2730ジャパンカレントロータリーＥクラブの2021-22年度第34回例会（通算335回例会）
を開催いたします。
　　
　５月２０日から２７３０地区地区大会が開催されます。皆さまとは２１日の第一本会議でお会いできる予定ですね。２１日は表彰も受ける予定で前年度幹事の東会員に登壇をお願いしております。リアルでの開催、とても楽しみです。
　更に翌週の５月２９日は鹿児島地区および宮崎地区同時にＲＹＬＡ（ロータリー青少年指導者養成研修会）が開催されます。当クラブからは廣田会員と今柳田会員に参加いただきます。コロナ禍の状況でなければアクトＯＢが多くいる当クラブからより多くの会員の参加もできたのではないかと思いますが、次回以降での積極的な参加を検討していければと考えております。
 
　さて、ＲＹＬＡが無事にリアル開催される予定ということで、今回のプレイバックＲＡＣは「第２７回鹿児島北分区青少年指導者養成研修会（ＲＹＬＡ）」に参加した時のことをご紹介させていただきたいと思います。
 
 
～プレイバックＲＡＣ　Ｖｏｌ．11　「ローターアクターとしてＲＹＬＡへ参加」～～～～
 
　川内ＲＡＣも危機的な会員不足を乗り越え、徐々にメンバーが増えてきていた時代に、鹿児島北分区のライラが川内ＲＣがホストとなって開催されることになり、川内ＲＡＣからも８名の会員が参加しました。
 
　この時の研修テーマが「障がいや介護・介助について考えよう（想像）」的なことで、妊婦・障がい者体験や介護方法などの研修を受けました。
 
　まずは妊婦さんについて知ろうということで妊娠に関する知識を学ぶとともに、妊婦体験にも挑戦しました。妊婦体験とは、妊娠５か月から妊娠中毒の妊婦さんの状況を体感するために特殊なベルトでお腹におもりを抱えられるようにして、５ｋｇから１５ｋｇ程度の重さを抱えながらいろいろな動作をやってみるというものでした。
　リアル感を出すためにマタニティウェアはもちろん、かつらまで準備されており妊婦さんの大変さを実感することができ、電車やバスなどで席をゆずってもらえることがどれほどありがたいかを考えさせられました。

  








次に視覚障がいを体験するということで、参加者が二人一組となり一人がアイマスクをしもう一人が設備内の案内を行うという研修を受けました。
　初めてのペアということもあり目が見えないほうも案内するほうもドキドキの連続で、コミュニケーションの大切さを実感することができました。
   








更には寝たきりとなってしまった方の介助についての研修も受けました。体を起こす作業も力任せに行うのではなく、テコの原理を使いながらうまく支点と力点をコントロールすることで小さな力で楽に作業をすることができることを学びました。

    








初めて会う方々も多く、初めはぎこちないところもありましたが、そこは若者同士ということですぐに打ち解けあい楽しみながら研修を受けたことを覚えています。
　私はアクト在籍中に２回ＲＹＬＡに参加することができました。なかなか、直接的な会員増強にはつなげることはできませんでしたが、とても良い刺激を受けることができた研修会でした。
 
　ＲＹＬＡはいろいろな学びを通じながら新たな出会いの場を提供できると考えています。
　５月２９日に開催されるＲＹＬＡにおいても、鹿児島・宮崎の両方で新たな出会いと学びが繰り広げられロータリーを広く知ってもらえる場になると思います。
　そのためにもロータリアンがしっかりとＲＹＬＡに参加し盛り上げていく必要があり、Ｅクラブもそこにしっかりと参画してまいりたいとあらためて思いました。
　
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　　今週も皆さまの人生が豊かなものとなりますように。

 

   

D２７３０地区大会　　ＲＩ会長代理として参加します

 
今週のメインプログラムは、５月２０日～５月２２日に開催される地区大会にて、ＲＩ会長代理を務められる中村靖治様による卓話です。
地区大会に出席される方は会場で直接お話を聞くことが出来ますが、地区大会に出席出来ない方もどのようなお話か、またその想いをぜひ共有出来ればと思います。
よろしくお願い致します。
 

国際ロータリー第2770地区
2007-08年度ガバナー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中　村　　靖　治

２７３０ジャパンカレントロータリーEクラブの皆様、お久しぶりです。
私は、国際ロータリー会長 シェカール・メータ氏（カルカッタ-マハナガル・ロータリークラブ、インド・西ベンガル州)とラシ令夫人より、RI会長代理として貴地区地区大会へ出席するよう要請を受けました。本大会を通じ、より多くのロータリアンの皆様、そしてロータリー家族の皆様との友情を育みながらロータリーのもつ素晴らしさと感動とを共有して参りたいと思います。何卒宜しくお願い致します。
 
さて、「DEAR CHANGE-MAKERS OF ROTARY(親愛なるチェンジメーカーの皆さん)」といつも私たちに呼び掛けるシェカール・メータRI会長は、今年度のテーマとして「SERVISE　TO CHANGE LIVES（奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために）」を掲げ、また、「DO MORE, GROW MORE(もっと行動し、もっと成長する)」をスローガンとして、私たちに「会員を増やし、より大規模でより大きなインパクトをもたらそう」と呼びかけています。井福ガバナーが掲げておられる地区スローガンは「ロータリーの原点に立ち、誇りと自信を持って行動しよう！」と承っておりますが、メータRI会長と井福ガバナーからの「行動しよう」という呼びかけは、私たちロータリアンに対する「People of Action（行動人）であれ」という期待のあらわれでありましょう。
 
昨年2021年2月、シェカール・メータRI会長が「ＲＩ会長エレクトのテーマ講演」で掲げられた「DO MORE, GROW MORE」というスローガンには、女児のエンパワメント、ロータリーの成長（Each One, Bring One／ひとりが一人を入会させよう）、ロータリー奉仕デー、重点分野をテーマとする会長主催会議への誘いの四つのイニシアチブが含まれています。これらのイニシアチブをふまえて、今、シェカール・メータRI会長は、「多様性、公平さ、開放性」を活動の指針として、「世界でロータリーが必要とされている今こそが、ロータリーにとって最も心躍る時です。人生を豊かにするために奉仕することによって、自分たちも豊かになっていくことを忘れないでください。私たちは、世界を代表する変革者・平和構築者になりつつあります。」と語り、「世界はロータリーを必要としています。今こそ、その期待に応える時です。」と私たちに呼びかけています。(所収：ＲＩ会長メッセージ『ロータリーの友』2022年4月号)
 
風薫る5月。よりよき継承と発展を目指して、井福博文年度から山ノ内文治年度へと交代の時期を迎える時ともなりました。街に心地よく風が吹き抜けます。「永遠の友情と限りない奉仕の心をもって行動し、御一緒に前に進みましょう」と申し上げ、挨拶を結びます。
 

 

 

　第33回例会（通算第334回例会）にメークアップされたのは、
　4名（地区内1名、地区外3名）でした。

    柳澤　弘樹さん　　（東京南RC）
    仁田脇　雅之さん 　（宮崎北RC）
　 仲田　栄二さん　　（名張中央RC）　

　佐藤　理さん　　　（倉敷RC）