「ロータリーの目的」

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

１．知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
２．職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、
　　社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
３．ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、
　　日々、奉仕の理念を実践すること。
４．奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、
　　親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の４つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動を
　おこさなければならないものであるということで、ＲＩ理事会の意見が一致した。
　（ロータリー章典26.020）

2730ジャパンカレントロータリーＥクラブの2020-21年度第26回例会（通算287回例会）を開催いたします。
 
先週末、あと1ヶ月で東日本大震災から10年を迎える東北地方で震度６強の地震が発生しました。東北や関東地方の各地で停電がおき、家屋の損壊、室内の被害、土砂崩れなど、多くの方々が避難を余儀なくされています。夜中に突然の大きな揺れに怖い思いをされたのではないかと思います。被災された方々やそのご家族、関係者の皆さまに心からお見舞い申し上げます。停電や断水等続いており大変な状況で、ご苦労も多いこととは存じますが、被災者の皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
 
　さて、先日の日曜日はクラブの大切なプロジェクトである「プロバスケットボール観戦招待事業」が行われました。このプロジェクトは、ローターアクト経験者の会員が多い私たちのクラブならではの企画で、自分たちが育てていただいたように、地域の青少年育成のために何かできないかということで始まったプロジェクトで、今年で３年目になります。今年は地区補助金事業として取り組むこととなり、奉仕プロジェクト委員会を中心に準備を進めてまいりました。コロナ禍の中で無事に実施できるか、不安もありましたが、実施することができ、ほっとしています。当日参加してくださった会員の皆さまはもちろんですが、準備段階からクラブ会員の皆さまが協力して取り組んでくださったおかげで、多くの皆さまに喜んでいただくことができました。ありがとうございました。プロジェクトの詳細については、後日メインプログラムで報告されると思いますので、楽しみにして、お待ちください。
 
今月は「平和構築と紛争予防月間」です。今週はロータリーの友２月号から「過去を知り、未来へつなぐ　～最前線で活躍する平和フェロー～」を紹介いたします。この特集では、３人の日本人のロータリー平和フェローを紹介しています。詳しくは添付資料をお読みくだきたいのですが、内容について少し紹介いたします。

「心理専門職として心に平和をもたらす」 　NPO法人TELLカウンセリング・サイコセラピスト　小川昇子さん　 　小川氏は心理専門職、ダンス・ムーブメント・サイコセラピスト（DMP）として在日外国人のカウンセリングをおこなっています。難民支援活動に従事していた際、過酷な体験の影響でメンタルヘルスの不調に苦しむ多くの人の姿を目にし、ロータリー平和センターでの３か月集中型の平和フェローシッププログラムに参加。「平和は、専門家や政府高官・政治家によってだけでなく、私たち一人一人がセルフケアや身近な人々との関係を大切にすることなど、日々の生活の中で実践できる小さな行動の積み重ねで実現されるという考え方を学びました」と語り、プログラム終了後、さらに知識を深めるため、グローバル補助金奨学生としてイギリスの大学の修士課程でDMPを学んだそうです。「今の私があるのも、ロータリーのおかげです。ロータリーの人材育成への計り知れない貢献を実感します。」とも語っています。   「若者への支援が平和につながる」 　UNDP駐日代表事務所民間連携・ユース担当コンサルタント　大阿久裕子　 　大阿久氏は、平和フェローとして東アジアにおける若者向けの平和教育について研究し、現在は国連開発計画（UNDP）駐日事務所でユース・民間連携の事業を担当しており、若者の社会イノベーションや企業を支援する「Youth Co:Lab（ユース・コーラボ）」プロジェクトを立ち上げた。ロータリアンに求めることとして「ロータリアンと平和フェローとの関わりが具体的なアクションにつながるのは素晴らしいこと。UNDPおよびユース・コーラボの若手起業家をもっと知っていただき、今後何かのアクションにつながれば嬉しい」「若者とこれからの未来を共創していく取り組みにとてもやりがいを感じる」と語っています。   「人と人との関わり平和構築の原点」 　　　アフリカ・ニジェール国際移住機関パブリック・ヘルス・オフィサー　澤屋奈津子　 　澤屋氏は、貧困や紛争下での乳児の死亡率を下げるべく、出産直後から赤ちゃんを母親あるいは保護者が直接素肌に抱っこすることで効果が得られるカンガルーマザーケアを過酷な環境下で推進できるかを研究し、現在は、アフリカ・ニジェールIOM（国際移住機関）で公衆衛生・医療に関するプロジェクトのコーディネーターとして働いている。ロータリーに期待することとして「ロータリーの強みは、世界中に現地のロータリアンがいて、様々な職種の専門家が活躍している。クラブ同士がつながることで紛争地域や貧困地域を支援するだけでなく、そういった地域から学び、双方が心や知識・情報を豊かにするために有用な関係をつくり、そして次世代に継承していけるような組織的な活躍を期待する」と語っています。

 
　平和フェローとして学び、世界中の現場で日々平和について考え、行動している方々だからこそ気付けること、語れることがあるなと感じます。ご本人もおっしゃっていますが、今の彼女たちがあるのはロータリーの支援があったからこそと考えると、自分たちも世界で活躍する人を育てる一助となれていることを実感でき、嬉しいですね。
 
　先週は天本会員が誕生日を迎えられ、今週は無漏田会員が誕生日を迎えられます。天本さん、無漏田さん、お誕生日おめでとうございます。今年は人が集まることが難しく、普段のように「みんなでお祝いをしましょう」ということが難しいですが、お二人にとって、健康で充実した良い一年になりますように、心からお祝い申し上げます。
 
長くなってしまいましたが、今週も皆さまにとって、良い一週間になりますように。
 
  

幹事報告をいたします。
 
【Ｅクラブに関する報告】
　■　クラブから
　■　プロバスケットボール無料観戦招待事業（地区補助金事業）
　　　　２０２１年２月１４日（日）　姶良市総合運動公園体育館
　■　第３回理事会
　　　　２０２１年３月１４日（日）　姶良市公民館
　■　ポリオ撲滅のための街頭募金活動
　　　　２０２１年４月１１日（日）　１０時～１２時　鹿児島山形屋前
 
【地区及び分区に関する報告】
　■　ガバナー月信２月号の配信について　ＮＥＷ！
　　　※詳細は２月６日送信メールをご確認ください。
 　■　２０20－21年度クラブ会長（ＺＯＯＭ）会議
　　　2021年1月30日（土）　ＺＯＯＭ
　　　※　今柳田会長が出席されます。
　■　地区危機管理委員会の開催
　　　２０２１年２月６日　ＺＯＯＭ
　　　※　西会員が地区委員として出席されます。
　■　ロータリーデー
　　　　２０２１年２月２３日（火祝日）
　■　職業奉仕セミナー
　　　　２０２１年２月２７日（土）　メインホテル
　■　2021-22年度地区チーム研修セミナー　ＮＥＷ！
　　　　2021年３月６日（土）　メインホテル
　■　ＰＥＴＳ
　　　　２０２１年４月３・４日（土日）　中山荘
　■　地区研修協議会
　　　　２０２１年４月２５日（日）　中山荘
　■　地区大会
　　　　２０２１年5月14日（金）～16日（日）
　　　　　鹿屋体育大学、ホテルさつき苑
　■　国際大会の案内
　　　　2021年6月12～16日　台湾・台北
　　　　※詳細は12月6日送信メールをご確認ください。
 
【Ｅクラブ内　連絡事項】
　■　例会プログラムについて
　　　　クラブ会員の皆様へ例会プログラム委員会から、「例会年間計画」を、各会員へメールが
　　　　送られておりますので、例会が滞りなく行われますよう、ご協力をお願いいたします。
　　　　　提出期限：原則例会開始日の10日前
　　　　　提出先　：SAA　柴田　伸久　例会プログラム委員長　吉永由香
 
　■　メークアップの連絡について
　　　　クラブ会員の出席については、副幹事で年間を通じて集計させて頂いており、自クラブの
　　　例会に出席できなかった時は、メークアップされるようお願いします。
　　　　メークアップされた会員につきましては、必ずメークアップされた出席証明書を副幹事
　　　花里までメール等で報告ください。
 

 　YouTubeの下記アドレスにて視聴をよろしくお願いします。

2月誕生日を迎える会員は、以下の2名です。
お誕生日おめでとうございます。

11日　天本　健太郎さん
19日　無漏田　幸呼さん

例会の質問

例会の課題（感想）