ロータリーE-クラブは一般のクラブ(Traditional Club)とその活動に於いて異なるところはありません。
毎週例会を開き、奉仕プロジェクトを実施し、ロータリー財団を支援し、会員同士の親睦を深めます。
ロータリー資料室

ロータリーに関する資料を集めてみました。参考にしてください。

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第1回例会(通算第1回例会)

例会の開催期間:2014年6月23日正午 ~ 2014年6月27日正午
13-14年度RIテーマ ロータリーを実践しみんなに豊かな生活を
13-14年度2730地区テーマ ミッション・パッション・ビジョン

例会プログラム

四つのテスト

ロータリーの目的

新「ロータリーの目的」
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。

1.知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
2.職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
3.ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
4.奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

付記
「ロータリーの目的」の4つの項目は、等しく重要な意味を持ち、また同時に行動をおこさなければならないものであるということで、RI理事会の意見が一致した(ロータリー章典26.020)

ロータリーソング

会長の時間

会長の時間会長予定者 東 岳也

みなさん、こんにちは2730 Japan Current Rotary E-Club仮クラブ第11回例会を開催いたします。
さて、前々回の挨拶ではロータリーソングの歴史に触れながら親睦について考えてみましたが、ロータリーには親睦活動グループというRIに申請をして許可を受けている団体があります。
今回はこのロータリー親睦活動の歴史について触れさせていただきます。

このロータリーの親睦活動は古く、エスペラント語に関心を持つロータリアンが集まったことをきっかけに1928年に非公式に始まりました。そして、1947年にはボート好きのロータリアンのグループが、自分たちの船にロータリーの旗を掲げ、自らをロータリアンの国際ヨット親睦グループと名乗り始めました。現在、最も長く継続して活動を行っているのがこのヨット親睦グループです。その後多くのグループが加わり、1968年に世界親睦活動に認定され、1970年にはRIの正式プログラムとなりました。1989年には共通の職業を持つ「国際職業連絡グループ(IVCG)」が試験的プログラムとして発足し、1993年には親睦グループと統合して「ロータリー趣味・職業別親睦活動(RRVF)」が誕生しました。2000年10月、RI理事会は6月を「ロータリー趣味・職業別親睦活動月間」に指定して特別月間と位置づけました。2001年6月、理事会では保健医療問題に関心を持つ親睦活動とボランティア活動を加えて、新たに「ロータリー親睦活動(Rotary Fellowships=RF)」と改称し、2002年1月1日より有効として月間名も「ロータリー親睦活動月間」と改称しました。2005年理事会は新しい発想のもとに「世界ネットワーク活動グループ(Global Networking Group)」の名称の中に「ロータリー親睦活動」と「ロータリアン行動グループ」を設置することを決定しました。

各グループは3ヶ国のロータリアンが3地区のガバナーの承認を得るなど、所定の条件を満たす申請をRIへ提出して許可された上で、RI親睦活動委員会に所属することになります。2008年7月1日現在、66のロータリー親睦活動グループがあり、趣味とレクリエーションによりそれぞれ目的は異なりますが、全てのグループは同じロータリー精神を共有しています。

このように、ロータリー親睦活動プログラムは、単なるクラブやロータリアンの親睦活動ではなく、国際ロータリーの構成プログラムで、レクリエーション活動、専門職分、及びさまざまな保健や医療問題に共通の関心を持つロータリアンが参加するプログラムです。

ロータリー親睦活動の範囲は月日を経て変化してきましたが、今日でも変わらぬその目的は、友好の下にロータリアンを結び付け、各々が楽しみとするレクリエーションまたは職業的活動の場を提供することです。

私たちのE-クラブにおいては、先週各委員会の開催方法を確認いただくよう各役員あて通知を行っておりますが、今後、委員会・理事会をスムーズに運営していくためにも会員同士の親睦は重要になってきます。その、親睦でありますが、もちろん、face to faceの交流が親睦を図る上で最適なことはもちろんであります。しかし、例会をウェブ上で行い、会員がすぐに会える近隣に居住するわけではない私たちのクラブにおいて、実際に会うこと以外で図ることのできる親睦の方法について探求していくことが私たちのクラブの使命のひとつであると思います。

【引用:ロータリー探求、ロータリー親睦活動発展の歴史NO.472】


幹事・委員会報告

幹事報告幹事予定者 今柳田 幸代

【ご案内】

●次年度・次々年度にわたる主な地区行事予定が発表されました。

【国際ロータリー第2730地区主な行事実施予定一覧】

●E-clubのオリエンテーションについてご案内いたします。

以前よりご案内していたE-clubのオリエンテーションの日程が決まりましたので、お知らせいたします。このオリエンテーションは、E-clubの入会希望者に対して地区の研修リーダーが内容を考え、行うものです。1回はリアルで、2回はwebで行いますので、それぞれロータリーについての学びを深めてください。よろしくお願いいたします。

  期日 研修内容 担当者 研修方法(場所)
第1回 第5回例会
(5/12~5/16)  
ロータリーとは?
会員専用ページに資料あり
山下PDG Web
(スレッド会議室)
第2回 6月1日(日)
11:00~14:00
  RI戦略とクラブ活性化
終了しています
山下PDG 地区事務所
(メインホテル4F)
第3回 第10回例会
(6/16~6/20)
職業奉仕について・シェルドンの解釈
会員専用ページに資料あり
山下PDG Web
(スレッド会議室)

* 第1回目の研修に関する感想を書き込めるようにスレッド会議室に「第1回オリエンテーションの感想」というスレッドを作成してあります。研修資料を読まれましたら、返信スレッドに書き込みをお願いいたします。
* 第3回目の研修資料「職業奉仕はロータリーの土台です」が会員専用WEB会議室にアップされています。スレッド会議室に「第3回オリエンテーションの感想」というスレッドを作成してありますので、研修資料を読まれましたら、返信スレッドに書き込みをお願いいたします。
 


【出席率報告】
第10回例会:2014/06/16~2014/06/20

会員数 出席義務
会員数
出席
会員数
出席免除
会員数
出席率
25 25 22 0 88.00%

                 
第09回例会:2014/06/09~2014/06/13

会員数 出席義務
会員数
出席
会員数
出席免除
会員数
出席率
24 24 22 0 91.67%

 


第08回例会:2014/06/02~2014/06/06

会員数 出席義務
会員数
出席
会員数
出席免除
会員数
出席率
24 24 22 0  91.67%

【メーキャップ報告】

第9回例会にメーキャップされた方は以下の3名(地区内2名、地区外1名)でした。
二見 康之さん(都城RC)
井野畑 善順さん(日南RC)
芥川 宏さん(広島中央RC)


【地区行事等への参加報告】

報告事項なし


委員会報告松元直美・中村泉・宮本健児

委員会報告/地区研修・協議会「奉仕プロジェクト部門」報告

報告者 :松元直美

 

国際ロータリー第2730地区 2014~2015年度のための地区研修・協議会「奉仕プロジェクト部門」説明内容について報告いたします。
(奉仕プロジェクト部門・・・職業奉仕委員会・社会奉仕委員会・国際奉仕委員会・青少年奉仕委員会・ライラ委員会・インターアクト委員会・ローターアクト委員会・青少年交換委員会)

  1. 古木部門長より「当地区が2年に渡り実施してきた「福島キッズ宮崎・鹿児島」は終了。各委員会で協力し、能力や技術を引っ張り出し各クラブで判断 し何ができるか協議。地区同士、地区とクラブ、職業奉仕と社会奉仕の実践を行うよい事例となり子どもが自立し絆が生まれた。地区内は、部門を連携しながら 運営。各クラブも組織をCLPで推進されることを薦める。」奉仕プロジェクト…資金は財団のことをよく知ること。活動の大きな手段となる。貧困、国際化・ 情報化への対応、我々が発信する連携(クラブ内・地区内)、人材育成(ロータリアンの育成)が大切。
  2. 職業奉仕委員会
    2730地区全体で奉仕について全員で研潰し考え活動実践する。9・10月に職業奉仕に関するワークショップを開催予定。「職業倫理」をテーマに討議する 機会を作る。心の奉仕こそが職業奉仕でありロータリーの根幹であり金看板。自分の職業で得た知識で社会に貢献。職業で世の中の人を助ける。広く世の中のた めに尽くす。
    活動方針…ロータリー綱領、「超我の精神」を基本に四つのテストにある。自分の職業に対し誇りと愛情を持ってあたる。
  3. 社会奉仕委員会
    基本方針…各クラブが長期的視野で地域社会に密着した活動を行うことを目的とした学びを深めてゆくためのセミナーの開催及び各クラブへの協力と援助を行 う。活動方針…子どもが一人の人間として最大限に尊重されるよう、いじめや体罰、児童虐待、児童買春等の問題についての関心と理解を深める。セクシャルハ ラスメント、家庭・職場における男女差別、配偶者・パートナーからの暴力など人権問題についての関心と理解と深める。
    年間行事予定…地域社会セミナーの開催(9~11月)、女性の人権セミナー、子どもの人権セミナー、ソーシャルビジネスのセミナー、社会奉仕プロジェクト実現のための助言と情報提供(随時)奉仕プロジェクト委員会開催
  4. 青少年奉仕委員会
    活動目的…プロジェクトに参加・体験した若者によって、社会において好ましい変化が持たされる環境創り。全ロータリアンが実社会のリーダーになりうる素晴らしい若者が育つ環境創りを目指す。
    4委員会
    1. ライラ委員会…14~30歳男女を対象に、ロータリー自身が立案・企画・実施する集中プログラム。
      基本的に、リーダーシップ・健全な市民・自己啓発の3点を主眼とする。主題として、リーダーとしての素質を伸ばす、スキルを磨き実践する機会を提供する、地域社会と世界に対する連携責任に焦点を当てる。
    2. インターアクト委員会…12~18歳の学生対象 (来年地区インターアクト年次大会は50周年。今年度は、原点に返り又前を見つめ、明日を担う若者たち、そのリーダーとしての活躍を期待し、しっかりと支援)
    3. ローターアクト委員会…地区内の創立の早い所は40周年を迎える。適切なロータリアンの指導が不可欠。
      地区ローターアクトメンバー2名がローターアクトで学んだことや活動報告を行う。
      (RACで、奉仕の精神を学ぶ。サービスとは無形財産。自分が持っているものと相手が持っているものを交換。活動にあたっては、準備を怠らないこと、企画・運営の為の時間が大事。知識を出し合い企画し反省、全てを出し切り完成する)

*研修を受講しての考察:委員会毎の活動目的・方針・計画を知ることができた。今回の研修会で学んだことを基盤とし、私たちはCLPを取り入れた四大奉仕 を基軸とする奉仕プロジェクトの実現のためにこれから積極的に地区内外の活動にも参加する機会を推奨し共に学びたいと感じた。学んだことを活かす力、情報 を共有し計画実践する。リアルタイムに今動くことが大事と判断したら動く。また他の部門との連携は必須である。研修会に参加するとロータリーの素晴らしさ を肌で感じることができる。共に歌い熱い想いを聴き、皆で一つになったハッピークラップ、感動を伝えながら皆で取り組み成長したい。地域社会はもとより世 界中に笑顔を届けられるのがロータリー。出会いに感謝します。

 


委員会報告/地区研修・協議会「米山記念奨学会」報告

報告者 :中村泉

国際ロータリー第2730地区 2014-2015年度 地区研修・協議会プログラムの中から、部門別委員会活動計画のうち米山記念奨学会団部門の説明内容について報告いたします。

  1. ロータリー米山記念奨学会とは
     (財)ロータリー米山記念奨学会は、勉強または研究のために来日し、わが国の学校または研究機関に在籍する外国人留学生に奨学金を支給し、彼らの留学の 目的を支援するとともに、ロータリーの理想とする国際理解と親善に寄与することを目的としている。また日本の全地区が参加する「他地区合同奉仕活動」であ り、全国のロータリアンからの寄付金を財源としています。
  2. ロータリー米山記念奨学会の歴史  日本最初のロータリークラブ創立に貢献した実業家米山梅吉の功績を記念して発足しました。1952年に東京ロータリークラブで構想が立てられたこの事業 は、やがて日本の全クラブの共同事業に発展し、1967年文部省の許可を得て、財団法人ロータリー米山記念奨学会となり、さらに2012年公益財団法人と なった。
  3. 米山奨学事業の特長
    1. 国際ロータリーの認める多地区合同奉仕事業である。
    2. 世話クラブ、カウンセラー制度がある。
      奨学生一人ひとりに、地区のロータリークラブから①世話クラブが選ばれ、②その会員の中からカウンセラーが付いて、奨学生との交流を深め、彼らの日本での 生活が心豊かなものになるように配慮しています。(米山奨学生は世話クラブの例会に毎月1回出席し、カウンセラーやロータリアンとの心の触れ合いを通し て、真の国際・文化交流および相互の理解を深め、ロータリーの奉仕の心を共に学びます。また、世話クラブで卓話をする義務があります。
    3. 日本最大の民間国際奨学事業です。
  4. 米山記念事業の成果
     日本最大の民間奨学事業であり、年間採用数700人~1,000人です。(これまでに支援してきた奨学生累計17,545人、121か国です。)
  5. 米山記念奨学生のフォローアップ
    1. 学友会―米山学友(元米山記念奨学生)と現役奨学生によって組織され会です。現在日本に、31(34地区中)、海外に5(台湾、韓国、中国、タ イ、ネパール)の計36学友会があります。学友会は奨学期間終了後もロータリーとの絆を結び、学友同士の友情を深める役目を果たしています。
    2. 米山学友ホームカミング制度―活躍する学友を地区単位で里帰りさせ、旧交を深め日本留学の成果をアピールしてもらう制度です。2008年度から 発足した。各地区毎年1名の滞在費に対して、奨学会から補助されます。地区大会やセミナー、例会などで活躍と業績をアピールしてくれます。
  6. 米山奨学事業の収支バランス
    収入   2011年 2012年
    寄付金収入 12億9468万円 13億2540万円
      普通寄付金 4億0605万円 4億1110万円
      特別寄付金 8億8863万円 9億1430万円
    合計(含利息) 13億8926万円 14億1161万円
    支出   2011年 2012年
    事業費合計 14億7140万円 14億2502万円
      奨学金 12億0895万円 11億5286万円
      管理費 6719万円 6622万円
      その他 1億9740万円 1億9740万円
    当期正味財産増減額 △8213万円 △1341万円
  7. 寄付金の状況
    年度 全国寄付金総額 個人平均額(全国) 第2730地区総額 個人平均額
    12年度 13億2540万円 1万5046円 2,276万円 9,726円
    11年度 12億9447万円 1万4624円 2,259万円 9,581円
    10年度 13億1394万円 1万4600円 2,155万円 9,205円
    09年度 13億2696万円 1万4475円 2,447万円 1万286円
    08年度 14億9415万円 1万5756円 2,402万円 9,714円
  8. 寄付へのお願い
    第2730地区の個人額を全国平均額1万5千円と同じにしたい。その実現手段として2014年度は 1万2千円を目標にする。また普通金額を5千にする。
  9. 寄付金と税制上の優遇措置
    米山奨学会は、特定公益増進法人として認定されているため、特別寄付金(個人寄付、法人寄付、クラブ寄付)は所得税、法人税、相続税の寄付金控除対象にな ります。普通寄付に対しても確定申告用領収書を発行します。確定申告用領収書は毎年1月末までにクラブ宛にお送りします。
  10. 米山奨学奨学事業へのご理解とご協力をお願いします。
    2014-15年度の奨学生は13人です。世話クラブ・カウンセラーをよろしくお願いします。米山奨学事業への御理解と寄付お願いします。

委員会報告/地区研修・協議会「公共イメージ部門」報告

報告者:宮本健児

 

地区研修・協議会の中から公共イメージ部門の推進目標について報告をいたします。

 本年度の公共イメージ部門の目標としては、従来の広報活動をさらに積極的に行ない、ロータリー、ロータリアン、ロータリーのプログラムなどを広 く一般の方々にも理解してもらうよう活動をおこなう。ロータリーのイメージアップを図り、会員増強やクラブ活性化にも役立つようにする。
 また、ロータリーの各種雑誌を熟読し、ロータリーへの認識を深め、各自のロータリー活動へ反映させる。
 公共イメージ部門には 1.公共イメージ委員会、2.広報・IT委員会、3.ロータリー雑誌委員会の3つの委員会を設け活動する。

  1. 公共イメージ委員会
     ロータリーを一般の人に広め、ロータリーのプログラムへの理解、評価を高め、ロータリーの好ましいイメージづくりを推進する。
     メディア、地域のリーダー、プログラムの受益者、ボランティア、寄付提供者を対象に広報を行ない、広くロータリーに対する理解と、イメージアップの推進を行う。
  2. 広報・IT委員会
     地域メディアやITを活用し、地区のプロジェクトや行事について広報を活性化する。地区内全クラブのWEBサイト設置を推進し充実を図る。各クラブからの情報発信を可能にし、コミュニケーション手法も様々なツールを活用し情報発信の活性化を図る。
  3. ロータリー雑誌委員会
     「ロータリーの友」がロータリアンのための雑誌であることを再認識し、RI会長のメッセージ等を理解し、実践してもらう。
     ガバナー月信やロータリーの友が配布された日の例会で「読む時間」を設ける事を提案する。10分でよいのでロータリアンの一人ひとりが必ず目を通すようにし、ロータリーの情報を周知し実践に役立ててもらう。

 以上の目標が公共イメージ部門より提案されました。要約するとロータリーに対する公共イメージの向上を通じて、ロータリー活動の有用性を訴え、イメージ アップを図り会員増強にも繋げていく。またロータリアンに対しては、ITや雑誌を活用し更なるロータリーの見識を深め、今後のロータリー活動に役立てて行 く。という旨の提案でした。


メインプログラム

卓話拡大・増強部門長 林 務

先ずもってRotary E-club 2730 Japan Current開設にご尽力された関係各位に衷心より敬意を表しますと共に、入会された会員の皆様を心より歓迎申し上げます。

今般開設されますEクラブの運営にあたり、小生が担当しておりました拡大・増強部門の説明の御要請がございましたので、小生なりの考え方を申し上げます。

さてロータリーの本質は「奉仕の実践」にある事は皆様ご理解頂ける事と存じます。まさしくロータリーは「入りて学び出でて奉仕せよ」であります。例会に出席して奉仕の心を養っても、それを地域社会や職場や、あるいは家庭で実践しなければ意味の無いものになります。

ところが、ロータリーの奉仕は多岐多様であります。地域社会をターゲットにした社会奉仕もあれば青少年をターゲットにした青少年奉仕もあります。あるいはロータリーの根幹をなす職業奉仕もあります。またターゲットが海外の発展途上国である国際奉仕は多額の資金を要することになり、結果、ロータリー財団や米山奨学への寄付といった金銭奉仕も必要となって参ります。

このように多岐にわたるロータリーの奉仕活動を実践するにはそれなりのパワーが求められます。実はこのパワーを産み出すのが会員なのであります。だからロータリーを発展させていく上で会員の増強は大変重要なのです。

しかし単に数を増やせば良いというものでもありません。大切なのは、新しさに取り組む気概を持った若い力が必要なのです。

ロータリーの会員は、どちらかと云えば社会の成功者が多く、しかも高齢者が多い。当然現状に甘んじ、将来への展望をお持ちでない傾向が見受けられます。ロータリーの活性化には若い力が必要となってくるのです。

さて、拡大・増強部門を担当した小生の説明は以上で終わりますが、冒頭申し上げましたロータリーの本質である「奉仕の実践」について、一つ寓話を紹介してペンを置かせて頂きます。

1961年の東京大会でマクローレン国際ロータリー会長は「天国の門」というお話しをされました。あるロータリアンが天国に行ったところ、門番から質問書を渡され回答を求められました。
「生前にいかなる善行をなしたか?」そのロータリアンは「ロータリークラブに入会した時に百マルクを、更に社会奉仕に百マルクを寄付しました」と答えました。ところが門番は「何だって、ロータリアンになって何もしないで、ただ寄付だけをしたというのか」と驚いて二百マルクを渡して「よそへ行ってくれ」と天国から追い返したということです。


今週の協議事項 幹事予定者 今柳田 幸代

● 各委員会における「実施予定日及び実施方法」「年間目標」等の検討ついて

現在、7月にむけて、東会長候補がEクラブのアッセンブリー(案)の作成に取りかかっておりますが、先週、アッセンブリー作成に必要ということで、東会長 候補からの依頼で各委員会の委員長へ、「委員会実施報告書」を提出するようにお願いのメールを送らせていただきました。今週は、この件について各委員長か ら皆さまへ連絡が入るかと思います。可能な方法で連絡を取り合い、話し合いを進めてくださいますよう、よろしくお願いいたします。
なお、提出締め切りは6月27日(金)、提出先は花里さん(副幹事候補)ですので、委員長の皆さま、ご協力をよろしくお願いいたします。

● HPについて

現在、E-clubは仮のHPで例会を進めていますが、2ヶ月利用してきて、使い方等について、お気付きのこと(ご意見等)もあると思います。新しいHP へ、反映できることもあるかと思いますので、皆さまのご意見、ご要望をお聞かせください。スレッド会議室に『HPについて』というスレッドを作成してあり ますので、書き込みをお願いいたします。

 



 



今週の例会の質問と課題

今週の例会の質問と課題は・・・

例会の質問

正当な理由がない限り連続して4回例会を欠席し、メークアップもしていない場合、会員の身分が終結することを知っていますか?

例会の課題(感想)

Q1)第11回例会の「会長の時間」についてご意見・ご感想をお書き下さい/

Q2)今回のメインプログラムについてご感想をお書き下さい/


会員専用ページ

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