国際ロータリーテーマ 「ロータリーは 世界をつなぐ」
RI2730 目 標 「クラブの活性化に努めよう」
2730ジャパンカレントロータリーEクラブの2019−2020年度第33回例会(通算253回例会)を開催いたします。
ロータリーの月間で4月は「母子の健康月間」です。4月7日に新型コロナウイルス感染症にたいして東京都など7都府県に「緊急事態宣言」を発令され、それに加えて「母子感染」と言う言葉も報道されました。感染防ぐために、『妊婦の皆さんへ』①:妊娠中に新型コロナウイルス感染症にかかる率は一般の方と同じです。(手洗いや人との距離をとる「3密を防ぐ」などの注意も同じです。日本より多数の感染者を出している国々で、妊婦が特別にこのウイルスにかかりやすい、という報告はありません。) ②:幸い、妊娠中の重症化率も一般の方と同じかむしろ低い値が報告されています。(集中治療室入室率なども、人口当たりになおすとむしろ低めの報告がなされています。) ③:急な帰省分娩の検討はぜひ避けてください。( 分娩は予約された数によってその体制が決まっています。特に地方の小規模施設は急に受け入れる余裕がないところがほとんどなので、移動するほうがリスクになりかねません。)④:感染予防のために付加的な医療サービス「立会分娩、面会なとど」が制限されます。(その施設の方針に従ってください。)⑤:妊婦健診は重要であなたとあなたの赤ちゃんのいのちと健康を守ることが証明されています。しかし、妊婦健診の間隔をとり、超音波検査の回数を減らす、パートナーの立会いをお断りすることがあります。不安な症状がその間にあれば、どうぞ電話などでご相談ください。(施設全体の感染防御策や担当医の指示に従ってください。)⑥:感染予防のために現在新型コロナウイルスに感染中の方や強く疑われる方の分娩方法や授乳方法を変えざるを得ないことがあります。(施設ごとに医療資源や、感染防護に使うことができる機材が異なっています。帝王切開を積極的に行うこともやむを得ない施設が多くなっています。施設の方針をご確認ください。)日本産科婦人科学会は日本産婦人科感染症学会と連携して、医学的な情報を提供されていました。
4月16日夜に新たに40道府県に対して、東京都など7都府県と同じ様に5月6日まで全国に広がり、各知事は地域に合わせて対策する。安倍首相は全国にウイルス感染が広がらない「最低7割、極力8割の削減とGW時の地方への人の行動」が制約される為に全国民を対象に、一律一人あたり10万円給付を行う方向で検討して、国難とも言うべき事態を乗り越えるため、日本全体が一丸となって取り組んでいくしかない」と述べました。園児バス運行時などで擦れ違う車両で乗車の方達でマスク使用の姿が多く、また布製マスク(手作りなど)付けている方や内側に布(ガーゼ等)挟んで使用する方も多い様です。私も洗濯して使用する為に「小さな洗濯ネット」を購入しました。ウイルス感染を防ぐために鹿児島県内でも個人的に対策されている様で、日暮れ過ぎると日置市内のストア駐車場も空きや鹿児島市の駐車場も空車表示が多くなった様で、皆さん自宅に早めに帰宅されている様です。愛国心で「ウイルス感染防止」に頑張りましょう。
例会プログラム委員会
ついに全国に「緊急事態宣言」が発信され、まずはゴールデンウィーク明けまで日本はしっかりとコロナウィルスと闘っていくことをあらためて認識させられたところです。今週も先週に引き続き、コロナウィルス対応について一緒に考えていきたいと思います。
今回は、ロータリークラブHPの「ロータリークラブが新型コロナウィルスとの闘いを支援」の情報を共有することによって他クラブの活動に学び我々にできることのアイデア創出について考えたいと思いますのでよろしくお願いします。
ロータリークラブが新型コロナウィルスとの闘いを支援
新型コロナウイルスの猛威により世界に不安と困難な状況が広がる中、ロータリー会員と参加者たちが画期的な方法で支援し、離れていても手を差し伸べる方法があることを示しています。
奉仕と行動を大切にするロータリー会員は、地域社会で率先してプロジェクトを立ち上げ、支援を必要とする人びとへの援助を行っています。しかし、多くの地域で生活が急変しており、保健専門家らは、人びとが互いの距離を空け、感染力の強いこのウイルスの拡大防止のために必要であれば自己隔離することを呼びかけています。
「疾病の予防と治療」はロータリーの主な活動分野の一つです。これまでも会員は、適切な手洗いや感染予防法について啓発活動を行い、医療従事者への研修や医療機器を提供してきました。現在は、各地の保健当局による新型コロナウイルス情報の周知を援助し、パンデミック(世界的大流行)によって多大な負担を強いられている医療施設や病院に防護用品を寄贈するといった活動を行っています。
現在までに、以下のようなさまざまな方法で会員が地域社会を支援しています。
感染の被害が最も大きな国の一つであるイタリアでは、第2080地区内のクラブが寄付を募り、多くの患者をかかえる病院のために人工呼吸器と防護用品を購入しました。さらに、中国での流行が最悪となった際には、現地での感染拡大防止のため、同地区のクラブがマスク購入用に21,000ドル以上を集めました。
同じくイタリアの第2041地区はネットで寄付を募り、ミラノの催事場に建てられた400床の病院で新型コロナウイルス患者の治療にあたる医師や看護師のために、防護用品を購入しました。
香港では、ロータリークラブが資金を集めて医療品を購入し、公営住宅を訪問してマスクと殺菌剤を配りました。
スリランカのロータリークラブは、空港トイレに体温計を設置したほか、コロナウイルスに関する認識向上のポスターを作成して全国の学校に配りました。
パキスタンのカラチ・ダラクシャン・ロータリークラブは、数千枚のマスクを地元市民に配布しました。
第3700地区(韓国)内のクラブは、赤十字に155,000ドルを寄付しました。
ナイジェリア、アクワイボム州のロータリークラブは、ウイルスの恐ろしさを伝えるキャンペーンを実施。地元の2つの学校でコロナウイルスによる病気と予防法について指導したほか、健康維持のための衛生習慣に関する資料を配布しました。
米国(メリーランド州)のメトロ・ベテスダ・ロータリークラブでは、各ボランティアが毎週、隔離状態にある一人暮らしの市民に連絡して状況を確認し、必要なものがないかどうかを尋ねています。会員はまた、このような人びとの玄関先に花を届ける活動も行っています。
危機への対応にテクノロジーを活用
直接会う例会や行事を中止・延期したクラブと地区は、親睦を保つ独自の方法を見出し、奉仕活動に工夫を凝らすことでパンデミックに対応しています。
フェニーチェ・デル・トロント・ロータリーEクラブは、3月11日に行ったオンライン例会に一般の人びとを招待。ウイルス学者を講演者に招き、コロナウイルスの感染経路や予防方法に対する知識を広めました。
シンガポール・ロータリークラブはウェビナーを実施し、疫学者と感染症専門家を招いて、コロナウイルスとパンデミックに関する疑問や懸念に答えてもらいました。
イーストジェファーソン・カウンティ・ロータリークラブ(米国ワシントン州)は、クラウドファンディングを活用し、宅配サービスを行う地元の食料品店、薬局、レストランのオンラインリストを作りました
ヘレフォード(英国)のロータリー会員は、支援を必要とする人と、支援を提供できる人・団体をつなぐために、ロータリー会員や一般の人びとから成るフェイスブックのグループを立ち上げました。3月14日に開始して以来、6,900人以上がグループに参加しています。
ショウンバーグ・ホフマンエステイツ・ロータリークラブ(米国イリノイ州)は、予定されていた毎年恒例の募金行事の2日前に、この行事をフェイスブック上で実施することを決定。100品以上のオークションを行い、前年とほぼ同額の100,000ドル以上の募金に成功しました。行事でふるまう予定だった350人分の食べ物は、地元の恵まれない人びとに届けられました。
シリコンバレー・ロータリーEクラブ(米国カリフォルニア州)は、他クラブの会員を招いてオンライン会議を開き、会員がつながりを維持するためのデジタルツール活用法を紹介しました。この会議を録画し、会員がいつでも閲覧・シェアできるようにしています。
第34ゾーン(米国の一部とカリブ海諸島)は、会員のつながりを保つためのオンラインツール活用ガイドを作成。カリビアン7020ロータリーEクラブは、ゾーン内のクラブがオンライン例会を実施できるよう援助しています。
ロータリークラブ ホームページより