ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
ロータリー資料室

ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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TOP »例会 »15-16年度 » 第23回例会(通算第69回例会)
この例会への参加の受付は終了しています

第23回例会(通算第69回例会)

例会の開催期間:2016年1月18日正午 ~ 2016年1月24日正午

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

1.奉仕の理想

奉仕の理想に 集いし友よ
御国に捧げん 我等の生業
望むは世界の 久遠の平和
めぐる歯車 いや輝きて
永久に栄えよ
我等のロータリー ロータリー

 

2.それでこそロータリー

どこで会っても やあと言おうよ
見つけた時にゃ おいと呼ぼうよ
遠い時には 手を振り合おうよ
それでこそ ローロー ロータリー

 

3.手に手つないで

手に手つないで つくる友の輪
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪 ひろがれまわれ
一つ心に おおロータリアン
おおロータリアン

 

4.ありがとうロータリー

富士の高嶺みつめて 地に足を踏みしめ
喜びと誇りを胸に 今もこれからも
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

それぞれのなりわいを それぞれの方法で
歩んできた だから今 新しい道がある
ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の喜びに向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

ありがとうロータリー
出逢えた奇跡 奉仕の理想に向かって
ありがとうロータリー
分かち合うしあわせ
共に歩もう 未来をみつめて

君が代

会長の時間

会長の時間会長 桐明 桂一郎

東京の男子中学生の投書が昨年10月、朝日新聞の読者の声欄に載りました。こんな内容の投書でした。
「下校のためバスに乗っていました。どの席も誰かが座っている状況でした。そこへバッグを背負ったおじいさんが乗ってきました。60代くらいでした。『この席、よければ座ってください』と、僕は話しかけました。返答は『ふざけるな』。え? どういうこと? 『近頃の子は学校のマニュアルのとおーりに動かされて悲しいな。座わりたいはずなのにヘコへコ席をわたしてねえ。嫌々なことぐらい、これくらい年とったら分かるのっ』。笑顔で話しかけたのに『嫌々』とは・・・。何も言えませんでした。(中略)本音で困惑。人は難しい」。
 
この投書に対し、全国の読者から110通を超える声が寄せられました。その中から8通が紙面で紹介されました。もちろん、老人への批判がありました。「席を譲られたのに『ふざけるな』とは、あきれ果てた。私は、似たような光景を目にしたことがある。ステッキを持った、きちんとした身なりの初老の男性が人ごみの中で突然、横を歩いていた女の子に『こんにちは』と声をかけた。見知らぬ人だったようで、女の子は一瞬の間を置いたが、笑顔で『こんいちは』と返した。すると男性は周りに多くの人がいる前で、女の子を嘲笑し始めた。『バカが。犬でもこちらが、ワンと言ったら、ワンと返す。お前はどうしようもないアホか』。女の子の恥ずかしそうな、泣き出しそうな顔が今でも忘れられない」(74歳の女性)
 
「頭に来ちゃうよね。なんかイヤなことがあったのかなあ。年寄り扱いされたのが、気にくわなかったんじゃないかな。けっこういるよ、こういう人。60代は昔と違って、自分はまだ若いと思っている人、いるもんね。でも、『ふざけるな』はないよなあ」(60代の男性)
 
こんな投書もあった。「私は昨年、認知症だった母を失いました。生前、母を喜ばせようと、ときどき電車で出かけました.そのとき困ったのが、席を譲ってくれようとする人に怒ることでした。投書にある『おじいさん』がどんな方だったのか分かりません。でも、認知症の症状の1つとして、そのようなことがありうることをご理解いただけると、介護者は助かります」(61歳の女性)
 
当然、中学生への激励の声も多く寄せられたようです。
「ごめんなさいね。同じ老人として、本当に恥ずかしい。(中略)老人の10人のうち9人は、あなたの優しさに心を暖められたと思いますよ。たまたま、例外の1人に出会ってしまったのです」(71歳の女性)
「悲しい気持ちになり、人助けはもうしたくないと思っているかもしれません。でも、これからも続けて下さい。いつかお礼を言われる日が来ます。人助けをしてよかったと思えるようになります」(中学生)
「あなたはその若さで『人は難しい』ということに気づかれました。貴重な経験をした、と考えませんか。世代や文化、国籍の異なる他者に対して懐をもっと広げ,すてきな『おとな』になられますように」(45歳の女性)
 
さて、この中学生はこれらの投書をどう受け止めたでしょう。きっと、元気をもらったのではないでしょうか。私も、中学生にはこれまでのように、お年寄りに席を譲る、そんな気遣いができる優しさと勇気を持った少年でいてほしいと思います。そして、これは私の勝手な願望ですが、この少年には将来、ロータリークラブに入り、ロータリアンとして活躍してもらいたいですね。
 

幹事・委員会報告

幹事報告幹事 今柳田 幸代

【ご案内】
Eクラブに関する案内
【理事会報告】
報告事項はありません。
 
【幹事からの連絡】
連絡事項はありません。

地区及び分区に関する案内
●「第3期RLI-2730パートⅡ」のご案内        !! NEW !! 
 日 時:2016年2月7日 (日)  受付 9:30~10:00
     開会式・オリエンテーション     10:00~10:25
     1時限目分科会 ①~⑥           10:30~11:15
     2時限目分科会 ①~⑥      11:25~12:10
     昼食・全体会議室(大ホール)   12:15~13:00
     3時限目分科会 ①~⑥      13:00~13:45
     4時限目分科会 ①~⑥      13:55~14:40
          5時限目分科会 ①~⑥      14:55~15:40
          6時限目分科会 ①~⑥        15:50~16:35
     閉会式・講評・評価表提出   16:50~17:20
 場 所:宮崎日本大学学園 宮崎日本大学高等学校
                (宮崎市大字島之内6822-2   電話:0985-39-1121)
 登録料:5,000円 (当日受付にて現金で申し受けます)
     ※尚、登録料につきましてはクラブ負担
 昼食代: 800円 (当日受付にて現金で申し受けます)
 今後の予定:第3期RLI-2730パートⅢ 2016年5月(予定)

●「地区次期チーム研修セミナー(2016-17年度)」のご案内   !! NEW !! 
 期 日:2016年2月13日(土)~14日(日)
 場 所:指宿いわさきホテル
 参加対象者:2016-17年度地区役員予定者 (菊地さん、戸高さん)

●「地区クラブ研修委員会研修会」のご案内   
!! NEW !! 
 日 時:2016年2月21日(日) 受付 12:30~  研修会 13:00~16:45
 場 所:メインホテル 5F (都城市上町8-9 ☎0986-23-3131)
 内 容:三木明PG(姫路RC)による講演、グループディスカッション など
 登録料:2,000円 (当日、受付にて徴収)
 参加対象者:クラブ管理委員会委員、親睦委員長、クラブ研修リーダー、出席委員長、SAA
       (クラブから2名以上参加)
 登録〆切:2016年1月29日(金)

 *参加対象者の方々にはメールにて資料を添えてご案内させていただきました。参加の可否について 2016年1月22日(金)までに 幹事(今柳田)へ お返事下さい。
 *参加予定者 菊池さん、小牧さん (2016年1月17日現在)

●「宮崎県南部・西部分区 ライラ」のご案内    
!! NEW !! 
 日 時:2016年2月28日(日) 受付 10:00~  研修会 10:30~16:30
 会 場:メインホテル 5F (都城市上町8-9 ☎0986-23-3131)
 内 容:テーマ「ボランティアとは」
     音楽家きりんさんのコンサート、講演、グループ討議 など
 登録〆切:2016年1月19日(火)
 
 *2~4名の研修生参加の要請があります。現在、小牧さんの紹介で1名が参加予定です。
  研修生の紹介ができる方は幹事までご連絡ください。
 *ロータリアンの参加も可能です。

●「入会3年未満の会員のための研修会」のご案内  
!! NEW !! 
 日 時:2016年4月2日(土)~3日(日)
      4月2日(土)13:00~ 研修会  18:00~ 懇親会
      4月3日(日)9:00~12:00 研修会

 会 場:メインホテル (都城市上町8-9 ☎0986-23-3131)
 登録料:研修会 2,000円  懇親会 4,000円 (当日、受付にて徴収)
 宿泊について:希望される方は メインホテル(朝食付き 5,500円)に宿泊できます。
 登録〆切:2016年2月19日(金)

 *対象の会員の皆さまへはメールにて詳細な資料をお送りいたしました。内容をご確認いただき、参加の可否について返信メールで幹事(今柳田)へ 2016年2月10日(水)までに、お知らせください。
 *参加予定者 岡村さん (2016年1月17日現在)


●「国際大会」のご案内
 開催日程:2016年5月28日(土)~6月1日(水)
 開催地:韓国 ソウル

 * 池さん、戸高さんの登録を行いました。
 今回の「RIソウル国際大会」は、前回の「大阪国際大会」以来の13年ぶりのアジアでの開催です。期間中、世界のロータリアン4万人、日本からは1万人。そして、当地区からは200名以上の参加要請を受けております。
 国際大会は、世界のロータリーを展望できる格好の機会です。何より、世界200ケ国以上のロータリアンと一同に会します。そして、大会の花となる「開会式(5月28日)」は、お国柄が如何なく発揮され華やかなる大感動の祭典です。そして、当地区では開会式前夜祭として、「2770地区ガバナーナイト(大懇親会)」を開催の予定です。これにあたりまして、当地区ではガバナー事務所が窓口となり、鹿児島・宮崎各県100名、計200名(配偶者・ご家族含む)を募集致しております

 
 
全国ロータリーEクラブフォーラム」のご案内  
 開催日程:2016年5月15日(日) 13:00~18:00
 開催場所:京都ホテルオークラ
 プログラム:13:00-13:30 登録・受付
       13:30-13:50 開会点鐘・開会宣言・国歌と奉仕の理想斉唱・
              来賓紹介および参加クラブ紹介・フォーラム歓迎とご
挨拶
         13:50-14:10 基調講演「Eクラブの経緯と今後の展望」
         14:25-15:00 分科会(3グループ:分科会の進行説明・名刺交換および自己紹介)
            1) クラブ管理・運営部門(例会・クラブ運営等含む)
            2) 会員増強と研修部門
            3) 奉仕活動部門(DDF.WF等の利用と寄付等含む)
         15:15-15:30  分科会の報告(5分×3分科会)
         15:30-15:45  講評・閉会宣言・閉会点鐘
         16:00~17:30  懇親会
            開会挨拶、乾杯
            閉会挨拶・ロータリーソング「手に手つないで」
 登録料:7,000円 (当日、受付にて徴収)
 登録〆切:2016年2月20日(土)

*参加を希望される方は、2016年2月10日(水)までに 幹事(今柳田)へご連絡ください。
*参加予定者 吉永さん、今柳田
 
 
他クラブの行事等に関する案内
●「高鍋RC創立40周年記念式典」のご案内    !! NEW !! 
 期 日:2016年4月24日(日) 受付 9:00~
                記念式典 10:00~  記念講演 11:00~
                祝賀会 12:30~14:30
 会 場:ホテル四季亭 (高鍋町北高鍋5224 ☎0983-23-0043)
 登録料:10,000円
 登録〆切:2016年2月29日(月)

 *参加希望の方は、2月20日(土)までに、幹事(今柳田)までお知らせください。

●「大口ロータリークラブ創立40周年記念式典」のご案内
 期 日:2016年3月12日(土) 受付 12:30~  式典 13:30~
                チャリティ音楽祭 14:40~16:10  祝賀会 16:40~18:30
 会 場:大口ふれあいセンター1階 アトリウム (受付・式典)
      (伊佐市大口里2845-2 ☎:0995-22-1613)
     大口グリーンホテル (祝賀会)  (伊佐市大口里479-1 ☎:0995-22-7211)
 登録料:10,000円
 登録〆切:2016年1月31日(日)

 *参加希望の方は、1月21日(水)までに,幹事(今柳田)までお知らせください。

●「都城西ロータリークラブ創立40周年記念式典」のご案内
 期 日:2016年3月12日(土) 受付 14:00~  式典 14:30~15:40
                講演 15:50~16:40  祝宴 17:20~19:20
 会 場:ホテル中山荘 (都城市松元町3-20 ☎:0986-23-3666)
 登録料:10,000円
 登録〆切:2016年1月20日(水)

 *桐明さん、菊地さん、吉永さん、東さん、今柳田が参加予定です。

●「宮崎中央ロータリークラブ創立30周年記念式典」のご案内
 期 日:2016年4月9日(土) 式典 17:30~  祝賀会 19:00~20:30
 会 場:フェニックス・シーガイアリゾート ワールドコンベンションセンターサミット

 *詳細については、2月に案内が届く予定です。案内が届き次第、案内内容を更新いたします。

●「延岡東ロータリークラブ創立50周年記念式典」のご案内
 期 日:2016年1月23日(土) 受付 14:30~  式典 15:30~  祝賀会 17:30~
 会 場:ガーデンベルズ延岡 (延岡市川原崎町330 ☎:0982-21-1122)
 登録料:会員 10,000円  家族 8,000円

 *菊地さん,戸高さんが参加予定です。


 
【出席報告】
Eクラブ 出席率
第22回例会(通算第68回例会):2016/1/4~2016/1/10
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
席率
25
25
21
0 1
88.00%
第21回例会(通算第67回例会):2015/12/21~2015/12/27
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
25 25 21 0 3 96.00%
第20回例会(通算第66回例会):2015/12/14~2015/12/20
会員数
出席義務
会員数
出 席
会員数
出席免除
会員数
メーキャプ出席
会員数
出席率
25 25 22 0 0 88.00%
メーキャップ報告
第22回例会(通算第68回例会)にメーキャップされた方は、以下の4名(地区内1名、地区外4名)でした。
中村 靖治さん   (吉川RC) 土方 一成さん  (東京立川RC)
北野 嘉信さん   (川崎RC) 佐藤 理さん   (倉敷RC)
 
【Eクラブ行事等の報告】
報告事項はありません。
 
【その他 報告】
●訃報のお知らせ
 2016年1月12日 西 幸司会員のお父様がお亡くなりになられました。
 桐明会長、東直前会長、今柳田の3人で通夜に伺い、クラブからの香典と焼香をし、ご冥福をお祈りしてまいりました。



 

委員会報告社会奉仕委員会 研修会報告     奉仕プロジェクト委員長  宮本 健児

地区社会奉仕セミナー (報告書)
             奉仕プロジェクト委員長  宮本 健児
 
日 時:平成27年12月6日(日)  受付 13:00 開始 13:30~15:30
場 所:メインホテル 5F シャインホール
 
 当日は野中ガバナーをはじめ、日赤血液センターより2名講師として杉山英樹様、上原徹様をお迎えし、各クラブからは42名が参加され、日赤血液センター講師の方々からは献血事情の現状や課題などについて、また、複数のクラブからは現在取り組んでいる奉仕活動についての報告がありました。
  
『現在の献血事情と取り巻く社会状況について』
日赤血液センター 杉山様より
 現在の献血事情については、昨今の傾向として、若年層の啓発が足りないのか、若年層の献血が特に足りず、全体的に見てもまだまだ血液需要に提供血液が不足しているとの報告が有りました。対策としては今後共、比較的目を引くテレビ・ラジオCMをはじめ、草の根的な啓蒙活動を地道に続けて行かれるとの事でした。それに伴う2730地区ロータリアンの協力も引き続きお願いしますと要請されました。
 また名刺交換の際、「化血研」が携わった血液製剤不正製造事件など「血液」に関するネガティブな報道について苦心されているとの事でした。
 
『各クラブの活動報告やRCCの取組,補助金申請についてなど』
 延岡中央RC 西府様より
 RCC(地域社会共同体)の取り組みについて説明が有りました。地区内の方々へ、生活の質を高める為に良いと思える事は積極的に取り組むと供に献血カーなど近くに来たらロータリアンに声掛け合って近所や自分の働く事業所の人々を誘い献血に参加しているとの事でした。
 
 宮崎東RC 久寿米木様より
 宮崎県立赤江まつばら支援学校への図書寄贈を含めた交流についてと、鹿児島サザンウインドとの合同で毎年開催している「車椅子バスケットボール大会」の開催について説明が有りました。特に「車椅子バスケットボール」については、普段出歩かない身障児の見学者も多いようで、熱戦に声援を送る児童の姿を見ると、この取り組みに対する意義を再認識されるとの事でした。
 
 きもつきRC 藏満様より
 姶良川クリーン作戦への参加並びに助成、やぶさめ祭り開催時の献血運動実施と促進の呼びかけ、骨髄バンクへの継続的な取り組みについて、また、学校などへの記念植樹についての説明がありました。
 
 鹿児島RC 水淵様より
 継続している取り組みとして発達障害児教育支援プログラムへの手取り組みついて鹿児島大学教育学部との共催で地元マスコミ、県、市、教育委員会等の後援を取り付け地域への啓蒙と協力の要請を呼びかけているとの事でした。また、「水支援プロジェクト」改め「ミャンマー友好プロジェクト」も進めているとの報告がありました。
 
『グローバル補助金活用について』
地区ロータリー財団部門 部門長 喜島様より
 我がEクラブ所属の戸高さんの協力を得てインド第3000地区と協力した「健全なる精神に向けての私達の使命プロジェクト」への取り組みの現況報告が有りました。
 また、補助金申請の際の事業の動機付けの方法についてご指南頂きました。具体例としては、健常者が必要とする事柄よりも社会的弱者が必要とする事象が無ければ補助金の申請は降りないとの事でした。
 例えば、地域住民が「バス停に庇が欲しい。」と言って申請しても通らないが、「地域のお年寄りや体が不自由な方々は車も運転出来ず、バスを待つ間、直射日光を避けるため、また雨に降られないために庇が欲しい」と申請すれば通過しやすいとの事でした。
 申請の仕方次第で通りやすくなります。皆さんの申請事業を良く検討すると地域社会に役立つ事業ばかりなのに却下するのはつらい。是非とも申請時の申請理由を考慮して申請書を提出してくださいとの事でした。
 
『総  評』
奉仕プロジェクト部門 部門長 山田様より
 献血の現状や、各クラブの取り組みなどを聞いて、奉仕活動へのお礼と、当地区全ロータリアンへ更なる協力をお願いしたいとの事でした。
また、セミナー参加者がクラブ数に対してかなり少なく、今後とも参加要請を強化すると供に協力をお願いされました。
                     以上社会奉仕セミナーの報告でした。
 

メインプログラム

一生成香 No.23 「職業奉仕月間に思う」研修リーダー 菊地 平

一生成香 No.23  「職業月間に思う」
研修リーダー  菊池 平 

 新年早々に中村靖治PGから卓話を頂き、Eクラブに対する愛情を感じることでした。心より御礼申しあげます。

 小生の卓話述べるに当たって、一度倒産している身分では、何を偉そうなと~或いは~倒産の分際で~とお叱りを受けることを承知で、伝えるべきものをと考えました。資本主義社会では参入と退出の自由は許されていますし、創始者ポール・ハリスがロータリーは「寛容」とThe Rotarian誌NO1で述べています。それは、多分~~私達人間は誰一人として完璧な人間はいませんし、キリストの目から見れば皆、弱い心を持った罪人であり、人を咎める権利を持つ人はいません。キリストが私達に与えた権利は「咎める権利」ではなく、「許す権利」だからです。そのことからロータリーは『寛容』を心にしてきたのでしょう。
 それにしても、良くぞ皆さんが私の入会を許していただいたと感謝しています。近々に、その倒産者が語る時間を持たせていただきたいと思います。

 さて、前年度も「難しい職業奉仕のやさしい話」として、卓話をいたしました。百人百様の考え方・意見あるのがロータリーですし、そもそも教科者が存在しませんから、今回は田中毅PG主宰の「源流の会」で勉強したものを述べてみます。
 親睦を目的として発足したロータリーは、会員同士の相互扶助による事業の発展を経て、自らの事業を健全に運営すると共に対社会的に奉仕をする組織に進化しました。そして、最終的に、職業奉仕と社会奉仕の二つの奉仕理念を確定したのです。
 その一つはアーサー・フレデリック・シェルドンが提唱した職業奉仕の理念で、He profits most who serves best最も良く奉仕する者、最も多く報いられると言う第二モットーとして、ロータリアンの心に深く浸透していきました。
 シェルドンはどんな手段を講じようとも、富を得たものが成功者としてもてはやされた19世紀の利己的な経営手法を批判すると共に、単に自分だけが儲けようという商売から脱して、他人に対してサービスすることが、事業を成功させる方法であることを力説したのでした。
 さらに、事業上得た利益は決して自分一人で得たものではありません。従業員・取引先・下請け業者・顧客・同業者など、自分の事業と関係を持つ全ての人々のおかげで得たことを感謝し、その利益を適正にシェアする心を持って事業を営めば、必ず最高の利益が得られることを自分の職場で実証し、その方法こそが正しいやり方であることを、地域全体の職業人に伝えていかねばならない~と説いています。
 また、自分が儲けるために職業に就いているという考えを捨てて、顧客の満足度を最優先しつつ、自らの職業を通じて他人に奉仕するという考えで事業を営めば、その真摯な態度が顧客の心を捉えて、リピーターとして何度も事業所を訪れたり、新規の顧客を紹介してくれるはずです。そのような事業所は結果として高い職業倫理を持っているはずです。職業奉仕は職業倫理を高揚することではなく、職業奉仕の実践が結果として、高い職業倫理に繋がるのです~と言っています。
 「ロータリーの目的」をご覧ください、冒頭に、ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として~とあります。何故意義ある事業を基礎として~と言わなかったのでしょうか?意見の分かれるところですが、そこに職業奉仕を取り組むべきヒントが隠されていると私は思います。
 1960年代のRI資料から田中毅PGが翻訳されたものが在ります。職業奉仕は個人に課せられた義務です、自分で採点してみましょう。

【職業奉仕採点表】
1、 私はロータリアンになった為に、職業を通じて社会に奉仕する機会が増えた。
2、 私は公正な利潤を得るために公正な価格を設定する。
3、 私は社会が必要とする商品又はサービスのみを販売する。
4、 私は親切丁寧を事業の原則にしている。
5、 私はそれがたとえ商習慣であっても、一切の賄賂は認めない。
6、 私は同業者とも友好関係を保ち共通のサービス向上に協力する。
7、 私は若い人達が高い職業基準を理解して実行するよう指導する。
8、 私の広告は商品を偽り無く表示する。
9、 私は同業組合において、倫理的取引規約の実践に積極的に協力する。
10      私は従業員の提案を奨励する。
11      私は従業員に公正な昇進の機会を与える。
12、私は従業員の過失に対して、自分にも責任があるときは快くそれを認める。
13、私は職業奉仕をより良く理解するため「奉仕こそわがつとめ」を読んだ。
14、私はロータリーの奉仕の理想を職場に生かす手段として「四つのテスト」を活用す。
15、私は自分の仕事の中でも可能な限り他人を援助する。
16、私は請求書の支払を速やかに行う。
17.私は弁償、苦情、紛争に関して相手方の権利を尊重する。
18、私は従業員に公正な賃金を支払う。
19、私は支出の記録、保険の給付、課税の申告、その他の帳票を偽り無く作成する。
20、私の行動によってロータリーは正しく評価されると思う。

#20の項目を検討して、0点から5点で評価してみましょう。
 
 さて、「4つのテスト」を掲げていると思われる企業がやっぱり工事偽装・改ざんをしていたのですね。世界の有名車でも~官から民まで、データー改ざん、事故の隠蔽、食品のラベル張替え、廃棄処分の食品再販売など、あらゆる分野での不正、心暗くなることの何と多いことでしょうか。

 司馬遼太郎「菜の花の沖」では、日露衝突を回避する為に命を掛けた高田屋嘉平衛の生涯と商人道を書いています。
「高田屋の品物は良い」~~と言う評判は、この辰悦丸の第1回の市によって確立したと言っていい。嘉平衛の商品は彼の終生その評判を落とさなかったように、品質、量目にごまかしが無く、荷造りが堅牢で、のちには「高田屋の品物」といえば買い手が検査をしなくても言いと言うまでになった。――この当時、一般的に船頭の商道徳が低く、例えば荷に水を打って目方を増やすといったことが普通に行われていた。~~と。

 意義ある事業の基礎として、商人道があったと言うことでしょう。
 
 


今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

「2730 ジャパンカレントロータリーEクラブ定款」

第13条 地域社会、国家、および国際問題
第4節 ロータリーの発祥を記念して
ロータリーの創立記念日(2月23日)の週は、世界理解と平和週間と呼称する。この1週間は、本クラブはロータリーの奉仕活動を祝い、これまでの業績を振り返り、地域内と世界中で、平和、理解、親善のためのプログラムに重点を置く。

例会の課題(感想)

Q1)「メインプログラム」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2) 例会に参加された感想や会長挨拶・委員会報告等についてのご意見・ご感想など、ご自由にお書きください。/


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