「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

１．知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
２．職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
　　社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
３．ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
　　日々、奉仕の理念を実践すること。
４．奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
　　親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の４つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
　おこさなければならないものであるということで、ＲＩ理事会の意見が一致した。
　（ロータリー章典26.020）

2730ジャパンカレントロータリーＥクラブの2020-21年度第39回例会（通算300回例会）を開催いたします。
 
　６月も３週目に入り、今年度の例会も今回を含めて２回となりました。残りが少なくなってくると、少し寂しい気持ちになります。
　さて、残すところ２回となった会長挨拶ですが、是非知ってほしいことはまだまだたくさんあり、少し内容が多くなってしまいますが、今週はロータリーの友から３つのことを紹介させてください。
 
『ホルガー・クナークRI会長からの最後のメッセージ』
ホルガー・クナークRI会長は前に進むためのメッセージを送っています。

2020-21年度に私たちが出会ったのは、機転が利き、適応性が高く、創造的なロータリーの形でした。次の段階は、新型コロナ以前の様式に逆戻りすることではありません。先に進まなければならないのです。オンライン例会形式を取り入れる、新しい活動方法や機会を提供するために、学んだことを生かしていきましょう。 　世界を変えるために、私たちができる数多くの機会が今後も控えています。共に手を伸ばし、さらなる高みに至るために、機会の扉を開いていきましょう。扉を開いて新しい考えを受け入れれば、頭も心も開かれていくものです。私たちの全ての行動がどこかの誰かに機会をもたらすことをどうかおわすれなく。

これがホルガー・クナークRI会長の最後のメッセージとなります。ぜひ、全文をお読みください。
 
 
『ロータリーが「環境」を重点分野にすると決定した理由とロータリー会員の反応』

「環境」が重点分野として決定したのは、マーク・マローニー2019-2020年度RI会長のときです。 　これまでも６つの重点分野を通じて環境に役立つプロジェクトにグローバル補助金を利用することはできていましたが、「環境」が重点分野となったことで活動の幅が広がっています。 　クラブ会員の方々からも、ロータリーは環境保護に取り組むべきだという話はよく聞かれてきましたが、重点分野になったことで幅広く本格的に取り組んでいけるようになりました。いますぐ自分たちで何か具体的な活動ができるわけではありませが、何ができるのか、学んでいけたらと思います。 　記事では、なぜ今環境だったのか、マーク・マローニー前RI会長の思いが語られています。 ぜひお読みください。

 
 
『連載コミック「ポール・ハリスとロータリー」の後編』
（連載コミック「ポール・ハリスとロータリー」の前編は2020-21年度第27回例会で紹介しています）
 
 
　最後に、ロータリーの友６月号のロータリー・アットワークに私たちのプロバスケット無料招待事業が掲載されていましたので添付します。松岡公共イメージ委員長、投稿をありがとうございました。
 
今週も皆さまにとって、良い一週間になりますように。

幹事報告をいたします。
 
【Ｅクラブに関する報告】
　■　クラブから
　 　第4回リアル理事会及び創立記念例会
　　　２０２１年６月２０日（土）　地区事務所
　　　　１０時～　第４回リアル理事会
　　　　１２時～　創立記念例会
　　　※詳細は５月７日送信メールをご確認ください。
　 
【地区及び分区に関する報告】
　 ■　ガバナー月信６月号の配信について
　　　　　※詳細は６月１日送信メールをご確認ください。
 　■　第50回RAのための研修会　ZOOM　10時～１２時
　　　　２０２１年６月６日（日）　1０：０0～1２：００
　　　　※出席者　今柳田（次年度地区学友委員）
　 ■　地区指導者育成セミナーⅡの開催について　WEB配信
　　　　２０２１年６月６日（日）　13：30～14：45
　　　　※出席者：今柳田、今福、廣田、東
 　■　国際大会の案内
　　　　2021年6月12～16日　台湾・台北
　　　　※詳細は12月6日送信メールをご確認ください。
    ■　志布志みなとRC例会日変更のお知らせ
　　　　　毎月第１・３・５週の水曜日　１９：３０～
　　　　　第2・４週　　の水曜日　１２：３０～

【クラブ会計より連絡】
ロータリー財団寄付及び米山奨学会特別寄付の下期分振込みを、６月２１日（月）に計画しています。
寄付を計画されている方は、６月１９日（土）までにクラブ口座へ振り込みいただくか、２０日（日）のクラブ創立リアル例会時に直接クラブ会計へお渡しください。
新型コロナウイルス感染症が全世界でまん延する中であっても、ロータリークラブの仲間は、支援を必要とする世界の人々の生活向上や夢が叶う手助けをするための活動を継続して実施しています。寄付は第二の奉仕であり、未来への大きなプレゼントになります。少額でも構いませんので、積極的なご寄付をよろしくお願いします。


  【Ｅクラブ内　連絡事項】
　■　例会プログラムについて
　　　　クラブ会員の皆様へ例会プログラム委員会から、「例会年間計画」を、各会員へメールが
　　　　送られておりますので、例会が滞りなく行われますよう、ご協力をお願いいたします。
　　　　　提出期限：原則例会開始日の10日前
　　　　　提出先　：SAA　柴田　伸久　例会プログラム委員長　吉永由香
 
　■　メークアップの連絡について
　　　　クラブ会員の出席については、副幹事で年間を通じて集計させて頂いており、自クラブの
　　　例会に出席できなかった時は、メークアップされるようお願いします。
　　　　メークアップされた会員につきましては、必ずメークアップされた出席証明書を副幹事
　　　花里までメール等で報告ください。
 

地区指導者育成セミナーⅡ（２０２１年６月６日（日））を受講して

　６月１５日に開催された地区大会でありました地区指導者育成セミナー パートⅠに引き続き、今回そのパートⅡが国際ロータリー第２７５０地区水野功パストガバナーを迎え開催されました。
　セミナーの内容は以下をご覧ください。
　◆　2021年5月15日（日） 地区指導者育成セミナー　パートⅠ
　　　※リンク：https://www.youtube.com/watch?v=DNNKSrgWsbs
　◆　2021年6月6日（日）　地区指導者育成セミナー　パートⅡ
　　　※リンク：https://www.youtube.com/watch?v=pmyBSsG4nHA

□　今柳田幸代
　６月６日（日）はRI第2750地区パストガバナー水野功氏（第２地域 ロータリーコーディネーター 東京飛火野RC）が講師となり、「地区指導者育成セミナーⅡ」がYouTube視聴というかたちで開催されました。今回のセミナーは「参加して行動してロータリーを楽しみ、仲間を増やしましょう！」というテーマでした。
　講演では、水野氏のロータリーの出会いからRIのビジョン声明や行動計画、戦略的優先項目、ロータリー会員数の変動や女性会員の比率、RI理事会の決定事項をもとにしたロータリーの変化について、日本のロータリーの課題等、分かりやすく説明してくださいました。最後の参加者へ伝えたいことの内容もこれから取り組むべきことを分かりやすく示してくださっています。
　お話を伺うなかで、ロータリーが目指すもの、進むべき方向性は『多様性・公平さ・開放性の声明』に表されているなと思いました。穏やかな話し方でとても聞きやすく、分かりやすく話してくださって、ロータリーを楽しむためには「参加すること」という話はとても共感でき、「楽しんでこそ人を誘える」とアクト時代に仲間とよく話題にしていたことを思い出しました。
　当日の視聴者は50名前後で、もったいないと感じる講演でした。クラブ会員の皆さまにはぜひ聞いていただきたいと思います。
 

□　今福修吾
　指導者育成セミナーで水野ＲＩ研修リーダーの講義を聞いて、「日本だけが、９割近くのクラブが平日昼に例会を開催し昼食を取っている。月に何万円も出費することを考えると、経営者でない若い人は入会できない状態である。」また、「若い会員を増やすためには、ローターアクターに入会してもらうこと、そのためにはコミュニケーションを増やす。自分の子供のように指導する方がいるが、同じ立場、同じ仲間であることを忘れてはならない。」とのお話しが印象に残りました。当クラブも、ローターアクターに例会に参加してもらったり、募金活動に参加してもらったりすることで、会員増強に繋がれば良いと感じました。
 

□　廣田みき
　RI理事会の主な決定事項、日本の現状と課題、戦略的計画の必要性など、RIの方向性など分かりやすくお話しいただきました。その中でも、水野様がロータリーを続けている理由で話されたことなどご体験されたお話が印象的でした。
　こういう時期だからこそ人との出逢いは貴重だと思います。なかなか会う機会が少ない中ですが、ロータリーにお誘いし、一緒に参加出来る環境、機会は工夫次第で作れると思います。こういうことを含めて会員皆でアイディアを出し、続けていくことが大事だと改めて感じました。
 

□　東岳也
　地区指導者育成セミナーに参加して、今回もYouTubeによるオンラインでの視聴であったが、今期多くの地区行事がオンラインで開催されたことにより、ZOOMやYouTubeを活用した運営がよりスムーズになった感じがしました。
　セミナーの講師であった水野功2750地区パストガバナーからは「参加して行動してロータリーを楽しみ、仲間を増やしましょう！」と題し講演があった。公演にあった中で効果的なクラブとは①会員基盤を維持、増大すること、②地域社会および他国の地域社会のニーズに取り組むプロジェクトを成功裏に実施すること③財政支援および奉仕活動を通じてロータリー財団を支援すること、④クラブレベルを超えてロータリーで活躍できる指導者を育成することが大事であるとありました。またこれらを実践するには、参加者の基盤を広げ、参加者の積極的な参加を促し、時代の変化に適切に対応し、適応力を高めることが重要であり、私たちのクラブでも創立から６年が経過し、会員基盤が確立された今、次のステップに踏み出さなければならないと感じました。

6月誕生日を迎える会員は、以下の方です。
おめでとうございます！

３日　吉永　由香さん

例会の質問

例会の課題（感想）