「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

１．知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
２．職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
　　社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
３．ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
　　日々、奉仕の理念を実践すること。
４．奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
　　親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の４つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
　おこさなければならないものであるということで、ＲＩ理事会の意見が一致した。
　（ロータリー章典26.020）

 

 

 

　2730ジャパンカレントロータリーEクラブ
　2023-24年度　第16回（通算第393回）例会を開催いたします。

　12月は疾病予防と治療月間です。 MyRotaryの情報によると、基本医療を受けられない人は世界で4億人と言われており、ロータリークラブは病気の蔓延や医療不足に悩む地域社会に、仮設クリニックや献血センター、研修施設をつくったり、医師と患者と政府が協力できるインフラを設計するなど、人びとがより良い医療を利用できるよう支援しています。
　マラリア、HIV／エイズ、アルツハイマー、多発性硬化症、糖尿病、ポリオなど、人びとを苦しめる病気の予防・治療や患者の支援に当たっている会員も大勢います。衛生教育のほか、無料の定期健康診断や眼科・歯科検診も行っています。
 
　病気は何もせずに予防できるものではなく、命にかかわる病気の蔓延を食いとめ、予防を徹底させるために、私たちロータリー会員は、医療従事者への研修、病気や衛生習慣に関する市民への指導など、世界で毎日、数百ものプロジェクトを実施しています。
 
ロータリーによる活動の例：
■きれいな水の提供。
　ガーナでは、他団体と協力して国内全人口の80％以上にきれいな水を提供し、ギニア虫感染症を予防しています。
 
■HIV感染の減少。
　リベリアでは、妊娠初期の女性たちへのHIV検査を支援しています。2年間でHIVの母子感染を95％減らすことをめざして、出産前ケアを推進しています。
 
■ポリオの根絶。
　私たちは、ポリオ（小児まひ）を世界から根絶する活動で、大きな役割を果たしてきました。懸命な活動により、世界のほぼすべての国からポリオがなくなっただけでなく、エボラ出血熱などのほかの疾病の追跡システムにも活用できるインフラが構築されました。ポリオ根絶の実現まであと少しです。
 
・疾病予防と治療のためにこれまでロータリーが授与した補助金：6500万ドル
・1985年にロータリーがポリオ根絶活動を立ち上げて以来の発症数の減少率：99.9％
 
　MyRotaryからロータリークラブの取り組みをご紹介しました。私達が世界の疾病予防や治療に直接何か出来ると良いのですが難しいのが現状です。ロータリークラブがどのような活動を行っているか、まずはそこから理解を深めていきましょう。
 
次は国内に目を向けてみたいと思います。
2023年11月2日に感染症ラボが発表した日本の感染症ランキングは以下の通りです。
1位　インフルエンザ
2位　プール熱     
3位　溶連菌感染症            
4位　感染性胃腸炎-ノロ等
5位　ＲＳウイルス感染症
6位　手足口病
7位　水ぼうそう
8位　ヘルパンギーナ
9位　突発性発疹
10位　流行性角結膜炎
 
　１位はインフルエンザで、鹿児島県でも2019年1月以来のインフルエンザ流行発生警報が発令されたとのことです。また宮崎県でも流行警報レベルの基準値を超えたとのことで、警報が発令されるのも時間の問題かと思われます。
　私自身、体調を崩してしまい、クラブの奉仕事業及び地区のセミナーを欠席せざるを得なかったのは残念でなりません。健康の有難さを痛感しております。年齢とともに、病気も治りにくくなると言われますが、病気に掛かってから対処するのではなく、予防をすることがとても大事ですね。
　これから益々寒さが厳しくなり、年末で忙しくなってきます。皆さんが病気を予防する為に取り組んでいることなどがありましたらお聞かせ頂ければと思います。

 

Eクラブ会員への幹事まで返信・回答依頼事項

Eクラブ会員へのクラブ内の連絡事項

Eクラブ会員への他クラブからの連絡事項

• なし
•  

Eクラブ外・地区行事関連の連絡・確認事項

例会プログラムについて

メークアップ連絡について

その他

　72歳の時、退社でロータリーとの縁が切れます。寂しかったですね。ところが、3年後の2014年、鹿児島西RC時代の仲間が「新しいロータリークラブに入ってみないか」と、声をかけてくれました。全国10番目のEクラブができたんですね。ウエブ上で例会をやり、既存のクラブより会費も安いという。ウエブ上の例会などうまく対応できるか少し不安はありましたが、クラブ復帰への気持ちが強く、入会を決断しました。もちろん、ウエブ上のクラブの運営にはいろいろ苦労も多いのではないかと思っていましたが、初代会長の東さんをはじめローターアクトクラブの卒業生が多かったのがよかったですね。学びの多い良きクラブとして成長してきました。
　それに私の人生も大きく変わったと思います。正直、Eクラブがなかったら、この年（86歳）まで生きてこられたかどうか、分かりません。何故なら、ロータリークラブの会員であることだけで生きる意義を感じ、日常生活にも活気が出ますからね。もっとも、最近、加齢による体調不良で皆さんと一緒に奉仕活動を楽しむことが出来なくなり、一時、退会した方がいいかな、と思ったりしましたが、今は例会に出れる間は頑張ってみようと思っています。ウエブ上で例会を楽しめるEクラブに感謝です。お蔭で、私の老後の人生は豊かになっています。これから、我がクラブは若い会員を増やしていかねばなりませんが、高齢者にも扉を開いておいて欲しい。よろしくお願いいたします。

12月に誕生日を迎える会員はいませんでした。

例会の質問

例会の課題（感想）