ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
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ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第40回例会(通算第86回例会)

例会の開催期間:2016年5月30日正午 ~ 2016年6月 5日正午

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

1.奉仕の理想

奉仕の理想に 集いし友よ
御国に捧げん 我等の生業
望むは世界の 久遠の平和
めぐる歯車 いや輝きて
永久に栄えよ
我等のロータリー ロータリー

 

2.それでこそロータリー

どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローロー ロータリー

 

3.手に手つないで

手に手つないで つくる友の輪
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪 ひろがれまわれ
一つ心に おおロータリアン
おおロータリアン

 

4.ありがとうロータリー

富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
喜びと誇りを胸に 今もこれからも
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

それぞれのなりわいを それぞれの方法で
歩んできた だから今 新しい道がある
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

君が代

会長の時間

会長の時間会長 桐明 桂一郎

新聞やテレビなどで「立憲主義」という言葉を、よく見聞きするようになりました。私も昭和30年代から30年近く新聞社で働いていましたが、こんなに「立憲主義」という文字を目にするのは初めてです。「憲法は国家や権力を制約する」という普遍的な考え方を表す言葉ですが、国民の中には「言葉も意味も初めて知った」という方も結構、多いのではないでしょうか。
 
最近の朝日新聞が「知らなかった立憲主義」というタイトルの特集を組み、その背景などを解説しています。まず、憲法学者の田村理・明治大学准教授は2014年までの20年間に「立憲主義」という言葉が読売新聞と朝日新聞にどれくらい登場したかを調べた結果を報告されています。それによると、2003年までは年間、数件程度しか載っていなかったそうです。ところが、2006年に第一次安倍晋三政権が誕生したころ2桁になり、2013年、安倍さんが政権に返り咲き、憲法96条の改憲要件を緩めようと提起したころから急増します。さらに、集団的自衛権や安保法制論議をめぐり、憲法学者から「立憲主義に反する」といった批判が相次ぎ、「立憲主義」の言葉が入った報道も一気に増えたということでしょう
 
これまで日本で「立憲主義」という言葉の出番が少なく、国民にもあまり意識されてこなかった理由の一つとして、田村准教授は「憲法学者が憲法を語る際に、あまりにも当然のことで、わざわざ言うまでもないと考えたからでしょう」と指摘しています。従って、教育の場でも「立憲主義」を扱った教科書もなく、例えば1947年当時の中学生用の教科書「あたらしい憲法のはなし」では、「みなさんは、国民のひとりとして、しっかりとこの憲法を守っていかねばなりません」と、書かれていたそうだ。「しっかり守る」のは、政治家をはじめ権力側にいる人たちであるという教えにはなっていなかった。
いずれにしても、これまで日陰の存在だった「立憲主義」が国民に広く知れわたり、定着していったのは、まぎれもなく安倍首相の貢献が大きい、と田村准教授は語っている。
 
さて、教育界はどうか。高校の政治・経済の教科書執筆にも関わっている東京都立戸山高校の高橋朝子教諭は「この1,2年、教科書が大きく変わり、立憲主義がはっきりとした形で登場しました」という。
高校の「現代社会」で憲法の中身を教えることになっているが、これまでは特に意識している教員以外は「立憲主義」まで教えることはなかったという。第一、教科書に出てこないし、定期テストや大学のセンター試験に出題されたこともない。せいぜい、憲法の三大基本原理である国民主権、基本的人権の尊重、平和主義といった重要な条文について教えるぐらいだったという。それに、今の憲法は生徒たちにとってはもちろん、教員世代にとっても生まれた時から「ある」ものであり、憲法とは何かとか、憲法があることの意味まで思いが至らない、というのが実情だった。
 
そこで、「意識を持った教員」の1人だった高橋教諭はこれまで「憲法のことを知ってもらう」ことを第一に、授業に取り組んできたという。まず、生徒たちに「憲法と法律はどう違うか」と、問う。道路交通法などを例に「法律は私たちの生活がうまく進むためのルールで国民を規制します。では、憲法で重要な主語は何か」と問いかけ、話し合いをさせる。違いが分かる子が出て、「国民」と答える。国民が持っている様々な権利を確保するために「憲法は権力の濫用を防ぎ、コントロールするものです」と、「立憲主義」を説明してやる。生徒たちは「へー」っていう顔をしている。高橋教諭は「知識にとどまり、本当の意味では分かっていないかも知れないが、何かの時にプラスになるので教えた方がいい」という。
 
その「立憲主義」が最近の教科書で取り上げられるようになったというのだ。高橋教諭がかかわった実教出版の教科書では、本文で「憲法に従って政治をおこなうべきとする考え方」とし、コラム欄を設けて「権力の制約」を詳しく説明している。第一学習社の教科書では「憲法によって政治権力を規制し、その濫用を防止する」、東京書籍の教科書は「憲法は権力をしばるためにある」などと、それぞれ説明している。
教育界での「立憲主義」をめぐる変化の背景には、18歳選挙権の導入や大学入試に出題されるケースが出るなどで各教科書会社が憲法や政治参加についての記述を増やしたという事情もあるようだ。さらには国民的関心がそれほど高まった結果とも言えるだろう。
 
主権者である国民は、憲法に定められたルールに従って政治や行政が行われているか、権力の濫用はないか、をしっかりと見守り、監視しなければならない。そのためには、私たちも憲法の中身をよく知っておかねばならないということです。
 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 今柳田 幸代

【ご案内】
Eクラブに関する案内
【理事会報告】
報告事項はありません。
 
【幹事からの連絡】
●「地区研修・協議会に参加された皆さまへ」お願い
 地区研修・協議会への参加、お疲れ様でした。
 全体会や分科会等で地区の方針が示されました。
 参加していただきました委員会ごとに、報告の提出をお願いいたします。
 未提出の分科会は報告原稿を 6月4日(土)までに今柳田までメールでお届けください。
 お忙しいかと思いますが、御協力をよろしくお願いいたします。

●「一年間の活動報告のまとめ」について
 6月19日のリアル例会に向けて、各委員会で活動報告の作成をお願いいたします。
 活動報告の書式は、各委員長あてにメールを送らせていただきますので、ご確認下さい。
 報告書の〆切は 6月10日(金) としたいと思います。
 よろしくお願いいたします。

●「創立記念例会」の開催について
 以下の日程で創立記念のリアル例会を開催いたしまし。
 早いものでRIの認証を受け、2730ジャパンカレントロータリーEクラブとして活動して2年目が終わろうとしています。1年の活動を振り返り、来年に向けた話を会員みんなで語り合いましょう。
お忙しいと思いますが、スケジュール調整をして、是非ご参加ください。
 
 日 時:2016年6月19日(日) 11:00~12:00
     (例会終了後、可能な方はお残り頂き、皆で昼食を取る予定です。)
 場 所:都城メインホテル4F 地区事務所
 

地区及び分区に関する案内
ご案内する行事はありません。 
 
他クラブの行事等に関する案内
ご案内する行事はありません。
 
 
【出席報告】
Eクラブ 出席率
第39回例会(通算第85回例会):2016/5/23~2016/5/29
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
席率
22
22
22
0 0
100%
第38回例会(通算第84回例会):2016/5/16~2016/5/22
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 22 0 0 100%
第37回例会(通算第83回例会):2016/5/10~2016/5/15
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
22 22 21 0 0 95.45%
*MU (廣田会員・鹿児島東南RC例会出席)

 
メーキャップ報告
第39回例会(通算第85回例会)にメーキャップされた方は、以下の6名(地区内4名、地区外2名)でした。
下村 哲也さん  (鹿児島中央RC) 宗政 寛さん    (福岡南RC)
松井 俊洋さん  (延岡東RC) 佐藤 理さん    (倉敷RC)
栢木 順子さん  (都城中央RC)  
島津 久友さん  (都城RC)  

 
【Eクラブ行事等の報告】
報告事項はありません。

 
【その他 報告】
●志布志みなとRCから卓話の依頼があり、例会に参加してきました。
 2016年5月18日(水) 19:30~20:30  志布志大黒本店にて


 吉永さんと今柳田の2名で訪問し,志布志みなとRCの方々がとても温かく迎えてくださいました。Eクラブの活動やメーキャップ方法等に関する話をさせていただきましたが、質問やご意見も頂き、とても有意義な時間を過ごすことができました。例会終了後は、2次会にもお声掛けいただき、会員の皆さまと楽しく親睦を深めさせていただきました。
 例会の中で、吉永さんが「ロータリーに入会して」ということでスピーチをして下さいましたので、スピーチの内容もご紹介させていただきます。
2730ジャパンカレントロータリーEクラブで今年度会計、次年度は幹事をさせて頂きます吉永と申します。職業分類は牛乳・乳製品の製造業です。
ローターアクトクラブに10年間在籍し、地区役員をした経験から、Eクラブ発足時にチャーターメンバーとして声をかけて頂き、ロータリークラブに入会させて頂きました。
4つのテストや、会長の時間、菊地パストガバナーを始めとする様々な方の卓話等、毎週の例会の中で学ぶことも多いのですが、ロータリークラブに入会して一番良かったのは人との出会いです。
中でも一番印象的だったのは、昨年の宮崎市内で行われたIMでの、田中作治元RI会長と、中村靖治パストガバナーとの出会いでした。
私にとって、RI会長は雲の上のような存在でしたが、入会して1年も経たないうちにそのRI会長をされていた田中作治様とお会い出来たこと、また、その右腕である中村靖治パストガバナーが私と同じ高城町出身とのことでお会いする度に声をかけてくださることに感激しました。
延岡の地区大会で田中作治元RI会長に再びお目にかかった時に「あなた達が居るだけで奉仕なんですよ。」と言葉をかけてくださいました。
その言葉を聞いて、自分の存在意義といいますか、誰かの為に何かをしたいという気持ちが一層強くなりました。
ローターアクトクラブ時代、入会して最初の頃は多くの人と知り合うことに楽しみを見出していましたが、地区役員を経験することで、ローターアクトに関する理解が深まり、地区の運営を通して成長することも多く、最初とはまた違った楽しみを見出しました。
ロータリークラブも共通することが多いと思っています。
理解をすることで、ロータリーを楽しむことにも繋がるのではないかと考え、クラブ発足からまだ年数が経っていない今、皆さまから分からなくて当然と思って頂いている間に色々なことを学びたいと思い、可能な限り行事には参加するように心がけております。
地区行事等に参加しておりますので、出席率だけを考えれば例会に出席しなくても良い週があるのですが、学ぶことが多いのはもちろん、自分が原稿の依頼を受けて苦労して書き上げたものを、欠席した方に読んで頂けなかった時に残念な気持ちになりましたので、原稿を書いてくださった方が同じ思いをしないように100%出席を続けていきたいと考えております。
人の顔と名前を覚えるのが苦手で、そこが一番苦労しているところでありますが、回を重ねることで少しずつ覚えていければと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

 例会で使用した資料は 「志布志みなとRC 卓話資料」「メーキャップの方法」 です。





 

委員会報告「2016-17年度 地区研修・協議会 報告」

2016-17年度 地区研修・協議会 報告
2016-17年度 国際ロータリーテーマ 『人類に奉仕するロータリー』
2016-17年度国際ロータリー会長 ジョン・F・ジャーム
2016-17年度 国際ロータリー第2730地区テーマ 『ロータリーを楽しもう!』
2016-17年度国際ロータリー第2730地区ガバナー 大重勝弘
2016年5月22日(日)に指宿で「2016-17年度地区研修・協議会」が開催されました。
日程及び内容は、以下の通りです
【次期会長会議】 参加者:会長エレクト
【本会議】
 歓迎のあいさつ , 開会・点鐘 , 国歌斉唱・ロータリーソング「奉仕の理想」 , 出席者紹介
 ガバナー挨拶
 次年度RIテーマ及び地区基本方針について
 ロータリーコーディネーターの役割について
 ロータリー・リーダーシップ研修会(RLI)について
 地区戦略目標達成のために
 危機管理について
 規定審議会報告
 次年度地区組織について
 拡大・増強について
 クラブ管理について
 奉仕プロジェクトについて
 ロータリー財団について
 米山記念奨学会について
 広報・公共イメージについて
 ガバナー月信について
 公式訪問の日程と要項について
 ガバナーノミニー紹介・挨拶
 ガバナーノミニー・デジグネート紹介・挨拶
 地区大会案内
 講評
 閉会・点鐘
【分科会】
 1 拡大・増強部門        (参加者:小牧,今福)
 2 クラブ管理部門        (参加者:吉永,宮本,花里,今柳田) 
  ○クラブ研修(情報)   ○出席・フェローシップ(親睦)   ○ロータリー雑誌・会報会場
  ○SAA  
 3 職業奉仕部門         (出席者:菊地)
 4 奉仕プロジェクト部門     (出席者:中村,東)
  ○青少年奉仕委員会   ○奉仕プロジェクト     ○社会奉仕
 5 ロータリー財団部門      (出席者:戸高)
  ○ロータリー財団   ○国際奉仕   ○学友
 6 米山記念奨学会部門     (出席者:柴田)
 7 広報・公共イメージ部門    (出席者:松岡)
 8 財務委員会部門        (出席者:廣田)
なお、分科会の内容は、参加してくださった会員の皆さまから報告していただきます。

【出席推進・フェローシップ委員会分科会】
次年度例会プログラム委員長 花里 隆二

(1)例会やフェローシップのあるべき姿について会議資料で説明
  ■委員会の役割
   ・出席推進・フェローシップ委員会は、クラブの会合(例会など)の手配を担当し参加型の楽しい例会とすることが重要です。
  ■会合のプログラム・工夫を凝らした企画の検討
   ・クラブが実践している活動やプロジェクトの状況報告、会員が参加できる活動や行事の予告、クラブが取り組むことのできる地元のニーズや問題の検討を行う。
   ・親睦とネットワークづくりを中心とした例会を開く
   ・各例会の計画を担当する委員会を割り当てる。
   ・特別月間・週間にちなんだテーマで例会を開く。
   ・例会議題の例
    第1週例会:通常例会
    第2週例会:アフターファイブ例会
    第3週例会:話し合いを中心とした例会
    第4週例会:友人・同伴つき例会
  ■クラブのコミュニケーション
   ・クラブと地区との活動状況やロータリーのニュースや会員に知らせるためのコミュニケーション手段(会報、ウエーブサイト、ソーシャルメディア等)を立てて定期的に更新する担当を1人きめます。今後の例会の予定、クラブの目標、計画、プロジェクト、例会と地区会合の報告
   ・会員の誕生日、記念日、表彰など
   ・クラブ、地区、国際ロータリーに関するニュース
  ■会員同士の絆を深める
   ・クラブ内の風通しをよくしておくことが、健全で活気あるクラブづくりのカギです。会員同士がお互いに知り合い、親睦を深められる環境をつくりましょう。
   ・例会で新会員、来賓、講演者の紹介を、会員が順番に担当する。
   ・地区内、国内、海外のほかのクラブと連絡をとりあう。Rotary.orgから利用できるフォーラムに参加する。
   ・家族も一緒に参加できる活動や行事を企画する。
   ・例会で名札を着用する。
   ・世界中どこにいてもクラブを探せるクラブ検索アプリを会員に紹介し、活用を奨励する。
  ■出席
   例会への出席を会員に奨励しましょう。
   (出席を促すためのアイデア)
   ・会員の関心に応じた多種多様な内容や形式の例会を実施する。
   ・興味深く、楽しい例会を企画する。
   ・例会での役割(来賓を迎える係など)を会員に割り当てる。
   ・欠席のメークアップを奨励する。
   ・出席率の高い会員を表彰する。
   ・欠席者には欠席の理由を尋ね、できるだけ出席できるようクラブとして何ができるか検討する。
  ■会員身分の終結
   ・クラブ理事会は、以下のいずれかに該当する会員の会員身分を終結することができます。
   ・支払期日から30日以内に会費を支払わなかった場合
   ・年度の各半期においてメークアップ含む例会の出席率が50%に達していない場合
   ・年度の各半期において所属クラブの例会の出席率が30%に達していない場合
   ・クラブ理事会の承諾なしに連続4回例会に出席せず、またメークアップもしていない場合
  ■出席報告書
   ・幹事と協力し、各月の最終の例会から15日以内に、月次出席報告書をガバナーに提出してください。
   ・1つまたは複数のロータリークラブのロータリー歴と会員の年齢が85年以上である会員、もしくは、RI役員である会員が例会に出席した場合に限り、その会員と会員の出席は、出席率の算出に使う会員数と出席率の算出に使う出席者数に含まれます。
   ・欠席のメークアップに関する指針は、奨励ロータリークラブ定款の第9条をご参照ください。
(2)グループに分かれて例会について情報交換・討議など
  ・出席率の良いクラブを見に行ってよいところを見て学ぶ。
  ・出席率・メークアップ向上を図るため出席委員会からショートメールや電話を直接本人に入れる事務局から入れると重要性が伝わらない。
  ・推薦者からの連絡で出席を促す
  ・女性会員が増えると会員数も増えるのではないか。
  ・Eクラブのメークアップ活用
  ・例会の雰囲気づくりから始めることが重要、あるクラブでは、時間になっても話しをしていたりいた。やはり、真剣に真面目にやっているところを見せることが重要。

【拡大増強部門】
 次年度会長エレクト 今福 修吾
  • (1)会員増強について
    •   ◎新クラブの結成について
   ・地区を挙げて鹿児島県(屋久島・種子島):1クラブ、宮崎県:1クラブ、計2クラブの新設を目指す
   ・活動については特別チーム(鹿児島:13名、宮崎:11名)を編成し、長期的な視点で取り組んでいく
  •   ◎各クラブ会員増強目標について
   ・2730地区で2600名の会員数を目標とする(3月末:2333名)
   ・各クラブは3名以上の増加を目標とする
  •   ◎クラブ活性化の取り組みについて
    •   ◎各クラブ会長の熱意が絶対条件
    •   ◎クラブ運営方法の見直し
   ・例会開催曜日、開催時間
   ・例会場の変更
   ・会費の値下げ
   ・事務局の見直し など
  •   ◎例会を楽しく
   ・親睦委員会の活発な活動
   ・社会奉仕の活動実施
   ・職業奉仕活動の実施(成功している人等の例会での卓話)
  • (2)なでしこ2730委員会より
    •   ロータリーデーの開催によるロータリー活動のPR
    •   東北被災地支援実施方法の再検討
    •   女性会員はなでしこ会員でることの周知と組織作り


メインプログラム

「私の職業奉仕」2730ジャパンカレントロータリーEクラブ会員 小牧正英

「私の職業奉仕」
会長エレクト 小牧 正英
 
私が現在の保険代理業を営み始めたのは20歳の時でした。
当時は「生命保険は国内生保のセールスレディ、損害保険は地域密着の代理店」と棲み分けがされており、「外資系生命保険会社の代理店」という私が選んだ形態は極めて稀な存在でした。また、開業後まもなく損害保険も取扱いを始め、同業者からは「生命保険と損害保険を両方扱っていいのか」という声も寄せられました。しかし、お客様の「保険と名のつくものは難しいし、どうせならまとめて面倒を見てもらえると有難い」という声を聞く中で、業界の中では異色になろうとも、お客様の声に耳を傾けられる存在になりたいとの思いから損害保険の取扱いもスタートをしました。
 
今でこそ生命保険も損害保険も合わせて、たくさんの保険会社を取り扱う代理店が主流ではありますが、当時は同業者からも怪訝な目で見られていたのを覚えています。
 
そんなカタチでの事業開始から20年経ちますが、私の職業意識に大きく影響した出来事がいくつかありましたのでご紹介させていただきます。
 
一つ目は保険会社の経営破綻です。平成12年、当社が代理店契約を結んでいた第一火災という会社が戦後初となる経営破綻し、契約者保護機構の管理下におかれる事態が発生しました。破綻した瞬間に保険会社の社員は職を失い、お客様の契約は無保険状態となりました。保険会社の社員ですら経営破綻をテレビのニュースで知ったという状態で、私自身も破綻前日に支店長と数字の打合せをしたばかりでした。
 
最終的には契約者保護機構によって契約もある一定基準までは守られましたが、積立型とよばれる保険の満期金は削減されるものもありました。また、第一火災のみを取り扱っていた専属の代理店にはお客様を守る術はなく、鹿児島県内では当社を含めた三つの代理店で他の保険会社に引き受けを依頼するという緊急避難的措置をとらざるを得ませんでした。幸いにも複数の保険会社と代理店契約を結んでいた当社は、お客様の契約を移管することで、完璧にではありませんが保障を継続することが出来ました。
 
保険という商品は万一の際に役立たなければなりません。しかし、その万一がまさか保険会社本体に降りかかるとは想定しておらず、お客様だけでなく、代理店までもが窮地に追い込まれる事態となりました。実は私自身もそういったケースを想定して経営していたわけではなく、たまたま複数社から話をいただいて代理店契約を結んでいただけでしたが、その後新たに複数契約を増やすきっかけとなりました。
 
二つ目は東日本大震災です。当時私は日本青年会議所保険部会の部会長を務めていました。震災直後から「保険業界だからこそ出来る支援はないか」と考え、金融庁、生命保険協会、損害保険協会、各保険会社と協議し、幾つかのスキームを受け入れていただきました。その一つが全社共通の保険契約検索システムです。
 
通常保険というものは、契約者が請求しない限り支払われることはありません。しかし東日本大震災のような大規模災害の場合、家族の誰が何処の保険会社に加入していたのかすら分からないケースが想定されるため、保険金を請求したくても請求できない人が多数発生することが予想されました。そこで、名前と生年月日、住所を伝えるだけで、全ての保険会社に契約検索をかけることの出来るフリーダイヤルを設け、そこから全社に検索依頼をかけることで、保険金の受取漏れをなくすという仕組み作りを考えました。
 
正直、保険会社全社が混乱的な状況に陥っている中で、全社が前向きに取り組んでくれるという流れではありませんでしたが、関係各省ならびに協会との協議が功を奏し、数カ月の期間は要したものの実現させることが出来ました。その後は、実際にそういった取り組みが業界として行われていること、保険という職種に携わっているからこそ出来る支援があるということを伝えるため、全国各地で講演をさせていただくことに追われる日々となりました。
 
この二つの出来事に対して取り組んだ際に、共通していた認識が「お客様目線であったか」ということです。
 
商売には売り手と買い手の両者が必要であり、その両者が満足を得られなければなりません。自分が勧められて嫌な商品やサービスを提供されれば、その会社に繁栄は訪れませんし、お客様も幸せな気持ちにはなれないでしょう。自社の発展だけではなく、お客様の目線による満足度を追及してこそ、職業人としての報酬を受け取る権利が発生し、地域と共存できるのだと考えています。
 
「真のプロであるために、常に一人の消費者であれ」
当社の企業理念は、全社員の名刺に印刷されています。
職業奉仕と結びつけるには烏滸がましいかもしれませんが、私なりの職業奉仕に対する考え方も含めているつもりです。
 


今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

【あなたは次の内容をご存知ですか?】

「2730 ジャパンカレントロータリーEクラブ細則」

第4条 役員の任務
第6節 会場監督
通常その職に付随する任務、およびそのほか会長か理事会によって定められる任務を行うことをもって、会場監督の任務とする。

例会の課題(感想)

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2) 例会に参加された感想や会長挨拶・委員会報告等についてのご意見・ご感想など、ご自由にお書きください。/


会員専用ページ

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