「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

１．知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
２．職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
　　社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
３．ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
　　日々、奉仕の理念を実践すること。
４．奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
　　親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の４つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
　おこさなければならないものであるということで、ＲＩ理事会の意見が一致した。
　（ロータリー章典26.020）

 

 

 

　2730ジャパンカレントロータリーＥクラブの2022-23年度　第35回例会（通算374回例会）を開催いたします。
　今気になることは台風2号のことです。今回の大型で非常に強い台風第2号は、28日15時現在、フィリピンの東にあって、西北西へ毎時15kmで進んでいます。中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/sです。この台風は、29日15時にはフィリピンの東に達し、30日15時には沖縄の南に達するでしょう（日本気象協会より）。
　6月初旬の天気、前線との兼ね合いもありそうで、大きな影響がでなければ良いのですが、皆様も梅雨入りの時期ですから心配していることと思います。今後の台風情報は特に注意が必要と考えています。
 
　5月21日、子供の通う小学校の美化作業、28日集落の美化作業を行いました。どちらも早朝6時から2時間程度作業を行いました。どちらも子供達の参加があり、楽しいひとときを過ごせました。近年コロナ過の為子ども達は不参加が通例でありました。小学校をきれいに清掃、集落の通学路の清掃を行うことで、ふるさとの美化活動に、10年後20年後子供達が大人になった時に、故郷の思いでの中に思う気持ちが生まれてくるのではないかと私は信じています。60名も児童数いない小学校ですが、小さい中に子供達が安心して過ごせるふるさと、地域を集落を人を大事にしたいと考えています。人へのコミニケーションはコロナ後も変わらない、より一層高めていく方がいいと思うのです。きっと皆様の地域でも同じようなことがあると思います。是非とも参加してみてはいかがでしょうか。
　参加して感じた中に室外作業ということもあり、子供達もマスクなしで、子供たちの笑顔を垣間見た事に感謝です。コロナ過マスク着用により子供たちの笑顔、挨拶を奪ったような気がする期間がありましたが、季節性インフルエンザと同等の5類に移行することでの緩和も感謝です。
 
　最後になりましたが、世界が平和へ向かいますように。
　　　今週も皆さまの人生が豊かなものとなりますように。
 
余白部分にて、我が家の玄関です。

子供の成長に合わせて、自転車も大きくなりました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

Eクラブ会員への幹事まで返信・回答依頼事項

Eクラブ会員へのクラブ内の連絡事項

Eクラブ会員への他クラブからの連絡事項

• （１）２０２３年６月１７日（土）　１６：００～　鹿児島県姶良市
　　《２０２２-２３年度　笹山ガバナーノミニー勉強会》
　　●勉強会
　　　時間：１６：００～１８：００
　　　場所：姶良市商工会　加治木支所　
　　　　　　〒899-5212　鹿児島県姶良市加治木町諏訪町185-1
　　　　　　　　　　　　　TEL：0995-63-2295
　　　対象者：地区副幹事及び希望する会員
　　　　　テーマ：地区研修について
　　　　　出席：廣田会員・今柳田会員
　　●懇親会（勉強会終了後）
　　　場所：加笑（かしょう）
　　　　　　〒899-5215　鹿児島県姶良市加治木町本町206
　　　　　　　　　　　　　TEL　0995-70-0023　
　　　会費　：　４，０００円（当日徴収）
　　　出欠締切日：５月３１日(金)
　　　出席者：廣田会員・今柳田会員

Eクラブ外・地区行事関連の連絡・確認事項

• （３）２０２３年３月～５月開催　各グループ・各クラブで開催

例会プログラムについて

メークアップ連絡について

その他

 
　ロシアの軍事侵攻によるウクライナ戦争が始まって1年が過ぎました。報道によると、プーチン大統領は５月9日、ロシアが第2次世界大戦でナチス・ドイツに戦勝した記念式典での演説で「再び我々の祖国に真の戦争が始められた」と強調、「祖国を守る戦いは常に神聖だった。祖国への愛ほど強いものはこの世に存在しない」と、国民へ戦争への決意と支持を求めた。

　この戦争、どうなるのか。あくまでも武力によって決着をつけるのか、外交による停戦、和解の道は探れないのか。今のところ、出口は見えないようです。　それに、そもそもロシアがウクライナへ軍事侵攻した動機、目的もよく分かりません。プーチン大統領は当初、ウクライナによる核開発といった根拠のない脅威論を理由に「先制攻撃するしかなかった」と述べ、さらにウクライナのゼレンスキー政権を「ネオナチ」と、勝手に決めつけ、ロシア軍を、かつてナチス・ドイツと戦ったソ連軍と重ね合わせるような発言をしていた。ところが、記念式典での演説では「米欧の野心や傲慢さがウクライナ国民の悲劇を招いた」と、ウクライナ戦争の責任は米欧にあると訴えている。つまり、ロシアの崩壊を画策する米欧から自国を守る戦いであり、ウクライナが戦場になった。これも米欧の責任というのである。これでは到底、国際的な理解はえられません、暴論です。

　確かに、ロシアが問題にしていた状況があります。ソ連を仮想敵国として結成された軍事同盟である北大西洋条約機構（NATO）の動きです。冷戦終結後、ソ連時代の仲間だった国が相次いで加盟、拡大している。中でも兄弟国と思っていたウクライナも加盟の動きがあり、プーチン大統領は侵攻作戦開始前の会見で「想像してほしい。ウクライナがNATOにはいって軍事行動をはじめる。我々はNATOと戦うのか」と、声を張上げたそうだ。ウクライナの加盟阻止が目的だったら、これも大きな間違いですね。主権国家間の問題を武力で決着をつける行為は国際法にも違反しており、許されません。

　間違った戦争は過去にもありました。例えば、20年前のイラク戦争です。アメリカを中心にした有志連合軍はイラクが大量破壊兵器を製造、隠し持っているとして侵攻作戦に出た。約3週間で首都バクダットは陥落し,サダム・フセイン大統領の独裁政権は崩壊したが、肝心の大量破壊兵器は存在しなかった。情報の真偽を確かめず作戦を実行したアメリカの失敗だった。当時、国連でもアメリカのイラク侵攻の正当性が議論されているが、プーチン氏が大統領に就任して3年目のロシアは「暴力で主権国家の体制を覆す決議は一つもない」と、非難しています。

　現在、ウクライナ戦争との関連で、新聞などでイラク戦争が取り上げられ、プーチン大統領はアメリカのイラク戦争から何を学んだかが問われています。例えば、国際政治学者のイアン・ブレ―マー氏は「米国が虚偽の理由でイラクに侵攻し、明らかな国際法違反を犯したのに、特に責任を問われなかったことを見ていたのは間違いない。イラク戦争を経て、国際社会には正義や真実がなく、米国は他国を批判する立場にない、という考えが強まったのだろう」と語っている。これだと、プーチン大統領は学ぶというより、アメリカの失敗を都合よく解釈して利用しているということになりますかね。

　私たちは第30回例会の会長の時間でロータリーの「四つのテスト」の活用について学びました。他人を批判するために使ってはならない。自分自身の考え、意見、行動が正しいか、適切かを判断するための鏡ですね。この素晴らしい鏡、ロータリアンだけのものにしておくのはもったいないと思いませんか。できるだけ多くの人、特に世界各国のリーダーの方たちに活用してほしいと思います。先日の朝日新聞の天声人語にウクライナの戦場からロシア軍に連れ出された子供たちの話が紹介されていました。実は第2次世界大戦ではナチス・ドイツも優秀な人種を増やすため占領した国から子供たちをさらっていたという。ロシアも約1万６千人の子供を施設などに収容し、1日に何回もロシアをたたえる歌を歌わせたりして愛国教育をしているようだ。「かつての敵の狂気を、鏡に映したかのように繰り返す」と、あった。

　プーチン大統領にもロータリーの鏡を手にしてもらい、ナチスの再来を思わせる歴史的な過ちを直視し、ウクライナから速やかに撤退し、戦争を終わりにしていただきたい。

第34回例会(通算373回例会)

会員数	出席義務会員数	出　席 会員数	出席免除会員数	ﾒｰｷｬｯﾌﾟ出席会員数	出席率
16	16	11	0	3	87.5%

第33回例会(通算372回例会)

会員数	出席義務会員数	出　席 会員数	出席免除会員数	ﾒｰｷｬｯﾌﾟ出席会員数	出席率
16	16	11	0	1	75.00%

第32回例会(通算371回例会)

会員数	出席義務会員数	出　席 会員数	出席免除会員数	ﾒｰｷｬｯﾌﾟ出席会員数	出席率
16	16	13	0	0	81.25%

第31回例会(通算370回例会)

会員数	出席義務会員数	出　席 会員数	出席免除会員数	ﾒｰｷｬｯﾌﾟ出席会員数	出席率
16	16	13	0	0	81.25%

6月に誕生日を迎える会員は、以下の1名です。

3日　吉永　由香さん

お誕生日おめでとうございます。

例会の質問

例会の課題（感想）