「 Amazing Rotary  (びっくりするようなロータリーに) 」

みなさん，こんにちは。
２７３０ジャパンカレントロータリーＥクラブ第６回例会を開催いたします。
 
　8月は，『会員増強及び拡大月間』です。クラブ目標である「クラブ純増１名以上」の達成に向けて何とかできないかと思い，先週，鹿児島西RCの系統クラブ学習会に参加しました。講師は，山下パストガバナーで「ロータリーを楽しむには，知らなければならない」とありました。
                   

スポーツを例に取ります。
８月になり，甲子園で第１００回全国高校野球選手権が開催されています。私は子供の頃から野球が大好きでよく見ています。テレビ中継を見ながら，プレーについてあれこれテレビに向かって言っています。これは，野球のルールが分かっているから言えることです。また，ルールが分かっているので次の展開がある程度予測できます。しかし，野球のルールが分かっていなければ，楽しさを感じることは難しいと思います。

まずは，ロータリーを知りましょう。
クラブで充実した時間を過ごしている会員は，おそらく退会を考えることはないでしょう。会員に熱意があれば，周りにもそれが伝わり，クラブ全体の活気が高まります。大切なのは，例会や奉仕活動に参加するだけではなく，会員が仲間との交流を楽しみ，ロータリーへの誇りを抱くことです。以下，チェックリストです。いくつ当てはまるでしょう。

１　私は例会を楽しみにしている。
２　例会の内容は，興味深く，意義があり，多様性に富んでいる。
３　例会で会員やゲストを迎え入れる挨拶係がいる。
４　例会はしっかりと企画，運営されている。
５　例会で会員が毎週違うテーブルにつき，違う会員と話せるようにしている。
６　「親友」と呼べる仲間がいる。
７　役員だけでなく，ほかの会員も地区や国際的なロータリー行事に参加している。
８　ほとんどの会員がロータリーのポリオ撲滅活動とその進展について知っており，ロータリーの一員として貢献していることに誇りを抱いている。
９　会員はロータリー財団に寄付している。
１０　会員は自分が支援したいと望む活動や分野に寄付している。
１１　毎月，会員や地元市民の貢献を称えたり，紹介したりしている。
１２　ロータリーを通じて，海外とのネットワークを築いている。
１３　常に新しいことに挑戦している（活動，例会の内容や形式，親睦など）
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　引用　My Rotaryロータリークラブヘルスチェック

 2018-2019年　研修委員会活動計画について

                                                                      ５周年記念式典実行委員長　東　岳也

今期新たなメインプログラムとして題材に挙げられた、このテーマですが、委員長に続き２番目の登場となった自分にとって、皆さんがどのように書かれるのか大変興味ある題材と思っています。

会員それぞれに、入会に至った経緯、経験、想いというのはそれぞれ異なっており、この「ロータリーの良さ」もそれぞれに異なっていることで、それを見聞きし、共有できることを、題材を選んでいただいた、柴田委員長に感謝いたします。

自分にとっての「ロータリーの良さ」と言われて、最初に思い浮かんだのが例会場に菊地会員が書かれ表装していただいた「入りて学び、出でて奉仕せよ」のこの言葉です。

自分の中では、まずロータリーのみに存在している単語であると言われている「職業奉仕」が重要と考えています。
ゆえに、この「入りて学び、出でて奉仕せよ」の言葉は、「ロータリーに入って学んだことを、己の職業に活かして社会に奉仕しなさい」と個人的に意訳させていただいております。
よく、ロータリーで奉仕作業や奉仕活動を「出でて奉仕」の部分で考えられる方も多いかと思いますが、個人的には「入りて学び」の部分ではないかと考えています。

それは、例えば当クラブで行っているポリオ撲滅のための募金活動ですが、この活動をロータリーで行うにあたって、理事会で活動について行動を決定する。場所の確保のための行動として奉仕プロジェクト委員会が動く、パネルや風船の準備、広報誌の作成（取り寄せ）等々どのように対応し、どのように動かなければいけないかの全てのことが「学び」なのではないかと思うのです。

当クラブは発足してまだ５年目のひよっこクラブです。
きっと、もう少し、ほんのもう少し経験を積めば、この活動１つにとっても現在単体の委員会の活動としてでなく、場所の確保は奉仕プロジェクト委員会で、ポリオ撲滅のための意義については研修委員会で、活動後の募金額の計算は財団委員会で、リアル懇親会はクラブ管理運営委員会で、会場のレイアウト・手配は公共イメージ委員会で、合わせて会場で配布するクラブ勧誘のチラシについては会員増強委員会でと動けるようなクラブになっていると思います。

そのため、３年をめどに委員～委員長を経験してその委員会のことを学び、他の委員会へ移っていくサイクルが存在するため、どの会員もいずれ全ての委員会、役員を経験して「学び」、そのことを、それぞれの職業に活かすことで、ポール・ハリスたちが荒んだ社会をよくしようと考えたように、まずは本人がロータリー活動の中で学び、それを４つのテストとして従業員に広めたように、ロータリアンが存在しているのだと考えます。

個人的な思いを今回は綴ってしまいました。冒頭に書きましたように、このロータリーの良さというものは人それぞれであると思います。ではこれをどう伝えていくというのは依然自分もまだよく伝えられていないというのが実情です。
今後の皆様の例会コメントや「ロータリーの良さを伝えよう」の寄稿を拝読させていただく中で、「伝えよう」の部分も導き出せればと思います。
 
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　             　　

第5回例会（通算第183回例会）にメークアップされた方は、以下の8名（地区内5名、地区外3名）でした。

      高須　義男　 (延岡東RC)
      青山   肇 　 （岡山中央RC)
      新川　宏人  （都城北RC)
      三ヶ尻 麗子 （都城北RC)
      田村　智彰  （延岡RC)
      平山　秀一 　(京都伏見RC)
      島津　久友  （都城RC)
      井戸　義郎  （名古屋北RC)