【幹事からの連絡】
※出席報告は「今週の連絡及び協議事項」へ移動しました。

会員増強維持委員会　年次計画 【委員長挨拶】
　３年目を迎えて会員例会出席推進を図り、例会や奉仕活動を楽しい親睦の場にして退会者をこの年度は少なくして、会員数を上回る様に新入会者を発掘して会員数を８名以上増加して、次年度へ渡す事を目標にする
【年次目標】
　クラブ会長、各委員会との連携を深めて例会と「会合、奉仕活動や行事」などの活動やプロジェクトの状況や予告など、クラブと地区との活動状況やロータリーのニュースや会員に知らせる為のコミュニケーションを手段（会報、ウェーブサイト、ソーシャルメディア等）現在のFacebook利用に加えて検討する
①会員定着率向上と増員
　⒈会員同士がお互いに知り合い、親睦を深めて絆を深める環境つくり図る
　⒉退会を考えている方への勧誘
　⒊世界どこにいても連絡が取れるし、地区内、国内、海外のほかのクラブと連絡をとりあう（全国ロータリーEクラブとの連携を持つ）
　　トラディショクラブにはE-Clubにメークアップ紹介と例会に時間都合が付かなくてRCに興味の有る方の紹介をお願いする為にクラブ訪問を行う
　⒋会員目標数　３０名　（現在２２名　約１４０％増）
②会員募集用チラシ作成（クラブ案内と奉仕活動紹介）
２７３０地区内外RCに紹介やRACなどの将来RCに入会予定者に会員募集を楽に出来る様にクラブの説明するツールを準備する
③勉強会に参加する
地区研修会などに参加して同じ委員会の担当者と意見交換を持ち、問題解決策を検討する
④ロータリーの定款・細則について学ぶ
ロータリーについての学習会（クラブ会員の勧誘と退会防止）の計画を立案、実施する
【年次計画】
①会員全員がFacebook出来る様にお願いする（個人的に親睦を深める）、（クラブ内の連絡網を密にする）、（他RCの行事などを知る）
②地区内外RCやRACなどの会合や奉仕活動行事に参加して新会員紹介依頼の訪問活動をする
③会員募集用チラシ（会員１名に５０枚割当、今年度２,０００枚準備する）
④勉強会（地区勉強会参加）、（ロータリーについての勉強会実施）
【活動計画】

タイトル	Facebook利用法
活動内容	会員全員に利用してもらう様に案内及び説明を行う
活動時期（期間）	年間通し行う、（新入会員に対して随時）
備考	RCのコミュケーションを深める

タイトル	新入会員募集活動（メークアップ紹介[資金確保]を兼ねる）
活動内容	地区内外RCやRACなどの会合や奉仕活動に参加する
活動時期（期間）	年間通し行う
備考	例会参加費、交通費など

タイトル	新入会員募集用チラシ作成（公共イメージ委員会と協議）
活動内容	自RCを紹介するツールとして活用出来る物
活動時期（期間）	年度前期で目処を付ける
備考

タイトル	ロータリーについての勉強会
活動内容	クラブ会員の勧誘と退会防止の対策（Facebook利用法も含む）
活動時期（期間）	年間通し行う
備考	会合、行事など前後空き時間利用

 
 

研修委員会　年次計画  【　委員長挨拶　】
　今回、委員長に就任いたします東です。この委員会は、創立から昨年度まで、菊池パストガバナーが委員長として、その知識と経験から我クラブの核ともいえる委員会にしていただきました。今年度は、副委員長として松元さんがいらっしゃいますので共に皆様に役立つ内容を提供していければと思います。
　小牧会長の私たちの目標にありましたとおり、私たちのクラブは第１に、まずは出席することが最重要課題であり、そこに出席していただいた会員にロータリーのエッセンスを何かしら提供できるよう、また、他クラブからメークアップに来られた会員がリピーターとなっていただけるよう、１年間務めていきたいと思います。
【　年次目標　】
　これまで、宮崎北RCに協力していただいた「私の職業奉仕」ですが、前年度末から、私たちのクラブ会員における私の職業奉仕となりました。今年度も継続して当クラブ会員の職業奉仕を紹介していきます。
また、外部卓話も取り入れた研修の場をつくり、ロータリー会員として質を高め、Eクラブの存在価値を高めていきます。ロータリーにあります特別月間等の機会を捉えながら、他委員会と協力して様々な情報を提供できるよう努めて参ります。
【　年次計画　】
　１　月平均４回の情報を提供して参ります。
　２　職業奉仕委員会と連携し、当クラブ会員の「私の職業奉仕」を掲載していきます。
　３　他委員会と連携し、特別月間には、各委員会に関する内容について情報を提供していきます。
　４　外部講師にお願いし、ロータリー会員として質の向上を図ります。
【　活動計画　】

タイトル	メイン卓話、私の職業奉仕、小卓話（ロータリー３分情報）
活動内容	メイン卓話（月１）、私の職業奉仕（月２）、小卓話（月１）
活動時期（期間）	月平均４回
予算	必要なし
備考

一生成香　NO．30　　「男の品格って？」

職業奉仕委員会　菊地　平

　
　舛添都知事が辞任した。公用車での毎週の別荘通い、海外出張での最高級ホテルのスイートルーム宿泊、などまでは許せる。私だって都知事になれば調子に乗ってそれぐらいはしそうだ。正月の温泉家族旅行や多数の絵画購入までを公費とするのはおかしいと誰でも思うが、政治資金規正法は金の使い方に触れていないから、これだって法律的にはシロなのだ。従って舛添氏は今回の辞任をすこぶる不満に思っているはずだ。
　恐らく多くの知事や政治家が似たようなことをしているのに、なぜ俺だけがと思っているに違いない。都議会での追求時に苦しまぎれの嘘もついていると思われるが、嘘をつくことも法律違反ではない。
だから女房に時折嘘をつく私も逮捕されない。～～藤原正彦の「管見盲語」
 
　藤原正彦は「国家の品格」でベストセラーの話題作を出した作家ですが続きます。
　不法でないことが明らかとなっても、都民や国民の怒りは治まらないどころか、ますます激しくなった。ついには99%の人々が辞任を求めると言う国民的激情にまでなった。頭のよいはずの彼なのに、日本人の善悪が、合法か不法かではなく美醜、すなわちきれいか汚いかで決まることを知らなかった。嘘をつく、強欲、ずる賢い、卑怯、信頼を裏切る、利己的、無慈悲、さもしい、あさましい、ふてぶてしい、えげつない、せこい、～はすべて汚いのだ。逆に、公のために尽くす、正直、誠実、勇気、献身、忍耐強い、勤勉、弱者への思いやり、いさぎよい～は美しい。日本人のこの道徳基準に無頓着なまま、不法でなければ万事オーケーとばかりに自らを正当化しようとした。
～～
戦国時代末期に来日したフランシスコ・ザビエルも日本人の道徳の高さに瞠目したし、明治初年に来日した米人モースは「日本人は道徳や品性を生まれながらに身につけているようだ」と感嘆した。無論生まれつきでなく、誰もが幼い頃から「汚いことはするな」と諭され育てられているからそう見えるのだ。
今も日本人の道徳の高さは世界でも飛び抜けている。～
～不法なことをしていない都知事を国民の美醜感覚が辞任に追い込んだ今回の事件は、日本文化の真髄の表れであり、世界へのよいメッセージでもあった。
 
私はこの「都知事の誤算」と題した藤原正彦氏の文に改めて「国家の品格」を思い、では「男の品格」を作家がどのように思っているか調べてみました。
　半藤一利（作家）＝「品」は形が無く、空気みたいなもの。それにたいして「格」は、人格、性格などと言う言葉からも判るように、しっかり身について固まったものを指すのでしょう。～～昔、「男は黙って○○ビール」という宣伝コピーがありましたが、日本人は男女に限らず「黙って」がいいんだな。～～
　川北義則（評論家）＝品行と品性は違う。俗に言う「飲む、打つ、買う」の三拍子をやっていても、品性のいい人がいる。もっとも品行も道楽になるまで徹底すれば、修羅場は覚悟しなければならない。そんな品行も本人が直そうと思えば直るものだが、品性が悪いのは直らない。～～
　童門冬二(作家)＝おまえは品格をどのように考えているか、と訊かれればわたしは立ち所に、「卑しくないこと」と答える。あわせて、「恕の心を持つこと」だと答える。～品格は一朝一夕で生まれない「らしさ」の事だと思う。
　藤本ひとみ（作家）＝人生の荒波に中で品格を保つことは、なかなか難しい。順風満帆のときはよいが、困難や危機に直面すると、人間は必死になり、品格を投げ捨てることが多いのである。品格どころの騒ぎではないということなのだろう。だがどんな時にも身についてこそ、真の品格である。
　北　康利（作家）＝「凛とした」という表現がある。それは利己的なものではなく、和して同ぜず、自分の言うものをしっかり持っている人に冠せられる修飾語である。ブレない生き方、誇りある生き方こそ人生の達人である。

（ＰＨＰ通巻714号より抜粋）

 
　私は2005年ガバナーエレクトとして、米国アナハイムで1週間の国際協議会に参加しました。参加に際しての課題があり、新渡戸稲造の「武士道」を熟読して参加せよ、でありました、
それはノブリースオブリージュとも言われる「仁･義･礼･智･信」を身を持って具現する義務を知ることでありガバナーになるための心構えでもありました。
　電車での風景は、若い者が目の色を変えて、空席にわれ先にと座りたがる光景がありましたが、今は全員がスマホに熱中して、老人がそばに来ても気が付かないという光景に遭遇します。お年寄や女性に席を譲ると言うのが、暗黙の了解であったし、年配者がいたらサット立って「どうぞ」と微笑して席を譲り～という時代は何処にいったのでしょうか？誰でも疲れているし、このやせ我慢こそが大げさに言えば自分なりの正義感で「武士は食わねど高楊枝」という品性と思うのです。若者に限らず礼節を欠く行為は「公」と「私」の区別がなくなり「公」の場で化粧するなんて～なんでもありの世の中になってきているようです。
かつての手続要覧にガバナーの資格では、本人並びにその近親者の品行が非難の余地の無いもの～など10項目がありましたが、今は多くは記載されていません。また会員資格条件は次のようになっています。
「善良な成人であって、職業上、及び地域社会において良い世評を受けているものによって構成されるものとする」の一箇所のみとなりましたが、これぐらいは選考基準の入り口でしょう。
品格の書は多いのですが「論語」に「文質彬彬（ひんぴん）として然る後に君子なり」とあります。「外見と実質の両者が見事に揃ってこそはじめて君子となる」
という意味です。また立ち居振る舞い、話し方、相手との距離の取り方などはすべてその人の中身ですし、教養や思いやり、節操の堅さ、見識の高さ、態度の立派さ、卑怯はしない、などは「武士道」にも通じる総合的に判断される人間性だと思います。
～～ではお前はどうなんだ？と言われれば返す言葉もありません。
また「女性の品格」もあるのではないか？～と。
坂東真理子の「女性の品格」が評判になりましたが、評判の裏に女性から一部悪評もありました。曰く、「見下した書き方がいや」「インナーに何を着ようと余計な御世話。それが品格と何の関係がある？」「自分の価値観を押し付けるな」などなど～～女性の品格を取り上げるのは難しいですね。
 

 

第2回例会（通算第92回例会）にメークアップされた方は、以下の６名（地区内４名、地区外２名）でした。