委員会報告 「今年度のまとめ及び次年度に向けて」    公共イメージ委員会      委員長 桐明桂一郎 誕生したばかりのジャパンカレントロータリーEクラブを、如何にして全国のロータリアンをはじめ、できるだけ多くの人に知ってもらうか。いわゆる認知度の向上を中心に取り組んできました。 当面の対応策として @報道機関への発表、資料配布。 A「ロータリーの友」「ガバナー月信」をはじめ各クラブの機関誌への掲載依頼。 BEクラブの特徴、メリット、入会手続きやホームページへのアクセス方法などを分かりやすく書いたチラシの作成。 を目指しました。 まずは、当クラブや各委員会、さらに会員各自の活動や話題などの情報を積極的に提供し、クラブのホームページやフェイスブックにアップしていかねばなりません。それが会員増強やメークアップ増につながればという狙いもありました。 幸い、Eクラブは全国で10番目、九州では初めてという話題性、ニュースバリュもあって報道機関からも関心が寄せられ、この面では一応、初期の目的を達したのではないかと思います。 まず、昨年7月22日、鹿児島県庁記者クラブでEクラブ開設準備委員会の深尾兼好委員長や当クラブの東岳也会長らが記者会見。南日本新聞が7月24日付の紙面で、「ネットで例会 新RC発足」の見出しで「インターネット上で例会を開くロータリークラブ『2730ジャパンカレント』が、鹿児島・宮崎エリアで開設された。毎週の例会に出向くことが困難な人でも出席しやすくし、会員を増やすのが目的」と報じ、鹿児島放送も記者会見の映像を流してEクラブの創立を報道してくれました。 さらに、昨年10月5日、都城市のホテルに地区内外から100名を超える来賓をお迎えして開催したEクラブ認証状伝達式・チャーターナイトについても「ガバナー月信」「ロータリーの友」で紹介されたほか、テレビでも放映されました。 奉仕プロゼクト委員会も貢献しました。「他クラブに奉仕活動を学ぼう」と、昨年9月13,14日の両日、JR鹿児島中央駅前のアミュプラザでの鹿児島東南RCの献血啓発活動に東会長、今柳田幸代幹事ら5名の会員が参加、Eクラブの存在をアピールしました。 2か月後の11月9日には、鹿児島市の天文館でロータリーデーのクラブ独自のイベントとしてポリオ撲滅のための街頭募金活動を行いました。東会長、松元委員長はじめ9名の会員が参加、募金を呼びかけました。前日にエフエム鹿児島の予告放送があり、当日は毎日新聞、鹿児島放送が取材、報道しました。このポリオ募金活動は宮崎市内でも行う予定です。 年次計画3項目のうちBのチラシ作成は予算の問題もあり実現していません。 さて、次年度のRIテーマは「世界へのプレゼントになろう」、2730地区のモットー(サブテーマ)「奉仕は力!活かそう例会」です。このテーマ、モットーを、どう実践していくか。公共イメージ委員会の役割にも大きな期待が寄せられるでしょう。今年3月7,8日の両日、開かれた会長エレクト研修セミナー(PETS)でも地区広報・公共イメージ部門の尾形栄部門長が次のような委員会の活動計画を示されています。 @ロータリーを一般の人に広め、ロータリーのプログラムへの理解、評価を高め、ロータリーの好ましいイメージづくりを推進する。 Aメディア、地域のリーダー、プログラムの受益者、ボランティア、寄付提供者を対象に広報を行ない、ロータリーへの支援を促進する。 B広報活動を通じ会員増強やクラブ活性化にも役立つようにする。 Cロータリーへの理解を得るための広報活動がロータリーへの目標を達成するためには有効な施策であることをロータリー会員に理解を促す。 D「ロータリーの友」地区委員、「月信」委員会と情報を共有し、有効な広報を展開する。 さらに、「ストーリーを伝える」として「ロータリーの会員とはどのような人びとか、その活動はどのようなものかを、心に訴えかけるようなストーリーで伝えること、それが『ロータリーの活性化』の取り組みです」とも述べられています。 もちろん、ロータリーの認知度向上は公共イメージ委員会だけではなく全会員で取り組むべき課題でしょう。 当クラブの特別代表であるパストガバナー、長峯基・次期地区研修リーダーは先のPETSの中で、Eクラブでのメークアップに関連して「各クラブで若い人をリーダーにしてEクラブの活用法を研究してほしい」と提案されました。 次年度もトラディショナルクラブとは違ったEクラブの特性をフルに生かし、各委員会との連携はもちろん、地区の各部門・委員会や他クラブとも情報を交換しながら効果的な広報活動を展開し、Eクラブの認知度向上を目指していきましょう。