「例会」にご参加いただき、感想をお寄せください。
ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。
ロータリー資料室ロータリークラブは原則一人一業種で選ばれた良質の職業人が、毎週一回定例の会合に集い、例会を通じて奉仕の心を育み、自らの職業倫理を高め、その心を持って職場や地域社会・国際社会で奉仕活動の実践をすることにあります。
24-25年度RIテーマ | 「ロータリーのマジック」 |
24-25年度2730地区テーマ | 「ロータリーのマジックで ロータリーを楽しもう」 |
「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
親善、平和を推進すること。
付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
おこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した。
(ロータリー章典26.020)
2730ジャパンカレントロータリーEクラブ
2024-25年度第12回(通算第426回)例会を開催いたします。
皆様こんにちは。今月は米山月間でもあり、第10回(通算第424回)例会で東米山委員長から紹介が有りました「公益財団法人 ロータリー米山記念奨学会」のホームページを覗いてみましたので紹介します。
米山奨学会について
『ロータリー米山記念奨学会は、勉学、研究を志して日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリアン(ロータリークラブ会員)の寄付金を財源として、奨学金を支給し支援する民間の奨学団体です。』と述べてあります。
その意義として、将来母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としている事。奨学生の採用数は、年間約900人を数え、事業費は約15億643万円(2023-24年度決算)と、国内では民間最大の国際奨学事業であり、これまでに支援してきた奨学生数は、累計で24,133人(2024年7月現在)。その出身国は、世界133の国と地域に及ぶとの紹介が載っていました。
奨学生に対しては、奨学金による経済的な支援だけでなく、ロータリークラブ独自の世話クラブとカウンセラー制度によるサポート体制の充実も述べてありました。
この奨学生を育成することは、ロータリークラブを通して日本の文化、習慣などに触れ、社会参加と社会貢献の意識を育て、将来ロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献する人となることが期待されています。
奨学生に対しての要望として
1.学業
学問に対する研究の目的・目標を明確にし、研鑚を重ねてその成果をあげる努力をする事。
2.異文化理解
異なる言語・文化・習慣などを理解する努力をする事。
3.コミュニケーション能力
人間関係における円滑なコミュニケーションを築き、自己の確立と共に他者を受入れる柔軟な姿勢をもつ事。
という項目が上げられています。
世話クラブとは
日本には約2,200のロータリークラブがあります。そのうち1つのクラブが、1人の奨学生の「世話クラブ」となります。米山奨学生は世話クラブの例会に月に一回以上出席し、ロータリー会員と積極的に交流して国際交流・相互理解を深めるとともに、ロータリーの奉仕の心を学びます。
世話クラブで行われる事。
1.米山奨学生は月1回例会へ出席
2.奨学金の受け渡し
3.スピーチその他、親睦活動・奉仕活動への参加など
が義務付けされています。余談ですが、印刷会社で働いている私は、毎週宮崎南RCの週報を作成しています。この宮崎南RCでは奨学生を長年支援しておられますので、前述の通り大学生の奨学生が毎月例会に参加されており、その都度手渡しで奨学金を受け取っておられる様子が報告されています。
なおこのクラブでは毎回女性の奨学生を希望されています。何故かというと、第一義として、やはりまだまだ女性の社会進出が世界的に見ても遅れている現状を鑑み、女性の社会進出への一助となるようにという事と、また、ちっちゃい理由としては、女の子が来てくれた方が例会が華やかになるとの理由でした。(ちっちゃい理由はオフレコでお願いします。もう引退された長老会員は、当初経済的な理由で世話クラブになる事自体を反対されていたそうですが「それもそうか」と渋々納得された後、その会員は奨学生と交流するたびに理解を深め推進派となられた。というエピソードが有ったとか無かったとか…)。また、奨学生によるスピーチについては地区大会などで発表が行われていますが、自分が知っている奨学生が登壇する際は、上手く発表できるかハラハラドキドキで私も緊張します。スピーチ後、一斉の拍手を浴びている奨学生を観ると、これまた我が事のように嬉しくなりますし、ホッとします。
カウンセラーとは?
奨学生に対し、世話クラブのロータリアンがカウンセラーとしてアドバイザー的な役割を担いながら奨学生の個人的ケアにあたります。
様々な職業、世代で構成されるロータリークラブでの交流は、奨学生が日本文化に接し、将来や奉仕について考える機会となりますので、米山奨学生とロータリアンの交流は、相互理解のみならず、お互いの背景を含めた異文化に対する理解を深めるため、双方にとっても財産となる交流になるものです。
とここまで米山奨学会の報告を行いましたが、我がクラブでは様々な面で奨学生を支援するにはまだまだ不十分なところも有ると思います。しかし、将来的に会員数も増え、経済的な支援もできる様な体制が整えば、是非とも参加したいプロジェクトではないかと思っています。お世話した奨学生がどのように活躍しているのか、表敬訪問できるくらいに我がクラブが発展と歴史を重ねて行けることを祈念して、会長の時間を終わります。
Eクラブ会員への幹事まで返信・回答依頼事項 |
Eクラブ会員へのクラブ内の連絡事項 |
Eクラブ会員への他クラブからの連絡事項 |
地区行事関連の連絡・確認事項 |
例会プログラムについて |
メークアップ連絡について |
今期のメインプログラムの会員卓話は、当クラブ会員が持っている職業上の経験や専門知識、ロータリーに対する考え等についてご寄稿していただくこととしています。以下の4つのお題の中から選択いただき、ご寄稿をお願いしています。
(題目1)私が目指すEクラブの10年後の姿
(題目2)私はEクラブに対して、こんな奉仕プロジェクトを提案したい
(題目3)私が熱心に取り組んでいること
(題目4)私の近況報告
特に投稿時期は指定いたしませんので、それぞれの会員が興味のある題目について自主的にご寄稿していただくようお願いいたします。
会員卓話「私が目指すEクラブの10年後の姿」
例会プログラム委員長 今福 修吾
当クラブは、2014年6月23日に創立され、今年で10周年を迎えました。6月に開催しました「10周年記念式典・祝賀会」では、たくさんの方にご臨席を賜り、たくさんの方からお祝いとお褒めの言葉、当クラブに対する期待についてお話を伺いました。
皆さんのご期待に応えるためにも、これからどう取り組んでいくのかしっかり考えることが重要です。10年後の当クラブの明るい未来はどうなっていているのかを想像(想造)し、そのために今から何に取り組んでいけばよいかについて私の思いを述べさせていただきます。
まずは自分自身の10年後の姿ですが、10年後は間違いなく66歳になっています。会社の現行制度では、60歳で定年し、その後の再雇用期間(65歳まで)が終了する年齢となっています。このころには子供たちもそれぞれ独立し、家のローンも終わっていて悠々自適でしょうか。私は長生きしたいと思っており色々取り組んでいますので、元気だけはあって、ロータリーの奉仕の理念を継続して実践していると思います。
当クラブの10年後はどうでしょう。2024年8月1日現在の会員数が18名で平均年齢が54.7歳ですので、現状の会員のままだと10年後は平均年齢が64.7歳になります。人生100年時代ですので、会員の皆様は引き続き現役ロータリアンとして奉仕にまい進されていることと思いますが、活動の活性化のためにも、新たな会員、様々な価値観を持った会員、次代を担う若い会員が必要になると思われます。
また、想定される10年後の社会課題としては、AIの進化による生活環境の改善(逆に雇用不安、個人主義等が拡大)、少子高齢化の進展、食料・水・エネルギー問題の深刻化等が予想されます。だからこそ、ロータリーの継続的な活動が重要であり、その役割も拡大していくと考えます。
これらの背景と現在取り組んでいるアクションプラン等を踏まえた「当クラブの10年後の明るい未来の姿」としては、
①高齢化が進むが、動けなくなるまではロータリアンでいたいという思いのある会員が日本中(世界中?)に増え、当クラブのメリット(仮想空間例会の導入等)を理解したロータリアンが当多数転籍
②当クラブで取り組んでいる青少年活動の効果(成果)により、ロータリーの奉仕活動に熱い思いを持った会員の増加
③AI活用等により個人主義が進展する中で、少ない機会を活用した効率的で効果的な社会課題解決に向けた奉仕活動を実施(具体的な内容は、題目2で会員の皆さんからアイデアを募集)
等を想像(想造)します。
この「当クラブの10年後の明るい未来の姿」を達成するために、必ず取り組まなければならないことが会員の増加です。会員が増え、それぞれが持つ様々な専門分野での知識・能力をロータリーの奉仕活動で発揮してもらうことで、社会課題解決に貢献し、平和で安定した社会を築くことができると考えます。
マイロータリーに「ロータリーの会員増強に成功するためのヒント」がありましたので、現在の当クラブの実施状況(私見)と合わせ以下にご紹介します。
[会員増強につながる効果的な取り組み]
各項目を整理してみると、当クラブとしてそこそこ(案外)取り組んでいることに気が付くとともに、もう少し力を入れて取り組むことが必要な項目や、現状の取り組みでよいのか議論が必要ではないかと思える項目もあります。会員維持増強委員会を中心に今後取り組むことができればと思います。
余談ですが、2017年5月の日経新聞の春秋欄に「ある場所でこんなフレーズに接し、膝を打った。『町おこしに必要なのは若者、バカ者、よそ者だ』。お節介を承知で読み解けば、よく動いて活気に満ちた人、常識にとらわれずに新鮮でとっぴな発想をする人、そして、異なった視点から物事を見る人、ということか。町おこしだけに限るまい。停滞する事業の活性化、革新的な製品の開発など、この3者の働きで活路が開ける局面は意外にありそうだ。」との記事がありました。
当クラブは「ロータリーの三大義務」を守ることを最低条件として、基本的にほとんどの方の加入を認めており、クラブの活性化のためにとても良いことです。いろんなご意見があると思いますが、記事にあるような考え方も大切ではないでしょうか。
最終的に会員増強の話が主となってしまいましたが、当クラブの10年先の明るい未来のために何に取り組むことがよいのか、一泊研修等の機会を通じて会員の皆さんが考える様々な課題について議論することもよいのではないかと思います。
まずはご自身の意見を出していただくことが大事だと思いますので、会員の皆さんのご寄稿をどうぞよろしくお願いいたします。
第11回例会(通算425回例会)
会員数 | 出席義務会員数 | 出 席 会員数 |
出席免除会員数 | メーキャップ出席会員数 | 出席率 |
18 | 18 | 14 | 0 | 1 | 83.33% |
<メークアップ報告>
第11回例会(通算第425 回例会)にメークアップされたのは、
1名(地区内:1名、地区外:0名)でした。
第10回例会(通算424回例会)
会員数 | 出席義務会員数 | 出 席 会員数 |
出席免除会員数 | メーキャップ出席会員数 | 出席率 |
18 | 18 | 15 | 0 | 1 | 88.88% |
<メークアップ報告>
第10回例会(通算第424 回例会)にメークアップされたのは、
3名(地区内:1名、地区外:2名)でした。
佐藤 理 (倉敷ロータリークラブ)
尾形 学 (久留米北ロータリークラブ)
黒木 有衣子 (延岡東ロータリークラブ)
会員数 | 出席義務会員数 | 出 席 会員数 |
出席免除会員数 | メーキャップ出席会員数 | 出席率 |
18 | 18 | 14 | 0 | 1 | 83.33% |
<メークアップ報告>
第9回例会(通算第423 回例会)にメークアップされたのは、
2名(地区内:1名、地区外:1名)でした。
和田 一仁 (札幌東ロータリークラブ)
島津 久友 (都城ロータリークラブ)
会員数 | 出席義務会員数 | 出 席 会員数 |
出席免除会員数 | メーキャップ出席会員数 | 出席率 |
18 | 18 | 14 | 0 | 1 | 83.33% |
<メークアップ報告>
第8回例会(通算第422回例会)にメークアップされたのは、
3名(地区内:1名、地区外:2名)でした。
島津 久友 (都城ロータリークラブ)
佐藤 理 (倉敷ロータリークラブ)
七枝 一洋(広島中央ロータリークラブ)
公益財団法人 ロータリー米山記念奨学会とは
ロータリー米山記念奨学会は、勉学、研究を志して日本に
在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリアン
(ロータリークラブ会員)の寄付金を財源として、奨学金
を支給し支援する民間の奨学団体である。
という事を知っていましたか。
Q1,Q2,Q3の質問からお好きな項目を選んでお書きください。
Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想。/
Q2) 例会に参加された感想、会長挨拶、委員会報告等についてのご意見・ご感想。/
Q3) 近況、日常の何気ない出来事などを自由に。/