新型コロナ第７波もようやく収束の兆しをみせておりますが、やはりこれからは「ウィズコロナ」の時代なのだろうと思います。その中で楽しく健やかに過ごしながら、人生の計画を立てなければならないので、なかなか難しい世の中になってきたなと思ってます。
　今回は「私がしたいこと10」との事で10も有るかなと思いながら選んでみました。あまり深く考えずにお付き合いください。
 
私の現在考えるやりたい事を、取りあえず10項目上げてみました。
 
　１．スカイダイビングをする
　２．麻雀で緑一色を上がる
　３．孫の顔を見る
　４．マラソンで５時間を切る
　５．お遍路さんに行く
　６．富士山に登る
　７．Ｆ１を見る（鈴鹿にて）
　８．車で良いので全国一周をする
　９．奈良の大仏を見る
　10．競走馬のオーナーになる
 
　となっております。
　この中で、金銭的に一番難しいのが、10番目の「競走馬のオーナーになる」です。オーナー資格が、最低年収1500万円無いとなれないそうです。一口馬主というのも有りますが、やはり一頭に全責任を持って面倒を見て、自分の馬を応援してみたいと思っています。
　それ以外で比較的簡単なのは７番目のＦ１を観るや、８番目の全国一周でしょうか。定年を迎え、暇になったら実行しようと思います。
　これに準じるのが５番目のお遍路さんですね。こちらは歩いて回りたいと思っています。昔は実家の倒産など有り、悩んでいた30代前半に強く希望していましたが、今は大分解決したので、旅行の延長のように楽しみたいと思います。また、６番目の富士山登山も似た感じです。日本人に生まれたからには一度は登ってみたいと思っています。これらには体力が必要ですので、４番目のマラソンで５時間を切る体力があれば可能かと思います。
　しかし、これがかなり難しい。今ベスト体重から15kgオーバーですので、まず体を絞ってトレーニングしないとかなり実現は難しいと思っています。
　また、９番目の奈良の大仏は簡単そうですが、私の思い入れ具合がかなり違います。これは「リベンジ」色が強いのです。実は私達の年代の宮崎日本大学高等学校は、「暗黒の３年間」というのが有りました。そんなの無いという卒業生も居ますが、実際有ったのです。それは私の代から遡ること２年前の３年生が、修学旅行先で別の県の学生と喧嘩になり問題を起こしてしまったのです。で、そこから３年間、修学旅行が自粛となりました。これが暗黒の３年間です。修学旅行の代替の催しとして、阿蘇の牛の糞が散見される草千里で「自然の家」的なオリエンテーションという名の研修が２泊３日で有りました。こんな催し楽しいはずが有りません。
　まっとうな高校生の修学旅行を体験できず、九州から初めて脱出したのは二十歳過ぎでした。是非万感の思いを込めて大仏様の御尊顔を仰ぎたいと思っていますが、その時は感極まって泣くかも知れません。
　やりたい事の中で、一番自分がこだわっているのが１番目のスカイダイビングです。これは、何も考えず、ただ真っ逆さまに地球の中心へ向かってフリーになる感覚を体感したいのです。人は高い所から落ちたりすると最悪死亡します。しかし、この状態はもう「落ちて」いるので、その心配が要りません。小さい頃から高い所は気をつけろとか、危ないから降りなさいとか言われていましたが、もう分かって「落ちて」いるので安心です。そして、地球と自分が１対１というか、本当の重力が体感出来ると思うので、それを体験したいのです。
　２番目の「麻雀で緑一色を上がる」は麻雀フリークしか分かりませんので、ここは分かる人だけお読みください。
　自分は九連を上がった事が無いのですが、あれは上がると災いが有るとも聞きますし、あまり上がりたいとは思っていません。その他の役満は何度も上がったのですが、緑一色だけはまだなのです。是非とも上がってみたいなと頑張っています。これが一番ささやかで、一番すぐに出来そうで、実は今一番やりたい事です。
　最後に、条件的に最も厳しいのが３番目の「孫の顔を見る」です。現在私は結婚しておりません。バツイチでも無く、結婚を一回もしておりませんので、勿論子供が居りません。と言う事は、これから結婚して子供を授かって、それから孫です。気が遠くなるような条件です。でも「孫は目に入れても痛くないほど可愛い」と言いますし、同級生ではもう、お祖父ちゃんになった者も居りますが、ほぼ全員、孫にメロメロです。自分も経験したいなと思っています。
 
　人それぞれに叶えたい事は違います。それはそうです。人それぞれに価値観が違うので仕方有りません。しかし、ロータリーでは、多様性を認めて寛容を旨とし、世界の平和をイメージしよう。と言う趣旨のことが今年度の目標になって居りますので、こんなロータリアンもいるのだなと寛容な心でお許し頂ければ幸いです。
　今現在は、このように考えておりますが、ロータリーを学ぶ事で、また今後考えが変わるかも知れません。皆様とともにロータリーについて見識を深めながら、楽しく学んで過ごしたいと思っていますので、今後とも宜しくお願い致します。