「例会に積極的に参加し、学びを深める」
～楽しく・感動に出会える例会（場）をみんなで作ろう～

みなさん、こんにちは。
２７３０ジャパンカレント第３６回（通算第１７０回）例会を開催いたします。

私は昨年７月に転勤となり、みやま市にあります当社研修所の所長として着任しました。現在、グループ会社を含め４７名の新入社員に対し、学生から社会人へ意識を変えてもらう研修及び当社の専門知識や基礎技能を学ぶ研修を実施しております。
さて、当社は当月払い・毎月２０日が給料日となっており、新入社員にとっては先週の金曜日が社会人としての初めての給料日となりました。ロータリアンの皆さんは、初任給を何に使ったか覚えていますか？私は実家に帰省した際に両親を食事に連れて行き、とても喜んでくれたことを思い出します。
　そこで、金曜日終業前のミーティングにおいて、新入社員に対し、説明を付け加えながら次のメッセージ（文書）を送りました。

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平成３０年度新入社員の皆さんへ
　新入社員の皆さん、入社後３週間が経ちますが、研修所での生活は慣れましたか。
社会人としてのルールや社内ルール、安全管理・品質管理を含めた知識・技能の習得など、厳しい指導の毎日で大変だと思います。入社してからこれまで研修が続いていますが、同期で協力し合いながらご奮励いただいていることに感謝致します。
さて、社会人として最初の給料日にあたり、お願いしたいことが３つあります。
まず、研修所の講師を含めた当社の先輩たちに感謝をしてほしいのです。
この研修中において、各職場の先輩たちは早く一人前になってほしいと願い、様々な支援をしていただいております。新入社員の皆さんは、当社のたくさんの方に支えられながらこの研修所で学ぶことができていることを、是非認識していただきたいと考えます。
次に、ご家族に感謝し、帰省された時にその気持ちを直接お伝えください。
新入社員の皆さんが元気に働けるのは、これまで大切に育ててくださったお父さんやお母さん、ご家族のご支援があったからです。もちろん、会社としても感謝していることを、ご家族の皆様にお伝えいただくようお願い致します。
最後に、自分自身に投資してください。
給料や時間の一部でもよいので、自分自身の将来のために使ってほしいのです。たとえ小さなことでも、コツコツやっていけば、必ず実を結ぶものです。
今回お願いしたことは、社会人として当たり前のことばかりですが、なかなかできないものです。これまで研修所で学んだ行動訓やビジネスマナー、コミュニケーションスキルを活用しチャレンジしてください。
ここに、初めて給料を貰われた新入社員の皆さんへの感謝ならびにお願いとさせていただきます。
平成３０年４月２０日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　研修所長　　今福修吾
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　記載の内容について、過去に読んだ書籍から一部引用して作成しましたが、もう一度読み返すと解かりづらいところもあり、もう少し熟慮して作成するべきであったと反省しております。
　新入社員の反応として、「家族に当社のことを話したい。」や「母親しかいないが、感謝の気持ちを伝えたい。」、「将来のために貯金したい。」等の感想があり、私の思いが少しくらいは伝わったのではないかと思います。
　仕事をする目的は「お金を稼ぐことだけではない。」「自分だけ幸せになれば良いのではない。」ことをどのように伝え、理解してもらうかを日々熟考しています。ロータリーで学んでいる「社会に奉仕」「職業に奉仕」を基本として、次の時代を担う若者たちに少しずつ伝えることができるようさらに努力したいと考えます。
 
◎例会に参加された皆様の「初任給の思い出」について、例会の感想に記入していただければ幸いです。

 

米山記念奨学委員会　柴田　伸久　

 　　前回の「私の職業奉仕」では、現在の会社に入社してローターアクトに出会ったところから始めさせていただき、本店の総務部で４年目を迎え専門職種とは少し離れた業務ながらも新たなスキルの習得や人脈の拡大などができてきたと言うところまでお話していました。
 
　それから約１年が経過しましたが、現在は会社は変わっておりませんが再び労働組合の役員の仕事を昨年８月より専従でさせていただいています。
 
　労働組合の役員と言っても、日々の主な仕事は保険や共済の相談・申請業務、組合事務所の運営業務、研修会の企画業務などであり、委員長・書記長をサポートすべく「何でも屋」的な立場でいろいろと勉強させていただいているところです。
 
　そんな毎日ですので、組合員さんと電話で話したり、直接お会いして相談を受けたりということが多くあることから、ある程度は私のことを信頼して頼りにしてもらっているのではないかと実感できることも多々あります。このような時には、役員やってて良かったなと素直に思います。
 
　そもそも、労働組合の役員と言う仕事に生産性があるわけではありませんし、労働組合の活動自体が生産性の向上に直結しているかというとそうでもありません。あくまで間接部門でありチェック＆サポートが大勢を占めていると感じています。
 
　しかしながら、「会社が企業活動を向上させ、社会的責任を全うし、社会にしっかりと奉仕していく」ということをしっかりと実践できるように、労働組合の立場から会社にアプローチすることはできると考えており、あらゆる機会を捉えながら、労働組合の活動理念に基づき会社へ意見提言をしたり、現場の声を経営層へ届けたりすることで企業発展に寄与していきたいと思っています。
 
　企業の間接部門に所属していると毎日のルーチン業務に追われてしまい、どこを見て仕事をしているのか、何のために仕事をしているのかを見失ってしまいそうになることがあると思います。
 
　そのようなときこそ、ロータリーの４つのテストに照らし合わせ自分の行動を見つめなおすことも必要になってくるのではないでしょうか。そのためにも私たちはもっとロータリーを理解し、もっとロータリーを学ばなければならないと思います。
 
　仕事も未熟、ロータリーも勉強中ということで、取り留めの無い文章になりまともな職業奉仕の話にはなりませんでしたが、最近考えたこと・思っていることを綴らせていただきました。
 
　この文章を見ていただいた皆さまの例会の感想をよく読ませていただいて、更に勉強させていただければと思います。今後ともよろしくお願いします。

 

第35回例会（通算第169回例会）にメークアップされた方は、以下の７名（地区内１名、地区外５名）でした。