming shore.
Send these, the homeless,
tempest-tossed to me,
I lift my lamp beside the golden door!”
Emma Lazarus, 1883
(日本語訳 青山沙羅)
疲れ果て、貧しさにあえぎ、
自由の息吹を求める群衆を、私に与えたまえ。
人生の高波に揉まれ、拒まれ続ける哀れな人々を。
戻る祖国なく、動乱に弄ばれた人々を、私のもとに送りたまえ。
私は希望の灯を掲げて照らそう、自由の国はここなのだと。
作 エマ・ラザラス
※インターネットより抜粋
この詩は個人的にアメリカ建国以来のスローガンを文章にしたものだと考えていました。
しかしトランプ氏はこれに逆行する大統領令を発効したのだと思っています。
これについてアメリカ市民権・移民局(CIS)のケン・クッチネリ局長代行は
「疲れし者、貧しき者を我に与えよ――自分の2本の足で立つことができ、公的負担とならない者を」という解釈を付け加え、アメリカの精神に合致すると勝手な見解を述べました。
これを聞くと、どこかの国の憲法解釈がその時の政府により都合よく拡大解釈され、憲法自体が有耶無耶にされる事を思い出しました。
さあ、世界に多大なる影響を与えるアメリカの大統領として、その言動について固唾を飲んで注視すべき大統領が誕生しました。これから世界はどうなる事でしょう。
ただ一つ、その大統領は、自身が大統領に就任すれば紛争を即座に終わらせる。と明言しました。その事について私は何だか「パンドラの箱を開けて、最後に希望だけが残った。」的な感じも抱いていますが、本当にその点についてだけは多大な期待を持って、推移を見守っていきたいと思います。
世界の戦争・紛争が早急に終結する事を祈りながら、今回の会長の時間を終わります。
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例会プログラム委員会
2月は「平和構築と紛争予防」月間です。各クラブは、世界平和に不可欠な世界理解と親善を特に強調するプログラムと活動を実施するように求められています。
以下に「平和構築と紛争予防」関係するロータリーの主な取り組みを集めてみましたのでご紹介します。また、平和構築と紛争予防に関する当クラブの取り組みについて規定等を示します。
1 ロータリークラブの主な取り組み
(1)ロータリー財団グローバル補助金を活用した取り組み
ロータリー財団のグローバル補助金を活用して、ロータリーの重点分野におけるプロジェクトを支援できます。グローバル補助金プロジェクトの特徴は、重点分野に一致すること、持続可能であること、二国以上のクラブ/地区が協同提唱することです。貧困(地域社会の経済)、教育機会の不均等、水資源の問題など、すべての重点分野への取り組みが、紛争の根源をなくし、平和構築につながります。また、国際的な協力を通じた異文化理解も育まれます。
(2)ロータリー平和センター(ロータリー平和フェローシップ)
世界平和と紛争予防の担い手となる人材を育て、平和推進者の世界的ネットワークを築いています。 毎年、世界中から選ばれる最高100人のフェローが、ロータリー平和センター提携大学(世界に7大学がある・日本では国際基督教大学)で学んでいます。 フェローシップには、授業料、入学金の全額、滞在費(宿舎・食費)往復航空券、インターンシップと実施体験の費用が含まれていて、国際関係、平和研究、紛争解決や関連分野での修士号取得、または専門能力開発修了証取得を目指します。このプログラムは、まさに平和に焦点を当てた活動となっています。
(3)平和のためのロータリー行動グループ
「平和構築と紛争予防」に焦点を当てたプロジェクトを実施したい、または他の重点分野のプロジェクトを通じて平和構築にも寄与したい、という場合は、平和のためのロータリー行動グループ(Rotary Action Group for Peace)からのサポートやアドバイスを得ることができます。このグループのミッションは、世界中の会員、クラブ、地区による平和活動を支援することです。特定の奉仕分野に関する専門知識と熱意を持ったロータリアンとその家族、ローターアクターによって組織されています。各グループは、ロータリークラブと地区が地域社会の発展や人道的奉仕のプロジェクトを計画し、実施する上での支援を提供しています。
2 当クラブの取り組み
当クラブ定款より
当クラブ定款には「平和構築と紛争予防」に関して以下の記載があります。
①第5条 目的
第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
②第6条 五大奉仕部門
4. 奉仕の第四部門である国際奉仕は、書物などを読むことや通信を通じて、さらには、他国の人々を助けることを目的としたクラブのあらゆる活動やプロジェクトに協力することを通じて、他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって、国際理解、親善、平和を推進するために、会員が行う活動から成るものである。
③第14条 地域社会、国家、および国際問題
第4節 ロータリーの発祥を記念して。ロータリーの創立記念日、2月23日の週は、世界理解と平和週間である。この1週間、本クラブはロータリーの奉仕を祝い、これまでの業績を振り返り、地域社会と世界中で平和、理解、親善のためのプログラムに重点を置く。
(2)例会メインプログラムでの学習実績
過去10年間のメインプログラムでの「平和構築と紛争予防」に関する学習実績(2月)を調査したところ、以下の3件がありました。
・2023-24年度 第23回例会「ガザ地区とインターアクターの平和交流」
・2019-20年度 第25回例会「『平和と紛争予防・解決』について考えてみる」
・2016-17年度 第26回例会「『平和と紛争予防/紛争解決月間』に寄せて」
3 考察
2月は「平和構築と紛争予防」月間で、クラブ定款でも明確に規定されていますが、実際の取り組み(書物などを読むことや通信を通じて他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うこと)はできていないと感じますし、敬遠しているようにも感じます。
私自身が振り返ると、
①上記の「ロータリークラブの主な取り組み」をみても敷居が高い
②海外の知り合いがおらず別な世界との印象
③まずは日本国内からという意識が強い
等があり、一歩踏み出して「行動グループとの連携も」と考えますが、英語力が壊滅的なことを理由に国際理解と友情を育むまでには決心できないところです。
第22回例会(通算436回例会)
<メークアップ報告>
第22回例会(通算第436 回例会)にメークアップされたのは、
3名(地区内:1名、地区外:2名)でした。
島津 久友(都城ロータリークラブ)
村重 順土(札幌東ロータリークラブ)
佐藤 理(倉敷ロータリークラブ)
第21回例会(通算435回例会)
<メークアップ報告>
第21例会(通算第435 回例会)にメークアップされたのは、
4名(地区内:0名、地区外:4名)でした。
水野 吉紹(名古屋北ロータリークラブ)
大橋 紀寛(倉敷ロータリークラブ)
佐藤 理(倉敷ロータリークラブ)
尾形 学(久留米北ロータリークラブ)
20回例会(通算434回例会)
※メモ:メークアップ(今柳田)
<メークアップ報告>
第20例会(通算第434 回例会)にメークアップされたのは、
1名(地区内:1名、地区外:0名)でした。
東郷 研哉(都城ロータリークラブ)
第19回例会(通算433回例会)
会員数 | 出席義務 会員数 |
出 席 会員数 |
出席免除会員数 | メークアップ出席会員数 | 出席率 |
18 | 18 | 11 | 0 | 1 | 77.77% |
※メモ:メークアップ(廣田)
<メークアップ報告>
第19例会(通算第433 回例会)にメークアップされたのは、
1名(地区内:1名、地区外:0名)でした。
二見 康之(都城ロータリークラブ)
第18回例会(通算432回例会)
※メモ:メークアップ(今柳田・安達・廣田)
<メークアップ報告>
第18回例会(通算第432 回例会)にメークアップされたのは、
2名(地区内:1名、地区外:1名)でした。
永田 晋平(鹿児島東ロータリークラブ)
尾形 学(久留米北ロータリークラブ)
第17回例会(通算431回例会)
<メークアップ報告>
第17回例会(通算第431 回例会)にメークアップされたのは、
5名(地区内:1名、地区外:4名)でした。
大田 由孝(広島中央ロータリークラブ)
尾形 学(久留米北ロータリークラブ)
中原 八重子(都城西ロータリークラブ)
佐藤 理 (倉敷ロータリークラブ)
吉田 友和 (鳥取ロータリークラブ)
第16回例会(通算430回例会)
<メークアップ報告>
第16回例会(通算第430 回例会)にメークアップされたのは、
2名(地区内:0名、地区外:2名)でした。
佐藤 理 (倉敷ロータリークラブ)
大塚 直子 (広島東ロータリークラブ)
例会の質問
DEI(diversity、equity、inclusion=DEI)
ロータリーは、「DEI(多様性、公平さ、インクルージョン)」の
コンセプトをロータリー体験の中心的要素とすることで、誰もが歓
迎され、積極的に参加できる環境をつくることに努めている。
という事を知っていますか。
Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。
Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/
Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/
Q3) 近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/